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Fターム[4E087DB14]の内容

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Fターム[4E087DB14]に分類される特許

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【課題】耐ピッチング性に優れた歯車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鍛造あるいは機械加工により歯車形状とした後、真空中で浸炭処理を行い、その後炉内で冷却後に焼入れする際、前記炉内での、浸炭後の炉内冷却から焼入れ前の加熱保持の間に、窒化処理を行い、前記焼入れ後に焼戻し処理される歯車であって、成分組成が質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.70〜2.50%、Mn:0.20〜1.00%、Ni:0.01〜0.80%、Cr:0.10〜1.50%、Mo:0.01〜0.80%、Al:0.005〜0.200%、残部鉄および不可避不純物からなり、前記成分組成におけるSi、Crと前記窒化処理による表層最大侵入窒素量による焼戻し軟化抵抗パラメータHSiCrNが(1)式を満たす事を特徴とする耐ピッチング性に優れた歯車。
SiCrN(=58Si+42×(Ns−Cr×14/52))≧80(1)、ここで、Si,Crは含有量(質量%)Ns:表層最大侵入窒素量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】所望とする刃先形状に近似した形状に加工したあとに焼入硬化工程を施すことを不要とすることにより、製造プロセスを簡略化して、高い生産性及び低コスト化を実現する切断刃及び当該切断刃の製造方法を提供する。
【解決手段】鋭角な刃先角を形成する刃先を備える切断刃であって、当該切断刃が、準安定オーステナイト相を有する変態誘起塑性鋼からなり、刃先となるべき部分に対して塑性加工を施すことによって刃先の部分を形成し、当該刃先の部分が、当該刃先の部分以外の他の部分よりも高い硬度を備える。 (もっと読む)


【課題】ダクタイル鉄製品を成形してオーステンパ処理する方法及びそれによって製造される製品を提供する。
【解決手段】ダクタイル鉄製品プリフォームを用意する段階110を含む。製品の熱間加工部分を得るために熱間加工によってダクタイル鉄製品プリフォームを変形させる段階120も含む。製品をオーステンパ処理温度まで冷却する段階130をさらに含む。さらに、熱間加工部分のオーステンパ処理されたミクロ組織が製品の他の部分とは異なるオーステンパ処理されたミクロ組織を含むオーステンパ処理製品プリフォームが得られるのに十分な所定時間、ダクタイル鉄製品プリフォームをオーステンパ処理する段階150を含む。 (もっと読む)


【課題】
大型船舶のディーゼルエンジンにおける高負荷にも耐え得る耐久性の高い大型船舶用エンジン排気バルブの製造方法の提供。
【解決手段】
丸棒鋼材の先端を覆うようにNi−Cr−Al系Ni基時効析出合金からなる溶接材料を複数回重ねて肉盛溶接(S2)した後に、先端を熱間型入鍛造して溶接部の組織調整を与えつつ傘部を成形し(S3)、固溶化熱処理(S4)及び時効析出熱処理(S5)を与えて供されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鍛造のための所要工数及びタービンブレードの機械加工のための所要工数及び所要時間を短くすることができ、タービンブレードを効率的に製造することのできるタービンブレードの製造方法を提供する。
【解決手段】タービンブレードとしての2つの動翼10,12を長手方向に一体の連結状態で鍛造する鍛造工程と、鍛造工程の後において、2つの動翼10,12を連結状態で熱処理する熱処理工程と、熱処理工程の後において、動翼10,12を一体の連結状態で機械加工する機械加工工程と、機械加工工程の後において、動翼10,12を個々に分離する分離工程と、を経て動翼10,12を製造する。 (もっと読む)


