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Fターム[4D061EA09]の内容

電気、磁気による水処理 (36,536) | 処理原理 (3,123) | 電気によるもの (2,827) | 低電圧 (2,532) | 電気透析 (436)

Fターム[4D061EA09]に分類される特許

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【課題】被処理物との接触面へのスケールの付着が防止される陽極と、この陽極を備えた通電処理装置と、この装置を用いた通電処理方法を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、多孔質板よりなる陰極板4上を無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されている。陽極ユニットの陽極板33の下面に多孔質合成樹脂板や多孔質ガラスフィルタなどの通水性及び/又は導電性を有した被覆物層7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の窒素化合物含有酸性液を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に窒素化合物含有酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和および脱塩した後、中和脱塩処理液中の窒素化合物を電気脱イオン装置4で濃縮する。アニオン交換膜21およびアルカリ溶液を用いた中和透析処理で、窒素化合物含有酸性液の中和と脱塩を行うことができ、得られた中和脱塩処理液から窒素化合物を効率的に分離濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】規定された電極間距離を安定して得ることができるとともに、脱塩室に充填されるイオン交換体を容易に交換することが可能な電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】電極間にイオン交換体が充填される脱塩室10が形成される電気式脱イオン水製造装置7である。
そして、本体11の両端が開放されるとともに電極間の距離を規定する連結部12が形成された脱塩室用容器1と、本体の内空部11aの形状に合わせて成形されたモノリスイオン交換体3と、連結部と所定の位置で連結される電極側連結部22が形成された電極室用キャップ2A,2Bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理してフッ化カルシウムを回収するにあたり、従来よりも薬品コストを低く抑えることができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水をpH調整槽1に供給し水酸化ナトリウム(NaOH)を添加してケイ酸ナトリウムを析出させ、析出したケイ酸ナトリウムを固液分離手段2により除く。固液分離したあとのフッ化ナトリウム(NaF)を含む分離液を、バイポーラ膜21を具備してなる電気透析装置5に供給して当該分離液をフッ化水素を含む酸性溶液と水酸化ナトリウムを含むアルカリ性溶液とに分離する。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陰イオン基とを含む硬化性イオン化合物20〜65重量%と、(iii)溶媒15〜45重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%とを含む硬化性組成物であって、該組成物は0.8〜12のpHを有する。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】処理水の良好な水質を維持しながら、消費電力の低減と処理性能の向上とを実現することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる1対の電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接し、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接し、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有している。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒10〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)リチウム塩及び/又はカルシウム塩とを含む硬化性組成物である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】必要性及び従来の技術的問題を満たす修飾カチオン交換膜を提供すること。
【解決手段】カチオン交換膜であって、表面上に、式−R−(CH−NRの少なくとも1つの基及び/又は式−R−(CH−NRの少なくとも1つの基を担持する少なくとも1つの分子がグラフトされる、ポリマーカチオン交換マトリックスにある、カチオン交換膜:(式中、Rはアリール基を表し、mは0、1、2又は3を表し、R及びRは、同一であるか又は異なり、水素又はアルキル基を表す)。 (もっと読む)


【課題】脱塩室に充填するアニオン交換体の耐熱性が優れ、運転時に電圧異常が発生しない電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】燃料電池から回収した水を処理する燃料電池用の電気式脱イオン水製造装置であって、イオン交換基として下記一般式(1)で表される第4級アンモニウム塩基を有するアニオン交換体と、カチオン交換体と、が充填された脱塩室と、脱塩室を挟んで互いに平行となるように設けられた陽極板及び陰極板と、を備えた電気式脱イオン水製造装置。
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【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


【課題】2枚のシート間に沿って流体の伝送を行うことが通流積層シートを提供すること。
【解決手段】互いに対面するように配置された2枚のプラスチックフィルム11,11の間の空間が流体流路Zとなっており、流体流路Zには、網目状に形成されたプラスチック線条体13が配置され、プラスチック線条体13は、流体流路Zを遮断しないように、2枚のプラスチックフィルム11,11に接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、抗レトロウイルス薬の製造中に発生する製薬工業廃水中に存在するジメチルスルホキシド(DMSO)溶媒の回収のための、衝撃感受性であり有害なアジ化ナトリウム(NaN3)塩ならびに塩化アンモニウム(NH4Cl)の除去に関するものである。下水はNaN3
存在下では爆発を引き起こし得るので、DMSO回収のために直接蒸留できない。さらにDMSOの廃棄は、廃水処理プラント(ETP)に対する化学的酸素要求量(COD)負荷を上昇させる。開発されたプロセスは、コロイド状不純物および懸濁固体の除去のための廃水の前処理と、これに続く塩濃度をppmレベルまで低減するために交互に重ねられたカチオンおよび
アニオン交換膜を使用する電気透析を含む。脱塩された液体は次に、純DMSO溶媒を回収する2つの真空蒸留ステップを受ける。 (もっと読む)


