説明

Fターム[4D006MC87]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 膜材料の性質で特定 (514) | 融点、ガラス転移点 (54)

Fターム[4D006MC87]に分類される特許

21 - 40 / 54


【課題】水以外の物質の除去率及び透過流束に優れ、かつ、破れにくい分離膜、及び該分離膜の簡便な製造方法を提供することを提供すること。
【解決手段】本発明の分離膜は、厚みが1μm以下の半透膜性を有する分離活性層と、融点が180℃以下の繊維材料を含む不織布及び織布のいずれかを有する平均開口径が100μm〜1,000μmの支持体層とが、密着された状態で配され、前記分離活性層と前記支持体層との接面が平滑であり、テンシロン試験機を用いて繊維と平行な方向に3.5Nの引張荷重をかけたときに測定される前記支持体層の面内方向における伸び率が2%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な透水量維持性能と透水量の大なる、フッ化ビニリデン系樹脂多孔膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一表面側に孔径が小さい緻密層を有し、前記一表面から逆側表面にかけて連続的に孔径が拡大する非対称網目状傾斜構造を有し、下記(a)〜(c)の条件を満たすフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜:(a)緻密層の表面から連続する厚さ5μmの部分の空孔率が60%以上、(b)前記一表面の表面孔径が0.30μm以下、(c)差圧100kPa、水温25℃の条件で試長L=200mmでの透水量の全層空孔率A2=80%への換算値Q(m/day)と、前記一表面の表面孔径P1の4乗値P1(μm)との比、Q/P1が5×10(m/day・μm)以上。フッ化ビニリデン系樹脂に相溶性を有する可塑剤とフッ化ビニリデン系樹脂との溶融混練押出膜を、片側から優先的に冷却し、固化後、可塑剤を抽出する方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】耐水性、耐酸性、及び耐アルカリ性に優れ、親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】第1の面における平均孔径が、第2の面における平均孔径よりも大きく、かつ前記第1の面から前記第2の面に向かって平均孔径が連続的に変化する複数の孔部を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記結晶性ポリマー性微孔膜の露出表面の少なくとも一部が、少なくともカチオン重合性モノマーを含む親水性組成物を重合させたポリマーで被覆されている結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタを提供すること。
【解決手段】本発明の結晶性ポリマー微孔性膜は、第1の面における平均孔径が、第2の面における平均孔径よりも大きく、かつ前記第1の面から前記第2の面に向かって平均孔径が連続的に変化する複数の孔部を有する結晶性ポリマーの微孔性膜であって、前記微孔性膜の露出表面が、ヒドロキシル基を有する親水性ポリマーで被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有する分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜および膜分離エレメントを提供する。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントから構成された長繊維不織布からなり、部分的熱圧着により形成された高密度部分と、部分的熱圧着されていない低密度部分を含み、該高密度部分の繊維密度が0.6〜1.0であって、該低密度部分の繊維密度が0.1〜0.5である分離膜支持体。 (もっと読む)


本発明は、電池用分離膜に使用できるポリオレフィン系多層微多孔膜とその製造方法に関する。本発明によるポリオレフィン系多層微多孔膜の少なくとも一層は、融点130〜140℃であるポリエチレンを90〜100重量%含み、少なくとも他の一層は、耐熱樹脂を20重量%以上含み、有機フィラー、無機フィラー及びこれらの混合物から選択されるフィラーは80重量%以下含む。これらの耐熱樹脂は、半結晶性高分子または非晶質高分子を使用することが好ましく、半結晶性高分子は結晶化度が10〜45%であるか溶融熱含量が20〜90J/gであり、結晶の融点は145〜250℃であり、ガラス転移温度が−100〜90℃である。非晶質高分子は、結晶がなく、ガラス転移温度が90〜120℃であることが好ましい。
(もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンを含む微多孔膜、バッテリーセパレーターとしてのかかる膜の使用、およびかかる微多孔膜の製造方法に関する。特に、本発明は、120.0℃〜130.0℃の範囲のシャットダウン温度および30.0%以下の最大固体熱収縮を有する微多孔膜に関する。 (もっと読む)


