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Fターム[4D012BA03]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着によるもの(その他) (1,063) | 吸着剤 (1,051) | 炭素質の吸着剤 (346)

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【課題】原ガスを吸着塔の中間部に供給する圧力スイング式吸着法の吸着部への水分吸着を低コストで防ぐ。
【解決手段】一端部側と他端部側に吸着部を有する2塔の吸着塔のうち、一方の吸着塔1では一端部と他端部の中間部から原ガスを供給して一端部側から排出して一端部側の吸着部1aにより原ガス中の成分を吸着し、他方の吸着塔2では一端部側から供給した脱着ガスにより吸着部2a、2bに吸着された成分を脱着して他端部側から排出し、この排出された脱着ガスを冷却して成分の一部を分離して残りの脱着ガスを一方の吸着塔1の他端部側から供給することにより他端部側の吸着部1bで残りの脱着ガス中の成分を吸着し、これらの吸着塔1、2の吸着・脱着操作を交互に切り替えて原ガス中の成分を回収するガス処理方法にあって、成分の一部を分離した残りの脱着ガスを加熱して一方の吸着塔1に他端部側から供給する。 (もっと読む)


【課題】排水処理を必要としない、安価で、ランニングコストの低廉な無排水化吸着塔を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収する回収ラインとからなる吸着回収装置において、有機溶剤と共に回収、分離された水相を前記送風ラインに気化するよう戻すリターン手段を設けたことを特徴とする無排水化吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】吸着等温線の傾きが十分に大きく、より低圧かつわずかなガス圧力変動でガスを多量に吸脱着することが可能な高分子金属錯体を提供する。
【解決手段】下記式(1)の単位構造を有する二次元平面格子積層型の結晶構造であって、赤外分光による1056cm−1の吸収強度が1614cm−1の吸収強度の1.4倍以上を示すことを特徴とする高分子金属錯体を採用する。
[X(CFBF] … (1)
(ただし、式中Xは、コバルト、ニッケル、銅のいずれかの二価イオンであり、Lは有機配位子である。) (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つシンプルな構成でありながら、除去効率および安全性が向上された空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気に含まれるVOCを捕捉して除去する空気浄化装置であって、空気を通過させる収容空間12aと、収容空間12a中に配設されて、収容空間12aを流れて通過する空気のVOCを捕捉して、VOCが除去された空気を収容空間12aから排出させる流入側捕捉部10とを有し、流入側捕捉部10が、VOCを捕捉可能な多孔質構造を有する材料が積層されて形成された上流側捕捉層21と、上流側捕捉層21の材料を担持させて難燃性を持たせた波板状のプリーツフィルタ35と、収容空間12aにおける上流側捕捉層21の下流側に配設されて、上流側捕捉層21の材料よりも小さな多孔質構造を有する材料が積層されて形成された下流側捕捉層31とを備え、円筒状のハニカム基部83およびハニカム芯部84からなる排出側捕捉部80も備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタユニットの特性として、吸着材を内包する、フィルタパネルを通過するガスの面速度が偏り、面速度の大きい吸着材が早く劣化して、フィルタユニットとしての寿命を早めている。
【解決手段】各フィルタパネルに、フィルタユニットのガス出口(下流方向)にかけて大となる連続した通気抵抗をかけることで、フィルタパネル全体で均一の面風速となり、フィルタユニットとしての寿命をのばすことができる。 (もっと読む)


【課題】被通電体同士を直接接触させた場合の接触抵抗が大きい場合であっても、被通電体同士に流れる電流を増大させることが可能な通電装置および通電方法を提供する。
【解決手段】被通電体同士に通電するための通電装置100であって、吸着剤11と、押し付けることなく吸着剤11と直接接触させた状態における接触抵抗が、少なくとも吸着剤11自体の電気抵抗よりも大きな電極12と、吸着剤11と電極12とを互いに近づけるように押し付ける螺子16と、吸着剤11と電極12の間に介在しており、螺子16によって押し付けられた場合の変形度合いが吸着剤11および電極12のいずれの変形度合いよりも大きく、導電性を有する炭素繊維15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの濃縮を行う際に、均圧工程に要する時間を延長せずに、吸着材の劣化、粉化を抑制する事。
【解決手段】均圧路L4で接続された第一吸着塔U1における吸着工程の後で、かつ第二吸着塔U2における脱着工程の後に、均圧路L4に設けた均圧路開閉弁V4を開成した状態で均圧工程を行う。 (もっと読む)


