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Fターム[4D057BA38]の内容

遠心分離機 (6,339) | 構成要素、関連装置(特定のグループを除く) (1,006) | ケーシング内の換気又は減圧装置 (41)

Fターム[4D057BA38]に分類される特許

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【課題】水アトマイズ用固液分離機を使用して原液の濃度変化に対応して、差速電動機の電流値の増大があっても、運転の継続が可能な水アトマイズ用固液分離機を提供する。
【解決手段】水アトマイズ法により製造した金属粒子を、水と金属粒子からなる原液から分離脱水するための水アトマイズ用固液分離機10であって、金属粒子を原液から分離脱水するために、主速電動機17による回転ボウル11の回転数に対して差速電動機19によるスクリューコンベヤ12の回転数を下げて差速を持たせるとともに、原液の濃度変化に対応すべく、差速電動機19の電流値を検出する電流計21と、電流値に対応した所定の差速で前記差速電動機19の回転を自動制御する制御装置20と、を備えたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】遠心分離中に停電が起きた際、停電したままで速やかにロータを減速させて過遠心や温度上昇による試料の変性を防ぎ、試料の回収ができ、また停電状態で潤滑や冷却が不足するなかでの高速回転による駆動部の軸受のダメージを防止する遠心分離機を提供する。
【解決手段】停電検出回路20で停電を検出したら制御部4によって減速制御に切り替え、その回生電力で遠心分離機自体の電力を供給する。そのために、停電中に減速制御を開始できる程度の補助電源6を備え、電力系統を共用する遠心分離機以外の機器への電力分配を避けるため電路遮断手段5を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却容器をロータの近くに設置し、マグネットが埋め込まれたロータを回転させても冷却容器に渦電流による発熱が無く、効率よく温度制御が出来る遠心分離機を提供する。
【解決手段】真空容器1内でモータ2によって回転駆動されるロータ3と、真空容器1とロータ3との間に介在する冷却容器5と、冷却容器5を冷却するための冷却器6とを備え、冷却容器5は少なくともその一部が非導電材5Bで構成されている。このように、冷却容器5の一部を非導電材5Bで構成したことで渦電流損失を防止し、高精度なロータの温度制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
ゾーナルモードと通常モードの設定ミスを効果的に検出して、ロータを高速回転させる前にユーザに通知するようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータの回転開始前に試料を注入しておく通常運転モードと、ロータの回転中に試料を注入するゾーナルモードを有する遠心分離機において、制御部は、通常運転モードを開始した後に装着されているロータの種類を判別し(ステップ57)、ロータがゾーナルモード用のロータであると判別された場合にはゾーナルモードへの切り替えを自動で行うようにした(ステップ59〜66)。この際、稼働していた真空ポンプを停止させて、ロータ室を大気圧にしてドアロックを解除し、ユーザにゾーナルモードへの切り替えをするか選択させる。 (もっと読む)


【課題】
油拡散真空ポンプを使用して回転室内を高真空にする遠心分離機において、油拡散真空ポンプを精度良く制御する。
【解決手段】
駆動装置8によって回転され試料を保持するロータ2と、ロータ2を収容する回転室3と、回転室3内を所定の真空まで減圧する油拡散真空ポンプ5及び油回転真空ポンプ4を有する遠心分離機1において、油拡散真空ポンプ5の拡散油の冷却部であって温度差の生ずる2箇所に第1及び第2の温度センサ10、11を設け、温度センサ10、11による検出温度差を用いて油拡散真空ポンプ5のヒータ54への通電を制御するように構成した。温度センサ10、11は、筒状の冷却部56の外壁の上下方向に隔てた2箇所に設けられ、その検出温度差を使用してヒータ54の駆動がフィードバック制御される。 (もっと読む)


【課題】
ロータを取り外すことなく効果的に試料ラインを滅菌や洗浄することができる連続遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を分離するための円筒状のロータと、ロータが収納される遠心室と、ロータを回転させる駆動手段と、ロータの回転中にロータに試料を連続的に供給および排出する試料ラインを備えた連続遠心分離機において、前記ロータを回転させながら試料ラインに薬液を流して滅菌及び/又は洗浄する洗浄モードを設けた。洗浄モードでのロータの回転数は、ロータ内に留まった気泡を試料ラインへ排出するのに十分な程度の低速回転で行い、真空ポンプは停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】
複数の真空ポンプを有する遠心機において、特定条件での運転時の総消費電力を低減させる。
【解決手段】
ロータ2を収納するロータ室4と、ロータ2を回転させる駆動部9と、ロータ室4内を減圧する複数の真空ポンプ(6,7)と、使用者からの運転条件の設定を受け付ける操作部8と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心機において、遠心分離の設定回転数が閾値回転数よりも低い場合には油拡散真空ポンプ7を停止させて油回転真空ポンプ6だけを運転させるようにした。遠心分離の設定回転数が閾値回転数よりも高い場合には、油回転真空ポンプ6と油拡散真空ポンプ7の双方を稼働させる。閾値回転数はロータ2の種類毎に予め制御部12に格納しておき、装着されたロータ2毎に閾値回転数を変更する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機に使用されている油拡散真空ポンプの油を気化させるためのヒータを熱容量の大きい物を使用して、早期に油の温度を気化温度以上に熱することが望ましいが、必要以上に加熱してしまうと、油が早期に揮発して消耗してしまうため、ヒータを適切な温度に制御しようとした場合に、ヒータの温度は時間経過に従いオーバーシュートとアンダーシュートが発生し易く、真空度もハンチングしてしまい真空度が大きく変動しながら高真空に到達していた。

