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Fターム[4D037AA06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 被処理水 (3,111) | 海水 (250)

Fターム[4D037AA06]に分類される特許

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【課題】環境に優しい海水の処理方法を提供する。
【解決手段】海水脱硫で生じた硫黄分吸収溶液を流す放流路内に、硫黄分吸収溶液に海水を加えて混合する混合エリア20と、混合エリアの下流であって混合エリアから流れてきた液体にエアレーションを施すエアレーションエリア10とが設けられ、混合エリアにて、硫黄分吸収溶液に海水を混合してpHを5.5より大きくかつ6.5未満に調整する第1の工程と、エアレーションエリアにて、混合エリアで調整された液体にエアレーションを施し、更にpHを上昇させる第2の工程とを含み、放流路内において連続的に流れる液体に対し、第1の工程と第2の工程とが一連に実施される、海水処理方法。 (もっと読む)


イオン溶質を含む水性液を効率的に精製する方法及びシステムが提供される。液体は、直列で働く複数のスーパーキャパシタ脱塩ユニットによって精製される。第1のユニットは、「充電」モードで動作し、供給溶液を脱イオンして精製された生成液を生成し、第2のスーパーキャパシタ脱塩ユニットは、「放電」モードで動作し、イオンを循環流内へ解放して濃縮液を生成する。第1の脱塩ユニットの産出物は、精製された生成物流として取り出される。第2の脱塩ユニットの産出物は濃縮液であり、共通沈澱ユニットへ誘導され、そこでイオン溶質の一部は沈澱して残りの液相から分離され、残りの液相は、第2の脱塩ユニットへ再循環することができる。位相を異にして動作する2つのスーパーキャパシタ脱塩ユニットを使用することで、共通沈澱ユニットを定常状態条件下で連続して動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】難分解性物質を短時間で分解可能であり、消費電力が少なく、太陽光のみで作動させることができ、災害時の飲料水確保等に用いて好適な、ハイブリッド型水浄化装置およびそれを用いた水浄化方法を提供する。
【解決手段】導電性ダイヤモンドからなる電極を備え被処理水の含有物質を電気化学的に酸化分解する電気分解部と、電気分解部より導出された被処理水が導入され、被処理水の含有物質を光触媒を用いて分解処理する光触媒処理部とを有することを特徴とするハイブリッド型水浄化装置、およびそれを用いた水浄化方法。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】装置の小型化及び低コスト化が可能となり、分離膜の寿命を向上することができる海水の処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去工程、及び、前記TEP除去工程の後、膜分離により海水を処理する第1の膜分離工程、を有する海水処理方法。TEP除去工程は、海水に磁性粒子を添加する工程、該海水中に含まれるTEP成分に該磁性粒子を付着させる工程、及び、磁気分離部により、磁性粒子に付着したTEP成分を海水から分離する工程、を有すると好ましい。
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【課題】用水路、河川、湖沼、海などの水浄化を安価な装置で効率よく行うことのできる水浄化装置ものを提供すること。
【解決手段】コンクリートU字溝を逆さ使いした水中に沈められる水路体の内部に、パンチングメタル又は金網からなる流入出可能な籠容器を取り付け、この籠容器の中に、核部に釉薬部を被覆した小球状の水浄化材を収納し、この水浄化材の釉薬部に水が接触することにより、水を浄化する。水路体の外表面は、水草、藻などの植物が付着生育しやすいように小叩き加工による粗面とすることがのぞましい。 (もっと読む)


フィルタを用いるバラスト水管理システムのような船上水管理システムを補助するため、塩素系生物付着防除サブシステムが利用される。生物付着防除システムは、付着防止を促進し、生物付着によるフィルタの目詰まりを軽減する機能を果たすことが可能であり、これによって、バラスト水処理管理システムの効率及び有効性が向上する。生物付着防除システムの付着防止剤は、主水管理システムによって濾過又は処理される海洋生物の密集したコロニーをばらばらにする。 (もっと読む)


【課題】農業用、漁業用、産業排水処理用、上水処理用、また、家庭用の排水処理、上水処理、さらには家庭用又は業務用の循環風呂などに適用できる浄化装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも一部の表面に、炭素ドープされた酸化チタン又はチタン合金酸化物からなる多機能層を有し且つ被処理流体の流路101,102に設けられて当該被処理流体を前記多機能層に接触させる構造を有する浄化部材110を具備する。 (もっと読む)