【課題】通常の熱間鍛造でも、その後の冷却および熱処理で部品内の組織を制御することによって被削性を低下させることなく、疲労強度、靱性を向上させた機械構造用鋼部品、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.75〜3.00%、P:0.001〜0.050%、S:0.001〜0.200%、V:0.20超〜0.25%、Cr:0.01〜1.00%、Al:0.001〜0.500%、N:0.0080〜0.0200%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼からなり、鋼組織が、面積率で95%以上がベイナイト組織であると共にベイナイトラスの幅が5μm以下であり、鋼中にV炭窒化物が分散したものである。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造工程にて、円柱状の素材から嵌合軸部、フランジ部、軸部を有する冷間鍛造品を効率よく製造する方法、及び当該製造方法にて製造された車輪用転がり軸受装置の軸部材を提供する。
【解決手段】嵌合軸部30とフランジ部21と軸部10とが軸方向に沿って同軸上に配置されている車輪用転がり軸受装置の軸部材1の製造方法において、嵌合軸部は軸方向に開口する凹部35を有する円筒形状であり、フランジ部は軸方向に直交する円板形状であり、軸部は円柱形状であって外周面に内輪軌道面が形成されており、車輪用転がり軸受装置の軸部材1における嵌合軸部30の外径に対応する外径を有する円柱状の軸状素材62を用い、冷間鍛造工程の2回の側方押出し加工と1回の前方押出し加工にて、嵌合軸部とフランジ部と軸部を一体に有する冷間鍛造品64を形成する。 (もっと読む)


【課題】車輪側のナットが締め付けられた際のセレーション付きボルトのボルト挿通孔に対する取付強度の余裕度を高めることができる軸受用回転輪、これを備えた車輪用軸受装置、及び軸受用回転輪の製造方法を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置1は、転動体4,5を転動させる外側軌道部60cを有する冷間鍛造部品からなる軸状の胴部6a〜6cと、胴部6aに一体に設けられ、セレーション付きボルト8を圧入して挿通させるボルト挿通孔600aを有する車輪取付用フランジ60aとを備え、車輪取付用フランジ60aは、少なくともボルト挿通孔600aの内面であって、セレーション付きボルト8のセレーション8aに対応する部位に車輪取付用フランジ60aの胴部6a〜6cの表面硬さよりも低い硬度をもつ軟化部9を有する。 (もっと読む)


【課題】成形後の研削や研磨を必要とする個所が熱間鍛造より比較的少ない冷間鍛造にて車輪用転がり軸受装置の軸部材を一体に成形するとともに、より高硬度の構造用炭素鋼を用いて、成形後の焼入れ焼き戻し処理をするべき個所を削減することができる車輪用転がり軸受装置の軸部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置の軸部材1は、軸部10とフランジ部21と嵌合軸部30とを有し、軸部とフランジ部の境界部近傍に形成した内輪軌道面18に隣接する位置に隣接外周面19が形成され、軸部はフランジ部に近い側の大径軸部11と遠い側の小径軸部12を有し、大径軸部と小径軸部の段差部には内輪突き当て面12aが形成され、熱処理工程(H)では、焼入れ焼き戻し処理が行われ、小径軸部12の外周面と内輪突き当て面12aと隣接外周面19に焼入れ焼き戻し処理を行うことなく、内輪軌道面18に焼入れ焼き戻し処理を行う。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造後に冷間鍛造品の脱炭層を旋削加工によって除去する工程を不要とすることができ、冷間鍛造品の表面の旋削取り代を必要最小限に抑えてフランジ付き軸部材を容易に製造することができるフランジ付き軸部材の製造方法を提供する。
【解決手段】構造用炭素鋼の長尺丸棒材60が球状化焼鈍処理された後、外周面の脱炭層がピーリング加工によって除去された長尺素材61が所定長さに切断されてなる軸状素材62を準備する。軸状素材62の表面に潤滑剤を被膜処理して被膜処理済み軸状素材63を形成する。被膜処理済み軸状素材63を冷間鍛造して、軸部10と、嵌合軸部30と、フランジ部21とを一体に有する冷間鍛造品65を形成する。冷間鍛造品65の所要部分を高周波焼き入れによって部分的に焼入し、その焼入処理部分を研磨加工してフランジ付き軸部材1を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造の後に焼準を施さなくとも、切削加工における被削性に優れ、浸炭熱処理での歪の発生が少ない鍛造方法を提供する。
【解決手段】
肌焼鋼として用いられるCr鋼、CrMo鋼など構造用合金鋼を、1150〜1200℃で加熱し、熱間鍛造の最終加工を900〜1100℃で鍛錬比1.5以上の鍛造を与えた後、650〜750℃まで強制空冷し、オーステナイト結晶粒度を細粒にすることにより、焼入性倍数(Di値)を95以下に制御し、かつ700〜600℃間を5〜20℃/分の冷却速度で徐冷することによって、50%以上のフェライト分率で、結晶粒度番号が5番以上の細粒の(フェライト+パーライト)組織に変態させることを特徴とする熱間鍛造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、高強度、高靭性および高耐食性を有する産業機器部品およびその製造方法を提供する。
【解決課題】本発明のリンク(産業機器部品)1Aは、JISH4140に規定の6000系合金で形成した芯材11と、この芯材11の一部または全部を覆う、JISH4140に規定の7000系合金で形成した表層材12と、でなることを特徴とする。本発明のリンク(自動車部品)1Aの製造方法は、溶解工程S1と、鋳造工程S2と、加工工程S3と、均質化熱処理工程S4と、鍛造工程S5と、を少なくとも行う。 (もっと読む)


