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【課題】内燃機関の始動直後に排出される排ガス中のHCを効率よく十分に浄化することができるハイブリッド車両用の排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化装置1は、エンジン(内燃機関)10及びモータを駆動源として備えるハイブリッド車両に用いられ、排ガス浄化用の触媒を担持してなると共に通電により加熱することができる電気加熱式の触媒担持体3をエンジン10の排気通路12に配設し、エンジン10の始動前に触媒担持体3を予め所定温度以上に加熱するよう構成されている。排気通路12における触媒担持体3よりも上流側には、排ガス中のHCを吸着するHC吸着材を備えてなるHC吸着体2が配設されている。HC吸着材は、ゼオライトを主成分とすると共に、HC脱離ピーク温度が180℃以上である。 (もっと読む)


【課題】ガス状流体中に含まれる窒素酸化物のトラッピング(tapping)を可能にするアルミナベース組成物を提供する。
【解決手段】この組成物は、アルミナ、セリウムおよびバリウム、ストロンチウムまたはこれら2つの元素の会合を含む群から選択される二価の金属Mによって形成され、組成物の全重量に対する酸化物の重量で表される元素Mの重量の少なくとも10%含み、および式MAlの金属元素Mのアルミン酸塩化合物を含まないことを特徴とする。言い換えれば、この化合物は、空気中で700℃において2時間焼成した後に、組成物のX線回折で検出不能である。 (もっと読む)


【課題】実際の車両と同等の環境下にある排気浄化触媒の性能を評価できる排気浄化触媒用のシミュレーション装置を提供すること。
【解決手段】シミュレーション装置1は、所定の入力データから排気浄化触媒の浄化性能を評価するための排気の流速、濃度、触媒温度、及び排気温度などの評価パラメータの値を算出する。このシミュレーション装置1は、排気を構成するガス成分の輸送及び排気浄化触媒における熱の移動を模した物理モデルに基づいて評価パラメータの値を算出する物理演算モジュール31と、排気浄化触媒におけるガス成分に対して進行する触媒反応を模した触媒反応モデルに基づいて評価パラメータの値を算出する触媒反応演算モジュール32とで構成された演算装置3を備える。触媒反応モデルは、特定のガス成分対で進行する化学反応を模した化学反応モデルと、触媒表面への特定のガス成分の吸着反応を模した成分吸着モデルと、を含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と触媒活性の両方の性能が改善された排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】Co34と、一般式xCeO2・(1−x)ZrO2で表されるCeO2−ZrO2複合酸化物とを含み、式中、0.3<x<1.0であることを特徴とする排ガス浄化用触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの熱を有効利用できて、排気ガスの温度上昇のために酸化触媒に供給する軽油等の炭化水素の量を減少できると共に小型化できて、更に、EGR通路に設けたEGRクーラやEGRバルブのSOF成分による詰まり等を抑制できる内燃機関の排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気ガスG中の有害物質を浄化する内燃機関の排気ガス浄化システム1、1Aにおいて、第1酸化触媒18を排気ポートから排気マニホールド11aの間に気筒毎に配置すると共に、前記排気マニホールド11a側から順に、第2酸化触媒19、尿素噴射ノズル20、ディーゼルパティキュレートフィルタ21a、選択還元型触媒21bを排気通路13に配置して構成する。 (もっと読む)


【課題】上流側触媒3と下流側触媒5とを備える排気ガス浄化用触媒装置において、空燃比が急激にリーンになる状況でも、排気ガス温度の高低に拘わらず、HC、CO及びNOxを効率良く浄化できるようにする。
【解決手段】上流側触媒3の上側触媒層及び下流側触媒5の上側触媒層各々は、Rhを含有又は担持する酸素吸蔵放出材を有し、担体1L当たりの酸素吸蔵放出材の含有量は、上流側触媒3の触媒層の方が下流側触媒5の触媒層よりも多く、上記Rh単位量当たりの酸素放出量は、下流側触媒3の上側触媒層の方が上流側触媒5の上側触媒層よりも多く、下流側触媒3の酸素吸蔵放出材の少なくとも一部は、上流側触媒5の酸素吸蔵放出材よりも、ピーク粒径が小さい粒度分布をもつ。 (もっと読む)


【課題】SCR用の遷移金属交換されたゼオライト及びバナジウム系触媒の代替品を見出す。
【解決手段】窒素酸化物を窒素系還元剤と、(a)セリウム及びジルコニウムからなる担体材料としての混合酸化物または複合酸化物もしくはそれらの混合物上に分散させた少なくとも一種の遷移金属、または(b)不活性酸化物担体材料上に分散させた、単一酸化物としての酸化セリウム及び酸化ジルコニウムまたはそれらの複合酸化物もしくは単一酸化物と複合酸化物の混合物、の上に分散させた少なくとも一種の遷移金属からなる非ゼオライト卑金属触媒の存在下で接触させることにより、ガス流中の窒素酸化物を窒素に転化する方法。 (もっと読む)


