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Fターム[4D076AA05]の内容

Fターム[4D076AA05]に分類される特許

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本発明は、塩素成分、臭素成分、及び三塩化窒素を含む塩素供給物を精製する方法を提供する。本方法は、塩素供給物を気化器に導入し、気化器内の塩素供給物を加熱して蒸気を形成し、及び蒸気を蒸留システムに導入して精製された塩素ガス、液体塩素及び臭素成分、及び三塩化窒素を含む底部成分を含む蒸留液を与える工程を含む。本方法は、還流凝縮器内の蒸気を凝縮し、再沸騰器内の凝縮物を加熱し、精製された塩素ガスを蒸留システムから除去し、及び蒸留システムから蒸留物を除去する工程をも含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ガス中の捕集物のトラップ性能を向上できるトラップ装置を提供する。
【解決手段】 トラップ装置20は、排ガス6内のリン7を捕集可能な捕集ユニット30を備える捕集部200を備える。捕集ユニット30は、内面38の少なくとも一部が湾曲面であるユニットハウジング31と、ユニットハウジング31内に形成されて排ガス6が流動可能であって、湾曲面によって規定される湾曲した第1の流路部53と、第1の流路部53の下流に位置して内面38から突出する第2のフィン52によって屈曲される屈曲部56とを具備する流路部50を備える。 (もっと読む)


【課題】特別な装置等を必要とせず、絶縁ワニス等のニス成分が付着した廃棄物を洗浄する際に発生する使用済み溶剤であっても、蒸留塔内にニス成分に由来する堆積物が堆積しにくい有機ハロゲン化合物処理設備の運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、蒸留塔を用いて有機ハロゲン化合物を分離及び回収する有機ハロゲン化合物処理設備の運転方法であって、有機ハロゲン化合物を含む溶剤を、蒸留塔内において減圧下で加熱する減圧蒸留工程と、有機ハロゲン化合物を含む溶剤を、蒸留塔内において常圧又は常圧に近い圧力で加熱する常圧加熱工程とを交互に連続して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ固形物の捕集効率を低下させることなく、排ガスの導入部での固形物の析出を抑制する。
【解決手段】固形物捕集装置は、固形物を含有する排ガスが導入される容器2と、容器2内に設置されたフィルターと、容器2を冷却する冷却器5とを有する。容器2にはガス導入口が開口し、そのガス導入口にガス導入管3が接続されている。ガス導入管3は、容器2との接続側端部30が、内管部31と外管部32とを有する二重管構造とされる。内管部31と外管部32との隙間の大きさCは、2.5mmより大きく、かつ40mm以下である。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】有価物質としての酸を含む蒸気から酸を回収する簡易な構成の濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸を含む蒸気を濃縮して酸を回収する濃縮装置であって、処理液60を貯留する蒸発缶11および処理液60を加熱蒸発させる伝熱器14を含む水平管型蒸発器51を備える。水平管型蒸発器51は、伝熱器14に酸を含む蒸気を加熱媒体として導入し、処理液60との熱交換により生成された蒸気の凝縮水を、処理液60として蒸発缶11に導入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】リン成分の捕集能力を高めたリン捕集装置及びそれを備えた半導体製造装置を提供する。
【解決手段】リン捕集装置内に流入するリン成分を含有するガスTGを、リン成分の融点以下に冷却することにより、ガスTG中の気相リン成分を液化あるいは固化させると共に、その液化あるいは固化リン成分を凝縮させて捕集するリン捕集装置本体2の上流に、前記ガスTG中に気相リン成分を液化あるいは固化させるための核となる核物質Cを添加するための核物質添加器3を設けた。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを用いた布の改質加工において、アンモニアの回収率を高くし、システム全体の熱効率を高くし、湿分による圧縮機の損傷を防止可能とする。
【解決手段】被加工布cを加工室1内の液体アンモニア槽6に浸漬しその後加熱して被加工布cからアンモニアを揮散させる蒸発工程と、揮散室2で被加工布cからアンモニアを蒸発させる洗浄工程と、該加工室で発生した被処理気体aを冷却して除湿する除湿工程と、該除湿気体を圧縮機28で高圧とした後凝縮器30で液体アンモニアを生成し加工室1に供給する液化再供給工程と、揮散室2で発生した被処理気体bのアンモニアガスを吸収塔44で吸収させる吸収工程と、該吸収液を蒸留塔51で蒸留して高濃度のアンモニアガスを生成し圧縮機28に戻す蒸留工程と、吸収塔44から出た気体を酸で中和する洗浄中和工程とからなり、被処理気体aに凝縮器30から減圧膨張させたアンモニアガスを加える。 (もっと読む)


