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Fターム[4D006MC29]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルハロゲン (2,667) | フッ素を含むもの (2,274) | ポリフッ化ビニリデン (1,032)

Fターム[4D006MC29]に分類される特許

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【課題】薬液浸漬後に加熱した際の中空糸膜の細径化および扁平化等の異形化を防止できる多孔質膜処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜処理装置は、多孔質膜の薬液処理工程に用いられるものであり、薬液Bに多孔質膜(中空糸膜A)または多孔質膜前駆体を浸漬する薬液浸漬部10と、薬液Bに浸漬された後の前記多孔質膜または多孔質膜前駆体を加熱する加熱部20とを有し、加熱部20は、加熱容器21と、加熱容器21の内部を加熱する加熱手段22と、加熱容器21の内部に前記多孔質膜または多孔質膜前駆体を走行させるガイド手段23とを備え、ガイド手段23は、直径80mm以上のフリーロールからなるガイドロールにより構成される。 (もっと読む)


【課題】水道原水からマンガン濃度を従来より更に低減した浄水を簡易かつ安定して得ることができる、浄水処理方法及び浄水処理装置を提供すること。
【解決手段】水道原水をマンガン接触酸化反応器に通水処理した処理水を、孔径が0.01μm以上0.08μm以下の膜によりろ過して浄水を得る、浄水処理方法。水道原水をマンガン接触酸化反応器に通水処理した処理水を凝集処理して得た凝集処理水を、孔径が0.01μm以上0.08μm以下の膜によりろ過して浄水を得る、浄水処理方法。水道原水を通水処理して処理水を得るためのマンガン接触酸化反応器、及び前記処理水をろ過して浄水を得るための、孔径0.01μm以上0.08μm以下の膜を有する膜ろ過装置を含む、浄水処理装置。水道原水を通水処理して処理水を得るためのマンガン接触酸化反応器、前記処理水を凝集処理して凝集処理水を得るための凝集処理装置、及び前記凝集処理水をろ過して浄水を得るための、孔径0.01μm以上0.08μm以下の膜を有する膜ろ過装置を含む、浄水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 多孔膜の凍結による破損および劣化を防止する。また、膜モジュール使用前の洗浄および廃液処理にかかる負担を軽減する。
【解決手段】 膜モジュールに用いる多孔膜を、ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する抽出物または五倍子由来のタンニン、を含む水溶液に浸漬させる。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜の製膜原液供給装置によって吐出手段に製膜原液を供給する際、製膜原液配管の内部で製膜原液がゲル化して流動性が低下すること、および製膜原液配管に破損等の不具合が発生することを抑制する。
【解決手段】多孔質膜を形成する製膜原液を紡糸する吐出手段30に前記製膜原液を送る第2の製膜原液配管18に、第1の熱媒体により温度調節する第1の温調部20と、第1の温調部20の下流側で、第1の熱媒体よりも低温の第2の熱媒体により温度調節する第2の温調部22とが設けられている多孔質膜の原液供給装置10。 (もっと読む)


