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Fターム[4D059DA47]の内容

汚泥処理 (45,709) | 無機系処理剤 (4,486) | O2(酸化剤) (104)

Fターム[4D059DA47]に分類される特許

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【課題】 反応塔を確実に所望の温度に維持しながらも、ランニングコストを低減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する複数の反応塔11〜13を直列に接続するとともに、上記反応塔内にスラリーを供給し、このスラリーが各反応塔を経由する過程で、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記直列に接続した複数の反応塔のうち、最下流の反応塔13以外の反応塔11に熱交換パイプ22aを設けるとともに、この熱交換パイプ22aには当該熱交換パイプ22aを設けた反応塔よりも下流に位置する反応塔13からの排出流体を経由させ、当該排出流体と熱交換パイプ22aを設けた反応塔11との間で熱交換させる。 (もっと読む)


【課題】 処理効率およびエネルギー効率を高めるとともに、スラリーによって装置内に悪影響を及ぼすことのない湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 一対の吸入吐出室に往復動可能に設けたピストンまたはプランジャからなる移動体8cを、油圧シリンダ7に設けたピストンまたはロッドに連係してなるスラリー供給用のポンプ機構PPと、油圧シリンダに圧油を供給する油圧ポンプPと、タンクと、開度を可変にした電磁比例切換弁10と、ポンプ機構に接続された反応塔と、反応塔で処理された流体を導く排出経路24と、電磁比例切換弁10の開度を制御するコントローラCと、反応塔内の温度を検出する温度計21と、処理流体における分解濃度を検出する濁度計22とを備え、コントローラCは、温度計21および濁度計22の検出値に基づいて電磁比例切換弁10の開度を制御し、ポンプ機構PPから吐出されるスラリーの供給流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型で高カロリーの可燃ガスを発生させる粉粒体のガス化装置を提供する。
【解決手段】搬送手段20が軸線1方向中間部で筒状体2内に配され、筒状体2の内部空間に連通する可燃ガス導出管5が筒状体2の一端側に、筒状体2の内部空間に連通するガス排出管43が筒状体2の他端側にそれぞれ接続されており、搬送手段20は軸線1方向で中間部に位置して筒状体2内に平行に配された複数の内筒体22A,22B内に、軸線1方向の中心線まわりに形成された螺旋板23A,23Bが螺旋板の外周縁で内筒体22A,22Bの内周面に互いの搬送方向を逆とするように取り付けられて形成されており、内筒体22A,22Bは直接もしくは取付部材25を介して間接に筒状体2に取り付けられており、筒状体2を軸線1方向から見たときの筒状体2の内部の円領域が螺旋板23A,23Bそして取付部材25により占められている。 (もっと読む)


【課題】簡素なシステム構成および工程により生ごみを有効利用することができるアルコール生産システムおよびアルコール生産方法を提供する。
【解決手段】糖化・第1発酵部11は、生ごみW1と酵素を反応させ糖化物を生成すると共に、生成された糖化物を用いてアルコール発酵させる。生ごみW1を希釈する必要がなくなり、固液分離や濃縮も不要となる。生成した醪S1の一部を次回のアルコール発酵に用いて繰返し回分発酵を行う。あるいは醪S1の一部を糖化・第1発酵部11の最初に戻して連続発酵を行う。培養した酵母を糖化・第1発酵部11に連続または間欠供給し連続発酵を行ってもよい。醪S1の残部は粗アルコールL2と蒸留残渣S2とに分離し、粗アルコールL2から無水アルコールL1を得る。蒸留残渣S2はメタン発酵させ、消化残渣S3を乾燥させて堆肥S4を生成し、バイオガスG1をエネルギー源として利用する。 (もっと読む)


