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Fターム[4D048CD02]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 他の装置との組合せ (2,245) | 湿式吸収装置 (61)

Fターム[4D048CD02]に分類される特許

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【課題】 脱硫系内のピクリン酸還元生成物の濃度をいち早く取得することが可能なコークス炉ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 ピクリン酸還元生成物を含有するアルカリ性水溶液でコークス炉ガスの脱硫を行うコークス炉ガスの脱硫方法であって、脱硫系内に添加したピクリン酸の量と脱硫系外に抜き出したピクリン酸還元生成物の量との相関を、工程X−1、工程X−2、工程X−3、及び、工程X−4を1セットとして複数回繰り返すことにより得る工程Y、及び、工程Yにより得られた相関と、脱硫系内に添加するピクリン酸の量と、脱硫系外に抜き出す吸収液の量とに基づいて、脱硫系内のピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Zを含むコークス炉ガスの脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】系外にCO2を除去した処理排ガスを排出する際に、アミン系吸収液の同伴を抑制することができる排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭を燃料とするボイラ11からの排ガス12中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置13と、脱硫後の排ガス12中のCO2をアミン吸収液により除去するCO2吸収塔21及びアミン吸収液を再生する吸収液再生塔22を備えたCO2回収装置15とを具備してなると共に、前記CO2吸収塔21の塔頂部側から排出されるCO2が除去された処理排ガス16に、SOxを含む脱硫排ガス14の一部14aを供給し、処理排ガス16中に同伴される残留のミスト状のアミンを硫酸アミンに中和してなる。 (もっと読む)


【課題】還元剤供給量を増加することなく、より高い脱硝率を安定的に得ることができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】燃焼機器から排出された排ガスに水を噴霧して冷却する減温手段3と、減温手段で冷却された排ガスの除塵を行う除塵手段5と、除塵手段より上流側に設けられ排ガスに還元剤を供給する還元剤供給手段4とを有し、除塵手段5は触媒存在下で還元剤により排ガス中の窒素酸化物を還元する排ガス処理装置において、除塵手段5に導入される排ガスの水分濃度と除塵手段5の脱硝率との関係に基づいて、減温手段3の水供給量を制御して排ガスの水分濃度を調整することにより除塵手段5の脱硝率を変化させる制御手段10を有し、制御手段10は、除塵手段出口側の出口NOx濃度が予め設定されたNOx濃度上限値以下となるように減温手段3の水供給量を制御する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置以外の処理ガスが発生する装置から排出する排ガスであっても、該排ガス中の脱硫と脱硝を行うための排ガス処理方法と装置を提供する。
【解決手段】製鉄工程で鉄鉱石を焼結する設備などから排出する排ガスを除塵処理し、排ガス加熱バーナ5で加熱し、触媒作用により排ガス中の窒素酸化物を除去し、窒素酸化物の除去後の排ガスの熱を回収して触媒作用により排ガス中の窒素酸化物除去の加熱に再利用し、次いで温度低下した排ガス中の硫黄酸化物等を吸収液を用いて除去する。 (もっと読む)


【課題】火力発電プラントの排ガスに含まれる二酸化炭素を回収する際、二酸化炭素を吸収した後の排ガス中に含まれるアミンガスの排出量を削減し、二次的な環境汚染を防止すると共に、火力発電プラントの発電効率低下を抑制しうる火力発電プラントを提供する。
【解決手段】化石燃料焚ボイラで得られた蒸気で駆動される蒸気タービンと、その動力により発電する発電機と、該ボイラから発生した排ガス中に還元剤を注入して排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、排ガス中の二酸化炭素をアミン系吸収液で吸収させて回収する吸収塔及び再生塔から成る二酸化炭素吸収装置とを有する火力発電プラントにおいて、前記二酸化炭素を吸収除去した後の、アミンを含む排ガスからアミンを吸着濃縮するアミン濃縮装置と、該アミン濃縮装置で濃縮されたアミン濃縮ガスを前記脱硝装置の還元剤と共に排ガス中に注入するか、またはボイラの火炉に直接注入する手段を設けたこと。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれるCl-濃度を測定することができるガス分析装置、水銀除去システム、ガス分析方法及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るガス分析装置10は、NH4Cl、SO3の両方を含む排ガス11が送給される煙道12から排ガス11Aを抜出す排ガス抜出し管13と、排ガス抜出し管13に設けられ、抜出した排ガス11A中に含まれる煤塵を除去する捕集器14と、排ガス抜出し管13に設けられ、排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を析出させるロールフィルタ15と、ロールフィルタ15で析出されたNH4Cl、SO3の両方を含む試料にX線を照射させて試料から発生する蛍光X線を検出して排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を測定する測定装置19とを含む。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の吸収液として海水を用い、かつ、格別な排水処理を設けることなく、放流海水中の水銀濃度を許容値以下に抑える。
【解決手段】石炭の燃焼により発生した水銀を含む酸性排ガスに、還元剤を添加して触媒存在下で酸性排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置7と、脱硝装置7から排出される酸性排ガス中の硫黄酸化物を海水に吸収させて除去する脱硫装置13とを備え、脱硝装置7の入口側の酸性排ガス温度は、脱硝装置7における酸化水銀の生成反応を抑えて脱硫装置13の入口側の酸化水銀濃度が設定値以下になるような温度に設定することで、脱硫装置13の放流海水中の水銀濃度を許容値以下にする。 (もっと読む)


