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Fターム[4E001BB05]の内容

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Fターム[4E001BB05]に分類される特許

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【課題】裏当装置の強度を確保したうえで、部品点数を削減することができる片面溶接装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被溶接部材Eを突き合わせてなる開先線Mの裏側に裏当フラックスWを密着させる裏当部10を備えた片面溶接装置であって、開先線Mの長手方向に平行に設けられた少なくとも二本の主梁H1と、この主梁H1同士を直角に連結し、長手方向に所定の間隔をあけて設けられた複数の連結梁H2と、を備えた土台フレームHと、連結梁H2の上に設置された昇降手段2と、昇降手段2によって昇降される架台フレーム3と、裏当部10を幅方向に移動できるように支持するとともに、幅方向に一群の裏当ローラ5を列設し、連結梁H2に対応する位置に配設した複数群の裏当ローラ部4と、裏当部10を幅方向に移動させる駆動機構と、裏当部10に、隣り合う裏当ローラ部4の間に長手方向に沿って設けられた補強部材19と、を有する。 (もっと読む)


【課題】裏当装置に備えられた裏当部を開先線の真下に、自動的且つ精度良く位置決めすることのできる片面溶接装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る片面溶接装置Fは、溶接機ビームBを自動走行する溶接機Jによって、被溶接部材E,Eを突き合わせてなる開先線Mに沿って片面から溶接する片面溶接装置であって、前記被溶接部材E,Eの開先線Mを下方から裏当てする裏当部10およびこの裏当部10を移動させる駆動機構100を有する裏当装置1と、開先線位置検出手段30と、制御部50と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】オペレータの手間を省き、複数の裏当て台車を正確かつ簡便に適正な位置に配置することができる片面溶接装置の提供。
【解決手段】複数の被溶接材を突き合せて各被溶接材の間に並列に形成される複数の溶接線に沿って、被溶接材の裏側に複数の裏当て台車を配置して溶接を行う片面溶接装置であって、前記複数の裏当て台車の間の位置間隔を制御して、各裏当て台車が、各溶接線に沿うようにする位置決め制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被溶接板の板厚が異なること等によって開先形状が変化する場合に、充填材の散布量を任意に調節することができ、薄板から厚板までの種々の形状の開先に充填材を散布することができる開先内の充填材散布装置を提供する。
【解決手段】充填材を散布する開口21aが扁平形状の散布ノズル21を、支持部22がその開口21aに垂直の軸の回りに回転可能に支持する。そして、開先4の大きさに合わせて、散布ノズル21の開口21aの向きを、その扁平の長手方向が、溶接線方向から開先幅方向までの範囲になるように調節する。即ち、開先形状が小さい場合は扁平の長手方向を溶接線方向にし、開先形状が大きい場合は扁平の長手方向を開先幅方向にし、その中間の場合は、扁平の長手方向を溶接線に対して90°未満の角度で傾斜した方向とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部の終端部において、溶接トーチの狙いズレをなくして溶接品質を向上させると共に、煩わしい手動操作による狙い調整作業をなくし、溶接の全自動運転を可能にする片面溶接装置および片面溶接方法を提供する。
【解決手段】走行レール11と、溶接トーチ2と、溶接走行台車4と、走行レール移動手段5と、台車移動手段6と、開先倣いセンサ3と、溶接位置制御部9とを備える片面溶接装置1であって、溶接位置制御部9は、溶接トーチ2の位置座標を記憶する記憶手段9Aと、位置座標に基づいて溶接線の傾きを算出する溶接線傾き計算部9Bと、開先倣いセンサ3がシーリングビードSの溶接開始側の端部に到達するまでは、開先のズレに基づいて溶接走行台車4の横断方向YLへの移動を制御し、溶接開始側の端部に到達した後は、溶接線傾き計算部9Bで算出された溶接線の傾きに基づいて横断方向YLへの移動を制御する台車移動処理部9Eとを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接機の退避時の所要走行長さを、被溶接鋼板の溶接線の長さにより決まる最大溶接長にできるだけ近付けて、溶接設備の溶接線方向の長さを必要最小限にして、設備コストを低減することができる走行型溶接機を提供する
【解決手段】終端検知器10を前方にし、フラックス回収ノズル41を後方に配置して、支持装置2が溶接線に沿って走行する間に、トーチ3a乃至5aから送給された溶接ワイヤと被溶接鋼板61との間で溶接が実施される。そして、終端検知器10が溶接終端を検知すると、制御部が終端検知器10のアーム12を上方に回転させて退避させ、溶接機100の退避位置では、フラックス回収ノズル41を上昇させて退避させる。 (もっと読む)


