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Fターム[4E068CJ07]の内容

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【課題】レーザを透過する透明体の表面を緻密にエッチング加工する方法を提供する。
【解決手段】溶液11を接触させた透明体6にレーザ光2を照射して透明体6と溶液11との界面部7をエッチング処理するに際し、溶液の単色吸収係数αをα≧13.8cm-1とし、レンズ5を用いてレーザ光2を集光し、孔13が透明体6の内部に進展するにつれて、レーザ光2の焦点が孔13の最深部に合うようにレンズ5と透明体6との相対位置を変化させながら透明体6をエッチング処理する。透明体6の下面を溶液11に接触させ、透明体6の上面からレーザ光2を照射する場合は、孔13が進展するにつれてレンズ5を上方に移動させながら透明体6をエッチング処理し、貫通孔などの孔13を形成する。 (もっと読む)


【課題】強い応力を部品のかなり深くに生じさせ、それによってより厚い金属部分により大きな湾曲を生じさせることができるレーザピーニング加工を提供する。
【解決手段】金属表面上の吸収層に60〜200ジュール/平方センチメートルのエネルギ流束量を生じさせるために、1パルス当たり10〜100ジュールの光ビームが投影される。水の充填層が吸収層上に流される。レーザ光線の吸収はプラズマの形成を生じさせ、その結果として金属に深い残留圧縮応力を誘起する衝撃波を生じさせる。金属は曲がることによってこの残留応力に反応する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来にはないレーザピーニング処理方法とそのようなレーザピーニング処理を行うためのレーザ吸収粉体層シートの提供にある。
【解決手段】本発明のレーザピーニング処理方法によれば、レーザを照射した際に発生するプラズマの衝撃波により粉体又は混合物13Fをワーク10の被加工面に打ち込むという従来にはない新規な方法でレーザピーニング処理を行うので、新しい材料特性を有した製品の製造が可能になる。しかも、ワーク10の被加工面が金属で形成されている場合には、粉体又は混合物13Fがワーク10の被加工面に打ち込まれると、ワーク10の表面部が塑性変形して金属結晶が細分化するので、ワーク10の被加工面が硬化して、ワーク10の被加工面の耐摩耗性、耐摺動性及び耐腐食性が著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】広範囲に渡る欠陥領域を迅速に除去すると共に、欠陥除去に係る品質低下を防止することを可能とする欠陥除去装置等を提供する。
【解決手段】欠陥除去装置1は、Z方向位置決め機構17を制御し、ノズル9と欠陥領域55との間隔を調整する。欠陥除去装置1は、X方向位置決め機構15、Y方向位置決め機構16、θ方向位置決め機構18を制御し、基板3と水柱レーザ照射装置7との相対的位置決めを行う。欠陥除去装置1は、欠陥領域55内の照射点57の位置に水柱レーザ照射装置7のノズル9を移動させる。欠陥除去装置1は、ノズル9から欠陥領域55の着色剤27に向けて水を連続噴射して水柱31を形成する。欠陥除去装置1は、水柱31中にレーザ光32を集光して水柱レーザ33として欠陥領域55の着色剤27に照射し、当該着色剤27を溶解流出させて除去する。 (もっと読む)


【課題】基板に液体を供給しながらレーザー光による処理を行う際に、前記液体中に発生する気泡の影響が抑えられ、被処理位置へのレーザー光の照射を高精度で行うこと。
【解決手段】基板Wの被処理位置にレーザー光L1を照射する光照射部と、液体供給源と、液体供給路を介して液体供給源に接続され、その口径が0.4〜1.0mmである液体吐出口51aを有し、液体供給源から供給された液体を基板Wに流速20〜30m/sで20〜35度の俯角方向から供給する供給ノズル51と、吐出された液体の案内部材56と、レーザー光の照射スポットの中心が、前記供給ノズル51の液体吐出口51aを吐出方向に延長したときの基板Wの投影領域Rに収まった状態で基板保持部21と、前記光照射部、案内部材56及び供給ノズル51とを相対的に水平方向に移動させる移動機構と、を備えた処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板の基板面に反射防止膜の形成が不要で、半導体基板内部へのレーザ光の入射を抑制することなく、レーザ光の反射を抑制し、レーザ光の照射効率を向上させることができる半導体基板の分断装置を実現する。
【解決手段】 半導体基板21をステージ12に載置し、水10が貯留されている浸漬槽11の上方から浸漬する。次に、レーザヘッド31を分断予定ラインDLに沿って走査し、レーザ光Lを基板面21aから照射することにより、レーザ光Lの集光点Pが走査された深さdの経路に、改質領域Kが適正に形成される。半導体基板21を水10に浸漬することにより、基板面21aにおけるレーザ光Lの屈折率の差を小さくできるので、基板面21aにおけるレーザ光Lの反射を抑制することができ、レーザ光Lの照射効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 被加工膜上に保護膜を形成して光加工を行う技術において、保護膜の除去を容易にする。
【解決手段】 被加工膜107上に有機樹脂で構成された有機膜149を形成する工程と、有機膜149の内部応力を小さくする工程と、有機膜149に加工光を照射し、加工領域の有機膜149を選択除去する工程と、有機膜149をマスクとして、被加工膜107をエッチングする工程を有する。 (もっと読む)


