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Fターム[4F056CC66]の内容

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酸又は塩含有のもの

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【課題】天然皮革の表面には皮革を製造するための処理工程以前より傷による凹凸が存在しており、天然皮革の表面の傷を隠蔽し、天然皮革の傷による凹凸による影響を出来る限り少なくし、天然皮革の有効面積率を高くして、同時に、皮革の特性である柔軟性及び強靭性を有する塗膜層を設けた新規な天然皮革の提供。
【解決手段】皮革表面の傷による凹凸の隠蔽のための発泡層であるスキン層を、水性ポリウレタン分散液、発泡剤、顔料を含む組成物により28〜61μmの膜厚で30〜36μmの接着剤層を介して天然皮革の表面に、又34〜41μmの耐久性付与及び色調整の層であるプレスキン層を転写紙により形成し、プレスキン層の表面にスプレー噴霧により、10〜18μmのトップコート層を形成し、塗膜全体の厚みは、102μm〜156μmであり、製造時の有効面積率は59〜66%である自動車シート用天然皮革。 (もっと読む)


【課題】トップコート層の特性が、つや消し効果とぬめり触感・きしみ音低減を両立させる新規なトップコート層の提供。
【解決手段】 二液性脂肪族ポリウレタン樹脂35〜50重量%、二液性脂肪族ポリウレタン・アクリル樹脂35〜50重量%、又は二液性脂肪族ポリウレタン樹脂と二液性脂肪族ポリウレタン・アクリル樹脂合計で35〜50重量%、粒径0.3〜30μmのシリカ微粒子2〜7重量%、Tgが−60〜−20℃であり、粒径が6〜15μmの範囲にある複数の粒径のポリウレタン樹脂微粒子を3〜15重量%、架橋剤15〜35重量%、シリコーン系触感剤5〜15重量%、レベリング剤0〜5重量%、増粘剤0〜3重量%からなる固形分(固形分各成分の合計は100重量%)及び水を含む水性エマルジョンからなることを特徴とする天然皮革トップコート塗膜形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】
光輝感を有する天然皮革であって、耐黄変性の改良された天然皮革を提供する。
【解決手段】
天然皮革基材の表面に、いずれも合成樹脂を主体としてなる、ベースコート層、第1のカラーコート層、第2のカラーコート層およびトップコート層が順次積層されてなる天然皮革であって、第1のカラーコート層が有彩色顔料を8〜16重量%含んでなり、第2のカラーコート層が光輝顔料を3〜8重量%、有彩色顔料を1〜5重量%および架橋剤を含んでなり、トップコート層が架橋剤を含んでなることを特徴とする光輝性天然皮革。 (もっと読む)


【課題】
天然皮革特有の柔らかな風合いを損なうことなく、優れた耐オレイン酸性を有する天然皮革製品を提供する。
【解決手段】
天然皮革基材の表面に、ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂、ポリエーテル系ポリウレタン樹脂およびアクリル樹脂からなり、オレイン酸による膨潤率が20%以下であるベースコート層、および、ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂からなり、オレイン酸による膨潤率が16%以下であるトップコート層が順次積層されてなることを特徴とする天然皮革製品。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂を中心に形成することを前提とし、自動車内部固有の汚れに対して防汚性を有するとともに、付着した汚れは、除去しやすい状態で付着している特性を有する、耐摩耗性、及び柔軟性を付与した天然皮革のトップコート層の提供。
【解決手段】アクリル樹脂(3〜15重量%)、アクリルシリカ樹脂(15〜20重量%)、アクリルポリシロキサン樹脂(15〜20重量%)、アクリルウレタン樹脂(10〜15重量%)、ウレタン樹脂(8〜13重量%)、イソシアネート架橋剤(20〜30重量%)及びシリコーン系触感剤(8〜15重量%)(以上固形分合計100重量%)からなる塗膜を天然皮革のトップコート層として設けたる天然皮革。 (もっと読む)


【課題】品質・コスト・デリバリー・エコロジーに対応した天然皮革の乾式転写捺染法の提供。
【解決手段】転写用紙に反応染料を含むインクをプリント又は付与して転写紙を作成し、該転写紙を、天然皮革材料に密着して加圧・加熱処理することにより転写し、次いで皮革が損傷を受けず、形態が保持される条件で湿熱固着処理する乾式転写捺染法に用いる転写紙であって、該転写用紙が、離型剤層として有機溶剤可溶性の合成樹脂を、その上層のインク受容層として、加熱する事によって軟化或いは溶融する親水性合成樹脂、親水性糊剤及び各種助剤が層をなして、或いは混合状態で積層されている。 (もっと読む)


