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Fターム[4D059DA47]の内容

汚泥処理 (45,709) | 無機系処理剤 (4,486) | O2(酸化剤) (104)

Fターム[4D059DA47]に分類される特許

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【課題】ろ過体を劣化させずにその再生を行うことにより、除塵装置ろ過体のベース差圧の上昇を防止し、廃棄物処理装置の運転継続が可能になる運転方法を得る。
【解決手段】部分酸化炉1にて廃棄物から可燃性ガスを発生させ、該発生した可燃性ガスを除塵装置2に導入して該可燃性ガス中のダスト類を除去し、さらに燃焼する廃棄物処理装置の運転方法において、除塵装置2のベース差圧が所定値を超えたとき又はベース差圧の増加率が所定値を超えたときに、除塵装置2内を酸化雰囲気にすることにより、ろ過体の再生を行なうろ過体再生工程を有し、該ろ過体再生工程において、前記ろ過体の温度、前記ろ過体の下流側の温度、前記ろ過体の上流側とろ過体の温度差及び前記ろ過体の上流側と下流側の温度差のうちいずれかを検知し、該検知値が所定値を超えたとき、又は前記検知値の時間変化量が所定値を超えたとき、除塵装置2に導く可燃性ガスの酸素濃度を低減する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理装置の運転を停止する際に除塵装置のろ過体の劣化を防止してろ過体に付着したタール等を除去することができる廃棄物処理装置及びその運転停止方法の提供。
【解決手段】部分酸化炉1にて廃棄物から可燃性ガスを発生させ、該発生した可燃性ガスを除塵装置2に導入して該可燃性ガス中のダスト類を除去し、さらに燃焼する廃棄物処理装置の運転停止方法において、除塵装置2内を酸化雰囲気にすることにより、ろ過体の付着物除去を行なうろ過体付着物除去工程を有し、該ろ過体付着物除去工程において、前記ろ過体の温度、前記ろ過体の下流側の温度、前記ろ過体の上流側とろ過体の温度差及び前記ろ過体の上流側と下流側の温度差のうちいずれかを検知し、該検知値が所定値を超えたとき、又は前記検知値の時間変化量が所定値を超えたとき、除塵装置2に導く可燃性ガスの酸素濃度を低減することを特徴とする廃棄物処理装置及びその運転停止方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物としての液状有機廃棄物の処理経路における炭化を抑制し得るとともに、良好な酸化分解処理をより効率的に実現することのできる液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物を炭化の抑制が可能な所定温度に予熱する予熱器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、前記予熱器1と酸化分解処理器との間に配設された混合器8と、該混合器8に酸素を供給する酸素供給手段とを備え、前記予熱器1で予熱された液状有機廃棄物を混合器8内で酸素と混合させた上で、酸化分解処理器へ送液する。 (もっと読む)


水性混合物中の少なくとも1つの望ましくない成分を、粒子状固体触媒を用いて、処理するためのシステム及び方法。前記水性混合物及び前記粒子状固体触媒からスラリーを形成し、これを湿式酸化する。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを原料とした再生顔料を使用した目視で十分な白さを有し、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷均一性を有する塗工ライナーおよびそれを用いた段ボールを提供する。
【解決手段】少なくとも2層以上を抄き合せたライナー原紙の片面に顔料と接着剤を主とする塗料を塗工する塗工ライナーにおいて、塗料中の顔料が製紙スラッジを燃焼処理して得られる再生顔料を含有することを特徴とする塗工ライナー。 (もっと読む)


【課題】炭素質原料をガス化しそのガスの熱を用いて、タールとダストを含むガス中のタールをガスに改質するプロセスにおいて、改質部下方のテーパー部に灰分が堆積付着することを防ぎつつ、ガス改質を効率よく行う。
【解決手段】炭素質原料をガス化してガス化ガスを生成するガス化炉と、その上方に配置され、下部にテーパー部を有し、且つ、タール及びダストを含むガスを、前記ガス化ガスと混合し、前記ガス化ガスの顕熱を利用して、前記タール及びダストを含むガス中のタールをガスに改質する改質炉と、前記ガス化炉と前記改質炉とを接続する直管部分を有する絞り部とを備え、前記改質炉への前記タール及びダストを含むガスの投入口が、前記テーパー部と前記テーパー部よりも上方の両方に設置され、更に、前記テーパー部よりも上方に設置された投入口又は投入口近傍には、酸素含有ガスが投入できることを特徴とする炭素質原料のガス化装置。 (もっと読む)


