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Fターム[4D006MA24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の形状、構造 (12,418) |  (1,769) | 空隙率(数値限定) (168)

Fターム[4D006MA24]に分類される特許

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【課題】
相分離法による多孔質高分子膜の調製において、空孔率を自由に制御することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、高分子溶液中の溶媒に溶媒吸収シートを使って高分子溶液の塗布膜上に被せた後、高分子溶液の膜中の溶媒を簡易に選択的に除去することにより、貧溶媒中に浸漬させることにより、空孔率を制御することが可能であり、少なくとも独立孔で構成されることを特徴とする多孔質高分子膜の製造が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 フィルターとして機能させる際に使用に十分耐え得る機械的強度を備えたフィルター材を提供することにある。
【解決手段】 本発明に係るフィルター材は、セラミック焼結材からなる多孔質基体3表面にゼオライト薄膜4を成膜してなるフィルター材であって、前記多孔質基体の窒素ガス透過速度が、200〜7000m/(m・hr・atm)であり、前記フィルター材に75℃の供給液(エタノール/水の質量比=90/10)を供給して測定した水の透過速度であるフラックスQが5.0kg/mh以上であることを特徴とする。これにより、フィルターとして機能させる際に使用に十分耐え得る膜の機械的強度を確保できる。 (もっと読む)


本発明は、(a)式Zr1−xまたはCe1−xM’(ただし、Mはイットリウム、スカンジウム、および、セリウムから選択され、M’はガドリニウム、スカンジウム、サマリウム、および、イットリウムから選択され、xは0〜0.2の範囲にある)で表わされるセラミックの微結晶および微結晶集合体を含有するナノ結晶性粉末を、フラッシュ焼結(flash sintering)装置に挿入するステップと、(b)50MPa〜150MPaの圧力を850℃〜1400℃の温度で5分間〜30分間印加することによって、上記粉末をフラッシュ焼結するステップとを上記の順に含む、金属酸化物系セラミックを製造する方法に関する。なお、上記粉末は、5nm〜50nmの平均微結晶サイズと、0.5μm〜20μmの平均微結晶集合体サイズと、20m/g〜100m/gの比表面積とを有する。 (もっと読む)


多孔質膜は、第1の平均サイズの金属粒子の第1の粉および第2の平均サイズの金属粒子の第2の粉のブレンドを具備し、第1の粉および前記第2の粉は共に焼結する。第1の平均サイズは、第2の平均サイズよりも5〜50倍大きい。多孔質膜は、40重量%〜60重量%の第1の粉を具備する。 (もっと読む)


【課題】高効率に粒子状物質を捕集でき、しかも圧力損失が低いハニカム構造型フィルタを提供する。
【解決手段】ハニカム構造型フィルタ10は、多孔質体からなるフィルタ基体11と、前記フィルタ基体11の粒子状物質30を含むガスの流入側に設けられ、流入側端部が開放された流入側ガス流路12と、前記フィルタ基体11の前記ガスの流出側に設けられ、流出側端部が開放された流出側ガス流路12と、これら流入側ガス流路12と流出側ガス流路12との間に設けられ前記ガスを通過させて浄化する隔壁14と、を備えたハニカム構造型フィルタ10であって、前記隔壁14の平均細孔径は5μm以上かつ50μm以下であり、少なくとも前記流入側ガス流路12の内壁面に、平均気孔径が0.05μm以上かつ5μm以下であり、酸化物と銀を含有する微粒子を含む多孔質膜13を設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
膜の微粒子除去能を確定する性能試験および使用後の膜が微粒子除去性能においてあらかじめ設定内であることを確認す非破壊法の完全性試験の新しい方法と該試験に適用させる試験試薬と該試薬を製造する方法を提供する。
【解決手段】
平均粒子径13〜200nmの水酸化第2鉄コロイド粒子と該コロイド粒子を安定させるためのpHが2.5〜4.0であることを特徴とする水溶液を試験液として粒子除去性能を測定する。試験液を他の物質に接触させた際の該コロイド粒子を安定させる複数の水溶性成分を含むことによってコロイド粒子の安定化を増加させる。この水酸化第2鉄コロイド粒子の粒子径を核としての小径の水酸化第2鉄コロイドと3価の鉄イオン濃度の混合比で制御して作製した水溶液を用いて膜の粒子除去性能を評価する (もっと読む)


