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Fターム[4D048CC61]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 装置一般、細部構造 (10,297) | 処理剤添加装置の構造、配置 (1,638)

Fターム[4D048CC61]に分類される特許

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【課題】低温域におけるNOx除去率を向上し、かつ高温の水熱雰囲気に長時間曝されたときのNOx除去率の低下を抑えたSCR触媒、排ガス浄化フィルタ、及び排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】DPF4にコーティングされたSCR触媒は、第1成分及び第2成分からなる担体に、第3成分が担持されたものである。ここで、第1成分は、SnまたはSnO等のSn化合物の少なくとも一方からなる。第2成分は、Ce、CeO等のCe化合物、Fe、Fe等のFe化合物、Cu、CuO等のCu化合物のうちの少なくとも1つからなる。第3成分は、W、WO等のW化合物、Mo、MoO等のMo化合物、V、V等のV化合物、Nb、Nb等のNb化合物、Ta、Ta等のTa化合物のうちの少なくとも1つからなる。 (もっと読む)


【課題】高い排ガス温度でバナジウム化合物の放出を全く示さないかまたはバナジウム化合物の公知技術水準に対して本質的に減少された放出を示しかつSCR触媒の卓越した活性および長時間安定性を示す、希薄排ガス中に含有されている窒素酸化物を還元触媒での選択的接触還元によってアンモニアを用いて還元するための方法。
【解決手段】内燃機関の希薄排ガス中に含有されている窒素酸化物を還元触媒での選択的接触還元によってアンモニアを用いて還元し、その際排ガス中に含有されている一酸化窒素の一部を二酸化窒素に酸化し、その後に排ガスをアンモニアと一緒に還元触媒上に導く方法の場合に、還元触媒が遷移金属と交換されたゼオライトを含有し、一酸化窒素の酸化が、排ガスが還元触媒との接触前に二酸化窒素を30〜70体積%含有するように実施される。 (もっと読む)


【課題】 物品収容箱を小さくすることなく、大容量の尿素水タンクを容易にアクセスできる位置に設けることにより、尿素水を給水するときの作業性を向上する。
【解決手段】 燃料タンク12は、周壁面板をなす第1の板体13の前面板13Bよりも第2の板体14の上面板14Aのフランジ部14A1を外側に張出すことにより、前面板13Bの前面側に、上面板14Aのフランジ部14A1の範囲で上,下方向に投影される前側の余剰空間部15Aを形成し、尿素水タンク24は、その後側部分が余剰空間部15Aに入り込んだ状態で燃料タンク12に添って配置する構成としている。従って、尿素水タンク24は、燃料タンク12に形成される前側の余剰空間部15Aを利用し、この余剰空間部15Aに後側部分を入り込ませることにより、物品収容箱16を小さくすることなく、容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】薬剤を加水分解して発生させたアンモニアにより窒素酸化物を還元する脱硝装置において、アンモニアの発生量制御の応答性を向上する。
【解決手段】加水分解によりアンモニアと二酸化炭素を発生する薬剤の水溶液を加熱して加水分解させる加水分解装置7を備え、加水分解装置7で発生させたアンモニアを排ガスに添加して触媒存在下で前記排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置1において、加水分解装置7で発生した二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素検出器15が設けられ、二酸化炭素検出器15の検出値に基づいて加水分解装置7における加熱温度を制御してアンモニアの発生量を調整することで、アンモニアの発生量制御の応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排気流れに存在する窒素酸化物(NOx)と粒状物と気体状炭化水素を同時に修正するに適した排気処理システムおよび方法を提供する。
【解決手段】本排気処理システムでは、還元剤、例えばアンモニアなどによるNOxの選択的接触還元(SCR)に有効な材料で被覆しておいた煤濾過器の上流に酸化用触媒を位置させる。また、SCR触媒組成物を壁フロースルー式モノリスの上に充分な触媒充填率を与えるが結果として排気の中に不適切な背圧をもたらすほどではない度合で位置させる方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】脱硝プロセスの大きな時間遅れを考慮する必要が無く、NOx量が急激に変動しても煙突出口NOx濃度を規制値以下に抑えることが可能な脱硝制御装置及び脱硝制御方法を提供する。
【解決手段】排ガスを処理する排ガス処理設備に備えられた脱硝触媒装置にアンモニアを吹込んで排ガス中のNOxを分解することにより、排ガスを排出する煙突出口における煙突出口NOx濃度を低減する脱硝制御装置10が、脱硝触媒装置入口における排ガス中のNOx量を算出(NOx量算出部35)し、算出されたNOx量に基づいて脱硝触媒装置に吹込むアンモニア吹込量を算出(アンモニア吹込量算出部40)する手段と、脱硝触媒装置内に残存する残存アンモニア量を算出(残存アンモニア量算出部41)し、NOx量の最大変動分を処理できる範囲で残存アンモニア量が一定となるようにアンモニア吹込量を補正(第2補正係数算出部43)する手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】精度良くNO/NOx比を推定し、適切な量の尿素水を供給できるエンジンの排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】排気浄化システムは、DPFにおけるPM堆積量の推定値QPMを算出するPM堆積量推定部82と、排気管のうちDPFと選択還元触媒の間の排気中のNOx量の推定値を算出するNOx量推定部81と、DPFの下流側の排気温度TDPFを検出する排気温度センサと、PM堆積量の推定値QPM及びNOx量の推定値NOXHAT並びに排気温度TDPFに基づいて、排気系のうちDPFと選択還元触媒の間の排気のNO/NOx比の推定値RNO2を算出するNO/NOx比推定部83と、NOx量の推定値NOXHAT及びNO/NOx比の推定値RNO2に基づいて、尿素水噴射装置による尿素水噴射量を決定する噴射量決定部84と、を備える。 (もっと読む)


