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Fターム[4E067AA02]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 金属 (1,688) | 鉄又は鉄基合金 (411)

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【課題】 接合ツールの耐久性を向上し、接合ツールの高速回転による被接合物の接合時間の短縮を図り、接合部の接合強度を向上する。
【解決手段】 接合ツール4の表面に窒化アルミニウムからなる皮膜50を形成する。接合ツール4を高速で回転させながら被接合物2に押し付けて、摩擦熱によって軟化した部分へ没入させて撹拌し、被接合物2の接合部3を固相接合する。皮膜50は、少なくとも被接合物2に接触する領域に形成され、被接合物2に対して耐摩耗性を有し、被接合物2と接合ツール4との間の化学反応による接合ツール4の摩耗防止や被接合物中への拡散を防止し、接合ツール4の長寿命化を図る。また接合ツール4の回転速度を大きくし、被接合物2の接合時間の短縮、被接合物2との接触による摩擦熱発生量の増加、被接合物2の撹拌領域の拡大によって、接合部3の強度低下を防止する。また継手強度などの機械的特性に有害となる接合ツールの構成元素の拡散などによる被接合物中への混入を防止する。 (もっと読む)


【課題】継手強度が確保されると共に製造コストが安価で且つ設備が省スペースに構成される異種金属継手構造及び異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製のルーフパネル1のフランジ部3と、サイドメンバ2と同種金属からなる継手部材4と、を固相接合により接合し、継手部材4の切欠き部5から露出した部分(露出部6)とサイドメンバ2とを融接法による接合により接合する。したがって、ルーフパネル1とサイドメンバ2とが継手部材4を介して強固に接合され、異種金属からなるルーフパネル1とサイドメンバ2との接合強度が確保される。また、溶接が容易な同種金属からなる継手部材4とサイドメンバ2との接合を従来設備にて実施することができ、生産性が確保される。また、従来設備を使用できるので、製造コスト及び設備コストの増加が抑制されると共に、設備の大型化が回避される。 (もっと読む)


【課題】異種金属を接合して成る部材において、異種金属接触による腐食(電食)を防止することができ、耐食性及び接合強度に優れた異材継手を安価に得ることができる異種金属の接合方法と、このような方法による接合構造、さらにはこのような接合に用いる異種金属の接合装置を提供する。
【解決手段】異種金属から成る両材料1,2をシール材3を介して重ね合わせた後、接合部に介在するシール材3を、例えば加熱によって変形抵抗を低減させた上で、接合界面から排出し、両材料1,2を直接接触させた状態で、例えば抵抗溶接やレーザビームの照射によって接合する。
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【課題】安価なインサート材で液相拡散接合し、母材の強度以上の接合強度が得られる拡散接合部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅からなるインサート材を使用し、雰囲気中の酸素圧P(Pa)を下記数式(C)の範囲内にして鋼材同士を拡散接合して、鋼材の銅含有量(質量%)を[Cu]としたとき、鋼材の接合界面における酸素濃度[O](質量%)及び銅濃度[Cu](質量%)が夫々下記数式(A)及び数式(B)を満足する拡散接合部材を製造する。
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【課題】自動車部品の軽量化のために、自動車部品にアルミニウム合金板と鋼板からなる異種金属接合体を適用してなるものである。
【解決手段】アルミニウム合金板2と鋼板3を積層した積層体に対して、回転工具を回転させつつ、該アルミニウム合金板2側より鋼板3までは達しないようにアルミニウム合金板2の残層を残しつつ挿入して摩擦撹拌点接合を行うことで、上記アルミニウム合金板2と鋼板3との間にアモルファス層からなる接合界面4を有するものとすることで、該アモルファス層からなる接合界面4が、集中する応力を緩和し、両者を一体に強固に接合するものである。 (もっと読む)


【課題】例えば、軽合金製のルーフパネルを用いた自動車の車体構造の接合に適用した場合に、車体の外側からの高エネルギービーム照射によって、外観やデザインの自由度などを損なうことなくこれら異種金属材料を互いに接合することができる異種金属の接合方法を提供する。
【解決手段】高融点材料から成る第1の板材1と低融点材料から成る第2の板材2を重ね合わせ、第2の板材2の側からの高エネルギービーム照射によってこれら板材を重ね接合するに際し、第2の板材2に貫通孔2aをステッチ状に設け、この第2の板材2に第1の板材と同種の高融点材料から成る第3の板材3をさらに重ね、第3の板材3に照射した高エネルギービームBにより上記貫通孔2aを介して第1の板材1と第3の板材3を断続的に溶融接合したのち、溶融接合近傍部を加圧して、上記第1及び第3の板材1,3と第2の板材2とを上記溶融接合部の近傍において接合する。 (もっと読む)