【課題】管体の設置状態、構成状態に依らず、確実に残留応力を改善できる管体の残留応力改善方法及び残留応力改善装置を提供する。
【解決手段】円筒状の管体2の溶接部分の外周面に、管体2の外周を周回させながらレーザ光を照射する際、レーザ光による加熱により発生する管体2の内面の周方向応力が、少なくとも配管2を構成する材料の降伏応力より大きくなるように、レーザ光の照射による周方向加熱幅W及びレーザ光の周方向移動速度Vを設定する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接、レーザ切断等の水中施工の際に発生する二次生成物を、容易かつ確実に回収することのできる水中施工装置および方法を提供する。
【解決手段】溶接ヘッド3を備え水中施工すべき部材(2)の表面に設置されて密閉室を画成する施工ヘッド25と、施工ヘッド25に光ファイバー5で接続され溶接ヘッド3にレーザ光を供給するレーザ発振器6と、施工ヘッド25にガスホース27で接続され溶接ヘッド3と水中施工すべき部材(2)の間にシールドガスを供給するシールドガス供給装置28と、施工ヘッド25に給排水ライン15で接続され施工ヘッド25に水を供給するとともに水中施工すべき部材(2)への溶接ヘッド3による施工によって生じる二次生成物を吸引して回収する回収装置17および給排水装置26とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【解決手段】 基板2a上に非晶質半導体膜を積層させた被加工物2に対し、加工ヘッド6に設けられた噴射ノズルより純水を液柱W状にして噴射し、該液柱W内にレーザ光Lを導光する。
液柱W内を導光されたレーザ光Lが照射されることで、アモルファスシリコン膜2bはポリシリコン膜へと結晶化し、この際液柱Wの純水がアモルファスシリコン膜2bに沿って広がるので、レーザ光Lが照射される部分は純水によって覆われ、大気と接触しなくなる。また、レーザ光Lによって加熱された部分は液柱Wの純水によって急激に冷却され、結晶化したポリシリコンの結晶粒を大きくすることができる。
【効果】 レーザアニールの作業を容易に行うことができ、レーザアニール装置を簡易な構成とすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】被加工物3に対してレーザ光Lを照射して切断加工を行う間には、電磁開閉弁弁33を閉鎖してポンプ25とアキュムレータ34との連通を阻止して、アキュムレータ34だけから高圧水を加工ヘッド2へ送液してノズル15を介して被加工物3に噴射する。
被加工物3に対して切断加工が終了して、新旧の被加工物2を搬入搬出する間は、電磁開閉弁33を開放してポンプ25とアキュムレータ34とを連通させ、ポンプ25から送液される高圧水をアキュムレータ34に充填する。
【効果】ノズル15の損傷を防止して、加工精度が高いハイブリッドレーザ加工装置1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】レーザービームを用いた電子部品の加工の結果として新たな境界面が形成される位置において、レーザーを用いて加工された電子部品の汚染に対処することのできる解決法を提供する。
【解決手段】本発明は、レーザービームを用いて電子部品を加工し、それを洗浄するための方法に関し、ここでレーザービームによって少なくとも1つの新たな境界面が電子部品上に形成される。本発明はまた、レーザービームを生成するためのレーザー光源と、分離されていない電子部品のアセンブリを支持するための少なくとも1つのキャリアとを少なくとも含む、電子部品を加工および洗浄するための装置にも関し、ここでキャリアとレーザービームとは、互いに対して移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 切断時における切断粉の発生を防止できると共に、切断後の取り扱い時におけるガラス繊維粉の発生を防止できるようにする。
【解決手段】 ガラス繊維基材2に熱硬化性樹脂を含浸し半硬化させたプリプレグPにレーザ光6,9を照射してこのプリプレグPを切断する一方、切断後の熱硬化性樹脂の硬化により、この熱硬化性樹脂によってガラス繊維基材2の切断端部側を包んだ状態で固める。その際、レーザ光6,9をプリプレグPに対して切断方向に相対的に移動させながらプリプレグPを切断し、またプリプレグPに対してレーザ光6,9の照射域を含む噴射領域に冷却用ガスを噴射して、この冷却用ガスによりプリプレグPの切断箇所を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 タービンロータの翼植込み部等の複雑な形状の部位の対象物に対しても容易にピーニング加工を行うことができる気中ピーニング加工装置を提供する。
【解決手段】 この気中ピーニング加工装置11は、レーザパルス光を出射するレーザ発振器74と、レーザパルス光を気中にある被加工面27近くまで伝送する光ファイバー12と、光ファイバーからのレーザパルス光を取り込み、前記被加工面にレーザパルス光を照射する照射装置13とを備えた気中ピーニング加工装置であって、照射装置は被加工面に液体を流すための噴射ノズル25とレーザパルス光を集光して出射する中間レンズ18,19、前面レンズ21とレンズの近辺に設けられレンズの表面に液滴が付着するのを防止する水遮蔽パイプ24とを具備している。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の照射によりアブレーション加工する際に生じる加工飛散物が加工対象物の表面に再付着するのを防止することが出来るレーザ加工装置とその加工方法及びデブリ回収装置とその回収方法を得る。
【解決手段】 基板上に形成する透明樹脂層・樹脂膜・金属薄膜をパターニングするレーザ加工装置とその加工方法及びデブリ回収装置とその回収方法に於いて、基板5上に透明樹脂層8を形成する際に、基板5の上側に配設したレーザ照射手段とデブリ回収部4の光学投影レンズ群18、19、20、21の終端レンズ21の開口部に液体3を循環させ、被加工対象物である基板2上に形成する透明樹脂層・樹脂膜・金属薄膜22の加工表面間に局所的に液浸部24を形成して、レーザビーム17の照射でパターニング時に発生するデブリ・ドロス・ミスト・ヒュームなどの微小パーティクルを液浸部24に放出させて、循環回収する。 (もっと読む)