【課題】高いガス化効率で原料をガス化することができ、且つガス化処理すべき温度が異なる原料を1つの流動層ガス化設備でガス化できるようにする。
【解決手段】チャーを燃焼させて流動媒体9を加熱する流動層燃焼炉1と、流動層燃焼炉1から導出される燃焼ガス6から流動媒体9を分離する分離器21と、分離器21で分離した流動媒体9を降下管23を介して導入すると共に原料31とガス化剤27を供給して流動層29により原料31をガス化する流動層ガス化炉2と、流動層ガス化炉2で原料31をガス化する際に生成したチャーと流動媒体とを流動層燃焼炉1に循環する供給流路と、を有する流動層ガス化方法であって、流動層ガス化炉2を複数のガス化装置22a,22bにより構成し、各ガス化装置22a,22bにおいて生成したガス化ガス32a,32bを別個に取り出すようにする。 (もっと読む)


本発明は、カルシウムイオンを含有する液体からのカルシウムを炭酸塩化するための、有機物質の酸素ガス化中に発生する二酸化炭素流の使用に関する。本発明は、紙またはボードの製造方法にも関し、その中では、カルシウムを炭酸塩化するために有機物質を酸素でガス化し、生成する二酸化炭素流を、カルシウムイオンを含有する液体と反応させ、炭酸塩化されたカルシウムを、製紙プロセス中に、フィラーとしてパルプに添加するか、またはコーティングとして完成紙に添加する。 (もっと読む)


【課題】
水分が多いバイオマスを効率よく有効に資源化、エネルギー化し又は泥状物を経済的に乾燥する。
収集・輸送も容易にする。
【解決手段】
比較的低温で自然風、低圧送風機、太陽エネルギー、排熱等を有効利用する。被乾燥物と風の僅かな温、湿度差に対し、大きい気固接触面積、薄層での透過気流発生、薄い堆積層厚み等の選択、組合せで乾燥促進する。堆積層を薄くするので、固体分配、排出容易な層形状、機構と接触効率を高める壁付近形状とする。分流気流発生と透過接触で乾燥促進できる。 (もっと読む)


【課題】 高汚泥濃度で消化を行い、小型の装置を用いて、排出汚泥量をゼロに近づけることが可能な有機性排液の生物処理方法を提案する。
【解決手段】 原水2を曝気槽1に導入し生物処理する。生物処理液9は膜分離装置7で膜分離し、透過液は処理水として排出し、濃縮液12の一部は返送液3として曝気槽1に返送する。濃縮液12の他の一部は、余剰汚泥として浸漬型膜分離装置22を有する好気性消化槽21に導入し、散気装置27から散気して消化する。槽内液は浸漬型膜分離装置22で膜分離し、透過液は処理水として排出する。好気性消化液の一部32はオゾン処理槽31でオゾン処理して汚泥を改質した後、好気性消化槽21に循環する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥処理槽その他の生物的処理を行う処理槽内又は処理経路上で、汚泥を経済的に減容処理し、余剰汚泥を出さなくする、あるいは汚泥を顕著に少なくする。
【解決手段】この方法では、活性汚泥処理槽2その他の生物的処理を行う処理槽内又は処理経路上で、汚泥をマイクロバブル発生源に通してマイクロバブルを発生させる処理を行い、汚泥を破壊するとともに汚泥に酸素を溶存させることにより、活性汚泥中の微生物が持つ有機物分解の活性を高めて汚泥を減容化する。そしてこの方法を実現するため、装置はマイクロバブル発生器3とポンプ4とにより構成される。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成設備の操業に与える影響が小さく、セメント焼成能力を維持しつつセメント焼成設備にて効率的に処理し、しかも多量の高含水率廃棄物を処理することができる高含水率廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率廃棄物の処理方法は、サスペンションプレヒータ8と、仮焼炉7と、セメントキルン4と、クリンカクーラ5とを備えたセメント焼成設備を用い、酸素製造供給装置31から発生した酸素を、セメントキルン4の燃料燃焼空気、仮焼炉7の燃料燃焼空気のうちいずれかまたは双方に混入させて燃料燃焼を行うとともに、高含水率廃棄物をサスペンションプレヒータ8、仮焼炉7及びセメントキルン4のうちいずれか一個所以上に直接投入し、その後焼却処理を行う。 (もっと読む)


【課題】流体状の被処理物の酸化分解を効率よく進めることにより被処理物の処理効率を向上させることが可能な水熱酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、被処理物を酸化処理するための反応室24を形成する反応器20を備えている。反応室24内には、被処理物を導入するための導入管12が接続されているとともに、同導入管12の下方に棚板25,26が備えられている。棚板25,26を回転自在に貫通している駆動軸31の表面には撹拌棒33,34が水平方向に設けられている。また、棚板25,26上には、複数の球体から構成される被着体36,37が充填されている。さらに、被着体36,37の上方および下方には、酸化剤を供給する供給管51,52,53が接続されている。反応室24に導入された被処理物は被着体36,37に付着した後、撹拌棒33,34により被着体36,37と共に撹拌されながら酸化分解する。 (もっと読む)