【解決手段】
油拡散ポンプのヒータ温度を検出する手段と、油拡散ポンプのヒータ温度を制御する手段と、制御手段は油拡散ポンプのヒータ部温度を加熱制御開始から所定期間経過後に於いて第一の所定温度から第二の所定温度へ変化させて制御する手段を備える (もっと読む)


【課題】
ロータ室に発生した結露水を素早く気化させ、定期的な結露水廃棄の作業をほとんど不要にした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
着脱可能なロータ3と、ロータ3を回転させるモータと、モータの駆動を制御する制御装置と、ロータを収容するロータ室を冷却する冷却装置(13、14、15)と、機内で発生した排熱を機外へ排出するファン17と、排熱が通る通風孔の空いた排出カバーと、ロータ室の結露水を室外へ排出するドレンホースとを有する遠心分離機において、ドレンホースの排出口下部に位置し排水を溜める受け皿部31bと、排出される熱の通風部を覆い複数の通風孔を有するカバー部31aを有する受け皿カバー31を設け、受け皿カバー31を熱伝導性材料により構成した。受け皿カバー31は、アルミニウム、銅、亜鉛合金等の材料で一体に構成する。 (もっと読む)


【課題】ロータ回転の加速途中で回転室内の真空度が悪化することを防止し、ロータを高設定回転数へ加速運転させるのを中断させないように制御した遠心分離機を提供する。
【解決手段】
制御装置9に入力された設定回転数(N4またはN2)に対応して回転室3a内の真空度の設定を第1の設定真空度P1または第2の設定真空度P2(P2>P1)を選択する。入力設定回転数N4(N4>N2)が所定回転数Nxより大きい場合、回転室3a内の真空度が第1の真空度P1より高い第2の設定真空度P2に減圧させて真空待機回転数N1から入力回転数N4へ加速運転させ、入力設定回転数N2(N4>N2)が所定回転数Nxより小さい場合、回転室3a内の真空度が第1の設定真空度P1に減圧させて真空待機回転数N1から入力回転数N2に加速運転させるように真空ポンプ(4、5)を制御する。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプを用いた遠心分離機を用いて、回転室を減圧しないで運転するパルス運転機能を実現する。
【解決手段】
モータ9と、ロータ2の出し入れを行う回転室3の開口部を閉じるドア5と、回転室3の空気を吸引し圧力を低下させる油回転真空ポンプ6および油拡散真空ポンプ7と、これらの動作を制御する制御部12と、制御の情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける操作表示部8を備えた遠心分離機1において、油回転真空ポンプ6および油拡散真空ポンプ7を動作させずにロータ2を回転させるパルス運転モードを設ける。この回転はスタートボタン又はPULSEボタンを押し続けている間だけロータ2を回転させて、離した際に停止させる。パルス運転モードにおいては、真空ポンプを稼働させる通常運転時のロータ2の最高回転数よりも低い第1の回転数以下でロータ2を回転させる。 (もっと読む)


本発明は、ローター(2)が配置されるスペース(18)の範囲を定めて密封するケーシング(15)を備える遠心分離機(1)に関わる。ローター(2)は、密閉又は、スペース(18)から分離される分離空間(7)を形成し、液体から高密度の構成要素及び低密度の構成要素の遠心分離が行われる。導入口(9)は、分離スペース(7)へ液体を導入するためにローター(2)に延伸し、第1の送出口(25)は、液体から分離された構成要素を排出するためにローター(2)から延伸する。スペース(18)は、ポンプ装置(19)によりスペースを負圧に維持される。ローター(2)は、液体から分離された高密度の構成要素を排出するために、分離空間(7)からスペース(18)まで延伸する第2の送出口(11)を備える。本発明は、さらに遠心分離機における方法に関わる。 (もっと読む)