【課題】動物管理センターなどにおいて小動物の殺処分に使用され、処分器からバッチ的に、かつ多量に排出される高濃度の麻酔性ガスを含む被処理ガスを、比較的小さな規模の装置で効率よく短時間で無害化処理することができる麻酔性ガス回収装置を提供する。
【解決手段】麻酔性ガス回収装置(A)は、小動物を殺処分する処分器(1a,1b,1c)から供給される麻酔性ガスを含む被処理ガスから麻酔性ガスを回収する麻酔性ガス回収装置である。麻酔性ガス回収装置(A)は、処分器(1a,1b,1c)から送られる被処理ガスを貯留するチャンバ(2,2a)、チャンバ(2,2a)から送られる被処理ガスを冷却し麻酔性ガスを冷却し液化させて回収する凝縮装置(3)、凝縮装置(3)に送る冷却液をつくる冷凍機(7)、被処理ガスが凝縮装置(3)で処理された後のガス分に含まれている麻酔性ガスを吸着する吸着器(5)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 CHFを含む試料から、簡便で、効率よく、かつ選択的にCHFを処理する方法、処理ユニットおよび該処理ユニットを用いた試料処理システムを提供すること。
【解決手段】 酸化アルミニウムを主剤とする吸着剤の選択的吸着機能を利用することを特徴とする。また、2種類以上の吸着剤を用いて段階的に処理し、前段の1つに合成ゼオライトを主剤とする試剤を用い、後段に酸化アルミニウムを主剤とする試剤を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オクタン価の喪失が少ない分解ガソリンの深度脱硫方法を提供する。
【解決手段】本発明の硫黄含有炭化水素フラクションの処理方法は、a)前記炭化水素フラクションを水素化脱硫して、硫黄が激減した流出物を生じさせる工程であって、水素と混合された前記炭化水素フラクションを、少なくとも1種の水素化脱硫触媒上に通すことからなる、工程と、b)過剰に導入された水素並び工程a)において形成されたHSから部分的に脱硫された炭化水素フラクションを分離する工程と、c)硫黄化合物を収集する工程であって、工程b)に由来する部分的に脱硫された炭化水素フラクションを吸着剤と接触させることからなり、該吸着剤は、ニッケルを含むものであり、該吸着剤は、水素の不存在下に40〜300℃の温度で還元された形態で使用され、吸着剤の還元された形態中のニッケルの含有量は、約40重量%である、工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】安全且つ低コストで、低濃度PCB含有絶縁油を処理するために、PCBの抽出・分離・回収方法とその装置を提供すること。
【解決手段】低濃度のPCBを含有する絶縁油からPCBを分離・回収するに際し、(1)PCBを含有する絶縁油と非プロトン性有機極性溶媒を混合し、絶縁油と、PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液とを分離し、(2)該PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液に水と炭化水素溶媒を添加混合し、水と非プロトン性有機極性溶媒の溶液とPCBの炭化水素溶媒溶液に分離し、次いで(3)該PCBの炭化水素溶媒溶液からの炭化水素溶媒を回収すると共にPCBを分離・回収する方法、及びそれに用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】被処理排水中に含有される汚染難燃剤や塩素系ハロゲン化炭化水素等のハロゲン系有害物質を極めて合理的に除去・浄化・無害化することができるハロゲン系有害物質の除去・浄化・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】ハロゲン系有害物質を凝集・粗大化させる凝集処理部10、被処理排水をろ過するろ過処理部20、ハロゲン系有害物質を吸着する吸着材32を備えた吸着処理部30を有するろ過吸着浄化手段Aと、ハロゲン系有害物質を抽出溶剤により脱離・溶出させる脱離・溶出処理部40、気化・脱離して回収する回収処理部50と、脱離・溶出処理部40及び回収処理部50を経て集められた溶剤を再生のため精製する蒸留塔62を備えた精製処理部60を有する抽出再生手段Bとを備え、ろ過吸着浄化手段Aと抽出再生手段Bとをダイオキシンの生成温度未満の処理温度で行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】人体に有害な物質を含む薬剤により防腐・防虫処理された廃棄木材をリサイクルするに際し、前記廃棄木材を劣化させたり、タール等の副生成物やダイオキシン類等を発生させたりすることなく、前記人体に有害な物質を廃棄木材から除去する。
【解決手段】薬剤を塗布・含浸することにより防腐・防虫処理された廃棄木材を真空加熱装置内に収容し、前記廃棄木材を所定圧力下において所定温度で所定時間保持することにより、前記廃棄木材から該廃棄木材に塗布・含浸された薬剤中に含まれる人体に有害な物質を蒸発・除去するとともに、前記廃棄木材から蒸発・除去した人体に有害な物質を、前記真空加熱装置の後段に配設した凝縮器において所定温度に保持された冷媒と接触させることにより冷却・液化させて回収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 窒化ガリウムをはじめとする半導体関連の処理工程からの排出ガスから高純度のアンモニアを回収できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 処理工程から導出された排出ガス中のアンモニアガスを水に溶解させる溶解工程と、アンモニアを溶解させたアンモニア水を蒸留して水とアンモニアガスとを分離する蒸留工程と、分離したアンモニアガスを液化する液化工程とを有するアンモニアガスの回収方法である。処理工程から導出された排出ガスから不純成分を吸着除去し、この不純成分を吸着除去した後の排出ガスを溶解工程に供給する。溶解工程では溶解ステップを反復させてアンモニア濃度を高め、所定濃度のアンモニア水をアンモニア水タンクに貯留する。蒸留工程から導出したアンモニアガスを除湿した後、液化する。 (もっと読む)