廃水をオゾン処理するためのシステム及び方法が開示されている。開示の廃水処理システム(10)は、活性汚泥処理槽(20)に連結された高選択性反応機(30)を備える。高選択性反応機(30)は、活性汚泥処理槽(20)から直接又は間接に転送された汚泥を含むストリームを受け入れるようになっている。開示の廃水処理システム及び方法は、汚泥の低減、泡の制御、又はバルキングの制御を目的として、高選択性反応機内で処理するためにオゾン富化ガスなどの化学薬品を転送されたストリーム中に注入するようになっている。次いで、処理されたストリームは、活性汚泥処理槽に戻される。
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廃水処理工程において、オゾン処理によって汚泥を処理及び減量するシステム及び方法が開示される。汚泥処理システム(10)は、活性汚泥処理池(20)に連結され、活性汚泥処理池(20)からバイオソリッドを含む汚泥の液流を受け入れるように適合された汚泥オゾン処理反応器(30)を含む。汚泥処理システム(10)はまた、汚泥オゾン処理反応器(30)又はその上流で反応器に動作可能に連結され、液流にオゾン富化ガスを注入するように適合されたオゾン富化ガスの注入システム(40)を含む。汚泥オゾン処理反応器(30)は、液流中のバイオソリッドを酸化し、細菌細胞の溶解を起こし、それによってバイオソリッドを減量するために、オゾン富化ガスと液流の間の効果的な気体−液体接触を可能にするように構成される。バイオソリッドの減量後、液流は、戻りライン(50)を介して活性汚泥池(20)又は他の放出箇所(23)へ戻される。
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【課題】 塗装工程で発生した塗料廃水は濁っており、光触媒酸化分解を行うために必要な紫外線が廃水内部まで届かない。光触媒コーティングを施した板やビーズを入れて光触媒酸化分解を行う方法もあるが、その表面に十分な紫外線が届かず、光触媒酸化分解が行われない。また、沈降した汚泥の処理もできない。
【解決手段】 光触媒コーティング12を施したガラス製の容器11に塗装工程で発生した廃水10を入れ、エアーパイプ13を通してエアーを吹き込みながら紫外線ランプ14を照射して、光触媒酸化分解を行う。エアーでゆっくり攪拌し、廃水中の有機物を分解する。容器外部から紫外線を照射し、容器内部で光触媒酸化分解を行うことにより堆積した汚泥を処理する。なお、事前に塗料排水中の固形化した汚泥を濾過によって取り除くか又は物理的方法によって粉砕しておくことで、光触媒酸化分解の効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】汚染物質に含まれているダイオキシン等の有機塩素化合物の分解機能に優れ、かつ、流通ガス中に含まれる水分やタール分等の凝縮防止を図る。
【解決手段】内筒11と外筒12により2重筒形回転体10を形成する。内筒11の前端部に1次空気導入部20を有する被処理物導入装置21を設けると共に内筒の内壁面に被処理物移送用の螺旋板22を設ける。更に、外筒12の前端部に被処理物排出フード17を設けると共に外筒の後端部に排ガス排出フード18を設ける。更に、被処理物排出フード17に2次空気導入部24と被処理物排出部25とを設けると共に排ガス排出フードに排ガス排出部26を設ける。更に、2重筒形回転体10を前端部が後端部よりも低くなるように前傾させると共に2重筒形回転体の外側に加熱手段16を設ける。 (もっと読む)


【課題】バチルス属細菌を十分に効率的且つ低コストにて優占化することが可能であり、有機性廃水を生物処理する際に生じる悪臭の発生を十分に抑制できる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の廃水処理装置は、有機性廃水に含まれる異物及び浮遊物質を分離除去する前処理手段12と、前処理手段12からの有機性廃水を、バチルス属細菌を含有する汚泥で生物処理する生物処理手段14と、生物処理手段14から排出される生物処理液に含まれる汚泥の少なくとも一部を、前処理手段12及び生物処理手段14の両方又はいずれか一方に返送する返送路(L7,L9,L10,L10a,L10b)と、返送路で返送される汚泥の少なくとも一部を、加熱処理する加熱処理手段20と、を備える。 (もっと読む)


廃熱を最小限に抑えながら、炭素質原料からのガス状分子の抽出を最適化する、水平配向されたガス化装置を備える低温ガス化システムを提供する。当該システムは、都市固形廃棄物(Municipal Solid Waste;MSW)を電気に変換するために共働する複数の統合サブシステムを備える。低温ガス化システムが備えるサブシステムは、都市固形廃棄物処理システム、プラスチック処理システム、横方向移送ユニットシステムを有する水平配向されたガス化装置、ガス改質システム、熱再利用システム、ガスコンディショニングシステム、残渣コンディショニングシステム、ガス均質化システム、および制御システムである。
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有機材料を水素リッチガスおよび灰に変換するガス化ユニットと、該ガス化ユニットとの連通において、該ガス化ユニット内で形成された灰をガラスに変換するジュール加熱されたガラス化ユニットと、元素としての炭素およびガス化ユニット内の不完全燃焼により形成された産物を水素リッチガスに変換するプラズマとを有する、最適化されたガス化/ガラス化処理システム。該ガス化ユニットは、1つ以上の酸化剤注入ポートをさらに備え、該1つ以上の酸化剤注入ポートを通じて、酸素、蒸気、二酸化炭素、空気、およびそれらの組み合わせの流れを制御し、該有機成分の水素リッチガスへの該変換を最適化する、フィードバック制御デバイスをさらに備える。
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都市固形廃棄物を含む炭素質原料を、ガス化を通じて産生ガスに効率的に変換するための方法および装置を記載する。より具体的には、ガス化装置を通して材料を移動させるための1つ以上の横方向移送システムを有する水平配向されたガス化装置が提供され、それによって、原料の乾燥、揮発、および炭化物から灰への変換といった順次的な進展が存在するように、ガス化プロセスの水平方向の展開が可能となる。
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【課題】ポリ塩化ビフェニルの再合成を抑制したポリ塩化ビフェニル汚染物の処理方法及びその処理システムを提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル汚染物11を入れるプラズマ分解炉12と、プラズマ分解炉12に設けられ、高温状態のプラズマアークを発生するプラズマトーチ13とを有し、プラズマ分解炉12内にポリ塩化ビフェニル汚染物11を入れ、プラズマ分解炉12内に酸素含有ガスを供給して、ポリ塩化ビフェニル汚染物を無害安定化させる。 (もっと読む)


