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Fターム[4D006NA12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 溶解法 (1,427) | ドープに添加剤を加えるもの (113)

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【課題】
活性汚泥槽内で固液分離する用途で使用しても被処理液に対する物理耐久性が高く、かつ高透水性を実現することができる液体分離用に好適な多孔質膜を提供する。
【解決手段】
多孔質基材の表面に単層の多孔質樹脂層を有してなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層が平均直径0.5μm以上10μm以下である球状体からなり、該球状体の表面に平均孔径が0.05μm以上5μm以下の細孔が少なくとも1つ以上形成されており、かつ、該多孔質膜の少なくとも片側の表面の平均孔径が0.05μm以上5μm以下であることを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【解決手段】 多孔質不活性支持体からなる親水性多孔質膜。その上にイオノマーが堆積し、該膜はそれらが1L/(h・m2・atm)より高い透水性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


事前に計量された量のドープを細長い多孔性ウエブの両方の面に同時に提供するための略垂直方向を持つ上部スロット面および下部スロット面をそれぞれが有する2つのスロットを含む両面型含浸装置[10](ただし、両方の面上の前記量は略同一である)と、前記両面含浸装置を通る前記細長い多孔性ウエブの下向きの輸送を提供する輸送手段、ならびにその後の相反転ステーション[11](ただし、前記下向きの輸送は、略垂直方向を持つ)と、凝析ステーション[12]と、洗浄ステーションとを含む、イオン透過性ウエブ強化セパレータを製造するための装置であって、前記相反転ステーション[11]により、前記ドープの相反転が提供され、前記凝析ステーション[12]により、得られた相反転ドープからの凝析および溶媒の洗浄が提供され、前記両面含浸装置[10]と前記相反転ステーション[11]との間にエアーギャップがあり、各含浸装置の下部面間の距離が各含浸装置の上部面間の距離より大きい。 (もっと読む)


中央部に位置する空洞、空洞の周辺に存在するマクロ気孔、およびマクロ気孔の周辺に存在するメゾ気孔およびピコ気孔、を含み、ピコ気孔が三次元的に互いに連結されて三次元ネットワークを形成している構造を有する中空糸を提供する。中空糸は、ポリイミドから誘導される高分子を含み、ポリイミドは、アミン基に対してオルト位に存在する少なくとも一つの官能基を含む芳香族ジアミンおよびジアンハイドライドから製造された繰り返し単位を含む。
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【課題】 陰イオン界面活性剤の残留量が少なく、膜分離装置の運転初期においても、膜モジュールからの陰イオン界面活性剤の溶出量を極めて低く押さえることができ、異臭味や発泡を生じず、安全な飲用に供する水を製造することができる複合半透膜および複合半透膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質支持体の表面をポリアミド薄膜で被覆した複合半透膜の製造方法であって、多孔質支持体の表面にin−situ界面重合法により、陰イオン界面活性剤の存在下に多官能アミンと多官能酸ハライドからなる架橋ポリアミド薄膜を形成させた後、アルコール水溶液で浸漬処理し、続いて50℃以上の熱水、又はアルカリ水溶液で処理し、これにより、複合半透膜に残留する陰イオン界面活性剤の量を複合半透膜重量1kg当たり5g以下に低下させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】充分なアルカリ耐性、耐塩素性及び耐熱性を合わせ保有する分離膜を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる不織布を基材とし、該基材上に分離層としてポリスルホン系樹脂組成物を一体形成したものを分離膜とすることにより、充分なアルカリ耐性、耐塩素性及び耐熱性を付与することができるとともに分離層が基材層から剥がれるのを防止でき、分離膜の耐久性が向上するとともに、長期運転を図ることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内表面と外表面の孔サイズが調節されるうえ、スポンジ構造の断面を有する水透過度35mL/cm・min・(kgf/cm)以上のポリスルホン中空糸膜、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内表面と外表面を含み、外表面から内表面の方向へ孔サイズが漸次増加するスポンジ構造の断面を有するポリスルホン中空糸膜であって、前記内表面の50%以上 には直径10〜30μmの楕円形の大径孔が形成されており、前記外表面には複数の小径孔が集まってスリット状に形成されている構造を有することにより、流体力学的な水の抵抗が最小化されて35mL/cm・min・(kgf/cm)以上の優れた水透過度を示し、使用中にも汚染が少なく発生して膜の寿命を延長し且つコストを節減するポリスルホン中空糸膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】相分離を制御するために添加される添加剤を、短時間の処理で除去でき、良好な透過性能を有する多孔質膜を製造できる多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】膜材形成ポリマーと、相分離を制御する添加剤とを含む製膜液を凝固液中で凝固させて多孔質膜前駆体を得る工程と、該多孔質膜前駆体中に残存する前記相分離を制御する添加剤を除去する工程とを有する多孔質膜の製造方法において、前記相分離を制御する添加剤として、積分分子量分布曲線における高分子量域面積(図中の斜線部)の割合が10.1%以下であるポリビニルピロリドンを用いる。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上のポリフッ化ビニリデンポリマーと1つ以上のアクリルポリマーとのブレンドを溶液流延することにより形成された耐苛性膜に関する。
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【課題】
平膜を用いた膜分離モジュールにおいて孔拡散の特徴(孔の目詰りがない)と濾過の特徴(被処理液量の減少と物質の膜透過速度の任意設定の可能性)とを共々持つ孔拡散・濾過法を実現し、かつ(被処理液中に混在する)粗大粒子による目詰りを効率的に防止するモジュールを提供する。
【解決方法】
(1)
平膜として多段多層構造膜を用い被処理液側に平均孔径のより大きな多層構造膜を順次設定し(2)膜平面を垂直に設定し、(3)被処理液側には3個以上の液流出入口を持ち(4)拡散液側には2個以上の流出入口を設け、かつ(5)被処理液側の充填液量が拡散液側の充填液量を大きくした膜分離モジュール。 (もっと読む)