【課題】非吸着ガスとともに排ガスとして排出されるメタンガス量を減少させ(収率を向上させ)つつ、得られるメタンガス純度を高くする。
【解決手段】原ガスを、連絡路弁VR1を閉止した状態で第一吸着塔1内が第一圧力になるまで供給路L1から供給する第一工程を行い、原ガスの供給を止め、非吸着ガスを、第二吸着塔2内の圧力が第一吸着塔1内と圧力差を有する第二圧力になるまで、第二吸着塔2に供給する第二工程を行い、メタン吸着剤1aに吸着したガスを、製品回収圧力にて取出す第三工程、第一吸着塔1からの非吸着ガス供給を止め、第二吸着塔2で吸着しなかった排ガスを、第二吸着塔2内の圧力が製品回収圧力よりも高い第三圧力になるまで、取出す第四工程、第四工程を行った後に、メタン吸着剤2aに吸着したガスを、製品回収圧力にて取出す第五工程を行う。 (もっと読む)


【課題】水素ガス分離に係る装置の大型化を抑制しつつ、高純度水素を高回収率で得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本方法は、吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に水素を含む混合ガスを導入して不純物を吸着剤に吸着させ、吸着塔から水素富化ガスを導出する吸着工程、および吸着剤から不純物を脱着させ、吸着塔からガスを導出する脱着工程、を含むサイクルを行うPSAガス分離工程と、吸着剤が充填された吸着塔20A,20Bを用いて行うTSA法により、吸着塔内の吸着剤が低温の状態にて、当該吸着塔に水素富化ガスを導入して不純物を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から水素富化ガスよりも高純度の製品水素ガスを導出する吸着工程、および吸着塔内の吸着剤を昇温させつつ当該吸着剤から不純物を脱着させて当該吸着塔からガスを導出する再生工程、を含むサイクルを行うTSAガス分離工程と、を含む。 (もっと読む)