【課題】PCBを含む土壌を、水、親水性溶剤、疎水性溶剤の混合溶剤を用いて安価に洗浄する。
【解決手段】溶剤抽出方法は、水、水より沸点が低い親水性溶剤、水より沸点が高い疎水性溶剤及びPCBを含む混合液から蒸留によって親水性溶剤を抽出する抽出ステップと、抽出ステップにおいて残留した濃縮液に含まれる水と疎水性溶剤とを比重差に基づいて分離する分離ステップと、分離ステップにおいて分離されたPCB含有の疎水性溶剤を蒸留することにより疎水性溶剤を精製するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 着脱が容易な伝熱管の固定構造および該構造を備えた蒸発器を提供すること。
【解決手段】 一対の取付口5が形成された容器本体2と、固定板12に両端が固定されて一体になった複数の伝熱管11からなる伝熱管ブロック10と、各取付口5を塞ぐチャンバ15とを有し、伝熱管11が容器本体2内を通って一対の取付口5に掛け渡たされ、両端の固定板12がそれぞれ一対の取付口5に置かれた状態で各取付口5を塞ぐようにチャンバ15が容器本体2に固定された場合、チャンバ15が伝熱管11両端の固定板12に当接され、伝熱管ブロック10が両側から挟み込まれて伝熱管11が容器本体2内に位置決めされる伝熱管の固定構造。 (もっと読む)


半導体製造工程の反応副産物を捕集する装置が設けられ、本装置は、薄膜の蒸着及び食刻工程でプロセスチャンバから発生される反応副産物が真空ポンプに吸入されることを積極的に遮断しながら反応副産物が実際に捕集される有効面積を最大化することによって反応副産物の捕集効果及び捕集容量を増大させ、それにより捕集された反応副産物を容易に除去することができる。本装置は、内部収容空間を有する中空のハウジングと、プロセスチャンバとハウジングとを連結する第1連結管と、真空ポンプとハウジングとを連結し、ハウジングの底面から内部に伸長して突出する突出部を含む第2連結管と、ハウジング内部に配置され第1連結管を介して流れ込む反応副産物を冷却する冷却要素と、ハウジング内部に複数層形状で配置され反応副産物が積層される捕集プレートとを含む。 (もっと読む)


【課題】 シール部材に重合物が固着することを防止することができ、長期にわたって安定した動作を確保することのできる、薄膜蒸発装置を提供すること。
【解決手段】 薄膜蒸発装置1の胴体2内において、ワイパ23を備えるロータ4が設けられる駆動軸3のシール部材5を被覆するように、チャンバ7を設けて、薄膜蒸発装置1の運転時には、そのチャンバ7内を窒素ガスで封入する。これによって、シール部材5は、運転時において、常時、窒素ガスが封入されているチャンバ7によって、胴体2の内部空間から画成されているので、シール部材5にタール成分に起因する固着物が固着することを防止することができる。そのため、長期にわたって安定した運転動作を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 フェノール類を含有する排水にアルカリ剤を添加して蒸留することにより、排水中のフェノール類を容易に濃縮分離することができ、かつ、エネルギー的観点から有利に排水を処理することができるフェノール類含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記の第1工程および第2工程を含むフェノール類含有排水の処理方法。
第1工程:フェノール類を含有する排水にアルカリ剤を添加する工程
第2工程:第1工程においてアルカリ剤を添加した排水を蒸留して、フェノール類が濃縮された排液を分離する工程
第1工程において、アルカリ剤の添加をフェノール類含有排水のpHが10〜14になるように調整する場合、フェノール類含有排水が、触媒の存在下に有機過酸化物とプロピレンを反応させることによりプロピレンオキサイドを得る製造プロセスにおいて発生する排水に最適に適用できる。 (もっと読む)


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