【課題】集塵装置で捕集される煤塵に水銀が付着することを阻害する。
【解決手段】炭素含有固体燃料を燃焼させた水銀を含む排ガスが導入され、該排ガス中の水銀を2価の水銀に酸化する水銀酸化触媒装置と、該水銀酸化触媒装置から排出される排ガスが通流する煙道内に三酸化硫黄を注入する注入装置と、該注入装置を通過した排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置とを備え、注入した三酸化硫黄が煤塵に付着して、煤塵に水銀が付着することを阻害できる。 (もっと読む)


【課題】気相中や液相中の有害物質を速やかに分解することを要求される分野においても、十分に対応できる新たな有害物質を、光触媒材料を用いて分解させることができる新たな手法を提供する。
【解決手段】光触媒材料と希薄な過酸化水素溶液を共存させることにて、気相や液相中の有害物質を極めて効率よく速やかに分解させることを特徴とする光触媒材料による分解方法。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の後流側において、さらに残存する水銀を除去し、排ガス中の水銀濃度を極低濃度まで除去することができる排ガス中の水銀処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11の下流の煙道13内に、還元酸化助剤としてNH4Cl溶液14を噴霧する塩化アンモニウム溶液供給手段16と、排ガス12中のNOxをNH3ガスで還元すると共に、HClガス共存下で金属水銀(Hg0)を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置17と、脱硝された排ガス12を熱交換する熱交換器18と、脱硝された排ガス12中の煤塵を除去する集塵器19と、還元脱硝装置17において酸化された2価のHg2+を石灰石膏スラリー(アルカリ吸収液)20を用いて除去する湿式脱硫装置21と、前記湿式脱硫装置の内部又は後流側に設けられ、排ガス中に残存する水銀を除去する仕上げ水銀除去装置70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】液体流路内の液体を煙道内に噴霧させつつ、噴霧ノズルの液体流路内で発生した液漏れの検出が可能な噴霧装置及び水銀除去システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る噴霧装置23Aは、液漏れ検出装置40A、40Bを有し、液漏れ検出装置40A、40Bは、内管29及び外管30とノズルヘッドとの連結部において内管29からのNH4Cl溶液の液漏れを検知する。液漏れ検出装置40Aは、内管29の連結部近傍の外周を囲うように設けられ、外管30の外部に導通する第1の導電体42Aと、第1の導電体42Aを流れる電流を検知する検出部43−1と、電源44−1とを有する。液漏れ検出装置40Bは、外管30の連結部近傍の内壁30aの底部に設けられ、外管30の外部に導通する第2の導電体42Bと、第2の導電体42Bを流れる電流を検知する検出部43−2とを有する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水銀のうち石灰石スラリー液中に吸収された2価水銀(Hg2+)が、吸収液のpH等の運転条件の変化により金属水銀(HgO)の形態に還元され排ガス中に再放出されてしまうことのない排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】化石燃料の燃焼炉の燃焼用空気を加熱する空気予熱器3と、排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置5と、排ガス中の硫黄酸化物を湿式処理する湿式脱硫装置7と、排ガス中からCO2を吸収分離するCO2化学吸収設備11を備えた排ガス処理システムであって、空気予熱器と集塵装置の間に排ガス熱回収用熱交換器4と、湿式脱硫装置とCO2化学吸収設備の間に熱回収用熱交換器で回収した熱によって排ガス温度を昇温する排ガス再加熱用熱交換器8をそれぞれ設け、また排ガス再加熱用熱交換器とCO2化学吸収設備との間に排ガス中の水銀を酸化するための触媒装置10を設けた。 (もっと読む)


