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Fターム[4F070AA18]の内容

Fターム[4F070AA18]に分類される特許

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【課題】廃棄される発泡ポリスチレン資源もしくは廃棄されるポリスチレン系樹脂資源をナノコンポジット組成物の原料として、イオン性液体で有機化処理をした層状粘土鉱物との複合化を行ない、ナノコンポジット組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】廃棄される発泡ポリスチレンもしくは廃棄されるポリスチレン系樹脂からなるポリスチレン系樹脂成形体のマテリアルリサイクルを行なう際、前記再生ポリスチレン系樹脂成形体と、充填材としてイオン性液体で有機化処理した層状粘土鉱物とを溶液下もしくは溶融混練下で複合化した、物理的性質や化学的性質等が優れたポリスチレン系ナノコンポジット組成物を製造することで、前記ポリスチレン系樹脂成形体のマテリアルリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


【課題】スチレン系エラストマー樹脂ペレットの製造、輸送及び加工の際に生ずるブロッキングに対し、耐ブロッキング性の良好なペレットを安定的に提供する。
【解決手段】水溶液でスチレン系エラストマー樹脂ペレットを処理するスチレン系エラストマー樹脂ペレットの製造方法であって、該水溶液が、芳香族ビニル系単量体を主成分とする重合体の水性乳濁液をアルコール凝集させることによって生じた凝集体を含み、その固形分濃度が0.01重量%以上、0.1重量%未満であることを特徴とするスチレン系エラストマー樹脂ペレットの製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】 低温溶融性と耐ブロッキング性を両立し、粒径が均一な樹脂粒子を含有する樹脂分散体及び樹脂粒子の安定的な製造法の提供。
【解決手段】 樹脂(a)を含有する樹脂粒子(A)の水性分散液(W)と、樹脂(b)及び/又はその前駆体(b0)並びに必要により有機溶剤(u)を含有する油性液(OL)とを混合し、(W)中に(OL)を分散させ、前駆体(b0)を使用する場合は更に(W)中で(b0)を反応させて、(b)を含有する樹脂粒子(B)を形成させることにより、(B)の表面に(A)が付着された構造の樹脂粒子(C)の水性分散体(X1)を得る工程を含み、樹脂(b)が、特定のポリオール成分(x)と特定ポリカルボン酸成分(y)とが重縮合されてなるポリエステル樹脂(p1)及び/又は(p1)を構成単位として有する樹脂(p2)を含有することを特徴とする水性分散体(X1)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐光変色性に優れ、しかも環境面や安全衛生の観点からも望ましいポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリフェニレンエーテル:1〜50質量部、(B)スチレン系樹脂:50〜99質量部、(C)リン系難燃剤:0〜40質量部を含有し、前記(A)+前記(B)+前記(C)=100質量部に対して、(D)光安定剤0〜5質量部を含有する、溶融混練により作製されたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物であって、前記(A)ポリフェニレンエーテルが、水酸基を具備する所定の分子末端構造単位を、フェニレンエーテルユニット100単位当たり0.8個以下含有するポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】橋架け構造の存在を必要とせずに、容易に半円球状微粒子を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】分散安定剤の水溶液中に、ポリマー及び該ポリマーと非相溶性で水難溶性の有機液体を含む有機溶媒溶液を分散させて、ポリマーを含む溶液及び有機液体を含む溶液からなる2つの表面領域を有する有機溶媒液滴を得る第1工程と、該液滴から有機溶媒を除去する第2工程と、第2工程で得られたポリマー及び有機液体からなる2領域微粒子から該有機液体を除去する第3工程とを含む半円球状微粒子の製造方法であって、有機液体の蒸発速度が有機溶媒の蒸発速度より小さく、第1工程で得られる液滴中の、ポリマーを含む溶液及び有機液体を含む溶液からなる2つの表面領域の分散安定剤水溶液との間の界面自由エネルギーの差が−0.5〜2.0mN/mになるように、ポリマー、有機液体、有機溶媒及び分散安定剤を使用する方法。 (もっと読む)


【課題】少量の導電性ナノ材料を用いて、成形時により高導電性を有する成形体を作製するのに使用できる複合樹脂材料粒子を提供する。
【解決手段】表面から内部に向かって導電性ナノ材料が分散状に強固に埋め込まれた分散混合層を有する複合樹脂材料粒子を提供する。この分散混合層は導電性を有し、前記複合樹脂材料粒子が成形されて成形体を形成する際に、前記成形体内において導電性網を形成し、前記成形体に導電性を付加する。この複合樹脂材料粒子を製造する為に、樹脂材料粒子及び導電性ナノ材料を、少なくとも液体二酸化炭素及び超音波を伝播する為の溶媒と一緒に耐圧容器に充填し、超音波を用いて前記導電性ナノ材料を、樹脂材料粒子の表面から内部に向かって分散混合する。 (もっと読む)


