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Fターム[4D006MC29]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルハロゲン (2,667) | フッ素を含むもの (2,274) | ポリフッ化ビニリデン (1,032)

Fターム[4D006MC29]に分類される特許

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【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、生物処理水を濾過膜に透過させて、生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、濾過対象となる生物処理水に含まれる粘性物質などの汚物を吸着粒子50に吸着して肥大化させ、分離膜の詰まりを回避する肥大化機構と、吸着粒子を含む生物処理水を固形分と分離水とに分離する脱水機40を備え、脱水機で固液分離された分離水を生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の排水処理設備を用い、かつ、発泡及びゲル様物質の発生、並びに分離膜の急速な閉塞を抑え、排水処理設備の安定な稼動を実現する。
【解決手段】排水処理方法は、有機排水中の有機物を生物処理により分解する少なくとも1つの生物処理槽、及び生物処理槽から流出する処理水を分離膜により固液分離する少なくとも1つの膜分離槽を備えた排水処理設備を用いた方法であり、BOD容積負荷を1.0〜5.0kg〔BOD〕/m/dとし、生物処理槽内の汚泥濃度を2000mg〔SS〕/L以上6000mg〔SS〕/L未満に維持するとともに、膜分離槽内の汚泥濃度を6000mg〔SS〕/L以上15000mg〔SS〕/L以下に維持し、排水処理設備内での汚泥滞留時間(SRT)について、BOD容積負荷に応じて、下記式(C)、


を満たすように調節する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料分離手段による蒸発燃料の分離効率を向上し、燃料タンク内への蒸発燃料の回収効率を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、燃料タンク1内で発生した蒸発燃料を吸着及び脱離するキャニスタ3と、蒸発燃料含有ガスの燃料成分を他の成分より優先的に透過させる蒸発燃料分離膜5dを有する蒸発燃料分離膜モジュール5と、透過室5cに負圧を印加するアスピレータ4とを備える。キャニスタ3内から脱離された蒸発燃料を含むパージガスの空気成分を他の成分より優先的に透過させる空気分離膜19dを有する空気分離膜モジュール19を設ける。透過室19cに分離された空気成分を含む空気濃縮ガスを、蒸発燃料分離膜モジュール5の透過室5cに供給する。 (もっと読む)


【課題】
膜擦過由来のろ過性能低下の抑制をすることができ、また省スペース化が可能であり、マンガンイオンを含有する原水を効率的に処理する水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】
浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールの浸漬槽に微細気泡を導入する散気装置と、通常気泡を導入する散気装置と、原水に酸化剤を注入する酸化剤注入設備とを設け、マンガンイオンを含有する原水が浸漬槽内に供給されるときに酸化剤を注入した後、浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールで膜ろ過すると同時に微細気泡を浸漬槽内に導入し、次いで、通常気泡を導入して洗浄する。 (もっと読む)


【課題】複数の膜浸漬槽を有する浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法において、浸漬型膜モジュールを槽外に取り出す必要がなく、薬品の使用量も低減できる浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法を提供する。
【解決手段】マンガンイオンを含有する原水に塩素系酸化剤を添加して、浸漬型膜モジュールの下方および/または側方から散気しながら、複数の浸漬型膜モジュールでろ過する水処理方法において、膜浸漬槽内3a、3bの二酸化マンガンを沈殿させた後、第2の膜浸漬槽内の水を浸漬型膜モジュール4bでろ過して、第2の膜浸漬槽内の水位を低下させ、さらに第2の膜浸漬槽内の水位が第1の膜浸漬槽内の水位よりも低くなるように維持しながら第1の膜浸漬槽内下部の二酸化マンガンを膜浸漬槽下部の連通部分7を通じて第2の膜浸漬槽内に移送し、その後第1の膜浸漬槽内の浸漬型膜モジュール4aを薬品に接触させる。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜の閉塞の進行を抑制し、ろ過膜の薬品洗浄頻度や交換頻度を低減することが可能な膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】被処理水と、塩基度が65%以上85%以下のポリ塩化アルミニウム溶液(PAC溶液)とを混和して凝集処理水を得る前処理工程と、凝集処理水をろ過膜でろ過し、ろ過水を得る膜ろ過工程と、ろ過膜を所定の間隔で逆流洗浄する逆洗工程とを含むことを特徴とする膜ろ過方法である。なお、この膜ろ過方法では、ろ過膜としてセラミック製のろ過膜を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】空気成分と燃料成分とに分離する分離手段を用いながら、蒸発燃料の分離回収効率が高いと共に、キャニスタを効率よく脱離再生できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ3と、該キャニスタ3へ負圧を印加して蒸発燃料を脱離するアスピレータ4と、蒸発燃料含有ガスを空気成分と燃料成分とに分離する分離膜モジュール5とを有する。アスピレータ4によってキャニスタ3内から蒸発燃料を脱離する際、燃料タンク1からの蒸発燃料含有ガスG1を導入室5bへ導入し、透過室5cへ分離された燃料成分G3を燃料タンク1へ回収しながら、キャニスタ3からのパージガスG4を透過室5cの中途部へ供給し、キャニスタ3と透過室5cとの間には調圧弁27及び濃度センサ37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】生物化学的酸素要求量BODが高い高濃度排水においても活性汚泥を円滑に凝集化させ、ろ過効率を十分に向上させることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥混合液を曝気処理する曝気装置2と、この曝気装置2により曝気処理される活性汚泥混合液中の活性汚泥を付着させるパイル担体3と、前記曝気装置2により曝気処理された活性汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する膜ろ過装置4とを備えた排水処理装置1を前提とする。そして、パイル担体3を、繊維集合体からなるシート状の基布31と、この基布31の表裏両面からそれぞれ突出するパイル糸32,32,…とで構成している。 (もっと読む)


