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Fターム[4D054AA02]の内容

静電分離 (6,201) | 用途 (1,052) | 電気集塵機を産業用、工業用に用いるもの (436) | 排ガス、ダストの集塵用 (277)

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【課題】火力発電所に設けられた電気集塵装置で行われる煤塵の掻き出し作業時における、煤塵の温度上昇を抑制すること。
【解決手段】本発明の集塵装置4は、気中に含まれる煤塵を収集する密閉チャンバ43と、密閉チャンバ43で収集された煤塵を堆積させるとともに、該堆積された煤塵を吸引する吸引パイプ61との間に、開閉可能なゲート部73が設けられたホッパ部50とを備え、ゲート部73に隣接して設けられるとともに、開かれることにより該集塵装置4の内部が外部に対して開放される蓋部76と、蓋部76を含む領域に散水可能な散水部74と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気集塵装置の電極板を更新時に取り換えるにあたって、風の影響を受けにくく安全に作業が行え、しかも、作業を能率的に行うことができ、工期の短縮を可能にする。
【解決手段】ケーシングの側面の下部に開口を形成して、そこに架台を立てかけ、集塵極と放電極が一体となった電極セットを集塵室に設けたホイストにより取り込む。集塵室内での横方向の移動は、ローラコンベアにより行う。上部の電極セットと下部の電極セットを所定の位置まで移動させた後に、両者を結びつけ、再び、ホイストにより電極吊りビームの位置まで引き上げる。電極セットは、最初はJボルトまたはUボルトにより吊り下げられ、集塵室内への取り込みが終わると幅寄せを解消し、全てUボルトに付け換える。その後、電極セットを分離し集塵極と放電極を形成する。電極搬出のときは、この逆の手順を行う。 (もっと読む)


【課題】電気集塵装置の放電極の放電線を固定するのに、低騒音で効率的にクサビ止めをおこなうことのできるクサビ打ち装置を提供する。
【解決手段】電気集塵装置の放電極の放電線の設置にあたり、放電極の枠部と横パイプに放電線を差し込む放電極穴を穿ち、放電線穴と放電線とをクサビにより固定する工法に用いられるクサビ打ち装置において、クサビを放電線に押し込むシリンダヘッドと、シリンダヘッドを移動させるピストンロッドと、ピストンロッドにピストン運動をさせるジャッキとを有するようにする。シリンダヘッドとピストンロッドは、ハウジング内を移動し、ハウジングは、枠部と横パイプを通す横穴と、枠部と前記横パイプを載せた架台とハウジングを固定させるための固定金具とを備えており、シリンダヘッドの形状は、一回の動作で隣り合う放電線穴のクサビ止めをおこなえるようにする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程において、排ガスからダストを捕集する集塵機にかかる負荷を軽減するとともに、粗粒の回収効率を向上させる。
【解決手段】セメント製造装置は、セメント焼成設備10と、電気集塵機22と、再供給手段23と、分級手段21とを有する。電気集塵機22は、セメント焼成設備10から排出される排ガスに含まれるダストから集塵粗粒と集塵微粒とを捕集する。再供給手段23は、電気集塵機22により捕集された集塵粗粒をセメント焼成設備10に再供給する。分級手段21は、セメント焼成設備10と電気集塵機22との間に設置され、電気集塵機22での捕集に先立って排ガスに含まれるダストの粗粒を捕集し、捕集した粗粒を再供給手段23に導入する。 (もっと読む)


【課題】タービン空気吸入口フィルターを提供する。
【解決手段】ガスタービンに入る空気流から粒子を除去するためのタービン空気吸入口フィルターは、多孔質ポリマー膜、例えば多孔質ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)を含む膜フィルター層20と、繊維、例えばメルトブローンウェブを含み、フィルターを通るガス流の方向について膜フィルター層20の上流側に配置された、少なくとも1つのデプスフィルター媒体層18とから作られる、複合フィルター媒体10を含む。デプスフィルター媒体層18の繊維は帯電している。ePTFE膜は、PTFEホモポリマーと変性PTFEポリマーとのブレンドから作ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】火災発生をより適切に防止する。
【解決手段】集塵極22は、正方形状の開口部を有する角筒を単位として、複数の単位の集合体により構成される角筒型集塵極である。図示はしないが、集塵極22を構成する複数の単位の各々の中には放電極が収容される。集塵極22を構成する複数の単位に囲まれて形成される領域、即ち、正方形状の開口部の四隅の各々の上方には、上向きスプレーノズル27が配設されている。放電極に直流高電圧が印加されて、放電極と集塵極22の間に負コロナ放電が発生して、帯電した微粒子が集塵極22に集塵されている状態で、上向きスプレーノズル27が、略垂直上向き方向に霧状の洗浄水を噴出することによって、集塵極22の表面に濡れ壁を形成させる。 (もっと読む)


