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Fターム[4D076JA02]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 目的、効果 (992) | 安定性向上、汎用性増加 (109)

Fターム[4D076JA02]に分類される特許

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【課題】 副生物をほとんど生成せず(250ppm未満)に、ポリフェニレンエーテルポリマー樹脂含有溶液から実質的に全ての溶剤を除去する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、式I及び式IIで規定される関係を満足する条件下で作動する、円筒状加熱室付きワイパー式薄膜蒸発装置を使用する。
5.3×1024RLδexp(-24123/T)/m <C I
100−(4960x(AP/Txm))< C II
式m×C=Qから求められる産出量Qの値が最大値となるように供給速度m及び固形分濃度(%)Cの値を選択し、円筒状加熱室の作動温度でのポリフェニレンエーテル生成物の溶融粘度が50000cp未満であるとき、収率は最大になる。 (もっと読む)


【課題】VOCの冷却回収動作を停止させることなくデフロストを実行可能であり、且つデフロスト用エアの導入のための配管を必要としないVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】二元冷凍機32の高温側回路33にはプレクーラー60が設けられ、低温側回路34には、2台のメインクーラー62a,62bが、プレクーラー60から排出されたVOCガスが双方に連続して導入されるように、VOCガスを流通させるメインクーラー接続管94によって直列に接続されて設けられ、プレクーラー60側に配置される一方のメインクーラー62bは導入されるVOCガスによってデフロストするよう冷却停止しており、他方のメインクーラー62aはVOCガスを冷却してVOCを回収するように設けられ、プレクーラー60から導入されるVOCガスを2台のメインクーラー62a,62bのうちいずれに最初に導入するかを切り換え可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 傾斜状態でも気相流及び液相流の正常な捕集と分配を果たす複合構体の提供。
【解決手段】 蒸留塔内の気相流と液相流の捕集器・分配器複合構体。塔内を流下する液相流は漏斗形捕集器(40)で捕集されて漏斗中央の出口開口(42)から縦管(31)を介して液相流用分配器(30)の分配管(32, 33)により下方の塔内横断面全域に分配される。縦管(31)内の液相流を安定液面レベルに維持することで分配器(30)が加圧式分配器として機能し、液相流は蒸留塔の傾斜に拘わらず分配管(32, 33)の延在範囲全域に分配される。上昇気相流は捕集器(40)で捕集され、通気筒(50)から捕集器上方の塔内横断面全域に分配される。 (もっと読む)


【課題】 原料液体を加熱して蒸発させることで原料液体を濃縮する際の濃縮度合いを知ることができる液体濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び/又は固形物を含む原料液体を収容する原料液体収容槽と、該原料液体を加熱する加熱手段と、原料液体収容槽中の該原料液体を撹拌する撹拌手段と、該原料液体から蒸発し、原料液体収容槽の内部に存する蒸気を含む雰囲気を原料液体収容槽の外部に導く導出手段と、を備えてなり、該導出手段が、該蒸気を冷却し液化させて凝縮液体とする冷却手段と、液化して生じた凝縮液体の量に関係する値を検知する液化量検知手段と、を有するものである、液体濃縮装置である。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜内での突沸を抑制し、不純物を含まない純度の高い溶剤を回収する。
【解決手段】蒸留釜10内から熱交換部である二重管構造体30の内管31に溶剤蒸気を送る溶剤蒸気吸引管路20に溶剤蒸気バルブ21を設け、蒸留釜10内の上部空間にはサーミスタ14を配設する。加熱室11による溶剤の加熱開始後、サーミスタ14による検出温度が急に上昇したときに沸騰が始まったことを認識し、その少し後に溶剤蒸気バルブ21を閉じて溶剤蒸気を蒸留釜10に充満させる。突沸により盛んに発生する溶剤蒸気は温度の低い蒸留釜10の天面や側面で凝縮液化し、その際に凝縮熱を与えるために天面や側面の温度上昇は促進される。天面や側面の温度が十分に上がると突沸は収まるから、その後にバルブ21を開いて溶剤蒸気を熱交換部である二重管構造体30に送り始める。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置の大型化に対応可能とし、吸収塔で除去される煤塵量が例えば3.0Kg/Hと多大となっても、リーン溶液中の固形分の除去が可能なCO2回収装置及びCO2回収装置における固形分取出し方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、排ガス1002からCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009A中の固形分11をろ過膜装置本体12内に設けられているフィルター13によりろ過すると共に、フィルター13に捕集された固形分11をろ過膜装置本体12に送給された逆洗水14A中に回収し・除去するろ過膜装置15と、ろ過膜装置15の後流側に設けられ、回収された逆洗水14A中の固形分11を加熱濃縮する蒸発器16Aとを有してなる。 (もっと読む)


