説明

Fターム[4D038AB29]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | 窒素化合物 (85) | アンモニア (27)

Fターム[4D038AB29]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】本発明は酸化バナジウム生産のナトリウム塩法で発生した廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】順番に実行する下記の段階:a)pH値が5.0〜6.5である廃水を90℃以上の温度で濃縮且つ結晶化させて第1結晶スラリーを得た後、90℃以上の温度で固液分離を行って無水硫酸ナトリウム結晶及び第1溶液を得る段階と、b)第1溶液を9℃〜20℃の温度で結晶化させた後、固液分離を行って、硫酸ナトリウムと硫酸アンモニウムとの複塩及び第2溶液を得る段階と、c)第2溶液を70℃以上の温度で蒸発濃縮させ、60℃〜65℃の温度で結晶化させて第2結晶スラリーを得た後、55℃以上の温度で第2結晶スラリーに対して固液分離を行って、硫酸アンモニウムと塩化アンモニウムとの混合アンモニウム塩及び第3溶液を得る段階とを含む廃水の処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪フッ化アンモニウムおよび水を含む混酸から、フッ酸とフッ化水素アンモニウムをそれぞれ分離することのできる分離方法および分離装置を提供すること。
【解決手段】混酸100を蒸留することによって、フッ酸および水を含む留出液200を回収するとともに、フッ化水素アンモニウムおよび珪素を含む缶出液500として回収する第1の蒸留工程と、留出液200を蒸留することによって、留出液200から水を主に分離し、留出液200よりもフッ酸の濃度の高い缶出液600を回収する第2の蒸留工程と、第1の蒸留工程の缶出液500から晶析する第1の固体510とアンモニアを反応させる析出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】家畜糞尿などからアンモニア成分を回収したアンモニア回収液の利用用途として窒素肥料である硫安を製造するとともに、生じた石膏は再び硫安製造に活用する循環利用が可能であるアンモニア性窒素を含有する排水の処理装置、処理方法を提供する。
【解決手段】(イ)アンモニア性窒素含有の排水から回収したアンモニア回収液に石膏を反応させて、硫酸アンモニウムと炭酸カルシウムを得る反応手段、(ロ)上記反応手段で得られるスラリーを分離する硫酸アンモニウム分離手段、(ハ)炭酸カルシウムスラリーを、炭酸カルシウムとろ液とに分けるろ過手段、(ニ)分離手段で得られる炭酸カルシウムスラリー、またはろ過手段で得られる炭酸カルシウムを用いて、廃硫酸あるいは酸性河川を中和する中和手段、(ホ)中和手段で得られる石膏を抜き出す石膏排出手段、(ヘ)中和手段で得られる石膏の少なくとも一部を反応手段の原料として供給する排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 難分解性物質を複数種類含み大量に排出されるガス化プラント排水に対して、安価かつ効率的で安全に処理可能な処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 化石燃料を部分酸化して得られるガスを湿式洗浄した際に排出される排水の処理方法であって、排水を酸性側に調整して曝気することによって排水に含まれる遊離シアンを除去する遊離シアン除去工程2と、遊離シアン除去工程2で処理された排水を生物処理する生物処理工程3と、生物処理工程3で処理された排水に含まれるCOD成分を分解する分解処理工程4とからなる。分解処理工程4は、促進酸化処理する手段によって構成されていることが好ましく、排水にカルシウム系アルカリ剤を添加して硫酸カルシウムを晶析する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】従来のアンモニウムイオン及びリン酸イオン含有の有機性廃水処理システムにおいて、マグネシウム製アノード空気電池手段により効率よく継続して窒素及びリンをMAPとして除去・回収すると共に発電する手段は開示されていなかった。
【解決手段】マグネシウム金属またはマグネシウム合金の電気化学的に卑電位の金属をアノードとし、前記アノードよりも貴電位の金属、炭素質材または前記貴電位の金属及び炭素質材に金、白金、バナジウム、ヘモグロビン、動物の血液等から選択した触媒を担持高温処理したものをカソードとした電極対と、電極接続導電手段と、溶存酸素供給手段と、有機性窒素及びリン酸イオン含有の電解液とで空気電池を構成することで、効率よく継続して水酸化物及びMAPを製造する空気電池式電気化学反応手段とする。 (もっと読む)


