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【課題】簡易な方法により、排ガス浄化用触媒を再活性化させることができる、排ガス浄化用触媒の再活性化方法を提供する。
【解決手段】触媒コンバータ3の上流側から弱酸性の洗浄液を注入することにより、触媒コンバータ3に付着した被毒物質を除去する。すなわち、エキゾーストパイプ2に弱酸性の洗浄液を注入するという簡易な操作で、触媒コンバータ3を再活性化させることができる。その結果、従来の排ガス浄化用触媒の再活性化方法と比較して、簡易な方法で、かつ、より良好な活性が発現できるように、触媒コンバータ3を再活性化させることができる。 (もっと読む)


【課題】連続再生性をより高めることのできるハニカムフィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】ハニカムフィルタ20は、一方の端部が開口され且つ他方の端部が目封止され流体の流路となる複数のセル23を形成する多孔質の隔壁部22の上に流体に含まれる固体成分を捕集除去する層である捕集層24が形成されている。また、隔壁部22及び捕集層24のうち少なくとも捕集層24は触媒を有している。本発明では、捕集層を形成する捕集層原料と、触媒成分を有する触媒材と、を含むスラリーを接触させて、隔壁部22に捕集層原料と触媒材とを同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が20nm未満であって直方体形状を有するセリアナノ粒子を主体とする触媒担体用粉体材料、及び該粉体材料を製造する方法の提供。
【解決手段】平均粒径が20nm未満であって直方体形状を有するセリアナノ粒子を主体とする粉体材料は、セリウム塩とアンモニア水の混合工程と該混合物から水熱合成法に基づいてセリアナノ粒子を合成する工程により得られる。収率よく平均粒径が20nm未満であって直方体形状を有するセリアナノ粒子を得るためには、上記混合工程におけるセリウム塩とアンモニア水の混合比率が、セリウム原子(Ce)に対するアンモニア分子(NH)のモル比に換算して60〜270であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高昇温性能及び高熱容量のいずれをも同時に満足させ、ディーゼルエンジン等から排出される排ガスを効率良く浄化することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体10は、セル2の連通する連通方向に垂直な面において、中心軸を含む中心部領域11が第1の厚さを有する第1隔壁1aによって形成されている。また、中心部領域11の外側の外周部領域12が、第1の厚さよりも厚い第2の厚さを有する第2隔壁1bによって形成されている。さらに、外周部領域12の少なくとも一方向のセルピッチが中心部領域11のセルピッチよりも大きい。また、中心部領域11のセル2が正方形セルであり、外周部領域12を構成するセル2が、中心部領域11を構成するセル2の1.00〜1.10倍の開口率を有する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物用の触媒層を担体に担持するにあたって、触媒担持量を増やしても比表面積を大きくでき、且つ触媒層が担体から剥離しにくいので、触媒性能のアップを図ることができると共に触媒燃焼法の装置設計がし易くなる。
【解決手段】担体表面に触媒層が担持された担体触媒であって、前記触媒層は、コバルト酸化物の粒子同士が複合珪酸塩化合物の粒子を介して粗状態に配置された多孔質構造体の空隙に、セリウム酸化物の粒子及び銅酸化物の粒子の少なくとも1種が保持されて成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる固体成分の捕集性能をより高める。
【解決手段】ハニカムフィルタ20は、水銀圧入法による細孔分布から求めたハニカムフィルタの10μm以下の下流部と上流部との細孔容積の差である細孔容積差が、0.01cm3/g以上0.08cm3/g以下の範囲で、隔壁部及び捕集層が形成されている。
また、ハニカムフィルタにおいて、下流部では2μm以上9μm以下の第1細孔径範囲に第1細孔容積ピークを示し、10μm以上25μm以下の第2細孔径範囲に第1細孔容積ピークよりも大きい第2細孔容積ピークを示す。一方、上流部では10μm以上25μm以下の第2細孔径範囲にのみ第2細孔容積ピークを示す。更に、ハニカムフィルタの上流部及び下流部は、気孔率が35%以上70%以下の範囲であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素(HC)を選択的に酸化することができる炭化水素選択酸化触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素を選択的に酸化する炭化水素選択酸化触媒1及びその製造方法である。炭化水素選択酸化触媒1は、3d遷移金属の酸化物2と5価又は6価の遷移金属の酸化物3、又は3d遷移金属の酸化物の3d遷移金属の一部に5価又は6価の遷移金属が置換固溶してなる固溶体4を含有する。炭化水素選択酸化触媒の製造にあたっては、溶解工程と水溶液乾燥焼成工程とを行う。溶解工程においては、3d遷移金属の塩と、5価又は6価の遷移金属の塩とを水に溶解させて遷移金属水溶液を得る。水溶液乾燥焼成工程においては、遷移金属水溶液を乾燥させ、焼成する。 (もっと読む)


