説明

Fターム[4D047AB00]の内容

深冷分離 (3,528) | 分離、精製物 (601)

Fターム[4D047AB00]の下位に属するFターム

Fターム[4D047AB00]に分類される特許

21 - 40 / 79


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムが提供される。このシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、主としてメタンで構成された低温液体スプレーを受け入れる制御凍結ゾーンを有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れ、次に原料ガス流をオーバーヘッドメタン流と二酸化炭素で構成された実質的に固形の物質に分離する。システムは、制御凍結ゾーンの下に設けられたコレクタトレーを有する。コレクタトレーは、実質的に固形の物質が制御凍結ゾーン内に沈殿しているときに実質的に固形の物質を受け入れる。システムは、フィルタを更に有する。フィルタは、実質的に固形の物質を受け入れて実質的に固形の物質を主として二酸化炭素で構成された固形物とメタンで構成された液状物質に分離する。固形物を液体及び固体として加温し、他方、液状物質を極低温蒸留塔に戻す。
(もっと読む)


【課題】液封部にかかるオゾン分解の発生を抑止し、装置の破壊の虞を無くすと共に、安定した液体オゾンの生成を可能とする。
【解決手段】バルブV1の制御によって、分離境界面7に対する圧力を調整することができるため、分離境界面7に対する圧力を増加させることにより、液封配管6に液体オゾンを送り込むことが可能とされ、更に、分離境界面7の液位を一定に保ち液封配管6の入口側に液体オゾンが規定以上に貯まること(異常貯留)を防止することが可能とされている。また、分離境界面7に対して圧力がかかりすぎても、その圧力を減少させることにより、気化部2での液体オゾンの吐噴を防止することが可能とされる。以上により、分離境界面7側での異常貯留及び気化部2での液体オゾンの吐噴が防止される。 (もっと読む)


本発明は、CO及びCOより揮発性である少なくとも一つの化合物を含有する処理されるべき流体から、低CO含量を有する少なくとも一つのガス及び高CO含量を有する一以上の流体を生成する方法に関し、該方法は、少なくとも以下のステップを実行する:a)前記処理されるべき流体の冷却;及びb)ステップa)において冷却された前記流体の、低CO含量と一以上の高CO含量流体とへの、低温での分離;ステップa)において実行される冷却の少なくとも一部は、一以上の再生熱交換器において、低CO含量を有するガスの少なくとも一つの画分との熱交換によって行われる。 (もっと読む)


【課題】粗炭酸ガス中の低沸点系不純物および高沸点系不純物の双方を経済的に除去し、高回収率で製品炭酸ガスを得ることが可能な炭酸ガス中の不純物除去方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る炭酸ガス中の不純物の除去方法は、高沸点系不純物及び低沸点系不純物を含む粗炭酸ガスを液体炭酸精留塔に供給し、粗炭酸ガスの供給量のうち所定量を塔頂に導き、高沸点系不純物を含む液体炭酸を液体炭酸精留塔底部から系外に排出することで粗炭酸ガスに含まれる高沸点系不純物を除去する工程と、塔頂から排出された炭酸ガスを第1および第2の炭酸ガス流に分流し、第1の炭酸ガス流を精留塔頂液化器に導いて全凝縮して液体炭酸とし、当該液体炭酸を精留塔頂気液分離器に導くと共に、第2の炭酸ガス流を混合して再フラッシュにより精留塔頂気液分離器で液体炭酸中の低沸点系不純物を分離することで粗炭酸ガスに含まれる低沸点系不純物を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明によれば、化石燃料の燃焼により生じる煙道ガスを処理するためのシステム(1)を備える電気エネルギーを発生させるための発電プラントは、煙道ガスの第1の低圧圧縮のための断熱圧縮機(5)と、第2の多段式低圧煙道ガス圧縮システム(14)と、多段式高圧CO圧縮システム(15)とを備える。低圧煙道ガス圧縮システムと高圧CO圧縮システムとの両方は、単一の装置(C2)内で結合されており、1つの共通駆動装置(17)により駆動される1つの共通シャフト(16)上に配置されている。熱交換器(8)は、断熱圧縮された煙道ガスの冷却の結果得られる熱の回収の向上を容易にする。本発明によれば、本処理システムと統合された発電プラントの全体の動力効率を向上することができるとともに、投資コストを削減することができる。
(もっと読む)


液体から凝縮性成分を除くためのプロトコル。流体、例としてEORまたはCCSの目的で捕捉される酸性気体流が最初に処理され液体を凝結し除去して気体流を生成する。後者はそれから圧縮され冷却される。この少なくとも一部はそれから膨張させられ冷却された低圧流を生じ、初期流体流と混ぜられ凝縮性成分の冷却および凝縮を増加する。
(もっと読む)


