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Fターム[4D076CA11]の内容

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【課題】噴霧用コロや取付板等の摩耗を抑制しながら,造粒される微粒子の粒径の均一化を実現できる噴霧盤及び噴霧乾燥装置を提供する。
【解決手段】回転することにより原液を回転中心軸Po側から周縁部外側に噴霧させる噴霧盤42において,回転中心軸Poの周囲に,複数の噴霧用コロ73を備えた。回転中心軸Po及び噴霧用コロ73の中心軸Prは,上下方向に向け,噴霧用コロ73は,下縁部から上方に向かうに従い外径が小さくなるように形成された絞り部101を有するとした。さらに,隣り合う噴霧用コロ73の下縁部同士を密着させた。 (もっと読む)


本発明は、揮発性成分を材料混合物から分離するための方法であって、前記材料混合物を加熱し、前記揮発性成分を少なくとも部分的に気化し、次いで生じた蒸気を凝縮する方法に関する。分離効果を改善させるために、凝縮が行われる領域内で凝縮物を液体に接触させて、該液体内で凝縮物を溶解させる。
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【課題】液体の流動変動に対する分配性能に優れる蒸発器を提供する。
【解決手段】プレートフィン型の熱交換器コアを設け、低温流体通路の上方から液状の低温流体を流下させるとともに、高温流体通路にはガス状の高温流体を導入させ、両流体を前記仕切板を介して熱交換させることにより、前記低温流体を蒸発気化する蒸発器において、前記低温流体通路の入側上方に、低温流体を均一に分配して前記低温流体通路に導入する細孔を備えた分散板またはスパージパイプを設け、かつその分散板直下またはスパージパイプ直下に繊維構造のステンレスウールを配することを特徴とする分配性能に優れた蒸発器である。 (もっと読む)


【課題】 被処理流体の蒸発処理又は凝縮処理を効率良く行うことができる伝熱処理装置を提供する。
【解決手段】 有機物を含む被処理流体を表面において蒸発又は凝縮させる伝熱管20を複数備えた伝熱処理装置1であって、前記伝熱管20は、表面に光触媒膜17が形成され、チャンバ10内に収容されており、複数の伝熱管20からなる管束13の一部に透明の管21が配されており、透明の管21の中には紫外線の光源14が設置され、透明の管21から前記伝熱管20の表面に紫外線を照射可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】必要最小限の海水流量で伝熱管表面の液膜を保持して、ドライスポット発生および伝熱管表面の液膜厚さが必要以上に厚くなることによる伝熱性能低下を防止する。
【解決手段】多重効用型造水装置用蒸発器は、多段および多列に配列されている複数の水平状伝熱管21よりなる伝熱管束12を備えている。伝熱管束12の幅方向外側の列の伝熱管21の配列ピッチが、伝熱管束12の幅方向内側の列の伝熱管の配列ピッチ21よりも疎となされている。 (もっと読む)


蒸留塔、特に石油常圧残油を分留するのに用いられる減圧蒸留塔で用いるための改良された飛沫同伴除去装置は、原料供給域の下およびフラッシュ域の頂部の塔部分に配置されるバッフルを含む。バッフルは、ストリッピング域の上の開口板の形態であり、その好ましい形態では、多数の放射状フィンまたはブレード(13)を含む。この放射状フィンまたはブレードは、フィンの間に開口を有する固定ファンに類似しており、塔の下部部分からの蒸気を、バッフルを通して、最小の圧力降下で上方向に進ませる。バッフルのフィンは、好ましくは、流入する原料から30゜〜60゜の角度で離れて配向され、そのために流入する原料ストリームは、フィン(13)の頂部端の上をすれすれに進む。 (もっと読む)


【課題】伝熱管束の管ピッチ等のレイアウトを代えることなく、必要最小限の海水流量で伝熱管表面の液膜を保持して、ドライスポット発生および伝熱管表面の液膜厚さが必要以上に厚くなることによる伝熱性能低下を防止する。
【解決手段】多重効用型造水装置用蒸発器は、ケーシング11と、ケーシング11に収容されかつ多段および多列に配列されている複数の伝熱管21よりなる伝熱管束12と、伝熱管束にその上方から海水を散布するノズル13とを備えている。ケーシング11内における伝熱管束12の両側方に、飛散液滴を集めて伝熱管束に戻す回収部材14がそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


