説明

Fターム[4E067AA05]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 金属 (1,688) | アルミニウム又はその合金 (630)

Fターム[4E067AA05]に分類される特許

461 - 480 / 630


【課題】板厚の微妙な変化等の前提条件の微小変化が生じても健全な接合状態を得ることができる摩擦攪拌接合方法を提供すること。
【解決手段】裏当て治具3に載置したアルミニウム合金板よりなる第1接合部材及び第2接合部材の端面を突き合せ、突き合せ部分23を接合する摩擦攪拌接合方法。径大部と、径大部の端面であるショルダー11の回転軸上に設けられた径小のプローブ12とを有する。プローブ12のショルダー11からの突出量Lを変更可能な複動式回転工具1を用い、複動式回転工具1を回転させながら突き合せ部分23に差し込んだ後、突き合せ部分23に沿って複動式回転工具1を平面方向に移動させるに当たり、複動式回転工具1、第1接合部材21、第2接合部材22、又は裏当て治具3の状態の微妙な変化を示す微小変化を測定し、その測定結果に応じてプローブ12の突出量Lを変更しながら複動式回転工具1の移動を行う。 (もっと読む)


【課題】 特に強度、耐熱疲労性および耐食性に関して、十分な機能を持つ材料複合体を提供する。
【解決手段】 本発明は、鋼鉄又はチタンをベースにした材料からなる部分と、銅又はアルミニウムをベースにした材料からなる部分とを備えた材料複合体を製造するプロセスに関し、材料複合体の両部分が、中間片を介して継ぎ合わされる。その中間片も、同様に爆発溶接によって互いに接合された、鋼鉄又はチタンをベースにした材料からなる領域と、銅又はアルミニウムをベースにした材料からなる領域とを有する。材料複合体のそれら両部分は、融接プロセス又は拡散溶接プロセスによって、いずれの場合においても、同じタイプの中間片領域に接合される。 (もっと読む)


【課題】 リング溝13の強化及び面粗度の低減化を図る。
【解決手段】 内燃機関用のアルミニウム合金製のピストン10の外周部に、回転工具11のピン13を挿入した状態で軸回りに回転させながら、ピストン10と回転工具11とを周方向に相対移動させることによって、摩擦撹拌された摩擦撹拌領域18をピストン全周にわたって形成する。この摩擦撹拌領域18にリング溝15を形成する。
(もっと読む)