収着媒体との間で物質をロードし及び/又はアンロードするための装置、システム、及び方法である。物質は、物質は、収着材料の平行な層を備える収着媒体の縁部で与えられる。物質を収着媒体の中にロードするために(すなわち、吸収及び/又は吸着を介して)、熱が収着媒体から離して伝達され、ロード電圧が収着媒体に印加され、及び/又は収着媒体に対して圧力が増加される。収着媒体から物質をアンロードするために、収着媒体の中に熱が伝達され、ロード電圧とは反対の極性の電圧が収着媒体に印加され、及び/又は圧力が収着媒体に対して減少される。幾つかの実施形態において、収着媒体は、物質の分子をロードしてもよい表面構造を含む。
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【課題】可燃性ガスを濃縮する際に、原料ガスの成分組成に変動があったとしても、原料ロスを最小限に抑え、効率的に可燃性ガスを高濃度に濃縮することができる技術を提供する。
【解決手段】吸着材21を充填した吸着塔2を設け、可燃性ガスおよび空気を含有する原料ガスGを供給する供給放出手段31を設け、吸着材21に吸着された可燃性ガスを脱着させ、収集する収集手段51を設け、可燃性ガス吸着工程と、可燃性ガス脱着工程とを順次実行させる制御手段6を設け原料ガス中の可燃性ガス濃度を検出する検出手段33を設け、前記制御手段6が前記吸着工程を完了させる吸着完了時点を、前記検出手段33による可燃性ガス検出濃度に基づき変更する運転条件設定部63を設けた可燃性ガス濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを濃縮する際に、原料ガスの成分組成に変動があったとしても、原料ロスを最小限に抑え、効率的に可燃性ガスを高濃度に濃縮することができる技術を提供する。
【解決手段】可燃性ガスを吸着する吸着塔2と、原料ガスを供給する供給放出手段31と、可燃性ガスを収集する収集手段51と、原料ガスの吸着工程と脱着工程とを順次実行させる制御手段6とを備え、前記吸着工程において、前記吸着塔2から排出される可燃性ガス濃度を検出する検出手段43を設け、前記制御手段6が前記吸着工程を完了させる吸着完了時点を、前記検出手段43による可燃性ガス検出濃度に基づき変更する運転条件設定部63を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a,1bからなる活性炭式吸着装置1に通す前にガス温度を60℃以下まで冷却し、冷却後のガス化ガス中に含まれるミスト状の水分、液状炭化水素のうちタール分、及び固体の煤塵を除去し、その後、ガス化ガスを加熱した上で活性炭式吸着装置1に通し、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔についてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】トルエン等の有機溶剤を吸着した活性炭が充填される吸脱着槽から該有機溶剤を過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、脱着終了を迅速に知ることができるようにして、吸脱着効率を高くする。
【解決手段】実用化レベルの吸脱着剤槽15に吸着されたトルエンを220℃の過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、該過熱蒸気が供給される吸脱着槽15の供給下流側の温度が供給される過熱蒸気の温度になったときを脱着終了と判断するようにして、脱着終了判断を簡単にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】混合ガスから有用な有圧ガスを得つつ当該混合ガスから高回収率で目的ガスを分離するのに適した方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、吸着剤が充填された吸着塔10A,10B,10Cを用いて、各塔にて例えば次の吸着工程、脱着工程、および減圧パージ工程を含むサイクルを繰り返し行う。吸着工程では、吸着塔内が吸着圧力にある状態にて、当該吸着塔に混合ガスG1を導入し、混合ガスG1中の不純物を吸着剤に吸着させ、且つ、目的ガスが富化された精製ガスG2を当該吸着塔から導出する。脱着工程では、吸着塔内を中間圧力まで降圧し、吸着剤から不純物の一部を脱着させ、且つ、当該吸着塔から有圧ガスG5を導出する。減圧パージ工程では、吸着塔内を大気開放して降圧しつつ、吸着剤から不純物の一部を脱着させ、且つ、当該吸着塔に洗浄ガスG3を通流させる。 (もっと読む)


【課題】被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な省エネルギー化が図られた有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する吸脱着処理装置100と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを凝縮させて分液することで有機溶剤を高濃度に含有する濃縮液と分離水とに分離して排出する凝縮分液装置200と、凝縮分液装置200から排出された濃縮液を浸透気化分離法に基づいて膜分離して有機溶剤を高濃度に含有する回収液と透過液とに分離して排出する膜分離装置330と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスと凝縮分液装置200から排出されて膜分離装置330に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部400とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化して生成したガス化ガス中のタール成分又はHS濃度の内少なくとも1つを低減させ、精製ガスの純度を向上させることのできるバイオマスガス化システム及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマスをガス化するバイオマスガス化炉と、該バイオマスガス化炉で生成したガス化ガス中のガス化チャーを除去する除塵装置と、該除塵装置でガス化チャーが除去されたガス化ガスを精製し精製ガスとするガス精製手段とを備え、該ガス精製手段は、内部にバイオマス及び細孔を有する多孔質粒子が保持され、該ガス精製手段に前記除塵装置でガス化チャーが除去されたガス化ガスを導入するガス化ガス導入部と、前記バイオマス及び細孔を有する多孔質粒子を通過し精製された精製ガスを排出する精製ガス排出部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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【課題】本発明の目的は、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができるCO2回収プロセスを提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め混合ガスから水素とCO2濃縮ガスとに分離し、次いでCO2濃縮ガスを熱交換器に供給した後、冷却器,多重熱交換器,冷凍機の順で冷却し、気液分離槽で液化CO2と非凝縮ガスとに分離し、液化CO2は液体ポンプで昇圧して多重熱交換器へ移送するとともに、非凝縮ガスは多重熱交換器及び熱交換器でCO2濃縮ガスと熱交換することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、CO2回収プロセスにおいて、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができる。 (もっと読む)


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