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Fターム[4E067AD09]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 中間材の形態 (284) | 膜形成 (142) | メッキ (64)

Fターム[4E067AD09]に分類される特許

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【課題】金属間化合物を有しつつ、せん断強度及び剥離強度の高い接合部とする。
【解決手段】異種金属接合体は、アルミニウム系金属材20と、少なくとも表面の一部を亜鉛で被覆する鉄系金属材10と、を接合した異種金属接合体であって、鉄系金属材10とアルミニウム系金属材20との界面には、亜鉛がアルミニウムに固溶してなる合金層40が介在されており、さらに合金層40には、亜鉛が析出されている。合金層40には、鉄、アルミニウムおよび亜鉛からなる群より選択される2種以上の原子からなる金属間化合物23が分散されている。このようなレーザ照射とローラ圧接の組合せにより、接合対象とする金属材への急熱急冷効果を得ることができ、この急熱急冷効果でもって高い継手強度を有する異種金属接合体とできる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製部材と亜鉛−鉄合金メッキ鋼製部材を点接合する摩擦点接合方法に関し、接合時のアルミニウム製部材のAlとZn−Fe合金メッキ層のZnの拡散を促進させ、接合強度の向上を図ると共に、接合時間を短縮する。
【解決手段】鋼製部材13のZn−Fe合金メッキ層14の表面がレーザー加熱により平滑化された後、Zn−Fe合金メッキ層14にアルミニウム製部材17を重ね合わせ、回転ツール7を回転させながらアルミニウム製部材17の接合部に押圧することにより、Zn−Fe合金メッキ層14のZnがアルミニウム製部材17内に拡散してZn拡散層18が形成されると共に、アルミニウム製部材17のAlがZn−Fe合金メッキ層14内に拡散してAl−Fe中間層19が形成され、この中間層19を介してアルミニウム製部材17と鋼製部材13の接合部が点接合される (もっと読む)


【課題】軽金属板と鋼板との接合強度を十分に確保しつつ、その耐食性を効果的に向上させる。
【解決手段】本発明の摩擦点接合方法は、軽金属板(20)および鋼板30のいずれか一方の被接合部(P1またはP2)に凸部32を形成する工程と、上記軽金属板(20)と鋼板30との間のうち上記凸部32を除いた領域に接着剤40を塗布した状態で上記両金属板20,30を重ね合わせる工程と、上記軽金属板(20)の被接合部P1に回転ツール16を回転させながら押し込み、このときに発生する摩擦熱で上記軽金属板(20)の被接合部P1を軟化および塑性流動させることにより、上記軽金属板(20)と鋼板30とを固相状態で接合する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】銅製の薄肉パイプと被接合物とを、所望の接合強度及び外観など接合品質の高い接合結果で拡散接合すること。
【解決手段】
銅製の薄肉パイプW1と被接合物W2との間に加圧力をかけた状態でパルス状の接合電流を通電して接合する銅製の薄肉パイプの拡散接合方法において、銅製の薄肉パイプW1は、その肉厚が0.6mm以上で1.5mm以下であり、銅製の薄肉パイプW1の先端面は銅よりも電気抵抗が大きい低融点金属膜Mで少なくとも被覆されており、被接合物W2の環状の突出部P2の根元の幅がDであって、内径が銅製の薄肉パイプW1の内径よりも小さく、かつ外径が銅製の薄肉パイプW1の外径よりも大きくなるように形成されており、銅製の薄肉パイプW1の肉厚dと環状の突出部P2の根元の幅Dとの関係がd≦D≦2.5dであることを特徴とする銅製のパイプの拡散接合方法。 (もっと読む)


【課題】継手重量の増加や、新たな設備投資によるコストの増加を招くことなく、異種金属間の接触による腐食を防止して優れた耐食性を確保すると共に、異種金属接合部の接合界面におけるシール材の残存による強度低下の防止が可能な異種金属接合方法と、このような方法による接合構造を提供する。
【解決手段】シール材Sを介して重ね合わせた異種金属から成る被接合材1,2を抵抗スポット溶接するに際して、例えば先端が複数の可動片13に分割された電極E1を用い、通電・加圧時に被接合材1に接触する可動片13を接合部の外周方向に移動させることによって、軟化した固相状態における被接合材1の流動性を促進して、接合界面の密着性を向上させ、シール材Sを接合部から排出して、接合界面の密着性を高める。 (もっと読む)