【課題】接合部裏面における未接合部乃至はキッシングボンド等の欠陥のない、健全な円筒状物品を、有利に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】突き合わされるそれぞれの端部の両側において側方にそれぞれ突出した所定幅の突出部12a、12b;14a、14bを有し、且つそれぞれの端部の対応する一方の側の突出部12a、14aの突合せ面にそれぞれ開口する半円形状の凹所を有するブランク材10を、所定の板材のプレス打抜き加工により形成した後、かかるブランク材を丸めて、その両端部を突き合わせ、円筒状と為すと共に、それぞれの端部における対応する突出部を突き合わせ、その際、半円形状の凹所の突合せによって、摩擦撹拌接合の開始端となる円形の挿入孔16を形成し、そして、この得られた円筒状成形体20の突合せ部22を挿入孔16にセットしたボビンツール型回転工具にて摩擦撹拌接合する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌接合後の接合強度に優れた金属材を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態にかかる金属材は、摩擦攪拌接合用の金属材であって、当該金属材が、JIS H 4000に規定のA1050のアルミニウム材であり、当該アルミニウム材の平均粒径が、0.95μm以上2.3μm未満であることを特徴としている。また、本発明の別の実施形態にかかる金属材は、摩擦攪拌接合用の金属材であって、当該金属材が、JIS H 4000に規定のA6N01のアルミニウム材であり、当該アルミニウム材の平均粒径が、1.76μm以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】接合部材の突き合せ部分におけるギャップの発生を抑制することができる摩擦攪拌接合方法を提供すること。
【解決手段】厚みの異なるアルミニウム合金板よりなる第1接合部材21と第2接合部材22とを突き合せ、その突き合せ部分23を接合する摩擦攪拌接合方法である。径大部10と、その端面であるショルダー11の回転軸上に設けられた径小のプローブ12とを有する回転工具1を回転させながら、プローブ12側から突き合せ部分23に差し込む。回転工具1を接合部材の突き合せ面200に対して、回転軸Cを第1接合部材21の方に角度θだけ傾斜させた姿勢に配置し、その姿勢を維持したまま、裏当て治具3に鉛直な方向に移動させる。最初にプローブ12の先端面120を、突き合せ部分23における第2接合部材22の角部221に当接させ、その後も鉛直な方向に前進させてプローブ12を突き合せ部分23に差し込む。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合加工に際して発生するバリを摩擦攪拌接合加工と同時に削除するようにして、バリ取りに要する作業工数を低減し生産性向上を図る。
【解決手段】摩擦攪拌接合加工は、摩擦攪拌接合ツール2のピン部4を挿入し、そのショルダー部3bで加圧しつつ当該摩擦攪拌接合ツール2を同図の矢印方向に回転させながら移動させて行われるが、本バリ取り装置1は、摩擦攪拌接合加工時に被接合部材Wのビード部に生ずるバリや段差を摩擦攪拌接合加工を行いながらバリ取りブラシ5で削除する装置で、摩擦攪拌接合ツール2の、ピン部4が突設された軸部3外周に螺刻された細目ネジ3aに螺合する上記バリ取りブラシ5と、当該細目ネジ3aに螺合してバリ取りブラシ5を軸部3に固定する固定ナット6とで構成される。 (もっと読む)


【課題】接合部の強度に優れたアルミ接合製品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1継手部21の先端面にボス部215を突出させてなる第1アルミニウム部材2と、ボス部215に外挿させるパイプ状の第2継手部31を有する第2アルミニウム部材3とを摩擦攪拌接合にて接合してなるアルミ接合製品1である。第1アルミニウム部材2と第2アルミニウム部材3とが入り交じった攪拌部4は、接合部5の全周に渡ってボス部215の外周面と第2継手部31の内周面との重合面51を越える深さまで達している。また、外挿工程と接合工程とを有するアルミ接合製品1の製造方法である。外挿工程においてはボス部215に第2継手部31の端部を外挿させ当接部を形成する。接合工程においては回転工具を当接部に挿入し、攪拌部4の先端位置45が、当接部の全周に渡って重合面51を越えるように回転工具のピン状プローブの伸縮を制御して接合を行う。 (もっと読む)


【課題】 真空中で摩擦攪拌接合を行うことのできるコンパクトな装置を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ12の内部には、回転ツール30と、接合用部材42a、42bを固定する移動ステージ40が配置される。回転駆動力導入器14は、真空チャンバ12の外部に配置される回転駆動力発生装置100から回転ツール30へ回転駆動力を伝達する。移動駆動力導入器18は、真空チャンバ12の外部に配置される移動駆動力発生装置112から移動ステージ40へ移動駆動力を伝達する。回転駆動力導入器14と移動駆動力導入器18は駆動力を真空チャンバ12の内部に導入する際に外気を侵入させない。従って真空チャンバは、その内部に回転ツールと接合用部材と移動ステージ40を収納できればよい。小さい真空チャンバで真空中での摩擦攪拌接合を行うことができる。真空中で摩擦攪拌接合を行うことのできる装置をコンパクトに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌作用により作製した異種金属材料接合体を,接合界面で容易に分離し,接合前の異種金属材料ごとに分離する。
【解決手段】摩擦撹拌作用により,接合面に脆弱な異種金属間化合物相を形成することなく接合した異種金属材料接合体に対し,大気中で加熱処理を行うことにより,当該接合界面近傍に,意図的に脆弱な異種金属間化合物相を形成し,当該化合物相の脆弱性を利用し,異種金属材料接合体に対する外部負荷により,異種金属間化合物相を優先的に破壊することにより,異種金属材料接合体を接合界面近傍で容易に破断させる。 (もっと読む)