【解決手段】 ハイブリッドレーザ加工装置1は、加工ヘッド6にレーザ光Lを発振するレーザ発振器4と、加工ヘッドに高圧液体を供給する液体供給手段5とを備えており、加工ヘッドの先端に設けられた噴射孔48から液柱Wを噴射させると共に、この液柱にレーザ光を導光することで、被加工物2の切断を行うものとなっている。
被加工物に衝突した液柱は、加工ヘッドに向けて跳ね返るが、この液体は仕切部材44によって遮られるので、加工ヘッドと仕切部材との間の気体通路内で液柱Wに向かう気流が乱されることは無く、液柱に沿って流通する気流により、液柱は拡散することなく被加工物まで到達する。
【効果】 噴射孔と被加工物とが接近していても、安定した液柱を長く形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートや岩石等の無機材料もしくは有機材料,又はその両方からなる構造材を被加工材として切断または破砕加工する際し,加工のためのレーザビームのエネルギー利用効率を可及的に高く,且つ高速加工ができる構造材のレーザ加工方法及びレーザ加工装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 構造材を被加工材とするレーザ加工方法において,被加工材の溶融,高温軟化,熱分解,又は昇華を抑制した熱応力起因の破砕現象を利用して加工することにより,レーザビームのエネルギー損失を抑制し高エネルギー効率で高速にレーザ加工を実施することができ,さらに,充分な加工精度とエネルギー効率を持ち,比較的小容量のレーザ装置で実施可能な加工を実現できる。 (もっと読む)


【解決手段】 レーザ発振器4から発振されたレーザ光Lは、導光手段7を構成する光ファイバ12によって加工ヘッド6まで導光され、加工ヘッドには高圧ポンプ5よって高圧の液体が供給される液体通路25が形成され、この高圧の液体は加工ヘッド6の下端に設けられた噴射ノズル23の噴射孔24から液柱Wとなって噴射される。
上記光ファイバは上記液体通路の内部に露出しており、さらに光ファイバのファイバコア12aの先端は、ファイバクラッド12bよりも突出して上記噴射孔近傍に接近している。
そしてファイバコアから照射されたレーザ光は、噴射孔に形成された第1傾斜面24aに反射した後上記液柱に導光され、被加工物2の加工が行われる。
【効果】 容易に液柱にレーザ光を導光することができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 光ビーム(330)を使用して基板(125)の第1の側にスロット(140)を切削する。スロット(140)を切削している間、光センサ(370)が、基板(125)の第1の側と反対の第2の側の表面(142)をモニタする。光ビーム(330)が第2の側の表面(142)を貫通した場合にセンサ(370)が光ビーム(330)を検出する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光の照射により分割されたチップの抗折強度を向上させるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光を照射してアブレーション反応により被加工物に切削溝92を形成するレーザ加工方法であって,被加工物の表面において,形成された切削溝92の両側に,切削溝92の縁部から外側に5μm以上25μm以下離隔した位置に,深さが0.1μm以上20μm以下の補助溝93を形成する。これにより,熱応力が断絶されてチップの抗折強度が向上される。また,補助溝93を形成する代わりに,切削溝92の内部にエッチング液94を供給し,切削溝92に滞留したエッチング液94に対してアブレーション反応を起こさない程度の出力のレーザ光101を照射して加熱する。これにより,切削溝92の縁部に堆積したデブリ91が除去され,チップの抗折強度が向上する。また,エッチング液94の代わりにアシストガス95を供給してもよい。 (もっと読む)


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