【解決課題】従来以上の配向性を有し、かつ、高い強度を有するエピタキシャル薄膜形成用の配向基板、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属層と、前記金属層の少なくとも一方の面に接合された銅層とからなるエピタキシャル薄膜形成用のクラッド配向金属基板であって、前記銅層は、結晶軸のずれ角ΔφがΔφ≦6°である{100}〈001〉立方体集合組織を有するエピタキシャル薄膜形成用のクラッド配向金属基板である。この配向金属基板は、銅層の表面上に、形成されるエピタキシャル薄膜に対する中間層を備え、前記中間層は、ニッケル、酸化ニッケル、酸化ジルコニウム、希土類酸化物、酸化マグネシウム、チタン酸ストロンチウム(STO)、チタン酸ストロンチウム・バリウム(SBTO)、窒化チタン、銀、パラジウム、金、イリジウム、ルテニウム、ロジウム、白金からなる層を少なくとも1層備えるものとすることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により異種金属を接合するに際して、接合過程における金属間化合物の生成を抑制しながら、接合界面における酸化被膜を容易に除去することができ、新生面同士の強固な接合が可能であると共に、必要に応じて異種金属接触による腐食を防止することができ、強度と耐食性の両立が可能な異材継手を安価に得ることができる異種金属の接合方法と、このような方法によって得られる異種金属の接合構造を提供する。
【解決手段】異種金属材料、例えば亜鉛めっき鋼材1とアルミニウム合金材2とを重ね合わせ、亜鉛めっき鋼材1のめっき層1a中の亜鉛とアルミニウムとの共晶溶融を生じさせて抵抗スポットあるいはシーム溶接するに際して、両異種金属材料1と2の間に、間隙Gを設け、必要に応じてシール材Sを介在させた状態で接合部を加圧し、通電することによって両異種金属材料1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】異種金属から成る材料同士を直接、強固に接合することができ、しかも材料同士が接触することによる電食の防止が可能であって、接合強度と耐食性共に優れた異材継手を安価に得ることができる異種金属接合方法と、このような方法によって得られる異種金属接合構造を提供すること。
【解決手段】シール材Sを介して重ね合わせた異種の金属材料1,2を接合するに際して、両材料1,2とシール材Sの間にシール材の排出を促進する第3の材料、例えば上記金属材料1,2のいずれよりも低融点の材料3a及び3bをそれぞれ介在させ、シール材S及び第3の材料3a,3bを接合部から排出させた状態で上記異種材料同士を直接接合する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軽量化を安価かつ容易に図ることができ、かつ、軸方向に沿ってクランクシャフトに要求される材料特性を満たすことができるクランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の接合部材同士を接合することによりクランクシャフト1を製造する方法であって、該製造方法は、前記接合部材10A,10B…の接合において、前記接合部材10A,10B…として前記クランクシャフト1の軸線Lと交差する面30a,30b・・・において区分された接合部材10A,10B,…を用い、該接合部材同士の間に硼素元素を含有した該接合部材の融点よりも低い低融点接合材60を介在させて前記接合部材同士を液相拡散接合する。 (もっと読む)


【課題】接合強度を高いレベルで維持しながら、接合時間を短くする摩擦撹拌方法とその接合構造を提供する。
【解決手段】鋼板W2として、その一方の面に亜鉛めっきを施した後合金化処理を行うことによりZn−Fe合金層Waを形成しているものを用意し、鋼板W2のZn−Fe合金層Waにアルミニウム板W1を重ね合わせ、この重ね合わせた板W1,W2の被接合部のアルミニウム板W1部分に回転ツール7を回転させながら押し込むことにより、その被接合部において、Zn−Fe合金層Waの亜鉛をアルミニウム板W1に拡散させてZn拡散層Wbを形成しかつアルミニウム板W1のアルミニウムをZn−Fe合金層Waに拡散させてAl−Fe中間層Wcを形成する。 (もっと読む)


【課題】超微細粒組織の特性が大きく劣化することがなく、機械的強度ならびに靭性の高い接合継手が得られる、フエライトのような超微細粒組織を有する鋼板の拡散接合方法を提供する。
【解決手段】超微細粒組織を有する2枚以上の鋼板1A,1Bを、鋼板の接合される面の片側に少なくとも1〜5μm亜鉛メッキがほどこしたうえで、超音波周波数:10〜100kHz、超音波出力:1000〜10000Wおよび超音波付与時間:0.2〜1sの超音波を使用し、かつ加圧力:2〜3Kg/cm2で接合する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、平坦なアルミニウム構成要素への回転対称の鋼製締付要素の接続に関する。
【解決手段】この発明の目的は、締付要素が、電気めっきされたアルミニウムコーティングを備え、構成要素に面する端部において、円錐角が少なくともα=174°である円錐を形成し、回転および構成要素に対する押圧を通じて、上記円錐が摩擦溶接ゾーンによってそこに表面的に接続されるという点において達成される。したがって、この問題に対する解決策は基本的には電気めっきされたアルミニウムコーティングを鋼製締付要素に与えることにある。 (もっと読む)


