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Fターム[4E067EC01]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 製品形状 (840) | 板状 (177)

Fターム[4E067EC01]に分類される特許

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【課題】 複数の押し出し形材の突合せ部を摩擦攪拌接合によって接合して第1の構造体を作り、次に第2の構造体を第1の構造体に溶接する製作方法において、完成後の第1構造体の幅を全長に亘って所定のものにする。
【解決手段】 第1の構造体である台枠10は複数の押し出し形材20を台枠10の幅方向に並べて構成し、互いの突合せ部を摩擦攪拌接合する。その後、台枠10の裏面にその長手方向に直角に第2の構造体である枕梁30を配置し、台枠10に溶接固定する。摩擦攪拌接合時、枕梁30が固定されるべき位置及びその両近傍で回転工具の移動速度を低速にしてその部分の台枠10の温度上昇を抑えることにより、冷却後のその部分の台枠の幅を他の部分よりも大きくしておく。これにより、枕梁30溶接後にその部分の台枠の幅が熱収縮しても他の部分と同一の大きさに収まる。 (もっと読む)


【課題】摩擦接合によって部材を接合する場合に上下の面を同時に接合して、作業時間を短縮する。
【解決手段】第1のパネル56と第2のパネル57とを突き合わせており、前記パネルのそれぞれは、第1の板と、該第1の板の両端に接続した第2の板と第3の板と、を有しており、前記第2の板と前記第3の板とは実質的に平行であり、前記第1の板は前記第2の板および前記第3の板に実質的に直交しており、前記第1の板同士が突き合わせてあり、前記突き合わせた部分の前記第2の板の側、前記第3の板の側のそれぞれに回転工具50,50aを配置するとともに、一方の前記回転工具50の鉛直方向に他方の前記回転工具50aを配置して、2つの前記回転工具を実質的に同一速度で移動させて摩擦接合を行う。 (もっと読む)


航空機用部品等の部品17、18をクランプし、縁部20、21同士の摩擦攪拌接合により形成される溶接線22で接続する装置に関し、部品を支持要素6〜16に載置し、溶接基材3を溶接線22下に配置する。溶接基材3の両側に保持装置4、5を有し、部品のクランプ用に負圧をかける。よって部品を摩擦攪拌接合による接続時に迅速かつ簡易にクランプできる。保持装置や溶接基材等の少数部品の交換だけで、各種形状や寸法の部品に対し、簡単かつ柔軟に装置を適合させる。同一の装置で各種部品、特に単曲面や複曲面をもつ部品をクランプできる。装置の使用は板状の未加工部品に限定されず、製造前の複雑な個別部品、例えば機体シェル等をクランプして接合できる。本装置により摩擦攪拌接合の駆動速度を速くできるが、これは保持装置や橋台2に伝熱性の低い材料を用いることで、継ぎ目の形成領域19からの放熱が最小限に抑えられるからである。 (もっと読む)


【課題】特に薄肉なプレート部材同士を良好かつ経済的に接合することができ、しかも構成および工程の簡素化を図ることを可能にする。
【解決手段】胴部材42およびフランジ部材44、46の第1および第2突き合わせ部48、50が、第1および第2裏当て治具88、92に保持される。その際、第1および第2裏当て治具88、92に、第1および第2突き合わせ部48、50に対応して第1および第2緩衝部材98、116が取り付けられる。第1および第2突き合わせ部48、50の内周面48b、50bは、第1および第2裏当て治具88、92の外周面88a、92aに密着状態で嵌合しており、前記第1および第2突き合わせ部48、50は、所望の形状に保持される。 (もっと読む)


【課題】 ダブルスキン形材を摩擦撹拌接合操作にて突き合わせ接合するに際して、中空部内面側における未接合部乃至はキッシングボンドの発生を有利に防止すると共に、バリの発生をも効果的に抑制して、健全な接合部を形成し得る、ダブルスキン形材の摩擦撹拌接合方法を提供すること。
【解決手段】 互いに対向する面板22,24を有するダブルスキン構造の中空形材20a,20bを、各面板22,24の端面同士において突き合わせて、突合せ部28,30を形成せしめた後、互いに対向する第一及び第二のショルダ面12,14とプローブ16とが、同軸的に且つ一体回転可能に配されてなる摩擦撹拌接合工具18を用いて、所定の条件を満たすように、摩擦撹拌接合操作を実施するように構成した。 (もっと読む)