【課題】 実施のためのコストが安価になる摩擦攪拌接合方法および中空体の製造方法を提供する。
【解決手段】 凹所2を有するベース1と、凹所2内に嵌め入れられかつ凹所2の開口を塞ぐ蓋3とを用意する。凹所2の内周面における高さの中間部に、蓋3の周縁部を受ける段部4を形成する。蓋3の外面に、冷却媒体収容凹部6を有する円筒状の保持部5を一体に形成しておく。蓋3を凹所2内に嵌め入れて段部4上に乗せる。蓋3の保持部5の冷却媒体収容凹部6内に、潜熱を奪う冷却媒体を入れておく。ベース1における凹所2の開口周縁部と蓋3の周縁部とに跨るように外側から摩擦攪拌接合用工具7のプローブ9を埋入し、ついでベース1および蓋3とプローブ9とを相対的に移動させることによって、ベース1と蓋3とを摩擦攪拌接合する。 (もっと読む)


【課題】 軽量化が図られた接合体を得ることができる裏当て治具を提供する。
【解決手段】 裏当て治具2は、中空状被接合材1における開口端部の内周面の横断面形状と同一の外形を有しており、複数の構成部材3を分離自在に組み合わせることにより形成されている。中空状被接合材1の摩擦攪拌接合方法は、2つの円筒状被接合材1の開口端部どうしを突き合わせるとともに、裏当て治具2を両被接合材1の突き合わせ端部に跨るように両被接合材1の内側に配置すること、両被接合材1の突き合わせ端部のみを外周側から摩擦攪拌接合して接合体を得ること、および裏当て治具2を分離して接合体内から取り出すことを含む。 (もっと読む)


【課題】 第2金属部材のうち少なくとも前記接合部に対応する第2治具側の面を含む部分を第2治具に設けた受け部で確実に受け止め、この受け部に第1,第2金属部材を回転ツールで変形させることなく確実に押圧し、第1,第2金属部を確実にスポット接合する、摩擦点接合装置を提供する。
【解決手段】 第1,第2金属部材W1,W2のうちスポット接合される接合部WSの近傍部をクランプする第1治具50及び第2治具60を備え、第2治具60は、第2金属部材W2のうち少なくとも接合部WSに対応する第2治具60側の面を含む部分に当接する受け部材65を有する。 (もっと読む)


【課題】 スポット接合時に第1,第2金属部材を回転ツールにより変形させることなく中間部材に確実に押圧し、第2金属部材の金属メッキ層を剥離させることなく第2金属部材を中間部材で確実に受け止めて、第1,第2金属部を確実にスポット接合する、摩擦点接合方法及び摩擦点接合装置を提供する。
【解決手段】 第2金属部材W2のうち接合部WSに対応する第2治具60側の面とその周辺の所定領域部分を、回転ツール11の先端部の面積よりも大きな面積を有する中間部材65の当接面65aに当接させた状態で、その中間部材65に回転ツール11により第1,第2金属部材W1,W2を押圧して、スポット接合を行う。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つのワークピースを溶接接合するための方法を提供する。
【解決手段】当該方法は、第1のワークピース16の第1の表面14に接着剤12を塗布するステップと、第1のワークピースの第1の表面を第2のワークピース22の表面20に接触させるステップとを含む。次いで、第1のワークピース16および第2のワークピース22が摩擦攪拌溶接または摩擦攪拌スポット溶接され、接着剤12が硬化する。接着剤12の硬化中に2つのワークピース16および22を保持するために接合工具を用いる必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 プローブとショルダ部材とが別体に構成されて、別個に軸方向に移動可能とされた複動式構造の摩擦撹拌点接合用回転工具において、プローブとショルダ部材との間の隙間に入り込む材料を外部に排出して、それらの隙間に凝着しないようにした摩擦撹拌点接合用複動式回転工具を提供すること。
【解決手段】 プローブ12を、細長な細径、丸棒状のプローブ先端部12aと、このプローブ先端部12aよりも大径、丸棒状のプローブ基部12bとを一体形成してなる、段付き構造として、そのようなプローブ先端部12aとプローブ基部12bとの段差部分(端面16)により、凝着防止手段を構成し、かかるプローブ12を、円筒形状のショルダ部材14の中心孔内に挿入して、複動式の摩擦撹拌用回転工具10を構成した。 (もっと読む)