【課題】反応器内全体に酸化剤が導かれ易くして、被処理物を効率よく処理することができる水熱酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、被処理物を酸化処理する反応器20と、同反応器20に供給された被処理物を攪拌しながら移送するスクリューコンベア26とを備えている。反応器20の上部には、スクリューコンベア26の軸線方向に沿って反応器20内に酸化剤である空気を供給するための3つの供給管41,42,43がそれぞれ接続されている。スクリューコンベア26は、移送モータ27に連結された駆動軸26a上に羽根体26bが螺旋状に巻き回されて構成されている。羽根体26bには、半円状に切り欠かれた切欠き部26cが略等間隔に形成されている。 (もっと読む)


【課題】窒素分を含む被処理物を600℃未満の温度かつ水の臨界圧力(22MPa)未満の圧力の条件の下で酸化分解するとともに、同被処理物に含まれる窒素分を効率的に分解処理することが可能な水熱酸化分解処理装置および肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、450℃かつ15MPaの条件下で窒素分を含む被処理物を酸化処理するための第1反応器20と、第1反応器20から排出された反応ガスに含まれる窒素分を400℃かつ15MPaの条件下で酸化処理するための第2反応器60とを備えている。第1反応器20と第2反応器60とは、排気管51,52および共通配管53によって接続されている。共通配管53の外周面には、電熱コイル54が巻き回された状態で設けられている。電熱コイル54は、第2反応器60内に設けられた温度センサ61からの検出信号に基づいて作動制御され、共通配管53内を導かれる反応ガスの温度を400℃とする。 (もっと読む)


【課題】植物油を製造する過程で生じる油滓を、短時間に効率良く処理することが可能な油滓処理装置を提供する。
【解決手段】油滓処理装置は、油滓を酸化分解処理するための反応器20と、反応器20内の水の温度を水の臨界温度以上である650℃に加熱するための電熱コイル23と、反応器20内に油滓を導入するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧する高圧ポンプ13と、反応器20内に酸化剤を供給するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧するコンプレッサー33とを備えている。また、反応器20には、油滓の酸化分解処理によって生じる反応ガスを排出するための排気管41と、同酸化分解処理によって生じる固体(無機)残渣を排出するための廃棄管51とが接続されている。さらに、排気管41には、反応ガスを気体物質と液体物質とに分離する気液分離器44が接続されている。 (もっと読む)


【課題】反応器内に導かれる被処理物の固化を防止して被処理物を円滑に反応器内に導くことにより、被処理物を効率よく処理することができる水熱酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、被処理物を酸化処理するための反応器30と、同反応器30に被処理物を供給するための導入管12と、同導入管12内を流れる被処理物を冷却するための冷却器20とを備えている。冷却器20は、導入管12の下流端において下流側から上流側に向けて巻き回された冷却管21内に貯水タンク23に貯留された水を流通させて、導入管12内を流れる被処理物の温度が80℃程度になるように冷却する。また、反応器30は、被処理物の酸化処理によって生成される反応ガスを排出するための排気管61側より導入管12側が低くなるように傾斜して設置されている。 (もっと読む)


本発明は、従来品と競合できる高窒素の有機化学的に強化された無機肥料を製造するために、汚泥を処理するための方法について記載する。本方法は、脱水バイオソリッドもしくは有機性汚泥を状態調節する工程、および臭気物質の作用および酸を減少させるために酸化剤で処理する工程を含んでいる。次にこの混合物は、制御された温度、圧力および保持時間下で肥料混合物を形成するために、濃硫酸および/もしくはリン酸およびアンモニア源またはアンモニウムスルフェート/ホスフェートの高温もしくは溶融液もしくは塩と相互作用させられる。本発明は、アンモニウム塩の商業的製造への追加物となることもできる。本発明によって製造される肥料は、窒素を8重量%超、および好ましくは窒素を15重量%含有している。本発明は、ロジスティクスおよび負担を最小限に抑えながら本発明の肥料製造工場を小規模に維持することによって、個々の自治体下水処理場におけるバイオソリッド製造に合わせて調整される。
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プロセス流れを処理する系及びプロセス。水性混合物中の少なくとも1種の望ましくない成分を処理するために、触媒が、湿式酸化法を高温及び高圧下で促進する。水性混合物を、高温及び過圧下に、触媒及び酸化剤と接触させることができる。少なくとも一部の触媒を、pH調整により沈殿させ、水性混合物と接触させるために再循環することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化処理効率およびエネルギー効率を高めた湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する反応機構Aにスラリーと酸素含有ガスとを供給し、当該反応機構Aでスラリー中の有機物を酸化処理するとともに、上記スラリーを気体と液体とが混合する処理流体として排出する湿式酸化装置において、上記反応機構Aには、スラリーに混入する成分中、相対的に沸点の低い低沸点成分が酸化処理過程で気化して滞留する位置にガス抜き通路18を連通させ、上記低沸点成分をガス抜き通路18を介して反応機構A外に排出する。 (もっと読む)


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