【課題】脱硝用還元剤としてアンモニアを生成する際に必要な電気エネルギーを低い消費エネルギーで供給する。
【解決手段】水から水素を製造する水素製造部81、及び、空気から窒素を製造する窒素製造部83を有し、水素製造部81によって製造された水素および窒素製造部83によって製造された窒素からアンモニアを生成するアンモニア生成器2と、舶用推進用メインエンジン3の排ガス通路に設けられ、アンモニア生成器2によって生成されたアンモニアとともに排ガス脱硝を行うSCR触媒部4とを備えている。パワーマネジメントシステム72は、メインエンジン3の排気エネルギーを用いて発電する発電機の発電出力を、メインエンジン3の負荷に基づいて制御する。パワーマネジメントシステム72によって制御された電力の一部がアンモニア生成器2に供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全性の高いアンモニア吸蔵装置、および前記アンモニア吸蔵装置を用いたSCRシステムの提供。
【解決手段】アンモニアを吸蔵、放出するとともに、アンモニア吸蔵時には体積が増大するアンモニア吸蔵材10と、アンモニア吸蔵材10を収容するとともに、空間11Bの内容積がアンモニア吸蔵材10のアンモニア吸蔵時の自由体積よりも小さいアンモニア吸蔵タンク11と、アンモニア吸蔵タンク11にアンモニアを導入するアンモニア導入管路12と、アンモニア吸蔵タンク11から放出されたアンモニアを外部に導出するアンモニア導出管路13と、アンモニア吸蔵タンク11のアンモニア導入管路12およびアンモニア導出管路13との連通部に設けられた多孔質フィルタ14と、アンモニア吸蔵タンク11に収容されたアンモニア吸蔵材10を加熱するヒータ15と、を備えるアンモニア吸蔵装置。 (もっと読む)


【課題】燃料の改質及び難分解性ガスの化学処理を行うための、反応効率が高いプラズマ反応器を提供する。
【解決手段】被処理気体の流入口63、流入気体が移動しながら熱を吸収する吸熱路64、ならびに気体の排出口62とを有する反応炉61と、前記反応炉の内部にプラズマを形成させるための電極70と、熱を吸収した前記被処理気体と液状燃料とを混合させる混合チャンバ67と、混合チャンバで生成される混合燃料が反応炉内に供給される流入ホール68、とを含んで構成されるプラズマ反応器であって、前記電極は円錐形状を有し、前記流入ホールは電極基部近傍に設置され、流入した混合燃料が電極の外周面に沿って回転流を形成して進行する、プラズマ反応器。 (もっと読む)


