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Fターム[4D017CA13]の内容

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Fターム[4D017CA13]に分類される特許

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【課題】 食品や環境試料中の極性化合物の定性および定量を行う化学分析法において、夾雑物質の影響を受けることなく、被検試料中に存在する極性化合物を効率よく抽出分離しうる選択性に優れた極性化合物用の吸着剤を提供する。
【解決手段】 イミノ基またはアミノ基と反応することが可能な反応性官能基12を有する親水性基材11に、イミノ基またはアミノ基とカルボキシル基を分子内に有する両性イオン性高分子13を化学的に結合することで、吸着剤10の表面に水和層を作成して親水性相互作用を発現させるようにして、極性化合物を選択的かつ簡便に抽出分離を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕に含まれる成長促進物質やα-トコフェロールを抽出する。
【解決手段】焼酎粕を固液分離して得られる液体部分又はその濃縮液のpHを8.9〜9.1に調整する第1工程と、その後、液体部分又はその濃縮液に対してヘキサン抽出を行う第2工程と、ブトキシブチルアルコール及び/又はα-トコフェロールを含む画分を分離する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】有機酸および/またはアミノ酸を含む培養ブロスからの、有機酸および/またはアミノ酸の固体床吸着分離する方法を提供する。
【解決手段】吸着剤は移動相中で供給混合物と接触させられる。供給混合物は発酵ブロスから構成される。移動層は精製されるべき有機酸の希釈溶液または単純に水を溶離液として含む。鉱酸は使用されない。従って、溶離液は供給物流れの有機酸またはアミノ酸の官能基と、イオン交換吸着媒体との間の相互作用に従って選択される。典型的には、媒体と対象の酸または塩との間のイオン性相互作用がない場合には、水は溶離液または移動相である。逆に、有機酸またはアミノ酸の官能基と、媒体との間にイオン性相互作用が存在する場合には、対象の有機酸またはアミノ酸の希釈溶液がそれぞれ使用される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中の水分を連続して除去しつつ、潤滑油の性状に応じて水分を除去することができる油中水分・異物除去装置および油中水分・異物除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る油中水分・異物除去装置10Aは、水分、異物を含有する潤滑油11を送給する配管12と、配管12内に供給され、潤滑油11中の水分、異物を除去する吸着体13と、からなる。吸着体13は、潤滑油11中の異物を吸着する磁性体14と、磁性体14を被覆すると共に、潤滑油11中の水分を吸着する吸着材15とからなる。配管12内に吸着体13を供給することで、潤滑油11中の水分、異物を除去することができる。 (もっと読む)


水と、フルフラールおよび酢酸から成る群から選択される少なくとも1つの化合物と、C5およびC6とで構成される第1の流れの中にあるフルフラールおよび酢酸の少なくとも一部分を除去するプロセスを開示する。かかるプロセスは、同じ成分で構成される第2の流れと事前に接触させてある吸着媒体を流れと接触させるステップを含み、吸着媒体は、第2の流れと接触させずに、吸着されたフルフラールおよび酢酸の少なくとも70%がそれぞれ脱着されており、C5およびC6の少なくとも60%が媒体に吸着されたままである条件に媒体を暴露することによって再生されている。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースなど多糖類系バイオマスを加水分解して得られる糖溶液など、発酵阻害物質を含む糖溶液から発酵阻害物質を効率よく分離できる方法を提供すること。
【解決手段】糖と発酵阻害物質を含む溶液から発酵阻害物質を分離して糖溶液を得る方法であって、発酵阻害物質をポリスチレン系の樹脂に吸着または保持させて分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】原子内包フラーレン塩を必要十分な程度まで分離・精製する簡便・高収率・高効率な方法がない。
【解決手段】分離・精製向上の妨げが内包処理後の原子内包フラーレンのクラスター構造にあることから、このクラスター構造をなす原子内包フラーレンを脱電子酸化して生成した原子内包フラーレン塩を、移動相として電解質を添加した溶液を用いるHPLC法で分離・精製するようにした。 (もっと読む)


【課題】分離対象液から分離目的物を効率良くすることができる分離装置、分離カートリッジおよび分離システムを提供する。
【解決手段】分離装置は、第1の面を有する流路を含み、第1の面上に、三日月形状の断面を有する複数の柱状部が設けられ、複数の柱状部は、流路の長手方向である行方向および流路の長手方向と垂直な方向である列方向に配列され、複数の柱状部のうち、同じ行に属する柱状部は、三日月形状が列方向に対して同じ向きに配置され、1の行に属する柱状部は、三日月形状が1の行と隣り合う行に属する柱状部の三日月形状と列方向に対して反対向きに配置され、複数の柱状部の側面に、分離目的物と特異的に結合する物質が配置されている。 (もっと読む)


本発明は、血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の精製するための及び血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液におけるガス交換のための装置に関し、少なくとも一つのガス透過膜及び担体を備え、その担体が血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を吸着除去するための物質で被覆され、前述の装置及び方法は、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を穏やかにかつ同時に除去するためと、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の酸素濃度を高めるために使用される。 (もっと読む)


【課題】簡便で、高速処理が可能でプロセスウィンドウが広く、凝集体を含む夾雑物を有効にかつ迅速に除去することのできる、抗体モノマーの精製方法を提供すること。
【解決手段】抗体モノマー及び夾雑物を含む混合液からの抗体モノマーの精製方法であって、アニオン交換基が固定された多孔膜に、混合液を通液し、夾雑物及び/又は抗体モノマーを多孔膜に吸着させる工程を含む、抗体モノマーの精製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】分離方法の提供
【解決手段】本発明は、新規で及び進歩性を有する手段で、溶離液の置換物としての分離プロファイルの部分を含むフラクションを利用することによる、ベタイン−含有溶液を分画するためのクロマトグラフィー分離方法に関する。該方法は、ベタイン又は他の生成物の収率又は純度に影響することなく、改善された分離容量及び分離効率を提供する。該方法は特に、逐次的SMB分離システムに適用され得る。 (もっと読む)