【課題】乾湿式法を用いて、親水性ポリマーを膜基材ポリマーに比べて過剰使用すること無く、三次元網目構造を有する多孔質膜を得るための製造方法を提供すること。
【解決手段】乾湿式法を用いて疎水性ポリマーと親水性ポリマーとを溶媒に溶解させた製膜原液を用いた多孔質膜の製造方法であって、前記疎水性ポリマーが、232℃、100sec−1における溶融粘度が45KPoise以上のポリフッ化ビニリデンであり、(空走区間の絶対湿度)×(空走区間の滞在時間)の値が、22g/m・sec以上500g/m以下である多孔質膜の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】薄く且つ裏抜け防止性およびコーティング樹脂との一体性に優れ、実用的な強度を有する積層不織布で構成された分離膜の支持体を提供すること。
【解決手段】繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維の層を少なくとも一層有する表面層、繊維径が5μm以下であり、結晶化度が28.5%以下であるメルトブロー繊維からなる層を少なくとも一層有する中間層及び繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維からなる層を少なくとも一層有し、繊維量が3〜20g/m2である裏面層が熱接着により一体化され、見掛け密度が0.80〜0.91g/cm3であり、厚みが45μm未満である積層不織布からなり、樹脂のコーティング面が表面層である分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜により原水を膜分離する際に該中空糸膜の表面を広く有効に活用し、水処理効率を向上させることが可能な中空糸膜ユニット、水処理装置、及び水処理方法を提供する。
【解決手段】容器内部に中空糸膜を有し、前記容器の長手方向一端部に原水入口部、他端部に原水出口部が形成されており、前記原水入口部から前記容器内部に加圧されながら供給された原水が前記容器内部を前記原水出口部へと前記中空糸膜の長手方向に沿って流れて前記原水出口部から排出されるように構成され、且つ、前記容器内部を流れる原水が前記中空糸膜によって膜分離され、かかる膜分離によって前記中空糸膜を内側へと透過した透過水が原水の流れ方向と同方向に流れて前記中空糸膜から排出されるように構成された中空糸膜ユニットであって、前記容器内部を流れる原水の前記流れ方向上流側端部の静圧に対する下流側端部の静圧の差が3kPa以下であるように構成されたことを特徴とする中空糸膜ユニット。 (もっと読む)


【課題】pH調整などの操作を必要としない簡便な方法でウイルスを凝集させ、分離膜によるウイルス除去率を高める方法を提供する。
【解決手段】ウイルスを含み、電気伝導度が3000μS/cm未満の原水に塩を添加し、原水の電気伝導度が3000μS/cm以上となるように調整後、膜表面の平均孔径が5nm以上30nm以下の分離膜でろ過するウイルス除去方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜により原水を膜分離する際に該中空糸膜の表面を広く有効に活用し、水処理効率を向上させることが可能な中空糸膜ユニット、水処理装置、及び水処理方法を提供する。
【解決手段】容器11内部に中空糸膜12を有し、原水入口部13から容器内部に加圧されながら供給された原水が容器内部を原水出口部14へと中空糸膜の長手方向に沿って流れて排出されるように構成され、且つ、容器内部を流れる原水が中空糸膜によって膜分離され、中空糸膜を内側へと透過した透過水が原水の流れ方向と同方向に流れて前記中空糸膜から排出されるように構成された中空糸膜ユニット10であって、容器内部の原水流路15が、流れ方向上流側端部の横断面積が下流側端部の横断面積よりも大きくなるように傾斜したテーパ形状に形成されることによって構成されたことを特徴とする中空糸膜ユニット。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用される分離膜エレメントにおいて、集流体管と分離膜との固定部にかかる応力を低減し、長時間熱履歴を受けることによる変形を防止できる分離膜エレメント、及びこれに用いられる分離膜エレメント用集流体管を提供する。
【解決手段】本発明の分離膜エレメントは、集流体管(10)と、分離膜と、集流体管(10)と前記分離膜を固定する少なくとも2箇所の固定部(4)とを有する分離膜エレメントであって、固定部(4)の間の集流体管(10)に、少なくとも1つの伸縮部を有する分離膜エレメントである。 (もっと読む)