【課題】積層物全体の柔軟性が不足せず、耐折り曲げ性および耐揉み性が良好で、しかも耐摩耗性を向上させた皮革印刷物を提供する。
【解決手段】皮革と;前記皮革表面上に形成された、伸び率400〜800%のバインダー樹脂(1)を含むベースコート層と;前記ベースコート層上に形成された、伸び率300〜900%のバインダー樹脂(2)を含むトップコート層と;を含み、前記ベースコート層に、伸び率80%以上のウレタンアクリレートを含む紫外線硬化型インクによる画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革印刷物に比べ、製造工程が簡単で、しかも積層物全体の厚みが増して柔軟性が不足するというような問題が発生しない皮革印刷物を提供する。
【解決手段】皮革と;前記皮革表面上に形成された、カチオン性脂肪酸縮合物およびバインダー樹脂を含むベースコート層と;前記ベースコート層上に形成されたトップコート層と;を含み、前記ベースコート層上にインク受容層を設けることなく紫外線硬化型インクによる画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)芳香族スルホン酸を含む合成なめし剤、グリオキサールからなる合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】皮革に汚れが付着するのを防止する、又は付着した汚れを除去しようとするために、皮革表面に親水性界面活性を有する物質の皮膜を付着固定した新規な皮革の製造方法の提供。
【解決手段】皮革表面に合成樹脂バインダーによる塗膜形成が行われ、その塗膜の表面に、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)とメタクリル酸エステル共重合体による皮膜が形成されている皮革であって、前記合成樹脂バインダーによる塗膜形成が行われる皮革は、皮のなめし工程を経て得られる革を再なめし、染色及び加脂工程を経たのち、仕上げ工程に導かれた皮革である。 (もっと読む)


【課題】品質・コスト・デリバリー・エコロジー対応の新しい乾式転写法による天然皮革の乾式転写捺染法の提供。
【解決手段】転写用紙に酸性染料を含むインクをプリント又は付与して転写紙を作成し、該転写紙を、天然皮革材料に密着して加圧・加熱処理することにより転写し、次いで乾熱処理(固着処理)する乾式転写捺染法に用いる転写紙であって、該転写用紙が、離型剤層として有機溶剤可溶性の合成樹脂を、その上層のインク受容層として、加熱する事によって軟化或いは溶融する親水性合成樹脂、親水性糊剤及び各種助剤が層をなして、或いは混合状態で積層されている。 (もっと読む)


【課題】なめしおよび仕上げ革製品からアセトアルデヒドおよびホルムアルデヒドの放出を制御する方法および組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、1種以上の水性酸官能性アクリル系またはビニルコポリマーと、ポリマーのカルボン酸の当量を基準にして0.03当量から1.0当量までの、アミノグアニジン、セミカルバジド、ジヒドラジン、グアナミン、ヒドラジンおよびこれらの塩から選択される1種以上の活性化合物とを含む水性フレッシュコーティング組成物を提供する。さらに、本発明は、コーティング組成物を革クラストまたはなめし革に適用する方法、およびそれから製造されるフレッシュコートされた革またはコートされた革クラストを提供する。本発明により製造される革クラストおよびなめし革、例えば、フレッシュコートされたまたは仕上げ革は、時間の経過により非常に低減された量のアルデヒドしか放出しないであろうし、特に自動車用途のための有孔革からアルデヒドを除去するのに価値があるであろう。 (もっと読む)


【課題】自動車シーツ用スプリットレザーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】準備工程、なめし工程、染色準備工程、染色工程、乾燥工程およびフィニッシング工程からなる自動車シーツ用スプリットレザーの製造方法において、前記スプリットレザーの製造工程中において、前記準備工程後なめし工程前の革に対し原皮(pelt)を上部グレーン(Grain)層とスプリット(Split)層に分割した後、再びスプリット層を上側から分割して、スプリットレザー(Split Leather)を得る再分割作業、を含み、前記フィニッシング工程は前記スプリットレザーにロールベースシーリング層、ロールベースカバーコーティング層、ミディアムカラートップコーティング層および最終トップコーティング層を順次形成して、表面処理を行う作業を含んで形成される。 (もっと読む)