【課題】旧オーステナイト結晶粒度を11番以上とし、ベアリングレースの長寿命化を図ることができるようにする。
【解決手段】ベアリングレースの製造方法において、熱間圧延された軸受鋼を焼鈍して加工素材6とする素材製造工程1と、素材製造工程1で製造された加工素材6を冷間鍛造しリング素材7を成形する冷間鍛造工程2と、冷間鍛造工程2で成形されたリング素材7に冷間でリング圧延を施すことでベアリングレース素材を成形する冷間リング圧延工程4と、冷間リング圧延工程4で成形されたベアリングレース素材8に熱処理を施しベアリングレースを製造する熱処理工程5とを備えている。冷間鍛造工程2における加工度F1が0.5以上0.8以下となるように冷間鍛造を行う。 (もっと読む)


【課題】インラインで防錆処理を行っても、異物の残留等の問題を生じないパワートレイン製品の製造方法を提供する。
【解決手段】棒状の素材10を鍛造し未加工ベース20とする鍛造工程と、前記未加工ベース20に焼ならし、焼戻しを施す焼ならし焼戻し工程と、前記焼ならし、焼戻しを施した未加工ベース20の外形を切削し外形加工ベース30を得る外形切削工程と、前記外形を切削した外形加工ベース30に表面処理を施す表面処理工程と、前記表面処理を施した外形加工ベース30の内形を切削し、製品ベース40を得る内形切削工程と、前記内形を切削した製品ベース40に機能部品を組付ける部品組付工程を順に備えることを特徴とするパワートレイン製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金などの各種金属素材を用いて鍛造により成形して素形材を得る鍛造による素形材の製造方法を提案する。
【解決手段】素材70に固体潤滑処理を施す工程と、素材70を加熱する工程と、鍛造成形工程と、鍛造成形後の熱処理工程と、を含み、鍛造成形工程が上金型30、下金型40を有して連続運転している鍛造機に素材70を投入し、上金型30への潤滑剤51塗布を上金型30が上死点と下死点の間を移動中に実施し、成形性を低下することなく筒状の形状を後方押出しにより成形するとともに、鍛造成形工程における熱管理と、素材70を加熱する工程及び鍛造成形後熱処理工程におけるプレスタクトに合わせた連続熱処理とにより鍛造機を停止させることなく連続運転し、鍛造により有底の筒状の形状を有する素形材を成形して製造する。 (もっと読む)