【課題】アミン系剥離液使用により蓄積するレジスト樹脂、炭酸アンモニウム塩、溶解金属を連続的に除去し、剥離液の再生装置、方法を提供する。
【解決手段】剥離装置1内で循環する使用済み剥離液2を配管経路3を通じて電解槽4の陽極ドラム5およびカチオン交換膜6間に導入する。一方で電解槽4には陽極ドラム5に対向する陰極7が、カチオン交換膜6を介して設置されており、陰極7は再生済みの剥離液8によって満たされている。陽極と陰極間の電気伝導は陽イオンの移動による電気伝導が可能となっているので電気的には隔離されていない。陽極ドラム5及び陰極には、電気給手段として電源9が接続されている。陰極及び陽極間に直流電流を通電することで、使用済み剥離液に含まれるレジスト樹脂を陽極ドラム5の表面上に電着でき、剥離液中からレジスト樹脂を除去できる。 (もっと読む)


【課題】 浄水、下水、し尿、産業廃水等を効率的に浄化処理する際に有用である、簡易な構成の装置でもって散気装置の効率的な洗浄が可能な膜分離方法、それに用いられる浸漬型膜分離装置、さらにそれに用いられる散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被処理液を貯留した処理槽1内に浸漬設置される分離膜モジュール2と、該分離膜モジュールの下方に配設される散気装置4と、該散気装置へ気体供給管を介して気体を供給する気体供給装置7とを備えた浸漬型膜分離装置であって、前記散気装置4が枝分かれ構造を有していない主管のみからなり、該散気装置の主管4は1以上の折り返し部を有し、該散気装置の主管4の両端部に前記気体供給管5及び6が各々接続し、該気体供給管の両方もしくは片方に弁(開閉弁10及び11)が配されている浸漬型膜分離装置とする。この浸漬型膜分離装置を用い、前記弁の開閉もしくは切替えを行うことにより、気体供給管から散気装置へ気体が供給される方向を変化させることにより、散気装置の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】高い塩阻止性能と高い透過流束を発現する複合逆浸透膜を提供すること。
【解決手段】多孔性支持膜上に芳香族ポリアミド樹脂を含む薄膜が形成されている複合逆浸透膜であって、
(1)2以上のアミノ基を有する多官能芳香族アミン(A)を含む水溶液を該多孔性支持膜上に塗布して塗布層を形成する工程;
(2)下記一般式(1):
Sin−1(OR)2(n+1) (1)
{式中、R及びnは明細書に規定した通りである}
で表される有機ケイ素化合物(B)、及び2以上の酸ハライド基を有する多官能酸ハロゲン化物(C)を含む有機溶液を該塗布層上に塗布する工程;並びに
(3)該水溶液及び該有機溶液を界面重合して、該多孔性支持膜上に該芳香族ポリアミド樹脂を含む薄膜を形成する工程により得られる前記複合逆浸透膜。 (もっと読む)


【課題】高粘度材料に加熱や加圧や低粘度材料の添加なしに、高粘性材料を直接円滑にろ過分離する。
【解決手段】少なくとも2個の往復動する棒状またはワイヤー状のピストンと少なくとも1箇所にろ過分離機能を内部に有する環状に接続された管または容器を用いることで、従来法では処理できなかった配管内または容器内の高粘度材料の非流動層を直接ピストンで処理でき、さらに、管または容器内の流路断面積を大きくした場合でも、確実に高粘度材料を圧送することができることから、高粘性材料が発生する圧力損失を大きく減少させることができ、直接高粘度材料を循環ろ過分離処理する。 (もっと読む)


【課題】ブロワを損傷する虞がなく、かつ気液分離装置も必要としない散気装置及び膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】汚泥を貯留した好気槽7と、好気槽7に設置した膜分離モジュール12と、該膜分離モジュール12の下方に設置される散気装置14と、該散気装置14へ空気供給管15、空気給排管16を介して気体を供給するブロワ13とを備えた膜分離装置において、空気給排管16に散気装置14の散気管17内を負圧にする負圧発生装置を接続し、前記負圧発生装置が、ブロワ13を利用したエジェクター20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薬品による洗浄頻度を抑制し得る中空糸膜ユニットを提供することにある。
【解決手段】 中空糸膜によって原水が膜分離されるように構成されてなる中空糸膜ユニットであって、
前記中空糸膜の内径Din(m)、前記中空糸膜により膜分離された水の粘性係数μ(Pa・s)、前記中空糸膜の孔の透過抵抗r0 (Pa・m-2・s)、及び原水が膜分離されて一端側に流される、前記中空糸膜の部分における長手方向の長さL(m)が下記数式1を満たすことを特徴とする中空糸膜ユニットを提供する。
【数1】
(もっと読む)


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