【課題】上流側触媒3と下流側触媒5とを備える排気ガス浄化用触媒装置において、空燃比が急激にリーンになる状況でも、排気ガス温度の高低に拘わらず、HC、CO及びNOxを効率良く浄化できるようにする。
【解決手段】上流側触媒3のRh含有触媒層は、酸素吸蔵放出材としてRhドープCeZr系複合酸化物とRh担持CeZr系複合酸化物とを含有し、下流側触媒5のRh含有触媒層は、酸素吸蔵放出材としてはRhドープCeZr系複合酸化物のみを含有し、上記両Rh含有触媒層の酸素吸蔵放出材含有量は、上流側触媒3の方が下流側触媒5よりも少なく、上流側触媒3の上記RhドープCeZr系複合酸化物は下流側触媒5の上記RhドープCeZr系複合酸化物よりも、ピーク粒径が小さい粒度分布をもつ。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒に還元成分として尿素水を噴霧供給することで、希薄燃焼機関からの排気ガスに含まれる窒素酸化物を特に低温時から効果的に浄化できる排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】希薄燃焼機関から排出される排気ガス中のNOxを選択還元触媒とアンモニアによって選択的に還元する排気ガス浄化方法であって、少なくとも下記のゼオライト(A)と尿素の加水分解促進成分(B)を含む選択還元触媒に尿素水溶液を噴霧供給し、150〜600℃で接触させて、アンモニア換算で排気ガス中のNOxに対して[NH/NOx=0.5〜1.5]の割合のアンモニアを生成させ、窒素酸化物を窒素と水に分解。ゼオライト(A):鉄元素を含むゼオライトと、加水分解促進成分(B):チタニア、若しくはチタンと、ジルコニウム、タングステン、シリコン、又はアルミナから選ばれる少なくとも一種とを含む複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の粒成長を抑制することができる排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上に形成され、Pd及びPtの少なくとも1種を含む下触媒層と、該下触媒層上に形成され、Rhを含む上触媒層とを有する排ガス浄化用触媒であって、該排ガス浄化用触媒の排ガス上流側に前記上触媒層を含まない領域が設けられ、前記下触媒層が排ガス上流側の前段下触媒層と排ガス下流側の後段下触媒層からなり、前記前段下触媒層が酸素吸放出材を含むことを特徴とする排ガス浄化用触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】三酸化硫黄分解触媒、特にI−Sサイクル法で水素を生成する際に必要とされる温度を低下させることができる三酸化硫黄分解触媒を提供する。
【解決手段】遷移金属及び希土類元素からなる群より選択される少なくとも1つの金属とバナジウムとの複合酸化物を含む、三酸化硫黄分解触媒を提供する。また、このような三酸化硫黄分解触媒を用いて、三酸化硫黄を二酸化硫黄と酸素とに分解することを含む、二酸化硫黄の生成方法を提供する。さらに、I−Sサイクル法において、三酸化硫黄を分解して二酸化硫黄と酸素を生成する反応を、このような二酸化硫黄の生成方法によって行うことを含む水素生成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】急激な温度上昇時の吸着水分による劣化の問題がなく、窒素酸化物浄化性能及びその維持特性に優れた窒素酸化物浄化用触媒を提供する。
【解決手段】金属を担持したゼオライトを含む窒素酸化物浄化用触媒であって、ゼオライトが骨格構造に少なくともケイ素原子、アルミニウム原子、及びリン原子を含み、該触媒に対する25℃、相対蒸気圧0.5における水の吸着量が0.05〜0.2(kg−水/kg−触媒)以下である窒素酸化物浄化用触媒。金属源、ゼオライト、並びに平均粒子径0.1〜10μmの金属酸化物粒子及び/又は無機バインダーを含む混合スラリーを乾燥させ、得られた乾燥粉体を焼成することによりこの窒素酸化物浄化用触媒を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】コスト性に優れるとともに、優れた窒素酸化物(NO)の浄化性能を発現できる排ガス浄化用触媒および排ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】銅酸化物およびセリウム酸化物が担持されたアルミナにおいて、アルミナ、銅酸化物およびセリウム酸化物の総量に対する、セリウムの担持濃度を14質量%以下として、排ガス浄化用触媒を得る。また、その排ガス浄化用触媒を、プラズマ放電場において用いる。このような排ガス浄化用触媒では、安価で入手可能な銅が活性成分として含まれているため、コスト性に優れ、また、アルミナ、銅酸化物およびセリウム酸化物の総量に対する、セリウムの担持濃度が、14質量%以下であるため、CO、HCおよびNOのバランスのよい浄化性能を得ることができる。また、この排ガス浄化方法では、排ガス浄化用触媒がプラズマ放電場において用いられるので、とりわけ、NOを良好に浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】NOx転化性能を向上させ、貴金属使用量を低減し得る排気浄化触媒を提供する。
【解決手段】排気浄化触媒は、貴金属を含む粒子と、CO−TPRにおけるα−Fe粒子のピークより低温の位置にピークがある鉄を含む粒子と、を含有するものである。鉄を含む粒子が鉄化合物を担持したセリア及び/又はジルコニアを含む粒子である。貴金属を含む粒子がロジウムを含む粒子である。ロジウム(Rh)と上記鉄(Fe)との比率が質量比で0<Rh/Fe≦0.04を満足する。貴金属を含む粒子と鉄を含む粒子との間の平均粒子間距離が500nm以下である。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれるHC、CO及びNOxを効率よく浄化することができる安価な排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化装置1は、内燃機関から排出される排ガスGの流路となる排ガス流路11に設けられ、排ガスG中に含まれる少なくともHC、CO及びNOxを浄化するためのものである。排ガス浄化装置1は、第1酸化触媒を担持してなる第1触媒担持部41と、第2酸化触媒を担持してなる第2触媒担持部42とを有する。第1触媒担持部41は、第1酸化触媒によってCOよりもHCを優先的に酸化させることができるよう構成されており、かつ、第2触媒担持部42よりも排ガス流路11の上流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ロジウムの使用量を低減するとともに、ガス浄化性能を有効に発現させることができる触媒担体および排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】触媒担体を、下記一般式(1)で示される不定比性スピネル型複合酸化物から形成する。また、そのような触媒担体に、ロジウムを担持させることにより、排ガス浄化用触媒を得る。このような触媒担体は、下記一般式(1)で示される不定比性スピネル型複合酸化物からなるため、ロジウムの使用量を低減しても、優れたガス浄化性能を発現させることができる。また、排ガス浄化用触媒は、上記の触媒担体、および、触媒担体に担持されるロジウムを備える触媒組成物を含むため、ロジウムの使用量を低減するとともに、ガス浄化性能を有効に発現させることができる。
MgO・xAl (1)
(式中、1<x≦9である。) (もっと読む)


