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Fターム[4D006NA04]の内容

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Fターム[4D006NA04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、従来技術の上述した問題点に鑑み、物理的耐久性や化学的耐久性を有し、不溶化処理を必要とせずに親水性と水透過性能を長期にわたって維持する分離膜とその製造方法を課題とする。
【解決手段】 ポリスルホン系高分子と、重量平均分子量が100,000以上300,000以下である高分子量ポリエチレングリコールおよび重量平均分子量が1,000以上20,000以下である低分子量ポリエチレングリコールが含まれる製膜原液を用いることを特徴とする分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の内径ムラや糸切れ、芯液の吐出部分の閉塞などを防ぎ、内径に対して膜厚が薄く、均一構造の中空糸膜を高速に紡糸する方法を提供する。
【解決手段】
紡糸ポリマー原液と、前記紡糸ポリマー原液に対して不活性な芯液とをチューブインオリフィスノズルから同時に吐出する中空糸膜の紡糸方法であって、ノズルスリット部から紡糸ポリマー原液を吐出するときの平均吐出線速度(A)と、ノズルスリット内径基準としたときの芯液の平均吐出線速度(B)の比率が0.4≦A/B≦2.0であり、紡糸後の中空糸膜の膜厚と内径の比率が0.03以上0.15以下であり、ノズル吐出から凝固浴に導入されるまでのエアギャップ部分での紡糸ポリマー原液のノズルドラフト比が5以上30以下である。 (もっと読む)


新規複合材料は、(a)10.1〜99.9質量%の単体銀(Ag)および(b)0.1〜89.9質量%の酸化亜鉛(ZnO)を含み、(a)および(b)の合計は前記複合材料の90質量%以上を構成し、単体銀は10〜200nmの一次粒径を有し、および/または酸化亜鉛は0.1〜50μm未満の一次粒径を有し、および/または該複合材料は0.1〜50μmの粒径分布および/または10〜100m/gのBET表面積を有する。新規複合材料は:(i)少なくとも1種の銀塩の第1混合物と少なくとも1種の亜鉛塩の第2混合物とを混合し、それにより銀塩と亜鉛塩の第3混合物を形成する工程と、(ii)前記第3混合物を炭酸源の混合物に加える工程と、(iii)工程(ii)において形成された前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛を共沈させる工程と、(iv)前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛を洗浄する工程と、(v)前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛の熱分解によって入手することができる。前記新規複合材料は、表面、製品またはバルク組成物に、特別にはガスまたは水分離のための膜システムに抗菌特性を与えるために有用である。 (もっと読む)


【課題】プライミング後の放置時間による膜の膨潤起因の性能変化が少なく、かつ膜素材の水との親和性のよい生体適合性が良好な中空糸膜を得る。
【解決手段】本発明は、プライミング処理後1時間経過時の純水の限外ろ過係数(UFR(1hr))とプライミング処理後24時間経過時の純水の限外ろ過係数(UFR(24hr))が特定範囲である血液浄化用中空糸膜である。また、乾湿式紡糸法による中空糸膜の製造において、中空糸膜をボビン形状で巻き取ったあと、ボビンを一定範囲の透湿性のある袋の中に入れ熱処理をする血液浄化用中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ワインおよびビール等の発酵液を処理するために好適に使用され得る、内径および膜厚が比較的大きな中空糸膜を安定して製造するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリマー、溶媒からなる紡糸原液をチューブインオリフィスノズルの外側環状部より吐出し、空中走行部を通過した後、凝固浴に浸漬して中空糸膜を形成する乾湿式紡糸法において、凝固浴中を走行する中空糸膜の走行軌道が複数の弛み防止ガイドからなるガイド群により構成される内接軌道に沿って走行することを特徴とする中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
モジュール作製時の歩留まりが高い血液浄化用中空糸膜を提供する。
【解決手段】
内径が100〜300μmであり、平均膜厚が10〜50μmであり、細孔内にグリセリンが充填されている血液浄化用中空糸膜であって、該中空糸膜を乾燥状態で原子間力顕微鏡によって測定すると、外表面の平均面粗さ(Ra値)が10nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はポリイミド膜と、該膜を製造するための転相法とに関する。このポリイミド膜は多様なガス混合物の分離に使用することが可能である。
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【課題】 多錘紡糸における中空糸形成流体吐出までの圧力損出やタンク液面変動による中空糸膜内径の錘間差変動への影響を抑制した中空糸膜紡糸方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、紡糸原液をチューブインオリフィスノズルの外側環状部より吐出し、中空部形成用流体を中心孔より吐出し、空走部を経て凝固浴に導いて凝固させる中空糸膜の紡糸方法において、中空部形成用流体を複数のノズルに分配するように中空部形成用流体の供給装置から紡糸用ノズルまでの経路中に分岐部を設け、該分岐部とノズルの間に抵抗部を設け、該抵抗部の圧力損失がノズル圧力に対して5倍以上50倍以下であることを特徴とする中空糸膜の紡糸方法である。 (もっと読む)