【課題】発生源で発生するガス流からのNO排出を低減する方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】この方法は、ガス流と酸化触媒(16)を接触させることによってガス流中に存在するNOガスのかなりの部分を酸化させてより高次のN分子を生成するステップと、その後、溶媒吸収または溶媒反応によってガス流からより高次のN分子を除去するステップとを含むことができる。システム(10)は、NOを含むガス流を発生させるように構成されるガス発生源と、このガス発生源の下流に位置する酸化触媒(16)であって、ガス流中のNOガス分子を酸化させてより高次のN分子を生成するように構成される酸化触媒(16)と、溶媒吸収または溶媒反応によってガス流からより高次のN分子を除去するように構成される酸化触媒(16)の下流に位置する除去装置とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低温度での分解を利用して、ガス流に含まれるモノフルオロメタンを分解し、実質的にモノフルオロメタンを含まない排ガスとする技術を提供する。
【解決手段】モノフルオロメタンを含む排ガスを少なくとも酸素とともにリン酸塩触媒層に導入してモノフルオロメタンを分解する燃焼分解工程 、燃焼分解工程で生成したガス流を塩基性物質と接触させる酸除去工程、酸除去工程で酸成分が除去されたガス流を脱水剤と接触させる脱水工程、脱水工程で脱水されたガス流を活性炭層に通じて活性炭と接触させる吸着工程、およびモノフルオロメタンが吸着された活性炭層に不活性ガスを接触させ、生成したガス流を燃焼分解工程に導入する脱着工程を有する、排ガスの処理方法。 (もっと読む)


本発明は、芳香族化合物のニトロ化で発生する亜硝酸塩含有アルカリ性プロセス排水の処理方法であって、このアルカリ性プロセス排水を酸の添加で酸性化し、この酸性化したプロセス排水から発生する酸化窒素を含むオフガスを処理し、
a)酸を添加して該プロセス排水を5未満のpHに酸性化し、分離した有機相と、酸性の水相と、NOxを含むガス相とを形成する工程、及び
b)該NOxを含むガス相を分離する工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】所望の脱硫性能を発揮することができる排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法は、炭素繊維を水蒸気(H2O)雰囲気中で、800〜950℃の温度範囲内で賦活処理し、炭素繊維の表面に2.0nm以上の細孔径を形成すると共に、その孔径を維持しつつ炭素繊維の繊維径を縮径して賦活炭素繊維とし、その後不活性雰囲気中の950〜1,100℃の温度範囲で焼成処理して、表面の酸素官能基を除去し、賦活処理により、炭素繊維の表面に20Å程度の孔を形成し、焼成処理により、表面に付着している酸素官能基を除去する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理施設の劣化を低減させることができ、長期の信頼性を有すると共に、水銀除去効率が高い、排ガスの水銀除去システム及び水銀除去方法を提供する。
【解決手段】 塩化アンモニウムの前処理を行う塩化アンモニウム前処理手段2と、前処理された塩化アンモニウムを排ガスに供給する塩化アンモニウム供給手段16と、前記排ガス中の窒素酸化物の還元と、水銀の塩素化とを行う還元脱硝手段3と、前記排ガス中の硫黄酸化物と前記塩素化された水銀とをアルカリ吸収液により除去する湿式脱硫手段6とを備え、前記塩化アンモニウム前処理手段2が、前記塩化アンモニウムから粗大物を除去する粗大物除去手段21を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易なシステム構成で、処理対象空気中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解・除去することができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】筒状容器10内に所定の充填材11を設置し、この充填材11の上部から水を滴下するように構成すると共に、前記充填材11の下部に、上部から滴下された水を貯留する貯留部13aを形成し、前記貯留部に微細気泡を発生させる微細気泡発生器30を設置したスクラバー1と、筒状容器21内に光触媒22及び紫外線ランプ23を設置したリアクターとを備え、スクラバー1に処理対象空気を導入して、スクラバー1内を滴下する水に水溶性有機化合物を溶解させ、前記貯留部13aにおいて、微細気泡によって水溶性有機化合物の分解処理を行った後、この水をリアクター2に導入し、このリアクターにおいて、紫外線照射下での光触媒22による水溶性有機化合物の分解処理を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】 湿式電気集塵機を大型化することなく、排ガス中に含まれるSOを一層低減することができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ2の燃焼排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置6と、集塵装置6から排出される排ガス中の硫黄酸化物を脱硫剤スラリを用いて除去する湿式脱硫装置8と、湿式脱硫装置8から排出される排ガス中のミストを捕集する湿式電気集塵機9とを備え、集塵装置6と前記湿式脱硫装置8との間の排ガス流路に、排ガス中のミストを荷電させる荷電装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の寿命を延ばすことができ、しかも多量の廃プラスチック・有機物を効率良く分解できる分解装置及び分解システムを提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、触媒循環可能な分解装置及び分解システムを確立し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


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