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Fターム[4D031AB03]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 慣性力分離部 (363) | 衝突 (213) | 円筒体、湾曲体 (36)

Fターム[4D031AB03]に分類される特許

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【課題】排ガス処理装置において、ポップコーンアッシュを適正に捕集可能とする。
【解決手段】屈曲部61を有して燃焼ガスを流動可能な排ガス管48と、排ガス管48に設けられて排ガス中の熱を回収可能な熱回収部と、排ガス管48における熱回収部より排ガスの流動方向の下流側に設けられて排ガス中の有害物質を除去可能な有害物質除去部と、排ガス管48における屈曲部61の外周部側だけに設けられて排ガス中のポップコーンアッシュを捕集可能なポップコーンアッシュ捕集部60とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 微小な液体が気体に再び巻き込まれて出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 本体1に出入口部材2と底蓋3を夫々溶接してケーシングを形成する。本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成する。旋回室14の下方に液溜室15を形成してその下端を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の下端に円錐形金網筒16の上端を固定し、円錐コイルスプリング16の下端に旋回室14と液溜室15とを隔てる隔壁部材17を固定する。隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。 (もっと読む)


【課題】 圧送タンクから、水平輸送管、垂直輸送管を経て送り先へと粒体を輸送する空気輸送装置において、粒体の粉化や破損が防ぐ事が可能な輸送を実現すると共に、部品点数を減らし省スペース性を確保したした粒体の空気輸送装置を提供する。
【解決手段】 垂直輸送管下部に接続された縮径管および補助空気導入手段とを備え、さらに垂直輸送管先端部にセパレータを接続することによって、垂直輸送管先端部の粒体の流出速度を遅らせ、セパレータ内部での粒体の粉化や破損が防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、通気抵抗が小さく所望のパージ性能を維持しつつ、不用意に水分や油分・塵挨等を排出することがなく環境への悪影響の少ないエアドライヤ装置用キャッチタンクを提供する。
【解決手段】 本発明は、エアドライヤ装置10のパージ処理の際に排出されるパージエアから水分を分離して貯留するエアドライヤ装置用キャッチタンク100であって、エアドライヤ装置10のパージ処理の際に排出されるパージエアをパージエア導入通路120を介して導入し内壁に衝突させて気水分離を図る第1室110Aと、第1仕切板130を介して第1室110Aの上方に配設され第1室110Aにより所定に気水分離が行われたパージエアを第1仕切板130の貫通部131を介して導入する第2室110Bと、第2室110Bに導入されたパージエアを外部へ排出する外部連通部140と、を備えて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、通気抵抗が小さく所望のパージ性能を維持しつつ、不用意に水分や油分・塵挨等を排出することがなく環境への悪影響の少ないエアドライヤ装置用キャッチタンク装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、エアドライヤ装置10のパージ処理の際に排出されるパージエアから水分を分離して貯留するエアドライヤ装置用キャッチタンク装置100であって、エアドライヤ装置10のパージ処理の際に排出されるパージエアをパージエア導入通路120を介して導入し内壁に衝突させて気水分離を図る第1室110Aと、所定に気水分離が行われたパージエアを第1仕切板130の貫通部131を介して導入する第2室110Bと、第2室110Bに導入されたパージエアを外部へ排出する外部連通部140と、第1室110A内の水分が導かれて貯留されるリザーバータンク200と、を備えて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘性の高い物質の除去効率が高く、且つ長時間の連続運転が可能な排煙処理装置を提供する。
【解決手段】排煙処理装置100は、外筒10と、回転する回転構造体20とを備えている。外筒10は、排煙導入管11と、分離されたガスを排出するガス排出管13と、分離された液分を排出する液分排出管14と、が接続されている。回転構造体20は、内部に排煙が流入し延在方向を軸として回転すると共に内表面から外表面を貫通する放散口21aが複数形成された回転式排煙導入管21と、回転式排煙導入管21の周囲に互いに隣り合って当接して配設されて液分が衝突する複数の衝突板23と、を有しており、衝突板23は、外筒10の周方向上で隣り合う衝突板23間の距離が、外筒10の径方向外側に向かって狭窄するように配設され、回転構造体20の回転時、隣り合う衝突板23間に間隙23bを生じるように撓む可撓性の板材によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維質のフィルタを使用しない構成とすることによって、メンテナンスの頻度を低く抑えることのできるミスト除去装置を提供する。
【解決手段】ミスト除去装置は、流入口5及び排出口6を有するケーシング1を備えている。ケーシング1の内部には、流入口5に連通する第1室Aと、第1室Aに連通する第2室Bと、第2室B及び排出口6に連通する第3室Cとが形成されている。第2室Bには、第1室A内の空気を吸引するとともに、その空気を第3室C側へ向かって排出する羽根車11が収容されている。第2室B内における羽根車11の周囲に、複数の貫通孔を有する板状の第1分離部材として、パンチングメタルからなる外周側分離部材13a、前側分離部材13b及び後側分離部材13cを配置している。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で小型でありながら油分離効率の高い油分離器を提供する。
【解決手段】略円筒形の容器本体2と、容器本体2の内壁に開口し、容器本体2に略垂直に接続された導入流路4と、導入流路4の開口4aに対向し、容器本体2の内壁2aに沿って延伸する隔壁部材5と、隔壁部材5の上端と容器本体の内壁との間を封止する上端部材と、隔壁部材5の片側の側端と容器本体2の内壁2aとの間を封止する側端部材7とを有する油分離器1において、隔壁部材5と容器本体2の内壁2aとの間の隙間Gは、導入流路4の内径d以下であり、且つ、少なくとも側端部材7が設けられていない開放側の側端において最大となり、隔壁部材5の導入流路4の中心に対向する位置から開放側の側端までの水平方向の外周の長さLは、導入流路4の内径の半分(d/2)よりも長く、且つ、容器本体2の内壁2aの周長の半分(πD/2)よりも短い。 (もっと読む)