【課題】血液浄化治療中に、尿毒素を除去すると同時に、血液接触面に活性化した白血球や血小板等の炎症性細胞を吸着して血液から除去する中空糸状血液浄化膜及び中空糸状血液浄化膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状血液浄化膜は、少なくとも二種類の疎水性高分子樹脂を含有する中空糸であって、前記中空糸の血液接触表面の中心線平均粗さRa値が3nm以上、10nm未満であり、十点平均粗さRzが20nm以上、100nm以下の範囲にある凹凸表面を有し、少なくとも二種類の疎水性高分子樹脂の凝固価が1mL以上、15mL以下であり、且つ該二種類の疎水性高分子樹脂の凝固価の差が1mL以上である。 (もっと読む)


0.7〜15マイクロメートルの平均繊維サイズと、50〜95%の空隙容量と、不織布基材の表面にグラフトされた、アニオン性モノマーユニットを含むポリマーと、を有するグラフトされた不織布基材が開示される。物品は、モノクローナル抗体(MAb)などの標的物質を流体混合物から精製又は分離するためのフィルタ要素として使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、改良されたガス透過性能と実用的な機械的強度を有する非対称中空糸ガス分離膜、及び前記非対称中空糸分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、メタフェニレンジアミンとからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


本発明は、中分子量物質、例えば、分子量20〜40kDaの炎症性メディエーターの除去を増大できる改良された性能を有する、例えば、血液の血液透析、血液透析濾過および血液濾過に好適な選択透過性非対称膜に関する。篩い分け特性の改良は、調製方法において生じる膜の狭い細孔径分布による。本発明はまた、前記膜の調製方法、前記膜を備えるデバイス、血液の血液透析、血液透析濾過または血液濾過ならびにバイオ処理、血漿分画およびタンパク質溶液の調製における前記膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ピンホールや膜破れ等の欠陥部がない、ポリビニルピロリドンを含む中空糸膜を提供すること。
【解決手段】ポリビニルピロリドンを含む中空糸膜であって、中空糸膜から抽出した可溶性ポリビニルピロリドンを動的光散乱法にて測定される粒径分布の二次ピークのモード径が300nm以下である中空糸膜とすること。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法において、透過液量を低減できる分離方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜100g/Lである溶液をクロスフロー濾過するにあたり、少なくとも濾過工程の途中まで免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う、または、(a)免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う工程の後、(b)希釈液を添加しながらクロスフロー濾過を行う工程を行うことによって、透過液量を低減させ、かつ、免疫グロブリン1量体の透過率が80%以上、限外濾過膜を透過する免疫グロブリン1量体と2量体の透過率比が0.20以下となる分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】 適度な透水性と優れた引っ張り強度を有する、ナイロン12及び/又はナイロン12を含む共重合体からなる中空糸膜を提供する。
【解決手段】 ナイロン12及び/又はナイロン12を含む共重合体とスルホランなどの非プロトン性極性溶媒など高沸点の溶媒を100℃以上で溶解し、熱誘起相分離法によって作製された中空糸膜であって、引っ張り強度が5MPa以上であり、かつ透水性が100L/m・atm・h以上である中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高架橋度のポリビニルピロリドンを含む中空糸膜を有する血液浄化器であって、ポリビニルピロリドン由来の溶出が少ない血液浄化器を提供することである。
【解決手段】 ポリビニルピロリドンを含む中空糸膜を有する放射線滅菌処理済血液浄化器であって、前記中空糸膜中のポリビニルピロリドンの動的光散乱法により測定される粒径分布において最も大粒径側にあるピークのモード径が300nm以下であり、前記中空糸膜中のポリビニルピロリドンの架橋度が80%以上100%未満であり、前記血液浄化器中に溶液を封入後、3ヶ月以上6ヶ月以下の時点における前記溶液中のポリビニルピロリドン濃度が10ppm以下である血液浄化器を提供する。 (もっと読む)