【課題】原水中に油分や界面活性剤が含まれていても分離膜を効率的に使用して原水を処理することができる水処理システムおよび水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理システムは、1段目膜分離装置と2段目膜分離装置を備えている。1段目膜分離装置と2段目膜分離装置には、それぞれ脱塩機能を有する第1分離膜と第2分離膜が使用されている。第1分離膜31は、基材32と、分離活性層33とを備えている。基材32には、ろ過孔32bが設けられている。分離活性層33は、基材32の原水側面32aに設けられており、透水性を有し、さらに親水性で且つ荷電を有している。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を超純水と接触させてコンディショニングするのに用いた洗浄水を有効に回収することが可能なイオン交換樹脂精製装置用の超純水製造装置を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂精製装置1の流入側は、超純水製造システム4に接続されている一方、排出管3にはTOCモニター5が設けられている。この排出管3の回収管路3Bは回収前処理システム6に接続していて、その末端は原水タンク11に連通している。さらにこの原水タンク11の流入側には、純水製造装置12が接続されている一方、流出側は超純水製造システム4に接続されている。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置において、被処理水の良好な水質を確保し、陽極室または陰極室で生成される水素イオンまたは水酸化物イオンを有効利用する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置は、陰極室E1と陰極側濃縮室C1の間に位置し、第2のアニオン交換膜a2を介して陰極側濃縮室と隣接し、第3のアニオン交換膜a3を介して陰極室と隣接し、少なくともアニオン交換体が充填され、被処理水が流通する副アニオン脱塩室S2、または陽極室E2と陽極側濃縮室C2の間に位置し、第2のカチオン交換膜c2を介して陽極側濃縮室と隣接し、第3のカチオン交換膜c3を介して陽極室と隣接し、少なくともカチオン交換体が充填され、被処理水が流通する副カチオン脱塩室S1の、少なくともいずれか一方の副脱塩室を有している。副脱塩室S1,S2に流入する被処理水と、副脱塩室に隣接する電極室E2,E1に流入する電極水の流入方向は同じである。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


【課題】揮発性イオン源として二酸化炭素とアンモニアを用いた場合であっても、二酸化炭素の溶解効率が高く、短時間で浄水化処理が可能であると共に、揮発性アニオン及び揮発性カチオンが気化分離する際に塩が析出することがない水浄化装置及び水浄化方法の提供。
【解決手段】浄化対象水と、揮発性アニオン及び揮発性カチオンを含む揮発性イオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、該半透過膜により前記浄化対象水から分離された水で前記揮発性イオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈された揮発性イオン含有水溶液から、少なくとも前記揮発性アニオンと前記揮発性カチオンを個別に分離して、浄化水を得る個別分離手段と、分離された前記揮発性アニオン及び前記揮発性カチオンを、前記希釈された揮発性イオン含有水溶液に個別に戻し、溶解させる個別溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換装置とその下流側に配置された膜分離装置とを備えた超純水製造システムのイオン交換装置よりも上流側の通水部を構成する、ポンプや熱交換器、弁類、計器類の部材を超純水製造システムに取り付ける際に、取り付けた部材による系内汚染及びそれによる超純水の水質低下を防止して、要求水質を満たす高純度の超純水を安定に製造するための超純水製造システムの構成部材の取付方法を提供する
【解決手段】取り付ける部材に超純水を通水した際に該部材に通水された超純水中の微粒子数が所定値以下となるように、予め該部材を洗浄した後に超純水製造システムに取り付けることを特徴とする超純水製造システムの構成部材の取付方法。 (もっと読む)


【課題】一方の面側にアニオン交換基を有し且つ他方の面側にカチオン交換基を有しており、アニオン交換基を有する側とカチオン交換基を有する側との間に接合界面が存在しておらず、しかも芯材となる樹脂製シート自体にイオン交換基が一様に導入された構造を有する複合イオン交換体を提供することにある。
【解決手段】イオン交換基が表面及び内部の全体に一様に導入された樹脂シートからなり、一方の表面側にカチオン交換基が分布し且つ他方の表面側にアニオン交換基が分布した2層構造を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スライム、スケール等の発生の抑制及び配管系等の腐食の抑制を一層確実に行うことができる水処理システムを提供する。
【解決手段】循環水W110を貯留する貯留部116を有する冷却塔110と、循環水W110を循環させる循環水ラインL110と、原水補給水流通手段141,152と、軟化水補給水流通手段141,144と、シリカ濃度測定装置135と、カルシウム硬度測定装置134と、循環水W110のシリカ濃度に基づいて、腐食抑制効果を得るために必要なカルシウム硬度であるカルシウム硬度必要値を設定するカルシウム硬度必要値設定手段187,182,183と、実測カルシウム硬度が、カルシウム硬度必要値未満である場合に、実測カルシウム硬度がカルシウム硬度必要値以上となるように、原水補給水W121の流量及び/又は軟化水補給水の流量を制御する流量制御手段185と、を備える。 (もっと読む)


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