本発明はバラスト水処理装置および方法に係り、その目的は、海洋生態系の破壊または撹乱を防止できるように船舶のバラスト水を管理するためにバラストタンクに注水したりバラストタンクから排水されたりするバラスト水を対象とする海水の流量に基づいて電気分解による殺菌剤産生、投入、除去などを精度よく制御する装置と方法を提供するところにある。このような目的を達成するための本発明は、濃度調節された次亜塩素酸ナトリウムを産生する電気分解モジュール4と、水素ガスを分離する気液分離器5と、バラスト水を微細気泡化させて残留塩素を除去して還元剤を混合供給するマイクロバブル発生器18と、過流を発生させる過流誘導器19と、塩分計8、流量計9、残留塩素測定器10、海水供給ポンプ2、流量制御弁3、電気分解モジュール4、残留塩素測定器16、マイクロバブル発生器18および投入ポンプ15を制御するコントロールシステム12と、を備えるバラスト水処理装置およびこれを用いた処理方法をその技術的思想の特徴とする。
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【課題】バラスト水の処理装置を持たない船舶に対して、予め水生生物や細菌類が所定値以下となるまで殺滅されたクリーンなバラスト水(バラスト処理水)を供給することのできるバラスト処理水供給船を提供すること。
【解決手段】バラスト水を取水する取水手段と、前記取水手段により取水されたバラスト水中の水生生物や細菌類を殺滅する処理装置4とを備え、前記処理装置4により処理された処理水を貯留する貯留タンクは備えないバラスト処理水供給船11であって、前記処理装置4により処理された処理水を供給する供給手段と、前記処理装置によって処理された後のバラスト処理水をサンプリングして水生生物や細菌類の生存数を検査するための検査システムを備えることを特徴とするバラスト処理水供給船。 (もっと読む)


【課題】殺菌剤使用量を可及的に少なくして処理費用を低減できるバラスト水処理方法を提供する。
【解決手段】飽和状態になるとして設定した一定量の殺菌剤を海水中に供給する一定量供給工程と、残留する殺菌剤濃度が飽和状態になるときの殺菌剤濃度を推定する殺菌剤飽和濃度推定工程と、推定された殺菌剤飽和濃度と目標とする殺菌剤濃度との濃度差を求め、該濃度差に基づいて前記一定量供給工程で注入している供給量から減量すべき殺菌剤の量を求め、該減量した殺菌剤供給量を供給する減量供給工程とを備え、前記殺菌剤飽和濃度推定工程は、殺菌剤の供給量と殺菌剤残留濃度との関係をむだ時間と一次遅れ系を導入したモデルとして捉え、サンプリングデータにより前記モデルのむだ時間、ゲイン及び時定数を特定して前記殺菌剤飽和濃度を推定するようにしたバラスト水処理方法。 (もっと読む)


本発明は、液体、特にバラスト水を浄化する装置であって、
少なくとも2つのフィルターモジュール(10)と、
少なくとも1つの紫外線源(44)を有する反応器(40)と、
を備え、該フィルターモジュール(10)はそれぞれ、浄化すべき液体用の入口(12)、第1の出口(14)、フィルター(18)、及び濾液用の第2の出口(16)を備え、該入口(12)を通って流入する液体のために、該第1の出口(14)は該フィルター(18)の前に位置決めされ、該第2の出口(16)は該フィルター(18)の後に位置決めされ、
該反応器(40)は、第1のライン(34)を介して該第1の出口(14)に接続され、第2のライン(50)を介して該第2の出口(16)に接続され、
該反応器(40)は、該第1のライン(34)を通って該反応器(40)に到達する第1の体積流及び該第2のライン(50)を通って該反応器(40)に到達する第2の体積流を該紫外線源(44)からの紫外線に暴露するように構成される、液体を浄化する装置。 (もっと読む)


【課題】塩水中の栄養塩類の濃度を低減するための栄養塩類濃度低減装置、栄養塩類濃度低減システム及び栄養塩類濃度低減方法などを提供することを目的とする。
【解決手段】高さの異なる複数の低減ユニット各々は、栄養塩類を吸収するための海藻培養部を有し、複数の低減ユニットのうち最も低い位置にある低減ユニット以外の低減ユニット各々がサイフォン管及び切り替え装置を備え、最も低い位置にある低減ユニットとこの最も低い位置にある低減ユニット以外の前記複数の低減ユニットの少なくともいずれか一つとが循環ポンプ及び切り替え装置を介して接続されており、より高い低減ユニットからより低い低減ユニットに塩水を送液でき、かつ最も低い位置にある低減ユニットから前記最も低い位置にある低減ユニット以外の複数の低減ユニットの少なくともいずれか一つの低減ユニットに塩水を送液できる、栄養塩類濃度低減装置。 (もっと読む)


【課題】 自動的に海水と淡水の滅菌滅藻に使用でき、応用範囲が広く、超音波ジェネレーターも装備されて有効に各種の細菌と藻の細胞を破壊ことができ、設備が簡単な装置を提供する。
【解決手段】
本発明の微電流電気分解滅菌滅藻装置は以下の部分を含む、タンクの入口パイプに設置される、溶液のコンダクタンス値を感応できる検出器、上記タンク内に陽極、補助電極、陰極という順番で設置される、一組以上の電極グループ、上記コンダクタンス値に従って上記タンク内電極の極性と回路接続をコントロールするコントローラ。上記コントローラは、判断ユニット、海水電気分解モードユニット、淡水電気分解モードユニットおよび逆極電気分解モードユニットを含み、判断ユニットは、上記コンダクタンス値を判断して、判断の結果に従って相応の海水電気分解モードユニット、淡水電気分解モードユニットあるいは逆極電気分解モードユニットを作動させる。 (もっと読む)