【課題】例えば、自動車の車体構造において外側となる可能性が高い低融点材料側から高エネルギービームを照射することによって、重量やコストの増加を惹き起こすことなく異種金属を接合することができる異種金属パネルの接合方法を提供する。
【解決手段】低融点金属パネル2と高融点金属パネル1を重ね合わせた被接合パネルにおける低融点金属パネルの側から、高エネルギービームBを低融点金属パネル2から露出する高融点金属パネル1の表面に照射しながら、ビーム照射位置の近傍部において両パネルを加圧し、ビーム照射によって加熱された高融点金属パネル側からの伝熱によって低融点金属パネル2のみを溶融させて両パネル1,2を接合する。 (もっと読む)


部分的に消耗可能なピンを使用して摩擦攪拌リベット締結を実施するための摩擦攪拌工具が提供され、このピンは、その底部表面に切削縁部を含み、この工具は第2の材料と重なり合う第1の材料内にピンによって切り込むことを可能にするように第1の速度で回転させられ、ピンが十分な深さまで切削した後、この工具の回転速度は増加させられ、それによって消耗可能なピン、第1の材料、および第2の材料の可塑化を可能にし、次いでこの工具は停止するまで急速に減速され、ピン、第1の材料、および第2の材料の間の拡散結合が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌加工において、裏当て治具の表面に接する被加工材の面が平滑美麗で、後仕上げ加工の必要がない加工体を得るための摩擦攪拌加工方法および摩擦攪拌加工用裏当て治具を提供する。
【解決手段】 摩擦攪拌加工において、被加工材(31、32)の加工部の裏面と、該加工部の裏面にあてがわれる裏当て治具(10)との間に、表面平滑な薄層体(20)を介在させる。表面平滑な薄層体(20)としては、スチール箔、アルミニウム箔、銅箔などの金属箔、金属溶射膜やセラミック溶射膜が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合の手法によって異種材接合を行なえるようにする。
【解決手段】連結部材として使うボルト3の軸部4が挿入可能で且つ頭部5の通過を阻む内径の孔6を第1の被接合部材1に穿設し、この孔6にボルト3の軸部4を挿入して頭部5を第1の被接合部材1の下面に当接させたうえ、第1の被接合部材1に接合すべき第2の被接合部材2を、その下面がボルト3の軸部4先端に接するように配置する。
この状態で、第2の被接合部材2のボルト3の軸部4を覆っている部位に接合ツール9を回転させながら押し付け、摩擦熱と塑性流動により軟化したこの部位にボルト3の軸部4をめり込ませ、第1、第2の被接合部材1,2の間隔を狭めて両部材1,2を密着させ、この後、接合ツール9を第2の被接合部材2から引き離して、その塑性流動部位を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】結合部を軽量化し、突起物の張り出し及び緩みや脱落等の心配がなくて済み、薄板から厚板まで広範な範囲で接合が可能で且つ割れや変形等の品質欠陥の発生を回避することができ、作業性や作業環境を良好に維持したままリサイクル性に優れた接合を行うことができる材料の接合方法を提供する。
【解決手段】接合孔1a,2aを有する複数の材料1,2を互いの接合孔1a,2aが合致するように重ね合わせ、その合致させた接合孔1a,2aに接合補助材料のボルト3a又はピン3bを嵌装し、ボルト3a又はピン3bに対し軸部10の端側から接合ツール9を回転しながら押し付け、その摩擦熱によりボルト3a又はピン3bを固相状態のまま軟化させ、これによりボルト3a又はピン3bの軸部10を接合孔1a,2aに緊密に内嵌せしめて各材料1,2同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌加工において、ツールのショルダ部の沈み込みを抑制し、加工中に前進角や後退角が生じても加工部におけるバリの発生や肉厚の減少が少なく、また加工痕が目立ちにくく、品質良好な加工品を得ることのできる摩擦攪拌加工用ツールおよび摩擦攪拌加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】 ショルダ面11と該ショルダ面の中央部に突設されたプローブ12とを備え、先端が円錐台形に形成された摩擦攪拌加工用ツールであって、円錐台の上底面に更に突設されたプローブを備え、ショルダが円錐台の上底面からなる第1ショルダ面及び円錐台の側面からなる第2ショルダ面からなり、該第1ショルダ面と第2ショルダ面のうち少なくとも第1ショルダ面には渦状の条溝が形成されている。このツールの回転軸を被加工材表面の法線方向プラスマイナス2度内に保ち摩擦攪拌加工により加工品を製造する。 (もっと読む)


【課題】十分な混合作用及び固化作用を維持する一方で、熱入力を制御することが可能な摩擦撹拌方法で表面過熱の課題を克服する。
【解決手段】摩擦撹拌方法は、摩擦撹拌ツールの回転プローブを低伝導で高融点の金属又は金属合金であるワークピース又は一組のワークピース間の接合部に入れることを含む。プローブは、ワークピースと接触する肩部(4)又は肩部間から突き出し、当該又はそれぞれの肩部に対して回転する。 (もっと読む)


