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Fターム[4D076BC27]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 凝縮 (619) | 凝縮液の受集に関するもの (50)

Fターム[4D076BC27]に分類される特許

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【課題】無電化地域において空気中の水蒸気を凝集することが可能な水生成装置であって、比較的短時間に大量の水を回収することが可能であり且つ小型化が可能な水生成装置を提供する。
【解決手段】水生成装置100は、クランク機構120と、スターリングエンジン130と、凝縮部140と、貯水部142とを備えている。クランク機構120は、自然エネルギーから得られるエネルギーに基づいて作動する。スターリングエンジン130は、クランク機構120の作動に連動し、温熱部と冷却部とを有している。凝縮部140は、スターリングエンジン130の冷却側部分132の少なくとも一部を収容し、冷却部の外方の空気中の水蒸気を凝縮させる。貯水部142は、凝縮部140によって凝縮された水を貯留する。 (もっと読む)


【課題】 粗アンモニアに不純物として含まれる水分および炭化水素を、吸着剤の吸着能を最大限に利用して効率よく吸着除去することができるとともに、簡単化された方法でアンモニアを精製することができるアンモニアの精製方法およびアンモニア精製システムを提供する。
【解決手段】 アンモニア精製システム100において、第1吸着塔21および第2吸着塔22は、気体状の粗アンモニアに含まれる不純物を、水分および炭化水素に対する吸着能を単独で有する吸着剤により吸着除去する。第1コンデンサ31は、不純物が吸着除去された気体状のアンモニアを分縮することで揮発性の高い不純物を気相成分として分離除去する。第2コンデンサ32は、回収タンク4内の気体状のアンモニアを再度分縮することで揮発性の高い不純物を気相成分として分離除去する。 (もっと読む)


【課題】効率的に凝縮液を回収し、濃度測定に必要な液量を確保することができる凝縮液回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮液回収装置20は、静止時には除染ガスが凝縮された凝縮液を表面に付着させ、回転時には表面に付着した凝縮液を飛散させる回転体22と、回転時に回転体から飛散される凝縮液を受けて回収する回収部23とを備える。回収部23は、払拭部231及びアーム232を含み、払拭部は、側壁211から底壁212に案内されて凹部214に貯留された凝縮液を払拭して開口部215に案内し、開口部まで案内された凝縮液はポンプ32によりパイプ31に案内される。 (もっと読む)


【課題】
水の安全保障を確保するために、災害時や緊急時あるいは常時に、生活用水叉は工業用水を海水から熱エネルギーを使わず簡便に造水するための減圧脱水・淡水化方法である。雰囲気の気圧を下げ、含水物から不飽和湿り空気を発生させる第2処理と、昇圧状態で飽和湿り空気に変換する第3機能と、結露を誘起して真水を回収することが第4機能である。このように、従来の熱エネルギーの必要性を無くし、結露のために冷凍行程を無くすことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】 含水物試料を空気雰囲気にする第1機能と、この空気雰囲気を航空機の翼体形状物又は圧縮機を用いて減圧し、不飽和湿り空気を発生させる第2機能と、昇圧して飽和湿り空気に変換する第3機能と、親水性結露面を核として結露・液化させる第4機能を順次繰り返すことにより真水と被脱水物とを分離回収する。 (もっと読む)


【課題】本来のVOCを有効利用して省エネルギー化を図るという目的を十分に達成しつつ、VOC回収事業者のコスト負担を最小限に抑える。
【解決手段】走行に必要な動力を発生する内燃機関と、揮発性有機化合物が吸着された吸着剤を収容し、前記内燃機関から排出される排ガスを利用して前記吸着剤の加温及び前記揮発性有機化合物の脱着を行う脱着装置と、前記脱着装置によって前記吸着剤から脱着された揮発性有機化合物を液化回収する液化回収装置と、前記液化回収装置によって液化回収された揮発性有機化合物を貯蔵する貯蔵タンクと、を備える揮発性有機化合物搬送車両を用いる。 (もっと読む)