【課題】 担持される触媒成分として遷移金属化合物を用いても、高水準の触媒活性を実現する触媒をもたらす触媒担体として有用な、排ガス浄化用触媒担体を提供すること、並びに、そのためにアルミナを含有する超微粒子とセリアを含有する超微粒子とが極めて高い分散性で均一に混合されている排ガス浄化用触媒担体の製造を可能とする方法を提供すること。
【解決手段】 アルミナを含有する第一の超微粒子とセリアを含有する第二の超微粒子との混合物からなる排ガス浄化用触媒担体であって、
前記担体に0.1質量%以上含有されるすべての金属元素について、球面収差補正機能付き走査透過型電子顕微鏡を用いたエネルギー分散型X線分光分析により20nm角の微小分析範囲における前記金属元素の含有率(質量%)を300箇所の測定点で測定して得られた各金属元素の含有率の標準偏差が10以下となる条件を満たすように、前記第一の超微粒子と前記第二の超微粒子とが均一に分散しており、
BET法により求めた比表面積が110m/g以上であり、
前記第二の超微粒子が、X線回折法により求めた平均結晶子径が5〜11nmのものであることを特徴とする排ガス浄化用触媒担体。 (もっと読む)


【課題】浄化性能に優れ、かつ、高温の排ガスに晒されても浄化性能を維持することができる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒は、基材32の表面上に形成された触媒コート層40を備え、該触媒コート層40は、アルミナ(Al)とセリア(CeO)とジルコニア(ZrO)とからなるACZ複合酸化物を含む担体にPd粒子が担持された下層触媒コート層34と、多孔質担体にRh粒子が担持された上層触媒コート層36と、から成ることを特徴とする。下層触媒コート層(Pd触媒層)34の担体としてACZ複合酸化物を用いることにより、排ガス浄化用触媒の耐久試験後のOSC低下が大幅に抑制され、触媒の浄化性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】高温(例えば600℃〜1100℃)の排ガスに晒されても浄化性能を維持することができる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒1は、多孔質担体20と、該多孔質担体20に担持されたパラジウム30とを備える排ガス浄化用触媒であって、前記多孔質担体20はセリア−ジルコニア複合酸化物からなるCZ担体10と、シリカが添加されたアルミナからなるシリカ−アルミナ担体12とを包含し、前記パラジウム30が前記CZ担体上に選択的に担持されていることを特徴とする。このような排ガス浄化用触媒では、シリカ−アルミナ担体12におけるシリカ成分とパラジウム30との相互作用により、高温(例えば600℃〜1100℃)における触媒活性が向上する。 (もっと読む)


【課題】低温域から高温域まで窒素酸化物浄化活性を示し、かつ、耐熱性を有する窒素酸化物選択還元触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素酸化物選択還元触媒は、セリアジルコニア複合固溶体を含む。セリアジルコニア複合固溶体は単相を形成している。酸化セリウムの含有量は25重量%以上50重量%以下である。また、この窒素酸化物選択還元触媒の製造方法は、少なくともセリウム源とジルコニウム源と酸化剤との混合液をアルカリ中和し、ろ過し、洗浄する第1工程と、第1工程で得られた混合液を加熱熟成する第2工程と、第2工程で得られた混合液をろ過し、洗浄し、乾燥し、焼成する第3工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】200℃以上において、自動車の排気ガス成分であるCO、HC、NOxを浄化する排気ガス浄化触媒としてだけでなく、アンモニア及びHS等悪臭有害物質、ベンゼンン、トルエン、キシレン等のVOC及び環境負荷物質、酸、アルコール等の化学薬品を酸化または還元する触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】通電加熱可能な耐熱性触媒担体上に、鉄化合物及びセリウム化合物を含有する層を形成後、酸化雰囲気下で加熱して酸化物とし、続いて、一酸化炭素雰囲気下で加熱することを特徴とする触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】直噴式ガソリンエンジンから排気される排ガス中の粒子状物質を良好に除去でき、上記粒子状物質の良好な捕集効率を長時間維持することが可能な排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】流入端面2から流出端面3まで貫通し流体の流路となる複数のセル4を区画形成する隔壁5を有しており、目封止セル4a及び貫通セル4bを有し、貫通セル4bに隔壁5を挟んで隣接するセル4のうち、目封止セル4aは、2つ以下である複数のハニカム構造体100と、流入口22及び流出口23が形成され、流入端面2が流入口22側を向くとともに流出端面3が流出口23側を向く状態の複数のハニカム構造体100を収納する缶体20と、を備え、隣り合うハニカム構造体100,100が、1〜50mmの間隔を空けて配置され、式:(開口最小径K1/最大径K0)×100≧80を満たす排ガス浄化装置1。 (もっと読む)


