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Fターム[4E001DD05]の内容

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Fターム[4E001DD05]に分類される特許

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【課題】切断性能の劣化を招くことなく、電極の耐久性を向上させることが出来るプラズマ切断方法を提供する。
【解決手段】胴部を貫通して一端が先端面に開口する電極ガス通路を有する電極Aと、電極との間にパイロットアークを形成するノズルと、電極の電極ガス通路に電極ガスを供給する電極ガス供給路19と、電極とノズルとの間に形成された空間にプラズマガスを供給するプラズマガス供給路23と、を有するプラズマトーチBを用い、電極ガス供給路から空気又は窒素ガス或いはアルゴンガスからなる電極ガスを供給し、パイロットアーク及びメインアークの形成と同期してプラズマガス供給路からプラズマガスを供給して該プラズマガスと電極ガスとの混合ガスからなるメインアークによって被切断材を切断するプラズマ切断方法であって、パイロットアークを形成する以前からメインアークを遮断した後まで、電極ガス通路に電極ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】溶接部の特性をさらに向上させた溶接を行なうことが可能なGMA溶接方法を提供する。
【解決手段】GMA溶接装置10は、ノズル11、コンタクトチップ12、溶接ワイヤ13、ワイヤ送給ローラ14、ワイヤ送給制御装置15、及びアーク溶接電源17を備えている。GMA溶接装置10では、シールドガス16に含まれるO及びCOのいずれかの酸化性ガスを従来より少なくすることにより、母材20の溶融池21の酸素濃度を従来より低い50〜310重量ppmに低下させ、溶接速度を0.4m/min以下とする。このため、溶融池21中の対流の方向を溶融池21の中心から溶融池21の底部に向かう方向にすることができ、より深い溶け込み形状の溶融池21を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】二次旋回流を付与したプラズマにより裏開先切断をする場合に、作動ガス流量、切断電流値、トーチ高さ等、被加工材の板厚に基づいて設定する条件を調整せずに裏開先基準角度よりも大きい開先角度で裏開先切断することが可能な開先加工用プログラム、制御システム及びプラズマ切断装置を提供すること。
【解決手段】プラズマガスの周囲に二次ガスを供給してプラズマガス周りの旋回流を調整することによりノズル孔から噴射するプラズマアークを屈折可能に構成されたプラズマトーチ2を備えたプラズマ切断装置により裏開先切断をする開先加工用プログラムであって、入力された開先角度が、予め設定した裏開先基準角度より大きくなる場合に、前記二次ガスの流量と前記プラズマトーチの移動速度を調整して、前記裏開先基準角度よりも大きい開先角度で裏開先切断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.01〜0.10%、Ti:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.3%、C:0.01〜0.3%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:0.05〜0.5%およびN:0.001〜0.02%を含み、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して、溶接ワイヤを用い、主体ガスと酸化性ガスとからなるシールドガスを供給してガスシールドアーク溶接を行う方法であって、シールドガス中に含まれる酸化性ガスは体積%で3〜12%のCO2または1〜3%のO2もしくはその両方からなり、該酸化性ガスは下記式(A)を満足するようにする。

3≦3X+Y≦12 (A)
ただし、X:O2量〔体積%〕、Y:CO2量〔体積%〕である。 (もっと読む)


【課題】溶接止端部の疲労強度を向上させるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.01〜0.10%、Ti:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.30%、C:0.01〜0.3%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.0005〜0.01%、Cr:0.05〜0.5%およびN:0.005〜0.02%を含み、残部は鉄および不可避的不純物からなる鋼板に対して、溶接ワイヤを用い、不活性ガスと酸化性ガスとからなるシールドガスを供給してガスシールドアーク溶接を行う方法であって、シールドガス中に含まれる酸化性ガスは、体積%で3〜12%のCO2または1.5〜5.0%のO2もしくはこれらの両方からなり、該酸化性ガスは下記式(A)を満足するようにする。

3≦2X+Y≦15 (A)
ただし、X:O2量〔体積%〕、Y:CO2量〔体積%〕である。 (もっと読む)


【課題】溶接金属に欠陥が発生するのを抑制すること。
【解決手段】鋼材2同士を互いに突き合わせてMAG溶接する溶接工程を有する溶接方法であって、溶接工程の際、(1)式で示される溶接金属の表面張力推定値γが、1.26以上で、かつ(2)式を満たすように鋼材2同士をMAG溶接する溶接方法を提供する。
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ただし、(1)式中のSは、溶接金属M中の硫黄の含有比率(重量%)を表すとともに、(1)式中のOは、溶接金属M中の酸素の含有比率(重量%)を表し、S>0.001、かつO>0.01とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、板厚が3mm以下のフェライト系ステンレス鋼を非キーホール溶接した場合において、溶接ビードの蛇行の発生及びアンダーカットの発生を抑制可能で、かつ溶接ビードの裏波を良好な形状にすることの可能な溶接ガス及びプラズマ溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プラズマ溶接トーチ10を用いて、板厚が3mm以下のフェライト系ステンレス鋼に対して非キーホール溶接を行なう際に使用する溶接ガス22(パイロットガス23及びシールドガス24により構成されたガス)であって、タングステン電極11とインサートチップ12との間隙に流すパイロットガス23が、流速2.1m/sec以下の不活性ガスであり、シールドガス24が、不活性ガスに0.5容量%以上4容量%以下の酸素ガスを加えた混合ガスである。 (もっと読む)