【課題】疎水性多孔質膜が設けられている蒸発部及び冷却面を含む凝結部からなる膜蒸留による造水装置であって、蒸発部における処理水の漏出が生じても、漏出した処理水が凝結水へ混入することがなく、漏出検出手段を設ける必要がない造水装置を提供する。
【解決手段】処理水が流れる液相部と、気相部1と、疎水性多孔質膜とからなる蒸発部、冷却面及び前記冷却面と接する気相部2を含む凝結部、及び、前記液相部に処理水を送液する送液手段を有し、前記気相部1と気相部2は、互いに通気可能に連結されており、前記液体中の水は、前記疎水性多孔質膜が気相部1と接する蒸発面より水蒸気として取り出され、前記冷却面により冷却、凝結されて水として回収される造水装置であって、蒸発部と凝結部が、独立した領域に設けられていることを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】
海水の淡水化にも、野菜や果実に含有している水分の淡水化にも使え、かつ濃縮物の回収もできる脱水法は蒸発法である。雰囲気の気圧を下げ、水蒸気蒸発が起こる現象を利用して海水を蒸発させることが第1処理であり、水蒸気を真水に還元することが第2処理である。この第1処理を低温化で行い、従来の熱エネルギーの必要性を無くし、第2処理では結露のために冷凍行程を無くすことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
空気中の水蒸気を飽和に達しさせないために、第1処理では、航空機の翼の上下を逆に取り付けた翼に高速空気を大量に流し、含水物に接する面の雰囲気気圧を下げ、含水物からの水分を蒸発させ、この水蒸気と空気とが混合した不飽和湿り空気を発生させる。そして、第2処理では凝縮室の気圧を上げ、不飽和湿り空気を飽和させ、親水性に表面改質した結露板に水蒸気を凝縮させて蒸留水を回収する。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


【課題】冷却パイプ等の付着部に付着したフュームを除去する作業時間を短縮できるようにする。
【解決手段】フューム含有気体を本体部30に取り込み、本体部30の内部に設けられた冷却パイプ20の内側にファン38からの空気を流動させることで本体部30に取り込んだフューム含有気体を冷却し、該冷却によりフューム含有気体が凝縮したフュームを冷却パイプ20の外側の表面に付着させる。そして、駆動部19が、冷却パイプ20に当接して設けられるフューム除去部10を冷却パイプ20の外側の表面に沿って摺動させる。これにより、冷却パイプ20の外側の表面に付着したフュームを除去できるようになる。この結果、フュームを除去するために本体部30から冷却パイプ20を取り外す必要がなくなり、フューム除去に要する作業時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の排気ポンプを用いずに、不凝縮ガスを駆逐して効率の良い淡水化装置を可能にすることである。
【解決手段】表層温海水が導入され蒸気を発生するとともに、導入された温海水が海面下に排水される蒸発器と、蒸発器で発生した蒸気によりタービン翼が駆動されて発電する発電機と、タービン翼を駆動した後の蒸気が導入されるとともに、深層冷海水が導入され、前記蒸気を凝縮させて淡水を生成する凝縮器とを備えた海洋温度差発電装置において、
凝縮器からの排気により冷海水排水中に淡水生成後に残る不凝縮ガスの気泡を発生する気泡発生手段、及び、冷海水と当該気泡の混合した気液混合液状態で海面下に排出する排出手段を設け、
淡水生成後に残る不凝縮ガスを、従来排気ポンプを用いることなく、排気することを特徴とする淡水化装置付きバロメトリック型オープンサイクル海洋温度差発電装置。 (もっと読む)


【課題】本体内空間部を減圧させ、原料水を蒸留させて蒸留水を取得する蒸留装置であって、少ないエネルギーで効率よく原料水を蒸留させることができる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置1は、前記原料水容器3の下方から内部へと突出させた超微細気泡発生装置6を具備し、前記超微細気泡発生装置6の周囲に熱源45を設け、前記超微細気泡発生装置6は、気体を圧送するためのコンプレッサ41と、圧送された気体を超微細気泡として原料水内へ放出するための気泡発生媒体42とを具備し、前記気泡発生媒体42は、高密度複合体で形成されており、前記高密度複合体は導電体である。 (もっと読む)


【課題】クーラント液を効率よく濃縮できる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】処理前の廃液を貯留した貯留タンク10と、貯留タンク10から送給された廃液を加熱して濃縮する濃縮器20と、加熱にともなって生じた蒸気を凝縮させる凝縮器とを有する廃液処理装置において、濃縮器20が、互いに平行に配置してそれぞれ廃液を下から上に送流させながら加熱する筒状の第1と第2の加熱部21,22と、第1の加熱部21と第2の加熱部22との間に互いに平行に配置するとともに上端及び下端を互いに連結さて廃液を上から下に送流させる筒状の環流部23とを有する廃液処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収設備の設備コストや運転コストを低減し、省エネルギ化を一層促進する。
【解決手段】溶剤蒸気を含む被処理ガスGを一次冷却器10で冷却塔23からの供給冷却水Wと熱交換させて一次冷却し、一次冷却後の被処理ガスGを二次冷却器10で冷却水Wよりも低温の二次冷却用熱媒Cと熱交換させて二次冷却することで、被処理ガスGの含有溶剤蒸気を凝縮させて被処理ガスGから分離回収する冷却回収部5を設け、二次冷却後の被処理ガスGを加熱することで被処理ガスGの相対湿度を低下させる再熱器11、及び再熱器11で加熱した被処理ガスG′に残存する溶剤蒸気を吸着剤Xに吸着させて被処理ガスG′から分離する吸着回収部15aを設ける溶剤回収設備において、被処理ガスGの通風経路の一次冷却器8と二次冷却器10との間に再冷却器9を設け、再熱器11と再冷却器9の間に冷熱回収用の熱媒Naを循環させる冷熱回収用熱媒循環路27を設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来の海水淡水化装置は浸透膜や加圧式など巨大な設備や膨大な電力の消費を要するものが殆どで経済的負担と環境への負荷が大きい。
【解決手段】 装置が簡単であり無限に降り注ぐ太陽光熱を活用することにより原始的ではあるが僅かな電力の消費で済み経済的で自然環境に優しく長期に渉り淡水が得られ、加えて副産物として塩も精製できる。 (もっと読む)