【課題】外部からの動力供給が不要であり、排気流を受けた風車の受動回転のみにより、排気流に含まれるオイルミストを効率的に除去する装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト除去装置1は、筺体2と、その内部に収容された風車ユニット6により構成される。筺体2内部が排気流通路MFDをなす中空体として構成され、該排気流MFの流通方向における一端に排気流入口2Jが、他端に排気流出口2Dが形成される。風車ユニット6は、軸流型風車として構成された複数の動翼3と、整流部をなす複数の静翼4とが排気流流れ方向に複数配置される。動翼3は、回転軸線Oが排気流MFの方向を向くよう筺体2の内部に流れ方向に同軸的かつ各々遊転可能に配置され、受風面3Rにて排気流MFを受けて遊転することにより、該排気流MFを送風面3F側にて回転軸線Oの方向に生ずる軸流成分と回転半径方向外向きに生ずる遠心流成分とに分解しつつ送出する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、気水分離性能が高い気水分離器を提供する。
【解決手段】 原子炉の炉心の熱によって発生した蒸気中の水を分離する気水分離器であって、蒸気が流入して上昇する第1の流路7aと、第1の流路7aと連通し、第1の流路7aを通過した蒸気が下降する第2の流路2aと、第2の流路2aと連通し、第2の流路2aを通過した蒸気が上昇する第3の流路1aと、を備え、第1の流路7a、第2の流路2aおよび第3の流路1aは、外周側から内周側に順次形成されている。 (もっと読む)