【課題】固体表面に付着したバイオフィルムや水相中に放出されたバイオフィルムを分解除去するバイオフィルム除去剤を提供する。
【解決手段】本発明は、多糖類分解酵素を含むバイオフィルム除去剤であって、前記多糖類分解酵素が、ウロン酸ユニットを全糖ユニットに対し5〜100%含む多糖類を分解する酵素である、バイオフィルム除去剤に関する。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、前記有機性汚水が凝集剤13と接触しないようにしながら、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を処理してレジスト成分を高度に除去した高純度のTAAH再生液を得る。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液をpH8〜12に調整してMF膜モジュール1で膜分離処理し、透過水をナノフィルトレーション(NF)膜モジュール2により膜分離処理する。NF膜として、膜表面がゼータ電位−50mV以下に負に大きく帯電したものを用いることにより、負に帯電しているレジスト剥離物を効果的に除去して高純度のTAAH再生液を得る。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を長期に亘り安定かつ効率的に再生処理する。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液に酸を添加してpH8〜9.5に調整した後、MF膜モジュール1で膜分離処理し、透過液を分画分子量200〜900のナノフィルトレーション(NF)膜モジュール2により通液温度40〜80℃で膜分離処理し、透過液を活性炭塔3で処理する。NF膜の通液温度を40〜80℃とすることにより、被処理液の粘性を下げ、操作圧力を抑えて透過液量を高める。NF膜の透過液量を高めると、NF膜の透過液側にレジスト剥離物がリークするが、このレジスト剥離物は後段の活性炭処理で除去することができ、TAAH純度の高い再生液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
優れたガス分離能を有しかつガス分離に好適に用いることができるガス分離膜を提供すること。
【解決手段】
混合ガスから目的ガスを分離するためのガス分離膜であって、多孔質層1と、ガス分離層5と、多孔質層1とガス分離層5との間に配置された第一保護層3とを備え、多孔質層1は、混合ガス及び目的ガスの気圧の変化で実質上変形しない多孔質材料からなり、ガス分離層5は、目的ガスを分離する性能を有する液状又はゲル状の膜剤、及び、多孔質支持体からなり、第一保護層3は、ガス透過性を有しかつ膜剤を実質上透過させない高分子材料からなるガス分離膜9。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を安定かつ効率的に再生処理する。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液をpH8〜12に調整した後、MF膜モジュール4で膜分離処理し、濃縮水を循環処理するに当たり、濃縮水に無機凝集剤及び/又は高分子凝集剤を添加して凝集・固液分離処理し、分離水をMF膜モジュール4の一次側に返送して膜分離処理する。現像廃液を膜分離処理するに当たり、膜供給水ではなく、膜分離処理で得られた濃縮水に凝集剤を添加して凝集・固液分離処理し、得られた分離水を膜の一次側に返送して現像廃液と共に膜分離処理することにより、凝集剤使用量を低減すると共に、凝集・固液分離のための設備を小型化した上で、膜の濁質負荷を軽減し、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜が筒状ケース内周面に樹脂により接着され、濾過運転中に前記接着部が剥離することにより中空糸膜が損傷することによるリーク不良を確実に防止する中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納した筒状ケースと、前記中空糸膜束の少なくとも片側の端部を前記筒状ケースに接着固定した樹脂部とを有する中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜モジュールの、長手方向に関して前記樹脂部が設けられている部分の少なくとも一部には、前記筒状ケースの内周面に溝が設けられるとともに、該溝に嵌合しながら、かつ、前記筒状ケースと前記中空糸膜束との間に位置するように円弧リングが設けられており、前記円弧リングは、周方向にオーバーラップ部を有するとともに、内周面が前記中空糸膜束の外周に当接している中空糸膜モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決すべき課題は、親水性と耐薬品性という互いに相反する特性を有し、長寿命である水処理フィルター用濾材と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る水処理フィルター用濾材は、親水性コーティング層を有する多孔質基材からなり;親水性コーティング層は、架橋親水性高分子と高電子密度部位を有し;架橋親水性高分子中、親水性高分子は、エーテル基、ヒドロキシ基およびアミノ基からなる群より選択される1以上の官能基を含んでもよい飽和脂肪族炭化水素基で架橋されており;高電子密度部位がπ電子を有するものであり且つ架橋親水性高分子に共有結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MBRの活性汚泥性状を効果的に改善し、膜の目詰りをより確実に防止する。
【解決手段】有機性排水をMBRで処理するにあたり、MBRの活性汚泥にカチオン性ポリマーを添加して膜の目詰りを防止する。カチオン性ポリマーとして、架橋構造を有するアルキルアミン・ハロゲン化グリシジルエーテル結合物を添加する。特定の架橋構造を有するカチオン性ポリマーを用いることにより、汚泥フロックの粗大化及び溶解性TOCの削減の効果を十分に得ることができ、MBRの活性汚泥性状を効果的に改善し、膜の目詰りをより確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理し、好気性生物処理水を膜分離処理するに当たり、好気性生物処理汚泥の膜濾過性を改善して膜フラックスを高く維持して薬品洗浄頻度を低減する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理槽1と、該嫌気性生物処理槽1から流出する嫌気性生物処理水を好気的に生物処理する好気性生物処理槽2と、該好気性生物処理槽2の好気性生物処理水を固液分離する膜分離手段5とを有する有機物含有排水の処理装置において、該好気性生物処理槽2内に生物固定床4を設けたことを特徴とする有機物含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂隔壁の厚さを厚くすることなく、高いろ過圧力で長期間運転した際も樹脂隔壁の損傷を防ぐことができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
多数本の中空糸膜からなる中空糸膜束と、該中空糸膜束を収納するハウジングと、該中空糸膜束と該ハウジングの内壁とを固定するための樹脂隔壁と、流体の出入り口となるポートと、からなり、該中空糸膜束の一方の端部では中空糸膜の中空部が開口しており、該中空糸膜束の他方の端部のハウジング長手方向外側には樹脂隔壁の支持プレートが設けられており、該支持プレートと中空糸膜束とハウジング内壁とが樹脂隔壁を構成する樹脂により固定されていることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】耐水性、及びイオン吸着能に優れ、親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】フィブリルからなる結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記フィブリルの長軸長さが2μm以上であり、前記結晶性ポリマー性微孔膜の露出表面の少なくとも一部が、ラジカル重合性モノマーを含む組成物を重合させてなるラジカル重合体で被覆され、前記ラジカル重合体の少なくとも一部に、イオン交換基及びキレート基の少なくともいずれかを含む官能性化合物が付加反応してなり、前記ラジカル重合性モノマーが、アクリレート類、アクリルアミド類、アクリル酸類及びこれらの誘導体から選択される少なくとも1種である結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】新規な複合膜に関し、疎水性多孔質膜の片面に透湿性樹脂層を積層してなる複合膜であって、透湿性樹脂層は補強用多孔質膜に含まれることを特徴とする複合膜であり、特に水蒸気分離特性に優れた性能を有する複合膜を提供する。
【解決手段】予め透湿性樹脂を含む液を補強用多孔質膜に塗布または含浸し、塗布または含浸した液から溶剤を洗浄、乾燥等により除去した後に、疎水性多孔質膜と熱圧着する方法で製造した疎水性多孔質膜の片面に透湿性樹脂の層を積層してなる複合膜であって、透湿性樹脂の層は補強用多孔質膜に含まれる。 (もっと読む)