【課題】無機フィラー(金属酸化物など)を均一に分散された形態でかつ高濃度で含有する樹脂粒子(複合樹脂粒子)を提供する。
【解決手段】無機フィラー(金属酸化物粒子など)と、高分子と、水溶性多糖類などの助剤とを溶融混合して、無機フィラーを含有する樹脂粒子を分散相とし、前記助剤を連続相とする分散体を調製する際に、前記無機フィラーとして、加水分解縮合性基および反応性を有しない疎水性基を有する疎水化処理剤で表面処理された無機フィラーを選択することにより、無機フィラーを樹脂粒子中に高濃度でかつ均一に分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】 予備発泡時にブロッキングがなく、発泡粒子の流動性に優れ、被覆した薬剤の剥離が抑えられ、融着良好で、油分の漏れがない。
【解決手段】 スチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性スチレン系樹脂粒子であって、発泡性スチレン系樹脂粒子は該樹脂粒子表面を組成物によって被覆されており、当該組成物は、当該樹脂粒子表面を被覆する分子量が400よりも小さいポリエチレングリコールAと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.003〜0.04重量部の脂肪酸トリグリセライドと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.2〜0.8重量部の脂肪酸金属塩と、分子量が400よりも小さいポリエチレングリコールBからなり、
上記ポリエチレングリコールA、Bは、当該樹脂粒子100重量部に対して0.02〜0.08重量部含有し、2回に分けて被覆されてなる。 (もっと読む)


【課題】従来用いられている樹脂粉末を用いながら波長の短いレーザ光に対応可能な積層造形用樹脂粉末を提供するものである。
【解決手段】樹脂粉末15の薄層15aにレーザ光を選択的に照射して薄層15aを焼結又は硬化させ、焼結又は硬化した薄層15bを繰り返し積層して3次元造形物を作製する積層造形に使用される樹脂粉末15であって、樹脂粉末15は、主粉末に、主粉末が吸収し得るレーザ光の波長よりも短い波長のレーザ光を吸収し得るレーザ吸収着色材料を含有させたものである。 (もっと読む)


本発明は、揮発性有機化合物(以後VOC、「揮発性有機物質」と呼ぶ)を低含有量で有し、衝撃性が改良された熱可塑性組成物を製造する混練方法に関し、ここでは、比較的高い初期VOC含有量を有する比較的安価なポリマー状原材料を用いて、このようなVOC低減ポリマー組成物を製造するための製造コストを低減するようにする。本発明による方法は、(i)(工程(i)で製造される本混合物に基づいて)2〜40重量%の水含有量を有する混合物を、−使用される全量または一部の量の成分B、−任意に全量または一部の量の成分A、Cおよび/またはD、−および(A+B+C+Dの全組成物=100重量部に基づいて)0.4〜7重量部の水から製造し、(ii)工程(i)から得られた混合物の相応の全量および工程(i)後に得られた組成物の一部の量の成分A〜Dを、混練ユニット内で、熱および/または機械的エネルギーを印加することによって、200℃〜350℃の範囲の温度に加熱し、これによって溶融、混合し、互いに分散させ、−ここで、混練ユニットは少なくとも1つの溶融ゾーン、混合ゾーンおよび脱ガスゾーンを有し、−ここで、工程(i)から得られた混合物は、溶融ゾーンの上流の混練ユニット内に、組成物の残りの量の成分A〜Dと共に、完全にまたは任意に部分的に計量添加されてもよく、場合によっては、溶融ゾーンの下流で、組成物の残りの量の成分A〜Dの溶融物内に直接計量添加されてもよく、−ここで、脱ガスゾーン内の絶対圧力pabsが800mbar未満となるように、負の圧力を混練ユニットの前記ゾーンに印加し、(iii)工程(ii)から得られた溶融物を、混練ユニットから出た時点で冷却することによって再固化する混練法である。 (もっと読む)


【課題】2種以上の成分から構成される有機材料が相分離した構造を有し、かつ相内に無機材料を含む無機−有機ハイブリッド粒子及び該無機−有機ハイブリッド粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】2種以上の成分から構成される有機材料が相分離した構造を有し、かつ少なくとも1相に1種以上の無機材料を含む、無機−有機ハイブリッド粒子を、良溶媒に溶解した2種以上の成分から構成される有機材料を含む溶液中に、該良溶媒と相溶する該有機材料の貧溶媒を添加した後に、該良溶媒を蒸発させて、該有機材料が相分離した構造を有する有機粒子を得ること;該有機粒子及び該成分の少なくとも1種に配位し得る1種以上の無機材料の塩を混合して、無機イオン−有機ハイブリッド粒子を得ること;及び該無機イオン−有機ハイブリッド粒子を還元して無機−有機ハイブリッド粒子を得ることにより製造する。 (もっと読む)


本発明は、回転式ふるい機を用いての分級方法を含む、吸水性ポリマー粒子を製造する方法に関し、この際、分級のために使用される回転式ふるい機は、少なくとも1個のボールノック式クリーナーを備えており、かつ回転式ふるい機の外に連行されたボールを捕捉装置によって分離する。 (もっと読む)