【課題】規則的な連続多孔構造を有し、耐熱性、耐薬品性に優れた多孔質膜として、ポリアリーレンスルフィド系多孔質膜とその製造方法を提供すること。
【解決手段】
環状オリゴアリーレンスルフィドをポリアリーレンスルフィド以外の樹脂成分(A)の共存下で重合させることによりスピノーダル分解を誘発して相分離させてなる、少なくとも2成分の樹脂よりなるポリマーアロイから、樹脂成分(A)を除去してなる、構造周期0.01μm以上10μm以下の規則的な連続多孔構造を、膜の中心部に有するポリアリーレンスルフィド系多孔質膜。 (もっと読む)


本発明は、高分子材料を提供する段階と、前記高分子材料を溶融する段階と、前記溶融された高分子材料を、エアーナイフを用いて冷却及び結晶化して前駆体フィルムを形成する段階と、前記前駆体フィルムを延伸する段階と、前記延伸された前駆体フィルムを熱処理する段階と、前記熱処理された前駆体フィルムを低温で1次延伸する段階と、前記1次延伸されたフィルムを高温で2次延伸して予備膜を形成する段階と、前記予備膜を熱固定して微細多孔性高分子膜を形成する段階と、を備えた微細多孔性高分子膜の製造方法及び該方法で製造された微細多孔性高分子膜に関する。 (もっと読む)


【課題】強度を上げ、低圧力損失でPM捕集をしつつ、NO還元処理を行い得るハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を備え、一方の端部が開口され且つ他方の端部が目封止された所定のセルと、前記一方の端部が目封止され且つ前記他方の端部が開口された残余のセルとが交互に配設されたハニカムフィルタであって、ゼオライトを主成分とする膜が、前記所定のセル側隔壁表層にコートされたハニカムフィルタである。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、およびシャットダウン速度の良好なバランスを有する微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、およびリチウムイオン二次電池等における電池用セパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。
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【課題】CO2透過係数及びCO2/H2透過係数比に優れる炭酸ガス分離膜を提供する。
【解決手段】イオン液体とイオン液体を担持する多孔質支持体とを含む液膜が二つの封止膜によって挟まれた構造を有し、イオン液体が特定のイミダゾリウムカチオン、第4級アンモニウムカチオン及び第4級ホスホニウムカチオンから選ばれる少なくとも一種のカチオンと、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、リシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン酸、プロリン、2−アミノ酪酸、2−アミノイソ酪酸、2−アミノシクロペンタンカルボン酸及び4−アミノ酪酸から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のアミノカルボン酸アニオンとの組合せからなる、炭酸ガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多孔質フッ素樹脂膜、透湿性樹脂連続層、及び補強用繊維層から構成される全熱交換膜の全熱交換特性を低下させることなく、難燃性を高める。
【解決手段】多孔質フッ素樹脂膜と、この多孔質フッ素樹脂膜の表面に形成された透湿性樹脂連続層と、これら多孔質フッ素樹脂膜及び透湿性樹脂連続層を補強する繊維層とから構成される透湿性隔膜材料であって、前記繊維層は、繊維内部に難燃剤を含有し、かつ繊維表面が難燃剤で処理されている。 (もっと読む)


液体資料から微生物を除去するための方法ならびに高い液体透過率および高い微生物保持を同時に示すナノ繊維含有液体濾過媒体。細菌、特には、B.ディミヌタのような微生物が、約9を上回るB.ディミヌタLRVを有する多孔性ナノ繊維含有濾過媒体に液体を通過させることによって液体から除去され、ナノ繊維は10nmから約1,000nmの直径を有する。細菌およびマイコプラズマのような微生物を除去するための別の方法には、約8を上回る微生物LRVを有する多孔性ナノ繊維含有濾過媒体に液体を通過させることが含まれ、ナノ繊維は約10nmから約1,000nmの直径を有する。濾過媒体は繊維性電気紡糸ポリマーナノ繊維液体濾過媒体マットの形態であり得る。
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【課題】
(1) 目的とする空間中の水分率の制御を熱エネルギーを使うことなく実施しつつ水分を除去する,
(2) 気体状態の水分子は潜熱エネルギーを持つがこれを顕熱エネルギーとして回収する,
(3) 水分の除去速度と除去後の水分率の到達可能域を大気中の水分率での制限を緩
和しかつ(4)水分を除去すべき空間部が大気に隣接していない位量の場所でも適用される気体中からの水分除去方法を提供する,ことを課題とした。
【解決方法】
高湿で湿った気体より水分を除去する装置において、筒状の多孔性平膜モジュールの内部に湿った高温の気体(気体A)を流す回路を有し、該筒状平膜の外側を該気体より絶対湿度の低い気体(気体B)を流す回路を形成する二重筒で構成された装置で、多孔性の平膜は2種以上の親水性高分子材料で構成されていることを特徴とする装置であり水分の平膜透過機構が拡散の寄与が中心であることを特徴とする水分除去方法。 (もっと読む)