【課題】発熱触媒を備えてなる排気機構を提供する。
【解決手段】圧縮点火エンジン及び該エンジン用の排気機構を備えてなる装置であって、該排気機構が、排ガスを処理するための少なくとも一個の排気機構部品及び該少なくとも一個の排気機構部品を加熱するための発熱手段を含んでなり、該発熱手段が、実質的に触媒、及び排ガス中に炭化水素を注入し、該触媒上で燃焼させるための手段からなり、該触媒が、実質的に、基材モノリス上に配置された、パラジウム(Pd)成分及び白金(Pt)成分の両方、及び所望により使用する担体材料からなる、装置。 (もっと読む)


【課題】設置スペースに余裕のない事業所であっても導入しやすく、且つ、導入コストを軽減できる、揮発性有機化合物処理ユニットの設置構造を提供する。
【解決手段】ガスを流通させる孔部が形成された導電性発熱体20に電極21が取り付けられている加熱部2、触媒体31がガス流路を備えている触媒部3、及び、加熱部及び触媒部を内部に支持する筒状のケーシング40を備え、加熱部及び触媒部がそれぞれケーシングの内部空間を軸方向に交差して区画するように配設されている処理ユニット1と、一端の吸気口51から他端の排気口52に向かって建物の内部空間に配設され、建物の壁に設けられた通気孔61を介して外部空間に排気口を開口させている長筒状のダクト50とを備え、処理ユニットがダクトの途中に、加熱部を吸気口側に向けると共に触媒部を排気口側に向け、ケーシングの内部空間がダクトの内部空間と連通するように接続されている。 (もっと読む)


【課題】錯体のサイズを制御し得て且つ貴金属が高分散に担持されていて担持量の大きな機能材を与え得る、貴金属を含む多核属錯体およびそのような多核錯体を使用する排ガス浄化用担持触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】複数個の貴金属原子を有するアセタト貴金属錯体の少なくとも1つの酢酸配位子がアセトフェノール配位子で置き換えられている多核錯体、および前記の多核錯体を含有する溶液を触媒担体に含浸させた後、乾燥および焼成することを特徴とする排ガス浄化用担持触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PMの低温における浄化性能を向上し得る酸化触媒を提供する。
【解決手段】酸化触媒は、触媒Aを含む内層と触媒Bを含む表層とをこの順で触媒担持体に積層した酸化触媒である。触媒Aはセリウムを含む蛍石型複合酸化物である。触媒Bはペロブスカイト型複合酸化物である。内層は触媒Bを更に含む。内層に含まれる触媒A及び触媒Bの比率(触媒A:触媒B)が質量比で80:20〜10:90である。触媒Bが下記一般式(1)で表される。
LXO…(1)
(式中、Lはランタン(La)、プラセオジム(Pr)及びイットリウム(Y)からなる群より選ばれる少なくとも1種を示し、Xは鉄(Fe)を示す。) (もっと読む)


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