【課題】
真空引きが悪くなった状態の誤検出を防止し、安定して稼動する使い勝手の良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータ室3内を真空にするための真空ポンプ(6、7)と、ロータ室3の真空値を検出する真空センサ11と、検出された真空値に基づいて遠心分離動作の制御をする制御手段12を有し、真空値が閾値より高いときに真空が異常であるとして真空ポンプを停止させる遠心分離機において、真空ポンプが動作していない不動作時間を計測し、不動作時間の長さに応じて真空値の判別禁止時間を設定し、判別禁止時間経過後に制御手段が検出された真空値を用いた制御を開始するように構成した。不動作時間は、遠心分離機の電源オフの時間と、遠心分離機の電源はオンであるが真空ポンプが動作していない時間の合計により算出する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機のロータが加速を開始して設定回転速度へ到達するまでの加速時間と、設定回転速度から停止するまでの減速時間を通知する手段を備えた遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を保持するロータを回転させる駆動部と、ロータの回転を制御する制御部と、情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける入出力部を有し、入力された設定回転速度でロータを回転させる遠心分離機において、ロータの回転時に、現在の状態からロータの回転が設定回転速度に加速して到達するまでの第1の時間情報(120)と、ロータの回転が停止するまでの第2の時間情報を入出力部(100)に表示するようにした。ここで、第1及び第2の時間情報として、ロータが設定回転速度に到達又は停止するまでの所要時間、又は、その到達時刻を表示すると良い。 (もっと読む)


【課題】混入気泡を含む樹脂の脱気方法及びシステムを提供。
【解決手段】回転可能な遠心分離チャンバ200に、樹脂を入れ、遠心分離チャンバの回転により樹脂中の混入気泡の量を低減するシステムで、遠心分離チャンバに接続した真空源を備え、真空源が遠心チャンバを真空にして混入気泡の低減を促進する装置、遠心分離チャンバと熱的に連通し、樹脂を加熱したり、冷却したりできる熱処理装置、脱気操作の進行を追跡するモニタリング装置を備えたシステムである。 (もっと読む)


【課題】回転室の排気用の真空ポンプを有する遠心分離機50において、油拡散ポンプ5および補助ポンプ4による排気動作の特性を判別することによって、油拡散ポンプ5の動作を正常に制御することにある。
【解決手段】
制御装置9は、回転室3aの真空度Pを一定時間ΔT毎に検出する真空度検出手段8を有し、真空度検出手段8の一定時間ΔT毎の検出結果に基づいて、回転室3a内の真空度Pが第1の真空度範囲(Pa−Pr)内から前記第2の真空度範囲(Pr−Pd)内に移行したことを判別し、かつ回転室3a内の真空度Pが前記第2の真空度範囲(Pr−Pd)内に移行した場合、一定時間ΔT毎の真空度の変化率ΔP4を検出し、該変化率ΔP4を判別値ΔPdと比較し、比較結果に基づいて油拡散ポンプ5が安定動作状態であることを判別する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機において、真空ポンプの運転を開始してから所定の真空度に到達するまでの到達時間を予測し、その真空到達時間を表示する。
【解決手段】
ロータ2を収容する回転室3と、回転室3の空気を吸引する真空ポンプ(油回転真空ポンプ6、油拡散真空ポンプ7)と、使用者へ情報の表示をする表示部13と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心分離機において、制御部12は、真空ポンプによって所定の真空度に達するまでの真空到達時間を算出し、表示部13に算出された真空到達時間を表示するように構成した。真空到達時間の予測は、油拡散真空ポンプ7のDPボイラ部14の温度を考慮して算出することにより、精度の高い予測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプ内の油に混入した水分を除去する運転モードを有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ9とロータ2と回転室3と、回転室3の空気を吸引し圧力を低下させる油回転真空ポンプ6と、回転室3への外気吸入を制御する開閉弁10と、これらの動作を制御する制御部12と、制御の情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける操作部8を備えた遠心分離機1において、油回転真空ポンプ6内の油に混入した水分を除去する運転モードを設け、操作部8の操作により使用者がその運転モードを選択できるようにした。運転モード実行時には、開閉弁10を閉じて油回転真空ポンプ6を駆動して回転室3を減圧し、所定の減圧状態に到達したことを検出した場合に、油回転真空ポンプ6の駆動を停止させて、遠心分離機1の電源を自動で遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ロータを組み込んだ状態で試料が接する部位を効率的に滅菌処理することである。
【解決手段】
サンプルラインから回転装置部10のロータ内に試料を供給し、該ロータをロータ室内で回転駆動することによって試料を遠心分離し、遠心分離された試料をロータからサンプルラインを経て排出する遠心分離機において、ロータ室を減圧する真空ポンプを設け、ロータに滅菌用蒸気を流すときには、ロータ室を真空ポンプにより減圧する。 (もっと読む)


【課題】回転体の雰囲気を真空引きする必要がある遠心分離機において、高温多湿雰囲気で短時間の繰り返し運転を実施しても、遠心分離機に使用する油回転真空ポンプの油劣化を遅らせる超遠心機の真空排気方式を提供することを目的とする。
【解決手段】回転室と油回転真空ポンプの間に遮断バルブを設け、油回転真空ポンプにはガスバラストを有するものを使用し、そのガスバラストの大気導入口には電磁バルブを設け、その遮断バルブとガスバラスト用電磁バルブは、油回転真空ポンプが動作していない場合や、回転室の真空引きを行っていない場合は閉じておき、回転室内の真空引きを始めるときに遠心分離機からの信号により両バルブが開き、回転室に設けられた真空計の値が水分排気を終えた値に達すると遠心分離機からの信号によりガスバラスト用電磁バルブが閉じるようにする。 (もっと読む)


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