【課題】ガソリンベーパ凝縮容器内において、ガソリンベーパ凝縮管内に存在する水分を凍結させることなく、ガソリンベーパの回収を効率良く実行可能にし、信頼性を高めたガソリンベーパ凝縮容器を提供する。
【解決手段】ガソリンベーパ凝縮容器51は、ガソリンタンクから排出されたガソリンベーパを導通するらせん形状のガソリン凝縮器24と、ガソリン凝縮器24を冷却するらせん形状の蒸発器44とが内部に設けられ、ガソリン凝縮器24内を導通するガソリンベーパを液化するものであり、ガソリン凝縮器24の内側に蒸発器44を配置するとともに、蒸発器44の外周側側部と、ガソリン凝縮器24の内周側側部との距離を10mm以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーオートマイザー及びこのロータリーオートマイザーの空気軸受け保護システムを提供する。
【解決手段】本発明によれば、構造を簡単化させて製作コストを節減し、空気軸受けを用いることによりメンテナンスコストを節減すると共に、高速回転が可能になり、圧縮空気の供給が中断されるなどの非常時に圧縮空気を一時的に供給することにより空気軸受けの破損を防ぐことのできるなど、システム全体としての安定性及び耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


硝酸凝縮時のガス導入ノズルおよびその領域に対する腐食を防止する方法および装置により、凝縮するガスと、ノズルおよびノズル周辺との接触を最小限とすることが目的である。
これは、該ガス導入ノズルが、凝縮器の内部への連結域においてその内側にスリーブを有し、それにより環状の間隙の形態のガス導入開口部が形成され、その際その環状空間には二次空気のための少なくとも1つの供給開口部が設けられており、その結果、進入するNOガスの周囲に二次空気からなる外周流が形成されることによって達成される。
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【課題】処理場や季節によって汚泥性状が変わっても、最適な軸受交換時期を判定することができる遠心薄膜乾燥機を提供する。
【解決手段】遠心薄膜乾燥機20において、監視盤11は、温度計9により、回転する主軸2を支持する軸受8の温度を検出する。検出される軸受温度が警報値(例えば50℃)を越えてから、規定値(例えば55℃)を越えるまでの時間を計測し、計測された時間が所定時間(例えば3分)以内である場合に、軸受の交換時期であると判定し、乾燥機の動作を停止し、表示器17に軸受交換のアラームを表示する。これにより、処理場や季節によって汚泥性状が変わっても、最適な軸受交換時期を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 高純度の純水を容易に製造することができる気液分離器及び造水装置を提供する。
【解決手段】 導入口31及び排気口51を有する容器2と、容器2内における導入口31と排気口51との間に配置された液滴捕集部材4とを備え、導入口31から排気口51に向けて上昇する被処理液の蒸気に含まれる液滴を、液滴捕集部材4において捕集可能に構成された気液分離器1であって、容器2は、導入口31と液滴捕集部材4との間における内面全周から内方へ突出するように配置されたテープ状の遮断板10を備える気液分離器1である。 (もっと読む)


【課題】同位体濃縮等に用いられる複数の蒸留塔を直列に接続したカスケードプロセスの蒸留装置において、前段の蒸留塔への液の返送を、コンデンサで液化された液の液頭圧を利用して行う場合に、返送に十分な液頭圧を確実に得る。
【解決手段】コンデンサとリボイラを備えた蒸留塔12が複数基カスケード接続された蒸留塔群と、蒸留塔間の圧力差を利用してガスを蒸留塔から次段の蒸留塔へ供給する供給ガス経路11と、蒸留塔12からこの蒸留塔に付設されたコンデンサ14にガスを送るガス経路13と、コンデンサ14からの凝縮液を取出す液経路16と、液経路16からの凝縮液の一部を蒸留塔に戻すための還流液経路18と、液経路16からの凝縮液の残部を前段の蒸留塔12へ返送するための返送液経路17と、返送液経路17とガス経路13とを接続するバイパス経路20とを備える。 (もっと読む)