【課題】溶接装置において、非消耗電極の磨耗を抑制すると共に被溶接物の表面に対する酸化皮膜の発生を抑制する。
【解決手段】先端部からアークAを発生可能なタングステン電極112と、このタングステン電極112の外側にアルゴンガス(Ar)からなる第1シールドガスを流してタングステン電極112の先端部側から母材100に向けて噴出可能な第1ノズル113と、この第1ノズル113の外側から酸化性ガス(Ar+O)からなる第2シールドガスをタングステン電極112の先端部側で且つ第1のシールドガスの内側に向けて噴出可能な第2ノズル114とを設けている。 (もっと読む)


【課題】通常の簡単な溶接作業で、耐久性に優れた亜鉛鍍金鋼板の溶接方法を提供できるようにする。
【解決手段】表面を亜鉛鍍金処理により亜鉛鍍金層を形成した亜鉛鍍金鋼板を突き合わせた部分を電気溶接により溶接する亜鉛鍍金鋼板の溶接方法であって、突き合わせた部分を溶接する溶接棒にステンレス鋼のアーク溶接棒によって溶接するようにした。 (もっと読む)


【課題】溶接金属部の溶け込みを深くして被溶接物を確実に溶接すること。
【解決手段】被溶接物2と、被溶接物2の表面側に配設された電極4と、の間にアーク3を発生させることによって、被溶接物2の溶接端部2a同士を溶接する溶接方法であって、不活性ガスからなるシールドガス5を被溶接物2の表面側から電極4を囲むように供給するとともに、不活性ガスに酸素ガスが添加されてなるバックシールドガス9を被溶接物2の裏面側から供給する溶接方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ピアシング時に発生するスラグを処理すると共に連続的に切断を開始するための新たな提案を行うものであり、ガス切断法、プラズマ切断法及びレーザ切断法のいずれにも共通して適用し得るピアシング方法及びピアシング装置を提供する。
【解決手段】 切断トーチ16の加工中心線と一致した軸線3を有し、該軸線3を中心として設定された円周上で且つ該軸線3を通る複数の直線4上にピアシング時に発生するスラグ25を吹き飛ばすためのスラグ排除ガスを噴射する噴射口2を形成し、該切断トーチ16に装着したノズルAによって被切断材Dに対するピアシングを実施する際に噴射口2からピアシング部の周囲にスラグ排除ガスを噴射し、ピアシング後で切断を開始する前にスラグ排除ガスを停止するか、或いはピアシング時のスラグ排除ガスの流量或いは圧力よりも該スラグ排除ガスの流量或いは圧力を低減して発生したスラグ25を排除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼板、亜鉛めっき鋼板あるいはステンレス鋼板に対して低入熱溶接電源を用いたアークブレージング溶接する際に、アークのふらつきを抑制し、溶滴をスムーズに離脱させ、陰極点を安定化させる。
【解決手段】被接合材が、亜鉛めっき鋼板間、亜鉛めっき鋼板と炭素鋼板間、亜鉛めっき鋼板とステンレス鋼板間、炭素鋼板間では、炭酸ガス6〜22容量%と残部がアルゴン、あるいは炭酸ガス5〜22容量%と残部がヘリウム、またはアルゴンとヘリウムとの混合ガスを用い、また炭素鋼板とステンレス鋼板間では、炭酸ガス5〜22容量%と残部がアルゴン、ヘリウム、またはアルゴンとヘリウムとの混合ガスを用い、ステンレス鋼板間では、炭酸ガス0.5〜5容量%と残部がアルゴン、ヘリウム、またはアルゴンとヘリウムとの混合ガス、あるいは酸素0.5〜2容量%と残部がアルゴン、ヘリウム、またはアルゴンとヘリウムとの混合ガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板どうしの溶接継手において、ブローホールやピットの発生を低減させ、信頼性の高い溶接継手を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板のアーク溶接において、前記アーク溶接が低入熱・高溶着な溶接方法であり、溶接ワイヤの供給量あたりの投入エネルギーPwが0.4以上、0.65以下であり、鋼板の板厚当たりの溶接ワイヤの溶着金属量Ftが2.5以上、6.0以下であり、さらに前記アーク溶接のシールドガス中の成分がAr、CO2、O2からなり、O2≦6体積%で且つ30体積%≦CO2+5×O2≦100体積%の関係を満たすことを特徴とする亜鉛めっき鋼板のアーク溶接方法。
ここで,
P Pw=溶接電流Iw [A] × 溶接電圧Vw[V] / 溶接ワイヤ供給量Vf[mm/min]
Ft=溶接ワイヤ供給量Vf[mm/min] / 溶接速度Vt[mm/min] / 鋼板の板厚[mm] である。 (もっと読む)