【課題】気体流を分離用通路に衝突させることにより液体を分離する構成の液体分離装置において、金属屑等の固体分の分離用通路内への残留を抑制することのできる液体分離装置を提供する。
【解決手段】液体分離装置は、内側から外側への液体の通過を許容する通過部を有する有底筒状の第1部材4、5と第1部材4、5の開口を塞ぐ第2部材2cとから形成される分離用通路Tと、分離用通路Tを囲うケーシング2とを備える。分離用通路Tの第2部材2cに形成される流入口8から流入した気体流を第1部材4、5の底面に衝突させ、気体流に含まれる液分を通過部から分離用通路T外へ除去するとともに、液分が除去された気体流を第2部材2cに形成される排出口9から排出する。分離用通路Tの第1部材4、5は、第1部材4、5の軸線Pを回転軸として回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】安価で小型のエアサスペンション用ドライヤを提供する。
【解決手段】筒状のハウジング10の軸方向の両端に流入口11と流出口12を有し、一対のフィルタ21,22間に乾燥剤30を挟持する。フィルタ21と流入口11との間に案内部材40を介装し、フィルタ21を介して乾燥剤内に流体を案内する。この案内部材は、流入口の開口面積以上の開口を有し、流体を流入口11からフィルタ21に案内する流路Pを形成するように流入口を囲繞すると共に、内面を遮蔽面とする遮蔽筒部41と、その開口部から径方向外側に延出し複数の連通孔Hが形成された環状プレート部42を有する。而して、流体は流入口から遮蔽筒部内に導入され、その遮蔽面に慣性衝突して流体内の水分が分離され、流路を介して環状プレート部の連通孔に案内され、乾燥剤によって効率的に乾燥される。 (もっと読む)


【構成】本発明は燃料収容器のブリード管路用の液滴分離器1に関し、該燃料収容器の充填材管部8が囲うスペースに接続され、より好ましくは前記充填材管部8の補給流路に直接取り付けられる液滴分離器筺体部2と、少なくとも2つのブリード管路接続部を有し、前記筺体は少なくとも1つの隔壁6によって少なくとも2つの別個のガス路7a、7bに分割され、第1のガス路7aはガス流入路として形成され、第2のガス路7bはガス放出路として形成され、前記ガス流入路7aは端部でカバー9によって閉じられ、前記液滴分離器筺体部2の外部接続壁11内の開口部を介して前記充填材管部8と連通する。 (もっと読む)


【課題】 従来のオイルミスト捕捉機では、機内におけるオイルミストの迂回通路を効率的に確保できない、パンチング回転板の配置構造が十分でない問題があり、オイルの捕捉、その清澄の効率化が図れない、オイルの空気中への拡散による工場空気の汚染と、床面、機械等の設備の汚染、又は作業環境悪化による健康被害、転倒の発生、或いは機械の保守管理増加、故障の原因となること等の問題を抱えている。
【解決手段】 本発明は、吸込ユニット、処理ユニットを併設したオイルミスト捕捉機で、吸込ユニットは、吸込口を備えた第一のケーシングと、旋回室、第一の誘導室、迂回通路部、第二の誘導室で構成し、また、処理ユニットは、第一処理部・第二処理部・第三処理部と、ファン、及びファンの駆動部で構成し、吸込ユニットのオイルミストを処理ユニットで分離処理し、空気を機外に排出し、オイルを機内で捕捉するオイルミスト捕捉機である。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中に含まれる微粒子を排気ガスの速度と比例して粒子径が大きい粒子から粒子径の小さい粒子まで除去することができるフィルター装置を提供する。
【解決手段】入口6と出口8を有するケーシング2と、複数の渦巻部を有し渦巻状流路11を形成するようにケーシング2内に配置された隔壁3と、隔壁3の少なくとも一面に配置されたフィルター部材4とを有し、渦巻状流路11の最外側に位置する渦巻部3aの流路幅Aをこれより内側に位置する渦巻部3bの流路幅Bより広く、排気ガス中に含まれる微粒子が前記渦巻状流路の外側に位置する渦巻部におけるよりもより内側に位置する渦巻部においてより大きい線速度を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】小型化で、保守管理の容易なオイルミストコレクタを提供する。
【解決手段】吸込側に接線方向に吸込む吸込口を、吹出側に吹出口を有するケーシングAで、吸込側には、吸込口に繋がる旋回室11と、迂回通路Pを介して、吹出口側に開口する衝突室7を設け、吹出側には、二枚のパンチング板28,29と、この二枚のパンチング板28,29とファン27を支持する出力軸を備えたモータ26を設け、ファン27の吸込み力で、オイルミストを、流れ通路E等で比重・衝突分離し、パンチング筒体31で衝突分離し、オイルを捕捉し、清澄空気を排気する。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバーやキャリーアンダーを低減することができる気水分離器を提供する。
【解決手段】気水分離器6は、スタンドパイプ7,ディフューザ8,スワラ9,三段の気水分離部10a〜10cを有する。内筒11aとの間に排水通路15aを形成する外筒12aは、ピックオフリング13aに設置される。同様にピックオフリング13の上端に内筒11bが、その上端にピックオフリング13bが取り付けられ、ピックオフリング13aで分離されない水の一部が排水通路15bを通って排出口18bから蒸気中へ排出される。排出され落下する水は、排出口18bよりも下部に設けた補強板21及び飛散防止板26で捕獲され、気水分離器外筒または飛散防止板26を伝って穏やかに冷却水水面に流入する。一部冷却水水面に直接落下した水の衝突により発生した液滴や蒸気の一部は、飛散防止板26に捕獲される。 (もっと読む)