【課題】耐低温割れ性と低温靭性に優れた溶接金属を持つ、引張強度が800MPa以上の高強度鋼管を提供する。
【解決手段】内面と外面から両側1層ずつサブマージアーク溶接を行なって製造する溶接鋼管の母材および溶接金属の引張強さがともに800MPa以上であり、溶接金属がC:0.04〜0.09質量%,Si:0.32〜0.50質量%,Mn:1.4〜2.0質量%,Cu:0.5質量%未満,Ni:0.9質量%超え4.2質量%以下,Mo:0.4〜1.5質量%,Cr:0.5質量%未満,V:0.2質量%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるとともに、溶接金属の成分から式CS=5.1+1.4[Mo]−[Ni]−0.6[Mn]−36.3[C]で算出されるCS値が内面側と外面側ともに0以上を満足する高強度溶接鋼管である。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行いながら鋼管の突合せ溶接等をする際に、溶接ビード部の品質の安定化や加熱コイルと溶接ビード部との干渉による作業トラブルの防止を図ることができる鋼管の突合せ溶接方法および溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼管1の軸方向端面どうしを突合せた後、鋼管1を周方向に回転させつつサブマージアーク溶接を行い接合する方法であって、高周波誘導加熱コイル2を用いて鋼管突合せ部の内面および外面の少なくとも一方を予め加熱した後、サブマージアーク溶接を行うとともに、鋼管1の回転中に、高周波誘導加熱コイル2と鋼管突合せ部の内面または外面との間隔tがほぼ一定になるように、鋼管の内面または外面に対する高周波誘導加熱コイル2の垂直方向の相対位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】万が一大入熱溶接部で脆性破壊が発生した場合においても、確実に脆性亀裂の伝播を妨げることのできる耐脆性破壊亀裂伝播停止特性に優れたT型溶接継手構造を提供する。
【解決手段】本発明のT型溶接継手構造、高強度鋼板を突き合わせ溶接した垂直部材と、高強度鋼板を突き合わせ溶接した水平部材を溶接によって接合してなるT型溶接継手構造において、前記垂直部材と水平部材の溶接線を一致させない構造とし、且つ前記水平部材を構成する高強度鋼板は、下記(1)および(2)の特性を満足するものである。
(1)アレスト特性を示すKca値が、−10℃で7000N/mm3/2以上である、
(2)板厚方向1/2部の−100℃での平均吸収エネルギー値が70J以上である。 (もっと読む)


主にフェライト特性を有する材料を接合するための方法および装置について記述される。その方法には、主にオーステナイトミクロ組織を含む溶接材料および溶接プロセスを使用してフェライト系材料を接合することが含まれる。結果として得られる溶接物は、優れた歪み許容性を生成する降伏比、均一伸び、靭性、および引き裂き抵抗特性を高める。高い歪み許容性は、軸方向の大きい荷重に適応する構造を生成する。溶接物は、十分な強度、引き裂き抵抗および破壊靭性を維持しながら、従来の溶接欠陥よりも大きな溶接欠陥に適応する。 (もっと読む)


【課題】中厚板からなる鋼板の端部同士の突合せ溶接継手において、レーザ溶接の有する特徴を活用した高能率な溶接施工を実現すると共に、その溶接継手部の高品質化、高性能化も図ることができる中厚鋼板の突合せ溶接継手を提案する。
【解決手段】板厚が10mm以上30mm以下の鋼板1の端部1a同士の突合せ溶接継手である。開先形状をX開先とし、その板厚中央部の開先ルートフェイス部2を深溶込み溶接により1パスで溶接した後、残りの板厚方向両側の開先部分3,4をそれぞれ1パスで仕上げ溶接した。これにより断面形状が3層の積層構造を有する中厚鋼板の突合せ溶接継手とした。 (もっと読む)


【課題】ニッケル鋼(特に9%Ni鋼)の高生産性溶接プロセスを提供する。
【解決手段】ニッケル鋼を溶接するための有芯ワイヤであって、鋼シースと充填元素とを具備し、ワイヤの重量に対して2乃至15%の弗素と8乃至13%のニッケルと鉄とを含有した有芯ワイヤ;重量による割合で25乃至35%のMgOと20乃至30%のCaOと10乃至15%のSiO2と10乃至30%のAl23と5乃至20%の弗素とを含有したフラックス;及びこのワイヤとこのフラックスとを用いて6%超のニッケル、好ましくは約9%のニッケルを含有した鋼ワークピースを接合する溶接プロセス、特にはサブマージドアーク溶接プロセス。 (もっと読む)