本発明は、ナノ粒子状IR吸収剤調製物によりポリマー組成物を製造する方法、並びに本方法により製造されたポリマー組成物に関する。このポリマー組成物を例えば熱管理又は農業で使用することも、同様に本発明の対象である。本発明のさらなる対象は、成形部材、とりわけ前記ポリマー組成物を含有するシートである。 (もっと読む)


【課題】優れた酸素吸収機能(高酸素吸収量および高酸素吸収速度)を有し、酸素吸収による不快な臭気を発生せず、かつ優れた加工性を有する酸素吸収性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の、二軸押出機を用いて酸素吸収性樹脂組成物を製造する方法は、樹脂原料を該押出機内で溶融混練する工程を含み、該樹脂原料は、炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)と、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリスチレンからなる群より選択される少なくとも1種の炭化水素系樹脂(B)とを含み、該押出機は、2以上の供給口、および該供給口よりも下流にベント口を備え、該樹脂原料は、該押出機の最も上流の第1供給口から供給され、そして水が、該第1供給口よりも下流の第2供給口から供給され、該ベント口から除去される。 (もっと読む)


【課題】優れた酸素吸収速度を有し、酸素吸収後も遷移金属塩による熱可塑性樹脂の酸化を抑制して不快な臭気を発生しない酸素吸収性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の酸素吸収性樹脂組成物の製造方法は、(1)実質的に主鎖のみに炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)と遷移金属塩(C)とを、予め溶融混練して樹脂組成物(M)を得る工程;および(2)該樹脂組成物(M)と熱可塑性樹脂(B)とを溶融混練する工程;を包含し、Fedorsの式により算出される該熱可塑性樹脂(A)の溶解度パラメーターをSP(A)とし、そして該熱可塑性樹脂(B)の溶解度パラメーターをSP(B)とした場合、これらの溶解性パラメーターの差が、
SP(B)−SP(A)≦3.0
を満足する。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れる自己分散ポリマー水性分散物の製造方法を提供する。
【解決手段】自己分散ポリマー水性分散物を、親水性の構成単位および疎水性の構成単位を含む共重合体、ならびに、前記共重合体を溶解する溶剤を含む共重合体溶液を得る工程と、前記共重合体溶液に水とを用いて前記共重合体の水性分散物を得る分散工程と、前記共重合体溶液および前記水性分散物の少なくとも一方に水溶性電解質を添加する工程と、を備えた製造方法で製造する。 (もっと読む)


脂肪族臭素含有ポリマーが、アルキルホスファイトとエポキシ化合物との混合物の使用により安定化される。この安定剤パッケージは、脂肪族臭素含有ポリマーが溶融加工操作に見られるような高温に供される場合に生じる架橋反応の防止に極めて有効である。安定化された脂肪族臭素含有ポリマーは、他のポリマー(とりわけポリスチレン発泡体)に対する難燃剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】架橋ゴムおよび水性懸濁ポリマー分散物から柔軟な複合体物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、架橋ゴムの粒子を懸濁ポリマーの1種以上のポリマー水性分散物と混合して、水性分散物中の混合物を形成し、および、場合によって、この水性分散物混合物を固体状態剪断粉砕にかけて、この物質の全固形分を基準にして10〜95重量%の架橋ゴム濃度で、熱可塑性物質として処理されうる物質を形成することを含む、複合体物質を製造する方法を提供する。この方法は、粉砕された生成物を混練および/または圧縮成形して、屋根用膜および靴底などの有用な物品を形成することをさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 低温溶融性および耐熱保存安定性に優れた粒径が均一である樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 結晶化度が10〜95%であり、融点が50〜150℃であり、且つ数平均分子量が500〜1,000,000である結晶性樹脂(a)を含有する樹脂粒子(A)の水性分散液(W)と、樹脂(b)もしくはその有機溶剤溶液、または、樹脂(b)の前駆体(b0)もしくはその有機溶剤溶液(O)とを混合し、(W)中に(O)を分散させ、(b0)もしくはその有機溶剤溶液を用いる場合には、さらに(b0)を反応させて、(A)の水性分散液(W)中で(b)を含有する樹脂粒子(B)を形成させることにより、樹脂粒子(B)の表面に樹脂粒子(A)が付着された樹脂粒子(C)の水性分散体(X)を得、さらに、(X)から水性媒体を除去する樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単分散の樹脂微粒子が作成出来、生成物の詰まりも無く、大きな圧力を必要とせず、生産性も高い、樹脂微粒子水分散体の製造方法の提供。
【解決手段】樹脂に対して溶解性及び相溶性である溶媒に少なくとも1種類の樹脂を溶解した流体と、水性溶媒である流体について、接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面1、2の間にできる薄膜流体中で上記各流体を合流させ、当該薄膜流体中において析出・乳化により樹脂微粒子を得ることを特徴とする、樹脂微粒子水分散体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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