本発明は、蒸留コラム(10)および他の蒸気と気体を接触させる工程を使用する、高い収容力で効率の良い並流式の蒸気と気体を接触させる装置である。装置は、トレイ状の構成ではなく、水平方向の段にモジュール(20)を配置することを特徴とする。モジュールは、並流接触空間(56)を画定し、例示の構成においてモジュール(20)は、液体分配器(22)、デミスタ(24)、収容パン(26)およびダクト(28)を含む。1つの段のモジュールは、下位の段、上位の段またはその両方のモジュールに対して非平行であるように回転される。変形は、デミスタ、液体分配器、ダクト、接触空間など個々の要素および装置の全体の配置に関連する。 (もっと読む)


【課題】スペースの無駄を無くし、洗浄作業が容易な竪型蒸発缶を有する蒸気再圧縮式濃縮装置を提供すること。
【解決手段】処理対象液を供給する上方の液供給部21と、処理対象液を蓄える下方の液貯留部23と、液供給部22と液貯留部23の間に筒状の缶本体35が縦方向に置かれ、その缶本体に形成された気密な濃縮室36を複数の伝熱管31が縦方向に貫通して配置された濃縮部22A〜22Dとを備える竪型蒸発缶11とを有し、液供給部21から伝熱管31内に入って流れ落ちる処理対象液を加熱して蒸発させ、その蒸気を液貯留部側23から引いて断熱圧縮し過熱蒸気にして濃縮室36に送り込み、濃縮室36を貫通する伝熱管31内の処理対象液が蒸発する際、潜熱が奪われた過熱蒸気が凝縮してでききる濃縮室36内の蒸留液を採取するようにした再圧縮式濃縮機10。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
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【課題】消費エネルギーを大幅に削減して効率よく成分分離可能とするとともに、設備をコンパクトにできる蒸留方法および蒸留装置を提供する。
【解決手段】ゼオライト膜を筒状にした分離膜チューブ11を備えた分離膜モジュール10を蒸留塔2に配置し、蒸留塔2の内部で加熱、蒸発される混合液Fのうち、ゼオライト膜を透過する透過成分Wを分離膜チューブ11および透過液排出路15を通じて蒸留塔2の外部に排出しつつ、混合液Fの残留成分の蒸気を蒸留塔2の内部から取り出してコンデンサ7で冷却して凝縮させて、一部を還流路18で蒸留塔2の内部に還流させるとともに、留出路17から留出液R1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】真空コラムの蒸気ホーン区画の浸食を保護するため、ステンレス鋼製のライナの代わりに蒸気ホーン領域に厚肉クラッド鋼板を備えた油蒸留真空コラムを提供する。
【解決手段】油蒸留用の真空コラムは、隣接するコラム区画の耐腐食性厚さよりも厚い耐浸食性材料層を有している厚肉クラッド鋼板を組み込んである。厚肉の、爆圧接合またはロール接合したクラッド鋼板の使用は、余盛りを備えた従来のプラグ溶接されたライナまたは従来の外殻プレートよりも良い貢献を提供することが可能である。厚肉板は中実のステンレス鋼板で、炭素鋼製の内面に接合されるクラッディ鋼板であり、供給口は厚肉板を横切って供給物を分配するように配置されている。 (もっと読む)


異なる性質を有する少なくとも3つの膜を含むフラッシュ蒸留のための微孔質膜が開示される。一般に、微孔質膜は比較的小さな細孔径の外層と、比較的大きな細孔径の内層とを含む。本発明はまた熱い塩水源を含む淡水化システムに関するものである。
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【課題】 シール部材に重合物が固着することを防止することができ、長期にわたって安定した動作を確保することのできる、薄膜蒸発装置を提供すること。
【解決手段】 薄膜蒸発装置1の胴体2内において、ワイパ23を備えるロータ4が設けられる駆動軸3のシール部材5を被覆するように、チャンバ7を設けて、薄膜蒸発装置1の運転時には、そのチャンバ7内を窒素ガスで封入する。これによって、シール部材5は、運転時において、常時、窒素ガスが封入されているチャンバ7によって、胴体2の内部空間から画成されているので、シール部材5にタール成分に起因する固着物が固着することを防止することができる。そのため、長期にわたって安定した運転動作を確保することができる。 (もっと読む)