【課題】アンモニア成分とリン成分を含有する被処理水からのアンモニア成分とリン成分をMAPとして同時回収する。
【解決手段】(1)被処理水をゼオライト系陽イオン吸着材と接触させてアンモニア成分を吸着する工程、(2)被処理水をハイドロタルサイト系陰イオン吸着材と接触させてリン成分を吸着する工程、(3)ゼオライト系陽イオン吸着材およびハイドロタルサイト系陰イオン吸着材から、共通の脱着液を用いて吸着成分を脱着させることにより、脱着・再生液の陽・陰イオンを無駄なく使用できると共に、アンモニア成分とリン成分が共存する溶液を回収する工程、(4)回収した溶液に、アルカリとマグネシウムイオンを添加し、アンモニア成分とリン成分とをMAPとして沈殿分離し、アンモニア成分とリン成分を同時に回収する工程、(5)工程(4)でMAPを回収した後の溶液を工程(3)の脱着液の少なくとも一部として再使用する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物処分場からの浸出水を処理し有価物を回収する。
【解決手段】浸出水から酸およびアルカリを回収する方法であって、
(1)浸出水をアルカリで中和処理して、前記浸出水から金属類を沈殿させろ過分離する第1工程と、
(2)第1工程で得たろ液中に二酸化炭素および/または炭酸ナトリウムを添加して沈殿物をろ過分離する第2工程と、
(3)第2工程で得たろ液からバイポーラ膜電気透析に適用ことができる塩化ナトリウムを主体とする塩溶液を得る第3工程と、
(4)該塩溶液をバイポーラ膜電気透析により酸溶液とアルカリ溶液を得る第4工程、を含む浸出水から酸およびアルカリの回収方法。 (もっと読む)


【課題】既存の脱窒装置において行われるスケールの除去方法であって、多額の費用をかけずに行うことができるスケールの除去方法を提供すること。
【解決手段】アンモニウム塩を含有するアンモニウム塩含有原水からアンモニウム塩を除去するための脱窒装置において、前記脱窒装置に付着した塩基性の付着物を除去するための脱窒装置の付着物除去方法であって、前記浄水排出経路23、前記脱窒中継槽−放散塔連結経路20、及び前記放散塔11に残留する処理水を排出する第一の工程と、前記浄水排出経路23、前記脱窒中継槽−放散塔連結経路20、及び前記放散塔11にアンモニウム塩含有原水を充填して放置する第二の工程と、を含む脱窒装置の付着物除去方法。 (もっと読む)


【課題】蛋白質などの発泡性物質が含まれている廃水であっても、発泡を防止して、アンモニアなどの揮発性物質を気相中に減圧状態でストリッピングすることを課題とする。
【解決手段】揮発性汚濁物質及び発泡性物質を含有する廃水をストリッピング槽11内に供給し、前記ストリッピング槽11内を減圧状態にした状態で前記廃水を加温ガスと接触させることにより、前記揮発性汚濁物質を気相中にストリッピングする構成であることを特徴とする廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素とアンモニアを共に回収する回収装置を提供する。
【解決手段】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素およびアンモニアを回収する回収装置であって、原水からアンモニアを蒸発濃縮し、アンモニア含有水と、フッ素含有水とに分別するアンモニア回収手段と、アンモニア含有水を濃縮するアンモニア濃縮手段と、フッ素含有水からフッ素を回収するフッ素回収手段と、を備えるフッ素およびアンモニアの回収装置である。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を主体とする嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に有機物含有水を被処理水として供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離した後、分離水を逆浸透膜装置14で脱塩処理する。逆浸透膜装置14から排出される濃縮水は、リアクタ10とは別に設けた生物処理槽であるAnammox槽41で処理する。濃縮水は、反応カラムやエバポレータ等を用いて化学的処理、または物理的処理方法により処理してもよい。 (もっと読む)


本発明は、汚廃水処理スラッジ、食物ゴミ、下水、及び家畜の排泄物などのスラッジに混合されて富栄養化に主原因となる窒素及び燐のような栄養塩類物質を除去し、汚廃水スラッジに含まれた水を除去して含水率を下げて減量させるために脱水器を経て、下・廃水処理工程のうち、生物学的反応槽で発育された微生物フロックに自然発生的に形成された重合体を分解し、スラッジを構成している有機物の細胞膜を分解するための熱加水分解反応槽を経て、栄養原の供給、温度、及びpHを適切に制御して有機物を分解してスラッジ量を減少させると共に、メタンガスを生産する消化槽を経て、脱水器に経て出た脱水ケーキは、焼却、肥料化、溶融、炭化、あるいは固形化処理し、脱水時に発生する溶液の中に含まれた燐と窒素を除去するために、マグネシウム、カリウム、及びカルシウムなどを注入して結晶化反応槽を通過させて結晶化させて除去した後、残った溶液を以前の工程にフィードバックさせるように構成されている。
(もっと読む)