【課題】SPM等の大気中の浮遊物質を除去することが可能であり、且つ気体の透過性が十分である膜、及びそれを用いる空調システムを提供すること。
【解決手段】多孔質層3及びこれに隣接する緻密層5を有し多孔質層3及び緻密層5が高分子材料によって形成されている非対称膜13。多孔質層3及び/又は緻密層5がフィラーを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】分離操作に抗する物理的耐久性、熱・薬品等に対する化学的耐久性、疎水性相互作用によるファウリングに対する耐汚れ性に優れたポリ乳酸分離膜を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸と、その可塑剤を含有してなるポリ乳酸分離膜であって、可塑剤がポリ乳酸セグメントおよびポリエーテルセグメントを有することを特徴とするポリ乳酸分離膜を得る。 (もっと読む)


ミクロ構造を有する微多孔膜の形成方法が記載される。ドープ配合物と凝固剤配合物とが同時キャストされ、凝固剤配合物が、境界面を通してドープ配合物に拡散し、転相が起こり、ミクロ構造が形成される。
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【課題】 製膜前後において内径の収縮率が小さい中空糸多孔質膜の提供。
【解決手段】 組紐外表面に製膜溶液から形成された半透膜層を有する中空糸多孔質膜であって、下記式で示される製膜前後における内径の縮小率が25%以内である、中空糸多孔質膜。
収縮率(%)=(d−d)/d×100
:製膜前(半透膜層を形成する前)の内径
:製膜後(半透膜層を形成した後)の内径 (もっと読む)


【課題】 優れた分離膜機能を有する分離膜の特性を阻害することなく、分離膜の固着部近傍での耐折性や強度等の膜耐久性を格段に向上させ、使用時耐久性に優れた膜分離エレメントを提供する。
【解決手段】 支持体7の両面側に平板状の分離膜1が配置され、支持体7と分離膜1とが外周縁において固着された膜分離エレメントであって、前記分離膜1として、基材層2と多孔質分離機能層4とからなる複合分離膜が用いられ、固着された外周縁の近傍の周縁側には、分離膜の中央部の基材層厚みの1.1倍〜3倍の基材層厚みをもつ基材層厚肉部2Aが設けられ、かつ、基材層厚肉部2Aの面積割合が、分離膜の透過面積に対し1%以上30%以下である。 (もっと読む)


【課題】 被ろ過液中に含まれる非膜透過物質を分離膜により膜ろ過して固液分離を行う場合、分離膜表面の膜ろ過抵抗の経時的増加を十分に小さく維持できる分離膜等を提供する。
【解決手段】 膜表層部の表面粗さが0.1μm以下であり、かつ、膜表面における非膜透過物質剥離係数比率が4以上である固液分離用分離膜である。さらに、純水膜ろ過抵抗が5×1010/m以下であること、膜表面における平均細孔径が0.2μm以下であり、かつ、抵抗係数比率が1.2以下である分離膜である。 (もっと読む)


飲料水又は排水の精製及び除染におけるような、水処理プロセスにおける抗菌剤としてのジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類の使用が特許請求される。好ましくは、水処理は、膜濾過システムで実行される。本抗菌剤は、細菌及び/又は藻類による腐食から膜システムを保護し、膜濾過プロセスの高効率の維持を助ける。ジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類を使用する膜濾過効率の維持方法、更にはジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類を含む水性抗菌洗浄液もまた特許請求される。 (もっと読む)


【課題】(イ)ろ過中の膜汚れが少なく(フラックス維持率が高く)、(ロ)その低汚染性が繰り返し行われる薬品洗浄の後も維持され(高い薬洗耐久性)、且つ(ハ)良好な機械的強度を有するフッ化ビニリデン系樹脂多孔水処理膜を与える。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂からなる多孔膜であって、その外表面が選択的に親水化されている低汚染性多孔水処理膜。 (もっと読む)


【課題】セミドライタイプの中空糸膜モジュールにおいて、溶出物が少なく、かつ、性能の高い中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】筒状ケース1に中空糸膜2が内臓された中空糸膜モジュールにおいて、液体が充填された、膜内径が50〜5000μmである前記中空糸膜モジュールとし、第2通液空間の液体を排出後、第2通液空間を第1通液空間より高い圧力とし、第1通液空間に0.01〜11L(Normal)/minの流量で気体を通して第1通液空間の液体を排出させて中空糸膜2の抱液率を20〜600%にすることを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】
透湿性能に優れ、長期間使用し続けても透湿性膜自体が空気中の水分を吸収して透湿性促進剤の濃度が低下せず、且つ、透湿性膜を水平状態で保持せずに、傾けた状態で保持しても、透湿性促進剤が多孔質膜から脱落しない分離膜の提供を目的とする。
【解決手段】
無孔質膜と前記無孔質膜に含浸された透湿性促進剤とからなり、前記透湿性促進剤が、無孔質膜の1〜300重量%含浸されていることを特徴とする分離膜とする。 (もっと読む)


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