本発明は、廃水を水相酸化する方法に関する。この方法は、約20℃から約350℃の範囲内の温度および約1バールから約160バールの範囲内の圧力において、少なくとも1つの酸化剤の存在下で、前記廃水を酸化し、これによって、前記廃水に含まれる有機物の一部を無機化させ、かつ前記廃水に含まれる全アンモニア性窒素を酸化するステップを含み、前記酸化が、前記廃水によって形成される液相の上方に気相がもたらされる相分離式反応器の内部で行われ、前記方法が、少なくとも1つの前記廃水を加熱するステップを含んでいる。本発明は、前記加熱ステップが、本質的に、有機物を酸化する反応熱によって、前記反応器内において行われ、前記加熱ステップに先立ち、前記廃水を濃縮するステップが行われることを特徴とする。
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【課題】
汚泥を減容化して系外に排出する汚泥量を減少させ、しかも保持汚泥量の増減を把握し、負荷変動があっても適切な汚泥改質量を設定して迅速かつ正確に汚泥改質量を制御し、安定した処理を行って良好な処理水質を得ることが可能な有機性排液の好気性処理方法および装置を提案する。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽2に導入して好気性生物処理を行い、曝気槽2内の混合液の一部を固液分離槽3で固液分離し、分離汚泥の設定量は返送汚泥として返送し、残部はオゾン処理槽22に導入してオゾン処理し、曝気槽2に戻す。曝気槽2の混合液の汚泥濃度および混合液量、ならびに固液分離槽3の沈殿汚泥の汚泥濃度および沈殿汚泥量から求められる系内の保持汚泥量Mと、目標保持汚泥量M0との差から保持汚泥の増減量ΔMを求め、これにVSS換算係数および汚泥改質量係数を乗じて改質汚泥の増減量ΔSを求め、これに相当する汚泥量を増減させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】微生物によりシーディング剤原料を発酵させてシーディング剤を製造する際に、品質のばらつきを抑制してシーディング剤を製造できるシーディング剤の製造方法を提供する。
【解決手段】微生物によりシーディング剤原料を発酵させてシーディング剤とするシーディング剤の製造方法であって、まず、戻しチップを含む木材チップとシーディング剤原料を混合し(S10)、得られた混合物をマクロレベルで発酵させる(S20)。次に、混合物を篩い分けして戻しチップとフルイ通過部に分別し(S30)、フルイ通過部の堆積物の断面を観察して発酵の進行を判定する(S40)。さらに、フルイ通過部をミクロレベルで発酵させて熟成させ、シーディング剤とする(S50)。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理を施す前の汚泥中の還元性物質の量をあらかじめ低減することにより、添加する酸化剤をより効率的に殺菌処理に用いることができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】余剰汚泥に酸化剤を添加することにより殺菌処理し、この殺菌処理した処理汚泥を生物反応槽に返送して生物分解する汚泥の処理方法において、余剰汚泥を殺菌処理する前に曝気するようにする。 (もっと読む)


【課題】汚染汚泥類に付着したダイオキシン類を汚染汚泥類から分離してダイオキシン類の処理を容易にするダイオキシン類の前処理方法及びその処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るダイオキシン類の前処理方法は、ダイオキシン類が付着した汚染汚泥類を含む汚染水を処理するダイオキシン類処理の前処理方法であって、該汚染汚泥類を微細気泡を用いて洗浄して、前記ダイオキシン類を汚染汚泥類から分離して該ダイオキシン類を前記汚染水側(液側)に移行させることを特徴とする。また、本発明に係るダイオキシン類の前処理方法として好ましい態様は、微細気泡の気泡径が、200μm以下であることである。 (もっと読む)


【課題】汚泥処理設備において経済的にエネルギー回収を行なう。
【解決手段】前記加圧流動床式焼却炉2からの排ガスX4を利用して過給機5にて圧縮空気の生成及び送風を行い、この過給機で生成した縮空気の一部X3を燃焼用空気の予熱を行う予熱器3に供給するとともに、その余の余剰圧縮空気X5をPSA式酸素分離装置9に供給して高濃度酸素を得ることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を処理できる大型で、かつバッチ式処理に適した有機性廃棄物処理機を提供する。
【解決手段】 内部に掻き上げ羽根2を有した回転ドラム3を水平に支持して回転自在とする。また、回転ドラム3の回転軸線に沿って処理物供給用のスクリュー7を貫通すると共に、スクリュー7を囲繞するスクリュートラフ14を円周方向に回転自在に支持する。また、回転ドラム3内のスクリュートラフ14の周面の略半分をスクリュートラフ14の長手方向に沿って切り欠く。そして、スクリュートラフ14の切り欠き部19を下向きにした状態でスクリュー7を回転させると、処理物を回転ドラム3に投入できる。またスクリュートラフ7の切り欠き部19を上向きにした状態で回転ドラム3を回転させると、処理物をスクリュートラフ14内に落とし込めてスクリュー7で排出できる。 (もっと読む)


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