本発明の主題は、膜の製造のためのシラン変性したポリビニルアルコールの使用において、このシラン変性したポリビニルアルコールが、
a)1〜15個のC原子を有する非分枝又は分枝カルボン酸の1種以上のビニルエステル及び次の一般式の化合物を含む群から選択される1種以上のエチレン性不飽和シラン化合物のラジカルにより開始した共重合、
CR2=CR−B−Si(OR′)3-n(R″)n(1)又はCR2=CRC(=O)−D−B−Si(OR′)3-n(R″)n(2)
[式中、
Bは、アリール−、ヘテロアリール−又は(CR2m−残基であり、この中では場合によって1以上の隣接してないCR2基がヘテロ原子によって置き換えられていることができる、
Dは、ヘテロ原子であり、
Rは、水素原子、アルキル−又はアリール残基又はヘテロ原子であり、これは場合によって水素原子又はアルキル−、アリール−残基で置換されており、
OR′は、アルコキシ−、アルキルカルボキシ−又はアリールカルボキシ−残基であり、
R″は、アルキル−又はアリール残基であり、そして
nは、0、1又は2を意味する、そして
mは0〜15を意味する]、及び
b)工程a)において得られるシラン変性したビニルエステル共重合体の引き続くけん化、によって得られることを特徴とする、使用である。 (もっと読む)


本発明は、ポリイミン型の自立支持型動的高分子膜(「ダイナマー」膜)、その製造方法及びその特にガス種の分離方法における使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、およびシャットダウン速度の良好なバランスを有する微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、およびリチウムイオン二次電池等における電池用セパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。
(もっと読む)


本発明は、ポリマーを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、および突刺強度のバランスの良い微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の製造方法、およびリチウムイオン二次電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。膜は、130.5℃未満のシャットダウン温度を有する。
(もっと読む)


本発明は、金属イオンを取り入れたポリイミン型の自立支持型動的高分子膜(「ダイナマー」膜)、その製造方法及びその特にガス種の分離方法における使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、および突刺強度のバランスの良い微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、およびリチウムイオン二次電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。
(もっと読む)


本発明は、内層間に位置するブレンド領域を有する積層微多孔膜または、場合によってはこれらブレンド領域が互いに表面接触している積層微多孔膜に関する。本発明は、このような膜を製造するための方法、およびこのような膜を、例えば電池セパレータとして、使用するための方法にも関する。
(もっと読む)


アミド官能基を有するポリアリールエーテルを含むメンブレン。アミド官能基を有するポリアリールエーテルは構造I又は構造IIの少なくとも一方で表される単位を含む。式中、R及びRは別々の基であるか或いは共有結合して環状基を形成するものであって、R及びRは各々独立に水素、C〜C20アルキル基、C〜C30アリール基又は置換C〜C30アリール基であり、R、R、R、R、R及びRは各々独立にニトロ基、C〜C12アルキル基、C〜C30アリール基又はこれらの組合せであり、Yは水素、C〜C20アルキル基又はC〜C30アリール基であり、kは約0〜約10であり、a、b、c、d、e及びfは各々独立に0、1、2、3又は4であり、m及びnは各々独立に0又は1である。
【化1】
(もっと読む)


本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


【課題】
空気中や水中に浮遊する微細な粉塵や菌やウイルス等も除去可能な高い濾過精度を有しかつ圧力損失の低いフィルターを提供する。
【解決手段】
熱可塑性樹脂からなる繊維を含んでなり、繊維径1〜500nmのナノファイバーを0.5〜70質量%含んでなる厚さ50μm以上の濾過層を有し、空気流速3.2m/minにおける平均粒径0.3μmの粒子に対する捕集効率が90%以上であり、かつ、空気流速3.2m/minにおける初期圧力損失が980Pa以下であることを特徴とするフィルター。 (もっと読む)


本開示は、官能性膜、及び官能性膜の作製方法を述べている。この方法は、多孔質基材を提供すること、多孔質基材に少なくとも1つのグラフト可能な種を適用すること、及び被覆された多孔質基材を電子ビーム照射により処理して、機能化された膜を提供することを含む。この方法は、多孔質基材に結合したグラフトされた種の勾配を含む機能化された膜を形成することを含む。
(もっと読む)


【課題】微粒子を効率良く捕捉することができ、濾過寿命が長くカートリッジの交換回数を減らすことができ、高流量化により大設備に用いることができる結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】結晶性ポリマーからなるフィルムの一方の表面を膨潤性溶剤と接触させて、該フィルムの厚み方向に結晶化度勾配を形成した半膨潤フィルムを形成する非対称膨潤工程と、前記半膨潤フィルムを延伸する延伸工程と、を含むことを特徴とする結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。一方の面の平均孔径が、他方の面の平均孔径よりも大きく、かつ前記一方の面から前記他方の面に向かって平均孔径が連続的に変化している結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記結晶性ポリマー微孔膜中に残留する膨潤性溶剤量が1ppb〜10,000ppbである結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】微粒子を効率良く捕捉することができ、濾過寿命が長くなりカートリッジの交換が少なくなり、かつ高流量化により大設備に用いることができる結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】一方の面の平均孔径が、他方の面の平均孔径よりも大きく、かつ前記一方の面から前記他方の面に向かって平均孔径が連続的に減少し、かつ前記他方の面の平均孔径が0.05μm〜10μmであることを特徴とする結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


21 - 40 / 54