【目的】鋼の中空部材と時効硬化型アルミニウム合金の中空部材の摩擦圧接において、改善された高い強度を得ることを可能とする鋼とアルミニウム合金の摩擦圧接方法を提供する。
【構成】中空部材の端面を突き合わせ、該端面同士を摩擦圧接により接合する方法において、アルミニウム合金がAl−Cu−Mg系、Al−Si−Mg系、Al−Zn−Mg系の人工時効処理された時効硬化型合金であり、摩擦圧接した後、再度、100〜200℃の温度域で加熱する人工時効処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】直径50mm以上、肉厚5mm未満の鋼管と2%未満のMgを含有するアルミニウム合金中空部材の摩擦圧接において、優れた継手強度を得ることができる鋼管とアルミニウム合金中空部材の摩擦圧接方法を提供する。
【構成】鋼管とアルミニウム合金中空部材の端面同士を突き合わせ、摩擦圧力(P1)で相対的回転摩擦を行う摩擦工程と、摩擦工程終了後回転ブレーキをかけながらP1以上のアプセット圧力(P2)を負荷するアプセット工程からなり、摩擦工程終了後に回転ブレーキをかけるとともに圧力がP1からP2に切り換わる際、P2到達時間tを1.2≦1/(t/t)≦2(t:回転ブレーキをかけてから停止までの時間)の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼製部材を摩擦接合により接合する際に、接合部の延性を高め接合強度を向上させることができる摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】第1の鋼製部材W1と第2の鋼製部材W2とを重ね合わせ、回転工具10を回転させながら押し込むことによって発生した摩擦熱で第1及び第2の鋼製部材を軟化せしめて塑性流動させ、第1の鋼製部材と第2の鋼製部材とを接合する摩擦接合方法は、第1の鋼製部材と第2の鋼製部材とが接合された接合部Mを形成する接合ステップと、接合ステップによって形成され回転工具の押し込みによって発生した摩擦熱で加熱された接合部を冷却する冷却ステップとを備え、冷却ステップでは、接合部におけるマルテンサイト組織の生成を回避するように高周波加熱手段22によって接合部を加熱し接合部が徐冷されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 積み重ねられた第1の接合材料と第2の接合材料との接合界面に、金属間化合物が生成するのを抑制し、重ね接合で高強度を得ることができる手段を提供する。
【解決手段】 積み重ねした被接合材料に接触して回転させることにより、その摩擦熱で被接合材料同士を接合する摩擦攪拌接合方法であって、摩擦攪拌接合用の加工プローブを被接合材料の積み重ね方向に対し直角方向に挿入して被接合材料同士を接合する摩擦攪拌接合方法である。 (もっと読む)


【課題】金属めっきが施された金属部材と他の金属部材とを摩擦接合方法により接合するに際し、金属めっきの種類に応じてより高い接合強度を得ること。
【解決手段】接合箇所に金属めっきが施された第1金属部材と前記第1金属部材よりも融点が低い第2金属部材とを互いに重ね合わせ後、前記第2金属部材に回転ツールを回転させながら押し込むことにより、前記第2金属部材を摩擦熱で軟化させて塑性流動を生じさせ、前記第1金属部材と前記第2金属部材とを固相接合する接合方法において、予め前記金属めっきを加熱し、前記金属めっきの温度が少なくともその固相線温度を超えたことを条件に前記回転ツールを前記第2金属部材に押し込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサート材を用いる摩擦圧接接合において、インサート材の両端部と、対応する2つの被接合部材の各端部での接合条件(軸方向の押圧荷重及び変位量)を簡単な構造で同じ条件とし、各接続部の材料強度を一定とする。
【解決手段】第二接合材2把持手段15とインサート材3把持手段16を基台4に対してインサート材の回転軸芯方向で摺動自在になすスライドガイド手段12を設け、ひとつの押圧手段で第一接合材1とインサート材、及び第二接合材とインサート材を摩擦圧接する。 (もっと読む)


【課題】接合ツールの耐久性を向上し、接合ツールの高速回転による被接合物の接合時間の短縮を図り、被接合部の接合強度を向上することができる摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】鉄鋼材料からなる被接合物2の被接合部3に、接合ツール4を回転させながら押し付けて、摩擦熱によって軟化した部分へ没入させ、この軟化した部分を撹拌しながら被接合物の被接合部を固相接合する摩擦撹拌接合装置1であって、前記接合ツールの少なくとも被接合物に接触する領域には、被接合物に対して化学的反応性の低い材料からなる皮膜が形成され、前記接合ツールが没入する被接合部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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