【課題】固形物分離部とディーゼル生成物用蒸留部とを有する油回路中の炭化水素含有残留物からディーゼル油を生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】固形物分離部とディーゼル生成物のための生成物蒸留部とを備えた油回路中の炭化水素含有残留物からディーゼル油を生成する方法において、高性能チャンバー混合機1の吸込側に投入容器2が接続されかつ圧送側に蒸発器14が接続され、該蒸発器の上部に蒸留塔18が設けられている。 (もっと読む)


本発明の対象は、1013ミリバールで高沸点の成分および沸騰しない成分から選択された成分Aと、20℃および1013ミリバールでガス状の成分および高沸点成分Aよりも少なくとも30゜K低い温度で沸騰する成分から選択される成分Bを有する液体の成分を蒸発させる方法であり、この場合少なくとも1つの成分は、少なくとも部分的にイオンに解離し、その際液体は、交互の導通によって加熱される。
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【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】種々の処理液性状に対して広範囲な流量範囲で対応することができ、処理液の良好な分散性を得ることができるようにする。
【解決手段】縦長円筒状の加熱胴2、加熱胴内の上部に処理液を導入する処理液入口3、加熱胴内での加熱により発生する処理液蒸気を外部に排出する処理液蒸気出口4、加熱胴の軸心位置に配置された回転軸6、回転軸と一体回転して処理液を加熱胴内で分散させる分散環17、濃縮および乾燥により生成される粉体を加熱胴の内周面から掻落とすブレード7を備え、処理液入口を構成する管台17の内部に、分散環の外周面に向って処理液を噴射する内挿管22を交換可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】印刷または塗工により発生する揮発成分を回収した混合溶剤を、全て単一溶剤に分離することなく容易に再利用できる方法の提供。さらに、詳しくは、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤を、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法の提供。
【解決手段】特定の3種類以上である溶剤が使用されている印刷インキ組成物群および希釈溶剤群を用いて、印刷または塗工を実施する場合において、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤が、特定の3種類以上であり、この回収された混合溶剤を、多段蒸留により、単一溶剤および/または2種以上の共沸組成に分離した後、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安定的に純度制御を行うことができる蒸留塔の純度制御方法を提供する。
【解決手段】 貯槽の液面レベル(L)を検出し、貯槽から次工程に送られる抜き出し成分の純度(X)を検出し、液面レベル(L)を一定に保つように、貯槽からの流出量(R+D)を線形モデルから決定し、検出された純度(X)及び求められた流出量(R+D)から還元量(R)と送出量(D)との比(R/D)を純度(X)の非線形モデルから決定し、線形モデル及び非線形モデルから還元量(R)及び送出量(D)を決定し、非線形モデルを用いて純度(X)の予測値(Xm)を求めて予測値(Xm)と純度(X)の実測値(Xp)との位相差を一致させ、予測値(Xm)と実測値(Xp)とを比較し、両者の差(Xp−Xm)をフィードバックし、差(Xp−Xm)が予め設定された許容値の範囲内であるときにこの差をキャンセルする方法である。 (もっと読む)


a)炭化水素質接触分解生成物流を入口から垂直分留塔に通す工程、b)分留塔に入れる際、該生成物流の一部の向きを邪魔板を用いて分留塔に向け直す工程、c)該生成物流を1つ以上の炭化水素質フラクションに分離する工程、及びd)該フラクションを分留塔から排出する工程、
を含む炭化水素質接触分解生成物流の分留方法。
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【課題】人体に有害な物質を含む薬剤により防腐・防虫処理された廃棄木材をリサイクルするに際し、前記廃棄木材を劣化させたり、タール等の副生成物やダイオキシン類等を発生させたりすることなく、前記人体に有害な物質を廃棄木材から除去する。
【解決手段】薬剤を塗布・含浸することにより防腐・防虫処理された廃棄木材を真空加熱装置内に収容し、前記廃棄木材を所定圧力下において所定温度で所定時間保持することにより、前記廃棄木材から該廃棄木材に塗布・含浸された薬剤中に含まれる人体に有害な物質を蒸発・除去するとともに、前記廃棄木材から蒸発・除去した人体に有害な物質を、前記真空加熱装置の後段に配設した凝縮器において所定温度に保持された冷媒と接触させることにより冷却・液化させて回収するように構成した。 (もっと読む)


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