カラム内の熱交換器(4)に第1の気相を通過させ、第1のストリームとの熱交換を行い、カラム内に第2の気相を生成する、ことによって熱交換を行うための方法及び装置が開示される。この第2の気相は、この熱交換器(4)の上方に配置される遮蔽装置(12)を通過し、この遮蔽装置(12)は、下降する液体がこの熱交換器(4)に接触するのを防ぐ。この遮蔽装置(12)は、カラム内の2つの熱交換器(4,22)間に介在する。
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【課題】 ケース内に圧電体振動子及びノズルを多数装着してるため、隣り合ったノズルから発生した霧化粒子が互いに干渉して液面に落下したり、側壁に衝突して落下し、吸引口から排出される霧化粒子が少なく、霧化効率が非常に悪いという問題があった。
【解決手段】 ケースの一端に該ケースとほぼ同じ幅の送風口を形成し、他端に前記ケースとほぼ同じ幅の吸引口を形成し、送風口と吸引口の間に形成したケースの支持板に、送風口から吸引口の方向に僅かに傾斜したノズルをそれぞれ装着した多数の圧電体振動子を多数列装着し、前記ケースの支持板の上から霧化液体供給口から霧化液体を供給し、ノズル及び圧電体振動子の隣り合った列を遮断するように、霧化液体の上方にで、ノズル及び圧電体振動子の隣り合った列の間に仕切板を装着し、送風口から送風する気体はノズルの上端より上方を通過し、仕切板の間を通って上方に送風するものである。 (もっと読む)


【課題】 ケース内に圧電体振動子及びノズルを多数装着してるため、隣り合ったノズルから発生した霧化粒子が互いに干渉して液面に落下したり、側壁に衝突して落下し、吸引口から排出される霧化粒子が少なく、霧化効率が非常に悪いという問題があった。
【解決手段】 ケース6の一端にケース6の幅とほぼ同じ幅の送風口7が形成され、送風口7は送風管8を介して送風装置9に接続され、ケース6の他端にケース6の幅の吸引口10が形成され、吸引口10は霧化粒子を吸引して回収する吸引回収装置11に接続され、ケース6の送風口7と吸引口10の間に形成した支持板12に吸引口10の方向に傾斜した多数列の傾斜部12aが形成され、傾斜部12aにそれぞれノズル13装着した圧電体振動子14が装着され、霧化液体供給装置15から霧化液体16が供給され、発振器17から圧電体振動子14に発振出力が印加されている。 (もっと読む)


ウィック構造および気体流路を有する、積層で多層の凝縮器を開示する。動作時に、流体混合物は、流体入口(2)を通ってヘッダ4に入り、そこで気体流路(6および6')に分配される。クーラントは、冷却水路層(10)の細長いクーラントスロット(8)を通過する。クーラントスロット(8)を囲む材料は冷却水路壁である。流体混合物が気体流路(6および6')を通過する際、流体からの熱は、一次熱交換面(13)を通じて除去され(この表面は冷却水路壁の外面でもある)、流体混合物から液体が凝縮され、ウィック(11)内を流れ、任意のポア・スロート(12)を通って液体流路14に入る。この図は分解図であり、ウィックとポア・スロートとの分離状態を示しているが、典型的な動作では、任意のポア・スロートがウィックに接触する必要がある。この装置は、重力の影響下で動作することができるが、通常、吸引が行われて液体が液体出口(16)を通して引き出される。複数の液体流路を有する装置では、任意のフッタ(図示せず)が複数の液体流路からの流れを運ぶことができる。気体流路からの気体は、任意の気体フッタを通過して気体出口(20)から出る。
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油含有冷媒が入ってくるための入口と、ガス状の冷媒のための出口と、冷媒含有油のための出口とを有する容器を備える冷媒から油を分離するための圧縮機で使用する潤滑剤蒸留器。分離構造体は入ってくる油含有冷媒から、転移する油含有冷媒を分離するために設けられ、該油含有冷媒は、冷媒含有油用の出口付近で進行的に冷媒含有油に変化する。加熱装置はガス状冷媒と冷媒含有油の形成を促進するために、入ってくる油含有冷媒と転移する油含有冷媒を加熱するのに使用される。
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【課題】従来の圧縮冷凍サイクルを利用した蒸留水製造方法では、原水から蒸留水を製造するのに大量の熱エネルギーを供給し、且つ排出していた。
【解決手段】凝縮器を、系外に熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器13と、処理槽5内の原水(W)に熱を供給することで原水(W)から水分を分離・蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器11とに分割する。水蒸気の凝縮熱を蒸発器17で回収し、この回収した熱を加温用凝縮器11で放出して原水(W)中の水分の気化熱に利用し、余剰の熱を調整用凝縮器13によって系外に排出することで、系外から大きな熱量を供給する必要はなく、しかも系外に大きな熱量を排出しなくて済む。例えば、濁った海水や河川水の一次処理に利用し、更に膜技術を利用して二次処理をすれば、安価に高品質の水を精製することができる。また、工場等における水のリサイクル利用も推進できる。 (もっと読む)


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