処理組立部において炭化水素ガス流から二酸化炭素を除去する方法および装置が開示されている。ガス流は冷却され、中間圧まで膨張させられ、処理組立部内部の物質移動手段に最上部供給物として供給される。蒸留液体流は、物質移動手段の下方領域から回収され、処理組立部内部の第1の加熱かつ物質移動手段に導入されて加熱され、ガス流を冷却すると共に、その揮発性成分を剥ぎ取り、その後に、処理組立部から底部の液体生成物として加熱して剥ぎ取った蒸留液体流を排出する。物質移動手段に対する供給物の量および温度は、物質移動手段の上方領域の温度をそれによって二酸化炭素の大半部分が底部の液体生成物において回復される温度に維持するのに効果的である。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図った二酸化炭素液化装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素液化装置1は、二酸化炭素を主成分として水蒸気を含む混合ガスGmを昇圧し水分を除去する昇圧脱水装置10と、混合ガスGmを冷却媒体Fで冷却する冷却器21と、水分凝縮器41と、混合ガスGm中の水分濃度が所定の濃度に低下した除湿二酸化炭素ガスGdhを生成する除湿装置50と、除湿二酸化炭素ガスGdhを冷却凝縮して液化二酸化炭素Lnを生成する二酸化炭素凝縮器42とを備える。水分凝縮器41は、混合ガスGmを二酸化炭素の凝縮温度よりも高い所定の温度に冷却して混合ガスGm中の水分を凝縮させる。混合ガスGmを除湿装置50に導入する前に水分凝縮器41で水分を除去することで、除湿装置50における除湿負荷を小さくすることができて省エネルギーを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図った二酸化炭素液化装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素液化装置1は、二酸化炭素含有ガスGmを二酸化炭素の臨界圧力未満の第1の所定の圧力に昇圧すると昇圧装置10と、昇圧装置10から導出された二酸化炭素含有ガスGmを冷却媒体Fで冷却する冷却器21と、冷却器21通過後の二酸化炭素含有ガスGmを冷却凝縮して液化二酸化炭素Lnを生成する凝縮器42と、液化二酸化炭素Lnを二酸化炭素の臨界圧力を超えた第2の所定の圧力に昇圧するポンプ28と、熱交換器30とを備える。熱交換器30は、ポンプ28で昇圧された超臨界圧液化二酸化炭素Lpと、冷却器21から導出された二酸化炭素含有ガスGmとで熱交換を行わせる。これにより、二酸化炭素含有ガスGmを超臨界圧液化二酸化炭素Lpで予冷することができ、凝縮器42の冷凍負荷を軽減させることができる。 (もっと読む)


本発明は、COを含む気体流からCOを分離するための方法及びシステムを提供する。初期圧力を有する気体流を圧縮し、次に冷却する。圧縮及び冷却した気体流は、気体流中のCOが少なくとも部分的に液相に転化する増加した圧力及び低下した温度を有する。液相を圧縮及び冷却した気体流から分離して、液相流及び気相流を与える。ここで、液相流の出口圧力は気体流の初期圧力よりも高い。 (もっと読む)


【課題】油分に加え多量の水分を含んだ対象材料からの油分の抽出を、効率的に行うことができ、且つ処理物の汚染も少ない、油分の抽出方法及び油性材料の製造方法並びにそのような方法のためのシステムを提供する。
【解決手段】水分及び油分を含有する対象材料からの油分抽出方法であって、(A)前記対象材料と液体状態のジメチルエーテルとを接触させ、前記対象材料中の前記油分をジメチルエーテル中に移行させて、ジメチルエーテルと前記油分との混合物(i)、及び脱油された対象材料(ii)を得る工程、及び(B)前記混合物(i)中のジメチルエーテルを気化させ、それにより前記混合物(i)からジメチルエーテルを分離する工程を含み、前記工程(A)において、前記対象材料と前記液体状態のジメチルエーテルとの接触の操作の少なくとも一部を、ジメチルエーテルに飽和量の水分が溶存する状態で行うことを特徴とする油分抽出方法。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
(もっと読む)


【課題】液体オゾンの気化量を安全且つ俊敏に制御する。
【解決手段】液体オゾン製造装置10は、オゾン含有ガスを冷却してオゾンのみを液化させるオゾンベッセル2と、オゾンよりも蒸気圧が高く且つオゾンに対して不活性なガスをオゾンベッセル2内に導入して液体オゾンを気化させるための導入ライン(ガス導入管5)と、オゾンベッセル2内の液体オゾンから気化したオゾンガスを廃棄するための廃棄ライン(ガス排気管6)とを備える。オゾンベッセル2内のオゾンガスを他の系(酸化処理装置75)に移送するための移送ラインとは独立に前記廃棄ラインを備える。 (もっと読む)