【課題】低温で効率的にベンゼンを分解可能なベンゼン分解触媒を提供する。
【解決手段】ベンゼンを触媒燃焼して分解するベンゼン分解触媒であって、白金ナノ粒子を含む触媒成分と、酸素を吸蔵及び放出する酸素吸蔵物質と、触媒成分及び酸素吸蔵物質を担持する多孔質物質と、多孔質物質が表面にコーティングされる基材とを備える。酸素吸蔵物質としては、CeO-ZrOが好適に用いられ、多孔質物質はAlが好適に用いられる。さらに、触媒成分の白金ナノ粒子は平均粒子径が2.5nmである。 (もっと読む)


【課題】直噴式ガソリンエンジンから排気される排ガス中の粒子状物質を良好に除去でき、上記粒子状物質の良好な捕集効率を長時間維持することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体が流入する側の端面である流入端面2から流体が流出する側の端面である流出端面3まで貫通し流体の流路となり、流入端面2における開口部の外周縁の形状が四角形である複数のセル4を区画形成する多孔質の隔壁5を有し、流入端面2側の端部に目封止部8が配設されたセル4である目封止セル4a及び目封止部8が配設されないセル4である貫通セル4bを有しており、貫通セル4bに隔壁5を挟んで隣接するセル4のうち、目封止セル4aは、2つ以下であるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】押出し成形により製造することができ、可能な限りの最高レベルの機械的安定性を可能にする、ゼオライトを含有するSCR固体触媒及びこのSCR固体触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】還元剤の存在下に窒素酸化物を分解させるための押出し成形された固体触媒であって、60〜87重量%の、Cu、Hf、La、Au、In、V、ランタノイド及び周期表の第VIII族の遷移金属からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する、イオン交換されたゼオライトであって、連続の流路を有する構造を有するゼオライト、10を超え37重量%までの酸化アルミニウム、及び2〜10重量%の無機繊維を含有する活性物質を含有してなる固体触媒。 (もっと読む)


【課題】表面積安定性が増加した比表面積を有する材料の提供。
【解決手段】1000℃で4時間および1150℃で10時間、それぞれか焼後の少なくとも40m/gおよび少なくとも15m/gの比表面積を有する、ジルコニウム、セリウムおよびランタンならびにイットリウム、ガドリニウムおよびサマリウムの中から選択される別の希土類の酸化物から成る。又、1200℃で10時間のか焼後は、少なくとも7m/gの表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比してRhの使用量が少ないにも関わらず、高い排気浄化率が得られる触媒コンバータを備える内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン1の排気管13に設けられ、排気を浄化する触媒コンバータを備え、触媒コンバータは、上流側触媒コンバータ31と、上流側触媒コンバータ31よりも下流側に設けられた下流側触媒コンバータ33と、を含むエンジン1の排気浄化装置3であって、上流側触媒コンバータ31は、支持体315と、支持体315に担持され、酸素を貯蔵して放出する機能を有するOSC材、Al及びPdを含む第1触媒310と、を備え、前記第1触媒310は、支持体315上に設けられ、OSC材のみにPdが担持された第1下層触媒311と、第1下層触媒311上に設けられ、OSC材とAlのそれぞれにPdが担持された第1上層触媒312と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動直後に排出される排ガス中のHCを効率よく十分に浄化することができるハイブリッド車両用の排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化装置1は、エンジン(内燃機関)10及びモータを駆動源として備えるハイブリッド車両に用いられ、排ガス浄化用の触媒を担持してなると共に通電により加熱することができる電気加熱式の触媒担持体3をエンジン10の排気通路12に配設し、エンジン10の始動前に触媒担持体3を予め所定温度以上に加熱するよう構成されている。排気通路12における触媒担持体3よりも上流側には、排ガス中のHCを吸着するHC吸着材を備えてなるHC吸着体2が配設されている。HC吸着材は、ゼオライトを主成分とすると共に、HC脱離ピーク温度が180℃以上である。 (もっと読む)


【課題】HC、CO及びPMを効率良く浄化できる排気浄化フィルタを提供すること。
【解決手段】ウォールフロー構造のフィルタ本体10を備える排気浄化フィルタ1であって、フィルタ本体10の上流側部分に、Ptを含みHC及びCOを酸化する酸化触媒が担持されて形成された酸化触媒ゾーンZ1と、フィルタ本体10の下流側部分に、Agを含みPMを酸化するPM酸化触媒が担持されて形成されたPM酸化触媒ゾーンZ3と、これら触媒ゾーン間に触媒が担持されることなく形成されたギャップゾーンZ2と、から構成され、排気浄化フィルタ1の排気の流れ方向の長さをLとし、酸化触媒ゾーンZ1の排気の流れ方向の長さをDとし、ギャップゾーンZ2の排気の流れ方向の長さをGとしたときに、ギャップ率(=G/(L−D)×100)が15%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


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