【課題】 ZSM−5型ゼオライトが有する高い耐酸性を保持しながら、親水性および水選択透過性を有し、高品質なZSM−5型ゼオライト膜を、構造規定剤を使用することなく、焼成処理を行わずに製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミナ源、シリカ源、およびフッ素化合物を含み、該フッ素化合物以外に構造規定剤を含まない水性ゲルを熟成させた後、種結晶を有する支持体を前記水性ゲルに挿入し水熱合成するZSM−5型ゼオライト膜の製造方法であって、前記水性ゲルの仕込み組成が、Si/Alモル比が5以上30以下、F/Siモル比が0.5以上2.0以下であり、この水性ゲルを室温〜50℃、0.5〜24時間の条件で熟成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体中の水分を熱エネルギーを使うことなく除去し、気体中の水分の持つ潜熱エネルギーを顕熱エネルギーとして回収し、かつ水分除去速度を外部からの極小化されたエネルギーで大きくする要求を満足する湿った気体からの水分除去方法を提供する。
【解決手段】湿った気体の絶対湿度が大気の絶対湿度より高い場合で、該気体より水分を除去する際に、該気体の流れの力を利用して親水性多孔膜の平膜3を装着した円筒状回転体を回転することにより、膜を介した孔拡散、表面拡散および溶解拡散の3種類の機構を利用して水分を大気中に移動させる。 (もっと読む)


本発明は、フッ化ビニリデンのホモポリマーまたはコポリマーで作られた一体型非対称疎水性中空糸膜であって、前記膜の壁が、指状細孔のない、スポンジ状の開放気泡の細孔の実質的に等方性の細孔構造を有するミクロ孔質支持層を含み、さらに前記支持層が壁厚の少なくとも90%にわたって広がり、かつ平均直径が0.5μm未満である細孔を含む、一体型非対称疎水性中空糸膜に関する。中空糸膜は、前記中空糸膜が、支持層に隣接してその外表面に分離層を含み、また前記中空糸膜が、細孔を有さない均質かつ均一な構造を有する外表面、40〜80容積%の孔隙率、25〜100μmの壁厚、100〜500μmの前記中空糸膜の内腔の直径、少なくとも25ml/(cm2・min・bar)の窒素透過性、および少なくとも250%の破断点伸びを有することを特徴とする。本発明はさらに、そのような中空糸膜を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、保存安定性、輸送時の高温度においても品質の安定性に優れた中空糸膜、特に血液浄化器用に適した選択透過性中空糸膜を提供することにある。
【解決手段】本発明は、内径が100〜300μm、膜厚が10〜60μm、空孔率が50〜90%である中空糸膜であって、該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で20hr放置した後の透水性の保持率が100±10%以内である熱安定性に優れた中空糸膜である。 (もっと読む)


【課題】慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器であって、臨床現場で想定されうる繰り返し衝撃に対して、中空糸膜が損傷しない、かつ性能の変動がないことを特徴とする血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、湿潤状態で、高さ30cmに設けた支点からアームを伸ばし血液浄化器の一端を固定し、血液浄化器の他端が床に接地したときの角度が30度になるようにアームの長さを調節した後、血液浄化器の他端から床までの高さ20cmの位置から血液浄化器を自由落下させて与える衝撃を同一方向に100回加えた際に、中空糸膜に損傷がないこと、かつ、衝撃を加えた後の牛血液循環後の残血糸が血液浄化器に内蔵されている中空糸膜の総数に対して1%以下である中空糸膜を内蔵した血液浄化器である。 (もっと読む)


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