【課題】高い集塵率を維持しながらブラシの磨耗量を最小限に抑えてブラシの長寿命化を図った電気集塵装置を提供する。
【解決手段】ガスの入口から出口に向って含塵ガスを流すケーシングと、上記ケーシング内の集塵域となるガス流路に吊り下げられる多数の放電極と、対の無端チェーンに懸垂された複数枚の集塵極板によってループを形成して周回し、上記周回する集塵極板の面を所定位置でブラッシングするブラシ手段を有する移動電極を備えた電気集塵装置において、上記ブラシ手段は、上記ケーシング内の集塵域のダスト濃度の高い区画に配置された移動電極の集塵極板をブラッシングする固定ブラシと、ダスト濃度の低い区画に配置された移動電極の集塵極板をブラッシングする回転ブラシからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動式集塵極板の両面の均一な掻き落し性能が得られる移動電極式電気集塵装置を提供する。
【解決手段】含塵ガスを流すケーシングと、上記ケーシング内に吊り下げられる多数の放電極と、複数枚の集塵極板によってループを形成して周回し、上記周回する集塵極板の面をブラッシングする掻き落し手段を有する移動電極式電気集塵装置において、上記掻き落し手段は、上記集塵極板の両面に幅方向に延びて接触する一対の長尺ブラシと、上記各長尺ブラシが取付けられ、各長尺ブラシを上記集塵極板の両面に接触させるように回動自在に上記ケーシングに軸支された一対のブラシ固定軸と、上記各ブラシ固定軸に固定され、各ブラシ固定軸と共に回動する一対の操作リンクと、上記各操作リンクの他端に取り付けられ、上記集塵極板の両面を挟むように上記各長尺ブラシを接触させる付勢手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な仕上げ排煙脱硫装置及びこれを用いた排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】燃焼排ガスから予め既存の脱硫装置により硫黄酸化物を除去した後に、残存する硫黄酸化物を極低濃度までさらに除去する仕上げ排煙脱硫装置であって、微量の硫黄酸化物を含む燃焼排ガス(排ガス)11を導入するガス導入部12を有し、導入した燃焼排ガス11中の硫黄酸化物に吸収液13を接触させて脱硫する仕上げ脱硫部14を備えた脱硫装置本体15と、前記仕上げ脱硫装置本体15内の仕上げ脱硫部14の後流側に設けられ、仕上げ脱硫後の燃焼排ガス中の煤塵を除去する湿式電気集塵部16と、前記湿式電気集塵部16の前後のいずれか一方に設けられ、燃焼排ガスを冷却する冷却部17と、除塵及び冷却後の浄化燃焼排ガス(浄化ガス)18を外部へ排出するガス排出部19とを、具備する。 (もっと読む)


【課題】焼結機から発生した排ガス中の焼結ダストを、触媒としてそのまま利用し、長期にわたって安定に、しかも作業性よく、排ガス中の窒素酸化物を除去可能な焼結機排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】焼結機11から吸引される排ガスを電気集塵機12を介して大気放散するための排ガス路13に設けられた焼結機排ガスの処理装置10であって、電気集塵機12の上流側の排ガスにアンモニアを噴霧する噴霧手段17を設けるので、長期にわたって安定に、しかも作業性よく、排ガス中の窒素酸化物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉から発生する排ガス中の窒素酸化物を作業性よく、更には経済的に除去可能な排ガス脱硝装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉11から発生する排ガスの排ガス路12に設けられた排ガス脱硝装置10であって、排ガス路12内に加熱処理した鉄含有粉体を添加する添加手段17と、添加手段17の下流側の排ガス路12に設けられ、開口25を有する多孔板で構成されて、排ガス路12内に添加された鉄含有粉体を集塵する複数の集塵電極21、及び各集塵電極21を槌打する槌打機35を備える脱硝用電気集塵機18と、脱硝用電気集塵機18の上流側の排ガス路12内にアンモニアを噴霧する噴霧手段19とを有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを使用することなく、高S油焚きボイラの排ガスを処理する方法を提供する。
【解決手段】油焚きボイラ2から排出される油燃焼排ガスを脱硝処理し、該脱硝処理された排ガスを空気予熱器4に導入して熱回収し、該熱回収された排ガスを電気集塵機5に導入して当該排ガスに含まれるダストを捕集し、該ダストが捕集された排ガスを脱硫処理する排ガス処理方法において、電気集塵機5上流から熱回収された排ガスに、アルカリ性物質からなるSO除去剤を添加する。 (もっと読む)