【課題】異種金属を接合して成る部材において、異種金属接触による腐食(電食)を防止することができ、耐食性及び接合強度に優れた異材継手を安価に得ることができる異種金属の接合方法と、このような方法による接合構造、さらにはこのような接合に用いる異種金属の接合装置を提供する。
【解決手段】異種金属から成る両材料1,2をシール材3を介して重ね合わせた後、接合部に介在するシール材3を、例えば加熱によって変形抵抗を低減させた上で、接合界面から排出し、両材料1,2を直接接触させた状態で、例えば抵抗溶接やレーザビームの照射によって接合する。
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【課題】例えば、軽合金製のルーフパネルを用いた自動車の車体構造の接合に適用した場合に、車体の外側からの高エネルギービーム照射によって、外観やデザインの自由度などを損なうことなくこれら異種金属材料を互いに接合することができる異種金属の接合方法を提供する。
【解決手段】高融点材料から成る第1の板材1と低融点材料から成る第2の板材2を重ね合わせ、第2の板材2の側からの高エネルギービーム照射によってこれら板材を重ね接合するに際し、第2の板材2に貫通孔2aをステッチ状に設け、この第2の板材2に第1の板材と同種の高融点材料から成る第3の板材3をさらに重ね、第3の板材3に照射した高エネルギービームBにより上記貫通孔2aを介して第1の板材1と第3の板材3を断続的に溶融接合したのち、溶融接合近傍部を加圧して、上記第1及び第3の板材1,3と第2の板材2とを上記溶融接合部の近傍において接合する。 (もっと読む)


【課題】例えば、自動車の車体構造において外側となる可能性が高い低融点材料側から高エネルギービームを照射することによって、重量やコストの増加を惹き起こすことなく異種金属を接合することができる異種金属パネルの接合方法を提供する。
【解決手段】低融点金属パネル2と高融点金属パネル1を重ね合わせた被接合パネルにおける低融点金属パネルの側から、高エネルギービームBを低融点金属パネル2から露出する高融点金属パネル1の表面に照射しながら、ビーム照射位置の近傍部において両パネルを加圧し、ビーム照射によって加熱された高融点金属パネル側からの伝熱によって低融点金属パネル2のみを溶融させて両パネル1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】金属めっきが施された金属部材と他の金属部材とを摩擦接合方法により接合するに際し、金属めっきの種類に応じてより高い接合強度を得ること。
【解決手段】接合箇所に金属めっきが施された第1金属部材と前記第1金属部材よりも融点が低い第2金属部材とを互いに重ね合わせ後、前記第2金属部材に回転ツールを回転させながら押し込むことにより、前記第2金属部材を摩擦熱で軟化させて塑性流動を生じさせ、前記第1金属部材と前記第2金属部材とを固相接合する接合方法において、予め前記金属めっきを加熱し、前記金属めっきの温度が少なくともその固相線温度を超えたことを条件に前記回転ツールを前記第2金属部材に押し込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なった金属材料の摩擦攪拌接合において、接合界面を大きくしてより接合強度の高い接合継手を有する摩擦攪拌接合方法と、摩擦攪拌接合部材を提供する。
【解決手段】異なった金属材料の摩擦攪拌接合において、融点の高い金属材料としての低融点メッキ鋼板30は、融点の低い金属材料としてのアルミ合金20より融点の低いメッキ層30aを有し、摩擦攪拌接合時にアルミ合金20に生成される塑性流動域20aの塑性流動によってメッキ層30aを拡散して、低融点メッキ鋼板30の鋼板新生面30dを露出してアルミ合金20と固相接合することで、強度の高い接合継手を有する摩擦攪拌接合方法と、摩擦攪拌接合部材。 (もっと読む)


【課題】鉄基金属製部材同士を拡散接合して接合体を製造するに当たり、前記鉄基金属製部材の少なくとも一方に微細粒鋼を用いたときに、微細粒鋼の機械的特性の劣化を生じることなく、優れた接合強度を確保できるような技術を提供する。
【解決手段】鉄基金属製部材同士を拡散接合して接合体を製造するに当たり、前記鉄基金属製部材の少なくとも一方に微細粒鋼を用い、接合すべき両部材の接合面には、夫々の厚みが1.0μm以上で且つその総和が12μm以下となるように亜鉛層を形成しておき、該亜鉛層を重ね合わせて630〜770℃、30〜200MPaで5〜70分間加熱加圧すればよい。 (もっと読む)


この発明はペルチェ素子生成法に関し、各ペルチェ素子は少なくとも二つの基板間に配置の幾つかのペルチェ要素を含む。この基板は少なくともペルチェ要素に面する側が電気絶縁材でできているが、該表面に接触領域を備える。ペルチェ要素が生成プロセスで端末面を用いて結合される接触領域を金属領域で形成する。 (もっと読む)


【課題】銅部材又はアルミニウム部材など高導電材料からなる被溶接物を抵抗溶接でき、かつ簡単で安価に、また溶接品質の高い溶接結果を得ることができる。
【解決手段】第1の被溶接物W1の金属材料よりも融点が低い低融点金属材料からなる低融点金属膜Mを前記第1の被溶接物に形成する工程と、前記第2の被溶接物W2にプロジェクションPを形成する工程と、前記第2の被溶接物に形成されている前記プロジェクションを前記第1の被溶接物に形成されている前記低融点金属膜に当接させる工程と、互いに当接している前記第1の被溶接物と前記第2の被溶接物とを、弾性力を含む加圧力で加圧した状態でパルス状溶接電流を通電する工程とを備えることを特徴とする高導電金属材料の抵抗溶接方法。 (もっと読む)


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