【課題】肉厚が25mm以上であっても、優れたHAZの低温靱性を確保することが可能な、低温靱性に優れた高強度厚肉ラインパイプ用溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】管状に成形された母材鋼板をシーム溶接した鋼管で、母材鋼板が、C:0.010〜0.050%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、Al:0.020%以下、Ti:0.003〜0.030%、Mo:0.10〜1.50%を含有し、炭素当量Ceqが0.30〜0.53、割れ感受性指数Pcmが0.10〜0.20で、(式3)を満足し、母材鋼板の金属組織が面積率で20%以下のポリゴナルフェライトと面積率で80%以上のベイナイトからなり、有効結晶粒径が20μm以下、溶接熱影響部の有効結晶粒径が150μm以下である低温靱性に優れた高強度厚肉ラインパイプ用溶接鋼管。10C+100Al+5Mo+5Ni<3.3 ・・・ (式3) (もっと読む)


【課題】比較的安価な設備を設けるのみで高能率の溶接が可能になり、かつ溶接金属の高温割れが防止できる鋼管の突合せ溶接方法および溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】予め開先加工を施した鋼管1の軸方向端面どうしを突合せた後、1パスまたは複数パスのサブマージアーク溶接により接合する方法であって、前記鋼管突合せ部の内面および外面の少なくとも一方を予め加熱した後、1パス当りの溶接ビード形状が以下の関係を満足するようにサブマージアーク溶接を行なうことを特徴とする鋼管の突合せ溶接方法。
0.85≦W/H<1.15 かつ H≦25mm
ここで、Wはビードの最大幅、Hはビードの溶込み深さである。 (もっと読む)


【課題】余盛止端部における応力集中係数Ktが1.0よりも大きくても、平滑材と同等の優れた疲労強度を有する溶接継手を提供する。
【解決手段】構造用鋼のアーク溶接継手において、当該継手に形成した余盛の止端部における応力集中係数Ktを 1.0<Kt≦1.5 の範囲とし、かつ溶接金属の平均硬さHWM、余盛止端部の硬さHBおよび熱影響部最低硬さHminについて所定の関係を満足させる。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼用の溶接ワイヤに関し、特に耐食性に優れた溶接金属が得られるフェライト系ステンレス鋼用の溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.04%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、Cr;13.0〜20.0%,N:0.003〜0.04%を含有し、P:0.04%以下、S:0.005%以下、O:0.010%以下に制限し、さらに、Nb:0.1〜0.8%、Ti:0.01〜0.5%の1種以上を含有し、また、Cu:0.3〜1.0%、Mo:0.2〜3.0%を選択的に含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(C+N)が0.030%以下(好ましくは0.025%以下)、(Nb+Ti)/(C+N)が12以上(好ましくは15以上)となることを特徴とする耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼溶接用ソリッドワイヤとこれから得られた溶接金属。 (もっと読む)


【課題】外径が1000mm以上の鋼管本体に機械式継手を溶接して鋼管杭又は鋼管矢板を製造する際に、溶接による機械式継手の変形を軽減し、継手嵌合不良を防止することができる継手締結性に優れた鋼管矢板の製造方法及び鋼管杭の製造方法を提供する。
【解決手段】外径D(mm)が1000mm以上の鋼管本体の端部に機械式継手を溶接する際に、先ず、鋼管本体の中心軸に対する最大角度θが(97400/D)°以下となる間隔で仮付け溶接した後、本溶接を行う。その際、少なくとも前記鋼管本体の直径が最大となる位置を仮付け溶接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶接部に超音波を付加して溶接することにより溶接品質を向上させる溶接方法において、さらに溶接品質の向上した溶接継手部を得ることを課題とする。
【解決手段】被溶接部材の一方の側に配置した溶接手段によって溶融プールを形成しながら被溶接材料を溶接するに当たり、被溶接部材の他方の側に超音波打撃手段を配置して、被溶接部材の他方の側の溶接領域に超音波打撃を付加しながら溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の縦シーム溶接継手において、その溶接継手部の積層構造から高品質化、高性能化を図るとともに、溶接施工も効率的で、経済性にも優れた、縦シーム溶接継手を提案する。
【解決手段】開先加工を施した鋼板の両端部を、突き合わせてシーム溶接にて接合したUOEの縦シーム溶接継手である。上記開先をX開先とし、その板厚中央部の開先ルートフェイス部5を深溶込み溶接で接合すると共に、板厚方向両側の開先部分3,4をそれぞれ仕上げ溶接で接合することで、断面形状が3層の積層構造を有する溶接継手とした。 (もっと読む)


【課題】天然ガスや原油の輸送用として好滴な、引張強度800MPaを超える超高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.8〜3.0%、P≦0.010%,S≦0.002%、Al:0.01〜0.08%、Cu:≦0.7%、Ni:0.01〜3.0%、Cr:≦1.0%、Mo:≦1.0%、Nb:0.01〜0.08%、V:≦0.10%、Ti:0.005〜0.025%、B:≦0.005%、Ca:≦0.01%、REM:≦0.02%、Zr:≦0.03%、Mg:≦0.01%、N:0.001〜0.006%、PcmB≦0.22、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板を冷間加工で管状に成形した後,突合せ部を、COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって溶接する。 (もっと読む)


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