被覆システム、特に塗装システムの、オーバースプレーを多く含むブース排気からオーバースプレーを分離する方法において、オーバースプレーは空気流によって取り込まれて静電作業式分離装置(42;1042;2042)に搬送される。ここで、固形物の少なくとも大部分は、少なくとも1つの分離面(46,48;1046,1048;2046,2048;3046,3048;5046,5048)上でオーバースプレーから分離される。導電性材料又は材料混合物は分離剤として使用され、分離剤は分離装置(42;1042;2042)の少なくとも1つの分離面(46,48;1046,1048;2046,2048;3046,3048;5046,5048)に付与され且つ分離装置(42;1042;2042)の作業温度でワックス様の稠度を有する。本発明はさらに、このようなワックス様材料を有する分離装置(42;1042;2042)と、物品を被覆するためのシステムとに関する。
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【課題】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する排ガスを処理する方法および排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する水蒸気を主成分とし、金属フュームを含有する排ガス5を処理する方法であって、該排ガス5を湿式電気集塵機9で処理する工程を含む方法であり、該排ガス処理設備は、排ガス収集手段7と排ガス通路8と湿式電気集塵機9とを備え、排ガス収集手段7は排ガス発生箇所の上方に設けられ、排ガス収集手段7と湿式電気集塵機9は排ガス通路8によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】空気清浄効果を向上させ、消費エネルギーが低く効率の高い空気清浄機を提供する。
【解決手段】地面に対して垂直を呈する殻体1を備え、その入風口11は殻体1底部に設置し、出風口12は殻体1の頂点部に設置し、殻体1下方に設置するファン2により、空気を下方の入風口11から吸入し、空気は縦に伸びる殻体1内部の縦方向空気通路Aを経て上方へと向かい、上方の出風口12から吹き出す。地面、テーブル面、台面近くに高い濃度で大量に漂っている粉塵や微粒子、さらには毛髪、繊維、及び工業生産により排出された各種の有害排気などの雑物は、殻体1下に効果的に吸引され、殻体1内へと吸入され、さらに殻体1内に設置する交換可能なろ過ユニット21によりろ過される。 (もっと読む)


【課題】集塵機内部に流入した空気が側面プレートの外側に流出することを極力阻止して、碍子の絶縁劣化を防止することが可能な電気集塵機を提供する。
【解決手段】給電板固定プレート22と、該給電板固定プレート22に隣接する接地電極23aで区画される空気流入路が、折り曲げ部33により閉塞される。従って、この部分からの空気の流入が阻止され、集塵機内に流入した空気が、直接開口部27等を経由して給電板固定プレート22の外側に排出されることを防止できる。また、折り曲げ部33を設けた場合であっても、集塵機の内部に流入した空気が給電板固定プレート22の外側に排出される流路(側面流路)が形成されているものの、この流路は空気の流入方向と反対となる方向を含む迷路状となっているので、この流路を経由して外側に排出される空気は極めて少量であり、碍子28の表面に塵埃が付着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 低品位炭の燃焼時等でも排水処理装置の負担増加を防ぐことができる排ガス処理システムおよび方法を提供する。
【解決手段】 ボイラ10から煙突50に至る煙道に、ボイラ10からの排ガスを処理して燃焼灰を出す集塵装置30を含む各種の処理設備を備えると共に、各処理設備からの排水を処理する排水処理装置60を備える排ガス処理システムにおいて、ボイラ10から排出される排ガス中の所定物質を計測する自動ホウ素計70と、自動ホウ素計70による計測結果を基にして、ホウ素等の微量物質の量が多いときには集塵効率を高くし、微量物質の量が少ないときには集塵効率を低くする演算処理装置80とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来一定とされていた設備条件を可変にすることでより効率的な集塵を実現する。
【解決手段】複数に分割した独立の排ガス流れ領域が、排ガスの流れ方向と直角の方向に配置された電気集塵機7の運転制御方法である。電気集塵機7の出口7c側の煤塵濃度を検出し、この検出した出口側の煤塵濃度に応じて、排ガスを通過させる前記複数に分割した排ガス流れ領域7aの数を変更する。
【効果】ダスト性状が変動しても、常に安定した集塵効率を維持して目標とする出口側煤塵濃度を維持することができ、電気集塵機の省エネルギ運転が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、静電フィルタであって、少なくともほぼ円形の横断面の区分を備えたハウジングが設けられており、該区分が、粒子を含んだガス流を前記横断面に対して直角な長手方向(L)に導通させるために働き、ハウジング内に多数の集塵プレート(3)が配置されており、該集塵プレート(3)が、互いに平行に向けられて、長手方向(L)に延びる複数の通路を形成しており、該集塵プレート(3)が、脱塵の目的のために少なくとも1つの槌打ちロッド(8)によって打撃可能である形式の静電フィルタに関する。本発明の構成では、前記集塵プレート(3)のうちの少なくとも幾つかの集塵プレート(3)が、それぞれ懸吊式に支承された上側の部分プレート(3a)と、立置き式に支承された下側の部分プレート(3b)とから成るプレート対として形成されている。
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【課題】厨房等から排出される汚染空気を、高い集塵効率、殺菌作用、及び脱臭作用によって処理し、高い熱量の除去済空気を空気調和に有効利用することが可能な集塵空気調和システムの提供を課題とする。
【解決手段】調和システム1は、汚染空気4を吸気し、電気集塵処理、殺菌処理、及び脱臭処理の各処理を行い、当該汚染空気4から微粒子5、細菌成分6、及び臭気成分7を除去し、清浄化した乾燥状態の除去済空気8を排出する浄化装置2と、除去済空気8と外気9との熱交換処理を行う全熱交換器10を有する空気調和設備11とを主に具備する。浄化装置2は、ハウジング15、集塵殺菌部16、脱臭部17、及び気流発生部18を有し、集塵殺菌部16の放電部31によって発生させたコロナ放電によってプラズマ環境下を創生し、汚染空気4に含まれる微粒子5の荷電と細菌成分6の殺菌処理を同時に行うことができる。 (もっと読む)


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