【課題】オゾンを含む流体の蒸留プロセスにおいて、オゾン濃度を測定する方法および当該プロセスを安全に管理する方法を提供すること。
【解決手段】オゾン−酸素−その他の第3の流体の3成分以上の系において、その他成分として希ガスあるいはテトラフルオロメタン等の少なくとも1種類以上を含む系を蒸留する場合に、オゾン濃度が最大となる蒸留塔12(14)塔底付近において、サンプルガスを経路31を介して導出し、当該サンプルガス中のオゾンをオゾン分解触媒筒32により完全分解させて発生した酸素を測定することにより、オゾン濃度を測定して把握し、これにより蒸留プロセスを安全に管理することができる。 (もっと読む)


主成分の一酸化炭素及び水素以外に、硫化水素、HCN及び/又はCOSも含むフィード合成ガス流から、精製合成ガス流を生成する方法であって、該方法は、(a)蒸気/水の存在下のHCN/COS反応器において、フィード合成ガス流を触媒と接触させることによりHCN及び/又はCOSを除去して、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流を得るステップ、(b)硫黄の融点未満の温度において、十分な溶液対ガス比及びHSを硫黄に変換し、硫黄付着を抑制するために有効な条件で、可溶化された有機酸のFe(III)キレートを含有する水性反応剤溶液と合成ガス流を接触させることによって、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流中の硫化水素を元素硫黄に変換して、硫化水素が激減した合成ガス流を得るステップ、(c)硫化水素が激減した合成ガス流から二酸化炭素を除去して、精製合成ガス流及びCOを富化したガス流を得るステップを含む。
(もっと読む)


【課題】排ガスから回収された固体二酸化炭素の液化に必要なエネルギーを削減でき、システム全体のエネルギー効率を高めることができる排ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、ドライアイス及び液体二酸化炭素を貯蔵可能に構成された一対の二酸化炭素貯蔵液化タンク41,44と、サブリメータ35からドライアイスを導入するラインL5,L7と、液体二酸化炭素を排出するラインL6,L8と、ラインL5,L6,L7,L8を開閉するバルブ42,43,45,46と、二酸化炭素貯蔵液化タンク41,44の内部状態を監視するドライアイス量検出センサ62、温度センサ63及び圧力センサ64と、これらの監視結果に基づいてバルブ42,43,45,46を開閉制御する制御装置60と、を備える。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


【課題】気化部で万一オゾン分解が生じても液体オゾンの気化による連鎖的なオゾン分解を抑制でき、装置の破損の虞を無くすことが可能なオゾン濃縮装置の運転方法を提供する。
【解決手段】オゾン濃縮装置の運転方法は、オゾナイザで生成されたオゾンガスをオゾン沸点以下の温度まで冷却し液体オゾンと非凝縮気体とに分離する冷却手段と、冷却手段により分離された液体オゾンを加熱して気化し濃縮オゾンを得る気化部と、液体オゾンと非凝縮気体との分離境界面から気化部までを液封する配管と、を具備するオゾン濃縮装置の運転方法であって、配管における液封する部分に液体オゾンが規定以上貯まらないように、配管に流入するオゾン量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスから二酸化炭素を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収できる石炭ガス化ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、石炭ガス化ガスを生成するガス化炉11と、脱硫装置12と、ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換するCOシフト器13と、ガス中の水分を除去する除湿装置14と、ガスを冷却するガス冷却装置16と、ガス中の二酸化炭素を冷却して回収する二酸化炭素回収装置18と、を備え、空気から気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20と、気体酸素をガス化炉11に供給する酸素供給ラインL1,L2,L3と、液体酸素の冷熱をガス冷却装置16に供給する液体酸素供給ラインL11と、液体窒素の冷熱を二酸化炭素回収装置18に供給する液体窒素供給ラインL12とを備える。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも一酸化炭素を含有する、窒素を含む又は含まない粗HClガスから、一酸化炭素含有ガスを除去する、効果的かつより単純な方法、およびこの方法を組み合わせたHCl酸化方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも以下の工程:
a)圧縮段階において粗HClガスを高圧に圧縮すること;
b)圧縮粗HClガスを冷却して、塩化水素を液化し、一酸化炭素含有ガスを残すこと;
c)この一酸化炭素含有ガスを、液化塩化水素から除去すること;
d)液体塩化水素を蒸発させ、場合により過熱し、HCl酸化プロセスのための精製HClガスとしてそれを提供すること
を含む方法。 (もっと読む)


21 - 40 / 79