【課題】 酸化物分散強化型貴金属からなる二片を互いに溶接してなる溶接物において、溶接接合部を強化する。
【解決手段】 第1の酸化物分散強化型白金または白金合金部分101および第2の酸化物分散強化型白金または白金合金部分103を提供する。溶接棒201として白金含有溶接材料を提供する。白金含有溶接材料により、第1の白金または白金合金部分101を第2の白金または白金合金部分103に溶接する。この溶接工程において、第1と第2の部分101,103よりも高いレベルで、Zr、ZrO2およびロジウムからなる群より選択される成分を少なくとも1種類含む白金または白金合金溶接ビード205を形成する。溶接ビード205が、第1と第2の部分101,103よりも高いレベルでZrO2を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、電極を備えたアーク溶接トーチを実装し、中心ガス流を電極と接触させるように供給し、環状ガス流を前記第1のガス流の周囲に供給する電気アーク溶接方法に関する。中心ガス流はアルゴンおよび水素(H2)のみを含み、水素含有量は2ないし8体積%である。被覆ガス流は、アルゴンおよび1.8ないし3体積%の二酸化炭素(CO2)または0.9ないし1.5体積%の酸素(O2)のみを含む。この方法は、鋼、特にステンレス鋼または炭素鋼、ならびに亜鉛もしくはアルミニウムまたは前記鋼の腐食を防ぐための任意の他の材料でコーティングされた鋼から作られた部品を溶接するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】プラズマ溶接法により、板厚6mm以上の炭素鋼材を安定に良好な裏ビードが形成されるように溶接することにある。
【解決手段】タングステン電極1の周囲にインサートチップ2を配し、このインサートチップ2の周囲にシールドキャップ3を配し、タングステン電極の先端部がインサートチップの先端部よりも内側に位置し、タングステン電極とインサートチップとの間隙にセンターガスを流し、インサートチップとシールドキャップとの間隙にアウターガスを流すようにしたプラズマ溶接トーチを用い、炭素鋼のプラズマキーホール溶接を行う際に、センターガスに不活性ガスを用い、アウターガスに酸素0.5〜6vol%あるいは炭酸ガス0.5〜2vol%、残部アルゴンの混合ガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】大きなフィーチャ(feature)または輪郭に関する生産性および切断の質を維持しながら、小さな内側部分のフィーチャまたは穴に関する切断の質を大幅に改善することにある。
【解決手段】輪郭を切断している間、シールドガス流れが第1のシールドガス組成を含み、穴を切断している間、シールドガス流れが第2のシールドガス組成を含むように、ノズル、電極、およびシールドガス流れの組成を制御する制御ユニットを含むプラズマトーチ先端構成を有するプラズマトーチシステム用の方法および装置。 (もっと読む)


プラズマアークトーチシステムを使用して複数の穴フィーチャを切断するための自動化された方法を、コンピュータ数値制御装置で実現することができる。自動化された方法は、a)穴フィーチャの直径に基づいたリードインコマンド速度を使用して穴フィーチャに関するリードイン(110)を切断するステップと、b)穴フィーチャに関する対応するリードインコマンド速度より速い周縁コマンド速度を使用して穴フィーチャに関する周縁(160)を切断するステップを含むことができる。自動化された方法は、同じ直径または異なる直径を有する追加の穴フィーチャごとに、ステップa)およびステップb)を繰り返すステップc)も含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 溶接速度80cm/min超150cm/min以下でも、溶接止端部形状が良好で、溶接継手の疲労特性を向上させることのできる、薄鋼板の隅肉アーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、1.6〜6mm厚の鋼板の隅肉アーク溶接を、フラックス入りワイヤを用いた溶接速度80cm/min超150cm/min以下のガスシールドアーク溶接で行う際、前記鋼板とアーク溶接用フラックス入りワイヤとを、{Si(鋼板)+0.1×Si(ワイヤ)}≧0.32になるように組み合わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の消耗電極式アークブレージングにおいて、特殊な複合ワイヤを用いることなく、ビードのぬれ性を改善するとともに、スパッタの発生を低減しビード幅の揃った平坦なビードを得ることを目的とする。
【解決手段】銅を主成分としケイ素とマンガンを含有する銅合金ワイヤを用い、ワイヤの前進後退動作による短絡溶滴移行を周期的に行い、シールドガスとして酸素ガス1.5〜7体積%を含み残部がアルゴンガスからなる混合ガスを使用する。短絡溶滴移行の1秒間の短絡回数を55〜85回に設定することが好ましく、銅合金ワイヤのワイヤ断面が中実で断面同質のソリッドワイヤを用いることが好ましい。 (もっと読む)


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