【課題】 地下かん水にリン酸もしくはその塩を加えてリン酸マグネシウムアンモニウムを生成させてこれを分離することによるリン酸マグネシウムアンモニウムの製造方法および装置において、アルカリの使用量を削減しうる手段を提供する。
【解決手段】 上記課題は、アンモニウムイオン、マグネシウムイオンおよび炭酸イオンを含む地下かん水とリン酸が投入される脱炭酸塔と、該脱炭酸塔で脱炭酸処理された地下かん水を投入してアルカリを加えて反応させることによりリン酸マグネシウムアンモニウムを生成させる反応器と、該反応器で反応させた地下かん水からリン酸マグネシウムアンモニウムを分離する分離装置よりなる、地下かん水からのリン酸マグネシウムアンモニウム製造装置と方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リン酸アンモニウムマグネシウム形成反応に、反応生成物を繰り返し使用することで、反応原料のマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を新たに補給することなく、アンモニア態窒素を含む排水を浄化処理する方法の提供。
【解決手段】 そのアンモニア態窒素を含む排水の浄化処理方法は、アンモニア態窒素を含む排水にマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を混合してリン酸アンモニウムマグネシウムを析出させ固液分離する第1工程、固液分離後のリン酸アンモニウムマグネシウムスラリーに次亜ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩又はハロゲンガスを接触させてリン酸アンモニウムマグネシウムを分解させリン酸マグネシウム及び窒素を形成する第2工程、並びに第2工程で生成したリン酸マグネシウムを第1工程に循環しマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源として利用する第3工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1,4-ジオキサンを含む被処理水を十分に浄化する。
【解決手段】処理槽1の内部に、表面に光触媒5を有する複数の粒状吸着材2を充填し濾過床3を形成し、該濾過床3に1,4-ジオキサンを含む被処理水を通すことで、1,4-ジオキサン及び有機汚濁物質を粒状吸着材2に吸着させ、濾過床3の底部の粒状吸着材2を、移送手段31により上方に移送して濾過床3上に送り、移送手段31により移動中の粒状吸着材2且つ/又は濾過床3上を、紫外線照射ランプ4により照射し、紫外線照射した粒状吸着材2において光触媒反応を進行させてOHラジカルを生じさせ、該OHラジカルにより、粒状吸着材2に吸着した1,4-ジオキサン及び有機汚濁物質を酸化分解すると共に粒状吸着材2を再生するようにし、粒状吸着材2を頻繁に再生し新材として逐次用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄の水熱ガス化処理工程から排出される排水を、多くのコストを要することなく浄化できる水熱ガス化処理排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物にMg(OH)等のMg成分を添加して水熱ガス化処理を行う。この工程からアンモニウムイオン、リン酸イオンを多量に含む排水が発生するが、その排水に空気バブリングを行うことにより排水中の二酸化炭素を空気中に移行させ、排水のpHを上昇させてリン酸マグネシウムアンモニウムを析出させる。これにより排水は浄化されるとともに、有価物であるリン酸マグネシウムアンモニウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】水面近傍にマグネシウムイオンを供給してアオコ等の植物性プランクトンや汚水中のリン酸及びアンモニア性窒素の回収を容易にするマグネシウム化合物及びその製造方法及びそれを用いたラン藻類等の植物性プランクトンの除去方法及び汚水処理方法を提供することである。
【解決手段】酸化マグネシウムと、塩酸又は塩化マグネシウムと、水とを混合してスラリー状のマグネシウム化合物を生成するスラリー作製工程S1と、スラリー状のマグネシウム化合物に発泡手段を用いて発泡体を形成する発泡体形成工程S2と、発泡体形成工程の前又は後に、あるいは硬化工程の後に、マグネシウム化合物を粒状に分割する分割工程S3と、発泡体を養生して固化する硬化工程S4とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化工程において発生するガス洗浄排水中に含まれるシアン、金属類、COD成分などを効率よく除去し、水質の良好な処理水を得ることができる石炭ガス化排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】石炭ガス化排水を、アルカリ性条件において、101〜210℃に加熱して熱加水分解処理し、生成した懸濁性金属を除去し、次いで湿式触媒酸化することを特徴とする石炭ガス化排水の処理方法、並びに、石炭ガス化排水を101〜210℃で液相を保つ圧力下に保持する熱加水分解反応器、懸濁性金属除去装置及び湿式触媒酸化反応器を有することを特徴とする石炭ガス化排水の処理装置。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


本発明は、製薬技術及び化学技術に由来する、アンモニウム塩、特に塩化アンモニウムを含む危険な廃棄物の処理及び精製方法に関する。本発明の方法は、以下の工程を含む。すなわち、水相と非水相とを含む混合廃棄物から、比重差による相分離及び/又は共沸蒸留により有機溶媒分を除去し、得られた水溶液をその沸点又はアンモニウム塩の最大飽和沸点の温度で、非溶媒の有機物質が十分分離可能な重合相として沈殿するまで加熱し、その後、この相をアンモニウム塩の水溶液から分離し、アンモニウム塩、好ましくは塩化アンモニウムを公知の方法により精製する。 (もっと読む)


1 - 20 / 27