【課題】
従来、ケーシングの吸込側の複数の回転パンチング板と、この吸込側に迂回通路を形成し、その吹出側に羽根車とモータを内装した浮遊ミスト捕捉機が提案されており有効である。しかし、近時、使用の状態・合理化等の面から、小型化と、保守管理の容易なオイルミストコレクタが要望されている。
【解決手段】
吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を有するケーシングで、吸込側には、吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有する迂回通路を設け、吹出側には、二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、羽根車の吸込み力で、吸込んだオイルミストを、迂回通路で比重分離し、パンチング板で衝突分離し、デミスターで捕捉分離するオイルミストコレクタ。 (もっと読む)


【課題】切粉の破片などの比較的質量の大きな塵埃などの被除去物を含んだ気相流体であっても、頻繁な濾過材のメンテナンスを必要としたり、濾過材の目詰まり時を想定したより大きなモータを装備する必要のないオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】本体ケーシング1内に設けた複数の起風手段によって吸気口2から吸引したダストを含んだ気相流体を、ケーシング内部の整流板4と半径方向外側に起風する第一起風手段9によって比較的質量の大きな切粉などの塵埃を除塵処理後に、半径方向外側に起風する第二起風手段10と第二起風手段を囲むように構成された濾過手段7,8,13によってオイルミストを凝縮・回収するようにし、清浄な状態にして排気口14から排出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼を冷却する冷却槽の周囲に、一基又は複数基の搬送ファンを設け、冷却槽を挟んで、搬送ファンと対面する位置に、集塵機を設け、集塵機に並設してオイル貯留部を設けた構造で、焼き入れ焼き戻し時の冷却作業中に発生するオイルミストの上方への吹出しを抑制し、効率よくオイルミストを処理して、効率的に浮遊ミストを捕捉する方法を提供する。
【解決手段】金属加工工場に、風の流れを生成する送風機2を設置し、送風機の送風領域及び/又は送風到達領域に、複数基のミスト捕捉機6を設置し、送風機による風の流れを利用し、工場の浮遊ミスト/粉塵を、効率的に捕捉し、捕捉した浮遊ミストを、前記複数基のミスト捕捉機に、確実に供給し、複数基のミスト捕捉機で、工場1の略全ての浮遊ミストを、オイルと、空気に分離し、オイルを再利用する浮遊ミスト処理方法。 (もっと読む)


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