【課題】バラスト水の処理設備を持たず、未処理バラスト水を有する受入対象船舶の排水能力に柔軟に対応して、未処理バラスト水を処理可能なバラスト水処理船及び未処理バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】受入対象船舶200から未処理バラスト水を受け入れる受入手段2と、未処理バラスト水中の水生生物や細菌類を殺滅することにより処理水を生成する処理装置とを備え、受入手段2は、未処理バラスト水を受け入れる少なくとも一つの流入口と、受け入れられた未処理バラスト水の一部を他のバラスト水処理船に供給する少なくとも一つの流出口とを備えるバラスト水処理船1を、受入対象船舶200の排水能力に応じて複数隻用意し、受入対象船舶200から排出される未処理バラスト水を中継ホース102、103を介して他のバラスト水処理船1に順次移送することにより、未処理バラスト水を複数隻のバラスト水処理船1によって処理する。 (もっと読む)


【課題】第1に殺菌剤使用量を可及的に少なくして処理費用を低減できるバラスト水処理方法及び装置を提供することを目的としている。
また、第2に使用機器に不具合を生じさせることなく殺菌剤の供給量を適正に制御できるバラスト水の処理装置を提供することを目的する。
【解決手段】飽和状態になるとして設定した一定量の殺菌剤を海水中に供給する一定量供給工程と、殺菌剤残留濃度が飽和状態になったかどうかを判定する飽和判定工程と、飽和になったと判定したときに、そのときの飽和殺菌剤濃度と目標とする殺菌剤濃度との濃度差を求め、該濃度差に基づいて前記一定量供給工程で注入している供給量から減量すべき殺菌剤の量を求め、該減量した殺菌剤供給量を供給する減量供給工程とを備えていることを特徴とするバラスト水処理方法。 (もっと読む)


海上船舶のバラスト水から外来種及び不要な生物を除去する方法を提供する。バラスト水(204)をコンテナ(202)に注入する。このバラスト水に有機生物を添加する。このバラスト水中の従属栄養生物(219)が繁殖し、この有機物質(218)を消費する。この従属栄養生物により、バラスト水中の酸素レベルは、未処理のバラスト水と比べて大幅に低下する。バラスト水中の外来種及び不要な生物は、酸素欠乏により死滅する。 (もっと読む)


【課題】 上水、温浴水、プール水、飲料用水、海水、産業用水中の有機物の酸化分解、細菌の分解、真菌の分解、ウイルスの分解、藻類の分解等の、有機性不純物の光化学反応処理を行っている間に、汚染により活性低下を起こす光触媒を効率よく再生する方法を提供する。
【解決手段】 有機性不純物を含有する水の浄化処理に用いられ、前記水浄化処理中の汚染により劣化した光触媒の再生方法であり、前記光触媒を酸性水溶液で洗浄した後、アルカリ性水溶液で洗浄することを特徴とする。好ましい光触媒としては、シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とチタンを含む金属酸化物相(第2相)との複合酸化物相からなる繊維であって、第2相を構成する金属酸化物のチタンの存在割合が繊維の表層に向かって傾斜的に増大しており、光触媒機能を有するシリカ基複合酸化物繊維である。 (もっと読む)


【課題】 通水量が大きく信頼性の高い水処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の水処理装置は、本体2と、ノズル2aと、高圧側電極3と接地側電極4とからなる放電部を有し、ノズル側から被処理水1を一定の圧力で送給し微小キャビテーション気泡を発生させこれに放電プラズマを形成させて、被処理水中に含有する有機物等の被処理物質の分解や合成等の処理を行うもので、放電部を高圧側電極に平行かつ等間隔に配置した接地側電極とからなる組電極とし、組電極8を本体の内壁から中心部に向けて突出させこれを円周方向に少なくとも3組設けるとともに、組電極の高圧側電極に3相の高電圧電源からそれぞれR相、S相、T相を接続する構成にしたものである。 (もっと読む)


【課題】LV値が低い場合でも良好な残留オキシダント除去効果を得、かつこの効果を低い価格で実現する。
【解決手段】電気分解またはオゾン接触による殺菌処理によって発生した残留オキシダントを含有する養殖水を活性炭槽31に注入し、この養殖水を、破砕状の活性炭から形成された下側流動層35と、球状の活性炭から形成された上側流動層36とに順次通し、これにより養殖水から残留オキシダントを除去する。 (もっと読む)


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