【課題】固相接合を行ったアルミニウム合金の強度および延性を回復する方法を提供する。
【解決手段】固相接合60を行った後に溶体化熱処理温度よりも低い温度で焼鈍70を行い、空冷する80。その後溶体化処理および時効処理を行い90、最終製品としての加工100を行う。 (もっと読む)


【課題】衝突点移動速度を一定に保ったまま合せ材に作用する爆薬の爆発エネルギーを自在に調整できる爆発圧着方法、また該方法により製作された爆発圧着クラッド材を提供する。
【解決手段】爆薬5の爆発エネルギーを用いて合せ材2と母材4を接合させる爆発圧着方法において、爆薬5を合せ材2と1mm〜100mmの間隔を設けて配置したことを特徴とする爆発圧着方法。 (もっと読む)


【課題】 回転ツールを用いた金属材の接合方法において、回転ツールの磨耗を低減することができる接合方法を提供する。
【解決手段】 接合する2つの複合材料1、1’の接合部2に、棒状の回転ツール10の先端に設けられたピンを挿入し、これを接合部2の長手方向に沿って回転させつつ移動させることにより接合する。回転ツール10は、幅広のショルダー12とその先端にあり金属材内に挿入される細いピン11から構成されている。ピン11は直円柱形である。ピン11の側面は滑らかな曲面であり、ネジ溝は設けられていない。接合部2における回転ツール10との接触部位3は、回転ツール10との摩擦により固液共存状態となっている。これにより、回転ツールの磨耗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 2つの部材の突き合わせ部の隙間が大きくても良好な接合ができるようにする。
【解決手段】 2つの部材10、20の突き合わせ部に沿って切削工具60で切削する。切削によって生じた隙間40に補填材30を挿入し、凸部12、22をローラ70で押し、凸部12、22をかしめて補填材30を固定する。次に回転工具80で凸部12、22、補填材30を摩擦攪拌接合する。切削しないで、溶接して補填材を隙間に埋めてもよい。また、切削して、2つの部材を近接させて、摩擦攪拌接合してもよい。 (もっと読む)


【課題】 作業ルートを検出するための検出部が簡単に形成できる摩擦撹拌接合材を提供すること。
【解決手段】 板状部分の接合端面を突き合わせ、その突き合わせた接合部に撹拌ピンが回転しながら移動することにより、摩擦撹拌されて接合するものであって、押出し加工によって形成され、接合端面部分には、その接合端面方向に傾斜した跳ね上り11を有する摩擦撹拌接合材1。 (もっと読む)


【課題】溶接プロセス時にクラックを形成することを防ぐ又は減少させるように、二つの素材を一体に溶接させる方法を提供する。
【解決手段】
二つのアルミニウム金属素材を一体に溶接する。まず、各素材(1)に部位(2)を用意するが、この用意には摩擦かくはん接合プロセスのような表面処理が含まれ、外面から素材内まで延びる領域(3)が、この領域の外側の素材の結晶粒の構造と比べて、より細かい結晶粒の構造を有するようにする。次に、電子ビーム溶接のような融接プロセスを用いてこれら素材を一体に溶接させ、部位(2)を結合する。上記素材の用意では、素材内に延びる領域(3)の深さは、融接プロセス時に溶融される材料の深さを超える。
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【課題】 本発明は、接合開始点および接合最終端を最小限にするための摩擦攪拌接合法を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属材料等の被接合材(1、2)に回転するツール(59)を挿入し、接合部(S1、S2)に沿って移動することで接合を行う摩擦撹拌接合法において、前記被接合材(1、2)に複数の接合部(S1、S2)が独立して存在するときに、前記被接合材(1、2)に前記ツール(59)を挿入した状態で連続して他の接合部に移動することを特徴とする摩擦撹拌接合法。 (もっと読む)