【課題】実質的にホース用口金具の成形の全てを塑性加工により行い、生産性を向上する。
【解決手段】球状頭部に塑性加工により孔開け等の加工を施して頭部34〜37を所定形状に成形し、突起部11に塑性加工を施して管状のニップル部12を形成すると共に、ニップル部の軸孔13を頭部の孔36aまで貫通させ、ニップル部の成形及び軸孔の成形時、頭部がソケット部から離間する方向に首部が伸びる変形は許容し、それ以外の変形は抑制するように中間成形品を型内に保持する。ニップル部12から続く軸孔13がソケット部41に比べて小径とされた首部32を貫通して成形され、このとき首部32の材料を押し出しながら孔開けが行われるため、ソケット部41から頭部まで貫通する孔開けが塑性加工により可能となる。しかも、頭部を成形後にニップル部及び軸孔を成形し、後者の成形時、頭部が変形しないようにする。 (もっと読む)


【課題】高強度化および高耐食性化させた、アルミニウム合金押出材を熱間鍛造してなる鍛造材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金押出材を熱間鍛造してなる鍛造材であって、特定成分と特定製造条件で製造して、特定の大きさの分散粒子と特定の大きさの晶出物とが一定の密度や面積割合を有するようにし、この鍛造材の複数箇所の表層部を除く断面全域を、小傾角粒界と大傾角粒界とを含めた微細な未再結晶を主体とする組織にする。 (もっと読む)


【課題】Feの含有量が0.4質量%以下のアルミニウム合金と同等の耐破壊靭性と疲労特性を有するアルミニウム合金鍛造材を提供する。
【解決手段】Si:0.4質量%以上1.5質量%以下、Fe:0.4質量%超え1.0質量%以下、Cu:0.40質量%以下、Mg:0.8質量%以上1.3質量%以下、Ti:0.01質量%以上0.1質量%以下で含有し、かつZn:0.05質量%以下に規制し、さらにMn:0.01質量%以上1.0質量%以下、Cr:0.1質量%以上0.4質量%以下、およびZr:0.05質量%以上0.2質量%以下の群から選択される少なくとも一つを含有するとともに、水素量を0.25ml/100gAl以下に規制し、残部が不可避的不純物およびAlからなり、平均結晶粒径が50μm以下、晶出物面積率が3%以下、平均晶出物サイズが8μm以下とした。 (もっと読む)


【課題】 一般構造用圧延鋼を用いて安定した組織や硬さが得られるようにした鋼製ナットを提供する。
【解決手段】 一般構造用圧延鋼(SS400)製の棒材を1200°C以上1300°C以下の範囲内の温度に加熱して固溶熱処理を行い、このオーステナイト状態においてナットブランクに熱間鍛造するとともに、鍛造終止時のナットブランクの表面温度を760°C以上900°C以下の範囲内の温度にコントロールし、次いで、50°C以下の温度に水冷することによりHRC32〜44の硬さに焼入れし、その後の焼戻しを行って調質することによりJIS B1181附属書2に規定する強度分布5T〜10Tの硬さを有するナットを製造する。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ優れた強度を有する自動車足回り部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車足回り部品10は、抜き穴hを有するアルミニウム合金製で、結晶粒が粗大化していない箇所である正常部の耐力が270MPa以上であり、リブ11における抜き穴h側の所定部位であるリブ部端から、ウエブ12における抜き穴h側の所定部位である抜き穴部端までの最短長さが6mm以上であることを特徴とする。
自動車足回り部品の製造方法は、鋳塊素材作製工程と、熱処理工程と、成形加工工程と、鍛造工程と、抜き穴形成工程と、調質処理工程と、を含み、リブにおける前記抜き穴側の所定部位であるリブ部端から、ウエブにおける抜き穴側の所定部位である抜き穴部端までの最短長さが6mm以上である自動車足回り部品とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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