【課題】効率よく蒸気を捕集・処理して、環境を改善することができる蒸気捕集装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生源と連結されるために、筐体12の外面に設けられた蒸気入口14と、給水源と連結されるために、筐体12の外面に設けられた水入口16と、筐体12内に配置された熱交換器20と、筐体12の外面に設けられる出口18と、を有する。熱交換器20は、交互に重ね合わされた複数の第1伝熱プレート及び複数の第2伝熱プレートを有し、第1伝熱プレート及び第2伝熱プレートには、それぞれ第1流路及び第2流路が形成されて、第1入口26は第1流路を介して第1出口28に連通し、第2入口32は第2流路を介して第2出口30に連通する。蒸気入口14は熱交換器20の第1入口26に連通し、水入口16は熱交換器20の第2入口32に連通し、出口18は、熱交換器20の第1出口28及び第2出口30に連通する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、商用利用に耐える性能を発揮できる気化浄化式の排水浄化処理手法を開発すること技術課題としたものである。
【解決手段】 本発明の排水浄化処理装置Aは、機枠1と、固定胴2と、処理ドラム3と、原水放散ノズル4と、吸着メディア5と、処理風供給装置6と、浄化気体導出装置7とを具えて成り、前記原水W0を処理ドラム3内に放散して、前記吸着メディア5に吸着させ、この吸着メディア5を処理ドラム3を回転させることにより、落下攪拌させながら処理風供給装置6からの温熱風を作用させ、これによって吸着メディア5に原水W0中の汚濁物質を吸着残留させた状態で、水分を気化蒸散させて浄化気体Vとし、これを浄化気体導出装置7から適宜環境中に排出するようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。
【解決手段】凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、 抽出容器に連通する主管(31)と、冷却手段に連通する受け管(32)と、受け管から主管に連通する戻り管(33)と、を備え、受け管はその下端が三方向弁(34)に連結されると共に三方向弁を介して戻り管に連通し、戻り管は一定の液位を保持しうる垂直高さを有しその他端が主管に連結され、主管の上部(35)は連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結され、主管及び受け管は連結部(36a)(36b)を有する簡易分離装置。 (もっと読む)


【課題】冷却パネルに凝縮又は凝固された気体を、冷却トラップユニット外に排出する再生時に、再生時間を大幅に短縮する。
【解決手段】ドレインポート10を有する真空容器2と、吸熱部5が真空側に位置するように真空容器2に接続された冷凍機1と、吸熱部5に密着して固定され、気体を凝縮又は凝固する冷却パネル7を有する冷却トラップユニット3において、冷却パネル7に凝縮又は凝固された気体を、真空容器2の外に排出する時に、液体を冷却パネル7に接触するように真空容器2内に溜め込み、吸熱部5に設置した温度センサ11により液体の温度変化を検出し、温度が所定値に達した検出信号に基づき、ドレインポート10から液体を排出させる構造を備える。 (もっと読む)


【課題】電気も燃料も無いような緊急時でも飲料水を造水でき、救命ボートや緊急避難セットにも収納できる小型の緊急用簡易造水装置を提供する。
【解決手段】熱電素子1と、熱電素子に電力を供給する太陽電池、汎用発電機、バッテリー等の電力供給手段と、熱電素子の温熱側に取り付けた放熱板3と、熱電素子の冷却側に取り付けた吸熱板4と、温熱側と冷却側を繋ぐ温められて気化した水分を含む空気の通路、で出来た緊急用簡易造水装置。 (もっと読む)


【課題】造水・空調装置を提供する。
【解決手段】中空の略U字型の管と、管の中央仕切部に設けられた熱電素子と、熱電素子に電力を供給する電力供給手段により構成され、前記略U字型管の片方の開口部側の空間に熱電素子の温熱側が、もう一方の開口部側の空間に冷却側が向くように熱電素子を設けたことを特徴とする小型造水ユニット。 (もっと読む)


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