【課題】 被接合材を削り取ってしまうことなく摩擦撹拌接合する摩擦撹拌接合工具を提供すること。
【解決手段】 被接合材200同士を突き合わせた接合部に撹拌ピン4を回転させながら挿入し、そのまま接合部に沿って移動させることにより、摩擦熱によって摩擦撹拌して当該接合部を接合するためのものであって、撹拌ピン4は接合部を押圧する円柱状のピンツール2,3に対して同軸に設けられ、そのピンツール2,3は被接合材を押圧するショルダ5,6の周囲に曲面が形成された摩擦撹拌接合工具1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、良好な接合面が得られ、且つコストアップににつながらない金属部材の接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 摩擦撹拌接合法で2つの金属製被接合部材11を接合する接合方法において、2つの被接合部材11間にインサート材12を挟むと共に、このインサート材の一部を被接合部材11から突出させ、この突出部18を摩擦撹拌の際に流動化させて被接合部材11に被せるようにしたことを特徴とする。具体的には、回転工具を回転させ、被接合部材11と突出部18を備えるインサート材12との境界面となる挟み部13にピンを食い込ませながら、回転工具の当り面19をインサート材12と被接合部材11とに当接させ、挟み部13に沿って送り速度Fで送ることにより被接合部材11同士を接合する加工であるといえる。 (もっと読む)


【課題】 ボビンツール型回転工具に関する種々の欠点の解消を図った摩擦攪拌接合方法とその装置を提供する。
【解決手段】 母材接合部の表裏両面側から裏面押圧部材1と表面押圧部材2を摺動回転させながら加熱を行うとともに、少なくとも一の押圧部材とともに回転する攪拌部材3により攪拌させながら両押圧部材と攪拌部材からなる回転工具を所定方向に移動させて行う摩擦攪拌接合方法において、 両押圧部材との間隔を可変に構成された裏面押圧部材と表面押圧部材により母材接合部の表裏両面に倣いながら摩擦荷重制御を行うとともに、接合完了時に、工具荷重制御から工具位置制御に切り替えて、攪拌部材を回転軸方向に移動させた後若しくは移動途中に攪拌部材を回転させるか若しくは攪拌部材を回転軸方向に移動させ攪拌部材の移動に同期して裏面押圧部材と表面押圧部材が母材押圧面より離間させる。 (もっと読む)


【課題】薄肉状または温度に敏感な加工物同士を摩擦攪拌溶接により結合することができる装置を提供する。
【解決手段】軸は回転するように駆動でき、軸の駆動端から遠い軸端にはピン状突起8が配置され、ピン状突起の端部には第1のショルダ6により形成された第1の止め部が配置され、第1のショルダはピン状突起の直径より大きい直径を持ち、第2のショルダから形成された第2の止め部7は、結合すべき加工物が止め部7同士の間で囲むことができるように配置され、止め部の少なくとも1つは並進移動でき、他の止め部の方向に所定の力で加工物を囲むようになっている、摩擦攪拌溶接法を用いた加工物結合装置を提案する。この場合、加工物結合装置1は、第2のショルダ7または第2の止め部が回転でき、第1および第2のショルダ6、7同士または第1および第2の止め部同士が互いに反対方向に回転できるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも局部的に被加工物(10)の安定性および/または耐荷量を増大させる方法であって、まず第1の被加工物(11)が従来の製造法により製造される方法に関する。本発明の方法は、以下の工程を特徴とする:a)次に前記第1の被加工物(11)は、安定性および/または耐荷量が増大されるべき領域に穴(13)を設けられ;b)安定性および/または耐荷量を増大させる材料からなる第2の被加工物(12)は前記穴(13)に導入され;c)この状態において、前記二つの被加工物(11、12)の融点より低い溶接温度に達するまで前記第2の被加工物(12)は摩擦溶接法により前記第1の被加工物(11)に対し摺擦され、それにより前記第1の被加工物(11)と前記第2の被加工物(12)との間に摩擦溶接結合が得られ、前記被加工物(10)が製造される。
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