【課題】 被接合金属部材間における接合強度を十分に確保しつつ、摩擦撹拌点接合操作による不均一なバリの発生を阻止乃至は効果的に抑制し得るようにした摩擦撹拌点接合方法を提供する。
【解決手段】複数の被接合金属部材の各板状部を重ね合わせた状態にて載置し、所定の加圧力にて押し付け、摩擦撹拌点接合操作を行なう摩擦撹拌点接合方法であって、加圧力を負荷せしめた場合に発生する支持台のたわみ量データと、重合せ部の厚さデータとから決定される仮設定位置にまで、回転治具を移動せしめた後、仮設定位置においてサーボモータの位置制御を解除すると共に、サーボモータのトルクを制御し、そのトルク制御開始から一定時間経過した後に前記回転治具の移動距離を測定し、その得られた移動距離と前記仮設定位置とから接合操作開始位置を求めた後、かかる接合操作開始位置を基準として、前記重合せ部に対する摩擦撹拌点接合操作を実施する。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケットを含むシリンダヘッドをアルミニウム合金鋳物によって製造する際の残留応力を抑制することである。
【解決手段】シリンダヘッド鋳物体10を鋳造後切断することで、各切断面20,22にウオータジャケット部分が開口された部品12,14を得る。得られた各部品12,14をそれぞれ溶体化処理装置26において溶体化処理温度で保持した後、焼入れ水槽28で焼入れし溶体化処理を行う。溶体化処理後の各部品12,14の切断面の酸化膜を除去し、低融点金属薄膜30を挟んで組付け、時効接合処理装置34において、所定の時効処理条件の下で時効処理と、低融点金属薄膜30のアルミニウム合金内への溶融拡散による接合処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】ピン/摩擦面と加工物との摩擦により加工物に導入されるエネルギーをより良く設定するのに使用できる摩擦攪拌溶接装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ピン3と第1の摩擦面セグメント4とを持ち、ピン3と第1の摩擦面セグメント4は回転軸6を中心に回転駆動され、第1の摩擦面セグメント4は加工物2に載る第1の摩擦面5を持つ。さらに加工物2、2’に載る第1の内摩擦面8を持つ第1の内セグメント7が設けられ、第1の内セグメント7はピン3を囲み、第1の摩擦面セグメント4は第1の内セグメント7を囲み、第1の摩擦面セグメント4は第1の内セグメント7と独立に回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】溶接シームの特性をより良く設定するのに使用できる摩擦攪拌溶接装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ピン(3)と第1の摩擦面セグメント(4)とを持ち、ピン(3)と第1の摩擦面セグメント(4)は回転軸(6)を中心に回転駆動され、第1の摩擦面セグメント(4)は加工物(2)に載る第1の摩擦面(5)を持つ、摩擦攪拌溶接装置、および摩擦攪拌溶接方法を図示し、説明する。溶接シームの特性をより良く設定することができる摩擦攪拌溶接装置および方法を提供するという目的は、溶加材を溶接シームに導入する送り装置が存在するという事実により、達成される。 (もっと読む)


461 - 480 / 630