【課題】尿素水を用いた場合の固形物の付着の問題を無くすとともに、内燃機関の特性を維持でき、大径内を流れる排気ガスに均質に還元剤を分散させることができる内燃機関用脱硝装置及びこの内燃機関用脱硝装置を搭載する船舶を提供すること。
【解決手段】内燃機関11と、内燃機関11の排気経路に設けた過給機15と、過給機15の下流側排気経路31に設けた下流側脱硝触媒部21と、過給機15の上流側排気経路32に設けて下流側脱硝触媒部21よりも小型の上流側脱硝触媒部22と、上流側脱硝触媒部22の更に上流側排気経路32の内部に尿素水を供給する尿素水供給手段16とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】COを用いて酸素過剰雰囲気の排ガス中のNOxを高い浄化性能で浄化する。
【解決手段】ゼオライト担体と、前記ゼオライト担体に担持された触媒活性成分とを含み、前記触媒活性成分は、Irを含み、さらに、V、Fe、Co、Ni、Ce、W及びNbからなる群から選択された少なくとも一種類の元素を含むNOx浄化触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒の温度変化に応じて、実際のストレージ量が限界量に達するのを抑制できる最適な目標ストレージ量を算出できる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】アンモニアの存在下で排気を浄化しかつアンモニアをストレージする選択還元触媒を備えるエンジンの排気浄化システムであって、選択還元触媒を排気の流れ方向において仮想的に複数の区画に分割し、当該複数の区画毎に温度を推定する触媒温度推定部54と、前記推定された複数の区画毎の温度に基づいて、選択還元触媒の目標ストレージ量を算出する目標ストレージ量算出部55と、を備え、目標ストレージ量算出部55は、前記複数の区画毎に、上流側の区画の推定温度と比較して最も高い推定温度を用いて当該区画毎のストレージ限界量に相当する最大ストレージ容量を推定し、当該推定された最大ストレージ容量に基づいて選択還元触媒の目標ストレージ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】添加弁の周りに添加剤が堆積することを抑制する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路2に設けられ、通路断面積が徐々に大きくなる拡張部311と、該拡張部311の下流側において通路断面積が徐々に小さくなる縮小部312と、を有する上流側ケーシング31と、上流側ケーシング31内において縮小部312よりも上流側に収容されて排気を浄化する浄化部32と、上流側ケーシング31よりも下流側に設けられる排気浄化触媒42と、添加剤を噴射する添加弁5と、上流側ケーシング31内における浄化部32よりも下流側と、添加弁5とを連通する噴射通路51と、上流側ケーシング31内において浄化部32よりも下流側を流通する排気を添加弁5の周りに流
通させ、且つ、添加弁5から噴射される添加剤が衝突しない位置に設けられる導入部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒での必要なNOx浄化率を確保しつつ、NHの不足や過剰供給といった問題を回避する技術を提供する。
【解決手段】SCR触媒を排気流れ上流側から順に複数の領域に分けた際の各領域での床温が異なると、各領域での、NOとNOとの両方を消費する第1反応R1、NOを消費する第2反応R2、及びNOを消費する第3反応R3という3つの反応の活性度合いが異なることを利用して、排気温度センサが取得したSCR触媒の床温により導かれる各領域の床温と、SCR触媒へ流入すると想定されるNOとNOとの比率と、に基づいて、目標浄化率に到達するためのSCR触媒へ流入するNOとNOとの比率範囲を算出し(S101)、算出された比率範囲内に収まるように、SCR触媒へ流入するNOとNOとの比率を制御する(S102)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニアおよび還元触媒を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法および装置を提供するものであって、特に、容器に導入される固体の貯蔵媒体の加熱によりガス状アンモニアを使用する。なお、前記方法および装置は特別な方法で自動車に使用するために適している。
【解決手段】本発明は、アンモニアおよび還元触媒9を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法において、容器1に導入されている固体の貯蔵媒体2を加熱することによりガス状アンモニアを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料添加弁の故障判定の精度を高めることができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ECUは、エンジン回転数が所定値以上で、かつ、排気ガスの空燃比が所定値以下である場合にインクリメントされる空燃比カウンタが所定値以上となり(ステップS31でYES)、エンジン回転数が所定値以上で、かつ、排気温が所定値以下である場合にインクリメントされる排気温カウンタが所定値以上となった場合には(ステップS32でYES)、添加インジェクタに故障が発生していると判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】フィルタ修理システムを提供する。
【解決手段】本発明の開示の実施形態によれば、物質を濾過装置から除去するためのシス
テムは、ガス加圧アセンブリを含む。アセンブリの要素は、濾過装置の第1のオリフィス
に取り外し可能に取り付け可能である。システムはまた、濾過装置の第2のオリフィスに
流体連結された真空源を含む。 (もっと読む)


【課題】排気ガス後処理システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気ガス後処理制御方法は、還元剤を噴射する間の触媒前後端の温度差(ΔT)が基準温度差(X)以下であれば触媒の温度を設定値に高めて脱硫黄再生する段階と、脱硫黄再生後に燃料が補充されたかを判断する段階と、脱硫黄再生後の運行距離、燃料消費量、又は運行時間が基準値を超過したかを判断する段階と、脱硫黄再生後の運行距離、燃料消費量、又は運行時間が基準値を超過せずに燃料が補充されたと判断された状態で、還元剤を噴射する間の前記ΔTがX以下であれば、高硫黄燃料が注入されたと判断する段階とを含む。排気ガス後処理システムは、触媒と、検出部と、検出部で感知された車両の状態に応じて触媒を再生するためのプログラムを実行する制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】EGR通路を設ける場合において、再循環される排気の成分を改善する。
【解決手段】燃料添加弁15から添加された燃料が、グロープラグ16によって着火され、着火された排気が触媒迂回路12a(第1の分岐路)に供給される構成において、低圧EGR通路30の上流側の端部が、触媒迂回路12aに接続されている。グロープラグ16によって着火された不活性ガス濃度(例えばCO2濃度)の高い排気が、低圧EGR通路30を通じて吸気管6に循環されるので、燃焼室2内における燃焼が抑制され、燃焼温度の低減によりNOxの低減を促進することができる。 (もっと読む)


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