【課題】成形によって表皮材を立体的形状に賦形することを可能にし、意匠の自由度を向上させる。
【解決手段】本発明は、表皮材2の裏面に熱可塑性樹脂40を含浸させて熱成形することにより立体的な形状に成形された本革表皮材1であって、表皮材2を構成する膠原繊維束31の隙間に熱可塑性樹脂40と共にマイクロバルーン50が埋め込まれている構成としたところに特徴を有する。このような構成によると、マイクロバルーン50が表皮材2を構成する膠原繊維束31の隙間32に埋め込まれているから、熱、湿度による収縮を抑制することができると共に、熱可塑性樹脂40により表皮材2の形状を維持することができる。したがって、成形によって表皮材2を立体的形状に賦形することを可能にし、意匠の自由度を向上させることができる。また、裁断、縫製工程を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】表皮材の表面に形成されている凹凸模様の消滅を防ぎつつ、立体的な形状を有する本革表皮材を成形によって形成する。
【解決手段】本発明は、表皮材2の表面にシボ模様が形成されている本革表皮材1の成形方法であって、表皮材2の裏面に液状のアクリル樹脂40を塗布する塗布工程と、アクリル樹脂40が塗布された表皮材2から表皮材2に含まれている水分を除去させる表皮材水分除去工程と、アクリル樹脂40が塗布された表皮材2をアクリル樹脂40の軟化温度以上の温度に加熱したプレス機70に載置し、熱プレスにより表皮材2を立体的な形状に賦形する熱プレス工程と、熱プレス後、プレス機70による賦形状態を維持して表皮材2を冷却し、プレス機70から表皮材2を脱型する脱型工程とからなるところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、表面にあばた状の凹部が形成されず、また、特に外形状の凹曲面において皺が発現しないクッション体の表皮材として用いられる革を用いた積層体及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】革10の素材30aの裏面の網様層32の一部の毛羽立ち状網様体31をスカイビングにより素材30aが一様な厚さとなるよう切り揃えた。そして、毛羽立ち状網様体31の隙間に接着剤36が充填するように、素材30bを圧縮状態下にしてその裏面に接着剤36によるコーティング層38を形成した。そのコーティング層38とプラスチックフィルムがラミネートされた発泡ウレタンシートを接着することによって、革10を用いた積層体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】皮革表面保護剤の分野で、自然な艶出し効果と柔軟性付与効果、耐久性を有する皮革表面保護剤を提供することを目的とする。
【解決手段】2−(メタ)アクリロイルオキシエチル−2’−(トリメチルアンモニオ)エチルホスフェート5〜60モル%と、炭素数10〜22のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート40〜95モル%と、その他の単量体0〜20モル%を重合してなる重合体であって、25℃の水への溶解度が0.5重量%以下であり、重量平均分子量が5,000〜5,000,000である重合体1〜30重量%を液状の多価アルコールに分散した皮革表面保護剤。 (もっと読む)


【課題】 なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】皮革上に意匠が付与された、耐摩耗性に優れ、かつ硬化膜が割れることなく引っ張りに対して追従する模様の形成された皮革およびその製造方法を提供する。
【解決手段】皮革上に紫外線硬化膜による凸模様が形成された皮革であって、該凸模様がマルテンス硬さの異なる少なくとも2種類の紫外線硬化膜により形成されていることを特徴とする模様の形成された皮革である。また、凸模様がマルテンス硬さの異なる2種類の紫外線硬化膜により形成されており、凸模様を縦断面でみたときに、凸模様の内部は主にマルテンス硬さが柔らかい紫外線硬化膜で形成されており、また、凸模様の外部は主にマルテンス硬さが硬い紫外線硬化膜で形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】皮革独自の触感や風合いが損なわれることを回避することができる皮革の成型方法を提供する。
【解決手段】皮革素材1aの網状層L3にアクリル酸系樹脂エマルジョンを浸透させる浸透工程と、アクリル酸系樹脂エマルジョンが浸透した皮革素材1aを乾燥する乾燥工程と、乾燥した皮革素材1aを湿らす湿潤工程と、湿った皮革素材1aを低温度でプレス成型するプレス成型工程とを有する。 (もっと読む)


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