【課題】テルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを簡便に分離できる分離方法を提供する。
【解決手段】テルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを含む溶液を、脂肪族エステルの構造を有する合成吸着剤に接触させてテルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを合成吸着剤に吸着させた後、合成吸着剤からテルペノイド化合物を脱離させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、疎水性相互作用による捕捉力と,イオン交換によるによる捕捉力が共に良好であり,試料溶液中の目的成分を効果的に捕捉し、放出することができる吸着剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、疎水性モノマー(A)と,二次反応が可能な親水性モノマー(B)と,水素結合性を示す親水性モノマー(C)とを共重合して得られる共重合体の,該親水性モノ
マー(B)から誘導された繰り返し単位上に,イオン交換基を導入してなる高分子化合物の
多孔質体を含む吸着剤に関する。 (もっと読む)


【課題】燃料流路に配されて燃料中の金属イオンを除去する金属イオン除去装置1において、圧力損失の増加を抑制する。
【解決手段】金属イオン除去装置1は、金属イオンを捕捉する活性ポリマーを素材とする複数本の繊維状成形体57を備える。そして、繊維状成形体57は、例えば、低圧供給ポンプと燃料フィルタとの間の燃料ホース65内に収容されるとともに、自身の長手方向と燃料の流れ方向とが略一致するように固定されている。これにより、繊維状成形体57は、燃料の通過に伴って燃料ホース65内で自在に漂うことができるので、燃料は、大きな圧力損失を生じることなく、金属イオン除去装置1を通過することができる。このため、金属イオン除去装置1における圧力損失の増加を抑制できる。 (もっと読む)


本明細書においては、筐体ユニット及び複合材料を有するタンジェンシャルフロー濾過で使用される流体処理装置であって、その複合材料が、支持部材を通って延びる複数の孔を有する支持部材;及び平均径が10nm〜3000nmであるマクロ孔を有する非自己支持型マクロ多孔性架橋ゲルを有し、そのマクロ多孔性ゲルが支持部材の孔の中に配置されている流体処理装置について記載されている。本発明は、流体を本発明の装置と接触状態に置くことで、その物質をその装置に含まれている複合材料に吸着又は吸収させる段階を有する、流体から物質を分離する方法に関するものでもある。 (もっと読む)


タバコまたはタバコ抽出物または他の材料などの材料から多環芳香族炭化水素を抽出する方法であって、この方法は、該材料を低極性媒体の存在下で多環芳香族炭化水素に選択的な分子インプリントポリマーで処理することを含む。
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本発明の実施形態は、分離カートリッジ、分離カートリッジを製造するための方法、および分離カートリッジを使用するための方法を提供する。本発明の一局面は、第1の末端、第2の末端、および上記第1の末端と上記第2の末端との間に位置した1種以上の吸収剤を含む分離カートリッジを提供し、上記1種以上の吸収剤は、疎水性を増大させる順序で、上記第1の末端から上記第2の末端へ配置される。本発明の別の局面は、種々の疎水性を有する分離カートリッジを作り出すための方法を提供する。上記方法は、シリンダーに濾過物質および架橋剤を装填する工程、および上記材料をエネルギー源に選択的に曝して、上記濾過物質内の架橋反応を選択的に開始する工程、を包含する。
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【課題】ダイオウ、シャクヤク、ゴボウシ、リュウタン等の生薬試料においても高い回収率で残留農薬を精製することができる方法を提供する。
【解決手段】次の工程:
(i)生薬試料をアセトニトリル水溶液で抽出する工程、
(ii)その後、水溶性の夾雑物を除く工程
(iii)その後、酢酸エチルを加える工程、及び
(iv)脂溶性の夾雑物を除く工程
を含む生薬試料中の残留農薬の精製方法。 (もっと読む)


【課題】新規な光学活性アクリルアミド及びその製造方法、重合体及びその製造方法、並びに、クロマトグラフィー用光学異性体分離剤を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される光学活性(メタ)アクリルアミド及びその製造方法、式(3)で表されるモノマー単位を50重量%以上有することを特徴とする重合体及びその製造方法、前記重合体を含むクロマトグラフィー用光学異性体分離剤。式中、R1は水素原子又はメチル基を表し、R2は水素原子又は炭化水素基を表し、R3は一価の置換基を表し、R4はハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基を表し、nは0〜15の整数を表し、*は不斉炭素原子であることを表す。
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【課題】アルコール類の製造過程にて副生する不純物が濃縮されて含まれ、目的とする製品としての品質を満たさないアルコール類から、硫黄化合物を選択的に除去し、触媒反応を含むケミカルプロセスの原料または燃料として利用可能なアルコール類を得るアルコール類の製造方法およびそのアルコール類の製造方法を用いた水素または合成ガスの製造方法、並びに、そのアルコール類の製造方法によって得られたアルコール類を提供する。
【解決手段】本発明のアルコール類の製造方法は、総硫黄含有量が30重量ppm以上、かつ、プロパノール類の含有量が200重量ppm以上であるアルコール類に対して、反応処理による脱硫処理、物理吸着剤による脱硫処理、あるいは、化学吸着剤による脱硫処理のうちから選択される1つまたは2つ以上の方法による脱硫処理を施すことにより、総硫黄含有量が10重量ppm以下のアルコール類を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


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