【課題】低分子量タンパク質の除去性能を高めた血液浄化用中空糸膜を提供すること。
【解決手段】ポリビニルピロリドンを含む血液浄化用中空糸膜であって、
放射線照射後のα1マイクログロブリンの総括物質移動係数が0.0040cm/分以上である、血液浄化用中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】ポリスルホン系ポリマーとポリビニルピロリドンからなる中空糸膜を有する血液浄化器であって、血液中不純物の除去性能が高く、且つアルブミン透過率並びに低分子タンパク質の吸着量が低い血液浄化器を提供する。
【解決手段】中空糸膜は、膜内表面から膜外表面に向かって連続的に孔径が大きくなる構造を有し、放射線照射後の該血液浄化器のビタミンB12のクリアランス値が膜面積1.5m2当たり/又は膜面積1.5m2換算値で152ml/分以上であり、ビタミンB12の吸着率が25%以下、かつミオグロビンの吸着率が25%以下である。 (もっと読む)


本発明の主題は、膜の製造のためのシラン変性したポリビニルアルコールの使用において、このシラン変性したポリビニルアルコールが、
a)1〜15個のC原子を有する非分枝又は分枝カルボン酸の1種以上のビニルエステル及び次の一般式の化合物を含む群から選択される1種以上のエチレン性不飽和シラン化合物のラジカルにより開始した共重合、
CR2=CR−B−Si(OR′)3-n(R″)n(1)又はCR2=CRC(=O)−D−B−Si(OR′)3-n(R″)n(2)
[式中、
Bは、アリール−、ヘテロアリール−又は(CR2m−残基であり、この中では場合によって1以上の隣接してないCR2基がヘテロ原子によって置き換えられていることができる、
Dは、ヘテロ原子であり、
Rは、水素原子、アルキル−又はアリール残基又はヘテロ原子であり、これは場合によって水素原子又はアルキル−、アリール−残基で置換されており、
OR′は、アルコキシ−、アルキルカルボキシ−又はアリールカルボキシ−残基であり、
R″は、アルキル−又はアリール残基であり、そして
nは、0、1又は2を意味する、そして
mは0〜15を意味する]、及び
b)工程a)において得られるシラン変性したビニルエステル共重合体の引き続くけん化、によって得られることを特徴とする、使用である。 (もっと読む)


【課題】親水性高分子が基材表面に固定化された、血液適合性の高い改質基材およびその製造方法の提供。
【解決手段】親水性高分子を含み、可溶性親水性高分子量が15重量%以下であり、かつ、ヒト血小板付着量が10個/4.3×10μm以下である改質基材。また基材を親水性高分子および抗酸化剤を含む水溶液と接触下、放射線照射する該改質基材の製造方法。さらに親水性高分子が基材表面に固定化された、血液適合性の高い該改質基材およびその製造方法。 (もっと読む)


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