【課題】バラスト水は、海水または淡水中の微生物等を死滅若しくは排除する必要があるが、加熱、紫外線照射、薬品等を用いても、完全に除去することは困難である。
【解決手段】海水取入れ口から原水切替弁を介してポンプに連結され、前記ポンプの出水口から第1戻し経路切替弁に連結された送水路と、前記第1戻し経路切替弁から微細気泡発生装置とろ過膜を介して第2戻し経路切替弁に連結されたろ過路と、前記第2戻し経路切替弁から貯留タンクまで連結された出水路とを含む給水経路と、前記第2戻し経路切替弁から前記第1戻し切替弁までを連通させた戻し経路と、前記貯留タンクから前記原水切替弁まで連通させた供給路と、前記微細気泡発生装置から前記ポンプまでの間に設定された排水弁と、前記排水弁から放水端まで連結された排水路を有するバラスト水製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】被処理水が充填された処理水槽に新しい膜エレメントを浸漬する際に、急激なろ過性能の低下を来たさない膜エレメントの浸漬方法を提供する。
【解決手段】被処理水に膜エレメント10を浸漬し、当該膜エレメント10を透過した処理水を得るための膜エレメント10の浸漬方法であって、処理水を透過させる樹脂製の分離膜11を備え、分離膜11が乾燥状態で保存された膜エレメント10に対して、少なくとも分離膜11を水または親水性の液体で濡らした後に、前記被処理水に浸漬することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】RO膜は溶媒中に溶解したイオン成分までろ過することができ、大変有用であるが、初期コストが高く、さらにランニングコストも非常に高い。さまざまな局面で純水の要求があるなかで、より安価に純水を得る方法が求められている。
【解決手段】本発明の脱塩方法は、被処理水に所定の粒径または所定分子量以上のスケール分散剤を添加する分散剤添加工程と、前記スケール分散剤が添加された被処理水を、前記スケール分散剤の分子量より小なる孔径または小なる分画分子量を備えた、RO膜以外のろ過膜で処理するろ過処理工程を有することを特徴とし、RO膜以外のろ過膜を用いても、イオン成分までろ過することができる。 (もっと読む)


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