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Fターム[4F070AA62]の内容

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Fターム[4F070AA62]に分類される特許

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【課題】 生分解性高分子材料の生分解性制御方法は、吸水性の低い材料に対しては有効があるが、橋かけ助剤の多くは非水溶性であり相溶性などの点から吸水性の高い材料に対し適用するには問題があった。さらに、橋かけ助剤などの化学薬品を添加した材料を自然界に廃棄すれば、環境に負荷を与えることとなる。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲルの吸水特性を損なうことなく生分解性の速度を制御する方法、及びその分解速度を制御された生分解性ゲルを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、生分解速度の異なる水溶性又は水分散性を示す二種類の生分解性高分子をブレンドし、電離放射線照射によりゲルを作製することで、吸水性能を変えることなくゲルの生分解性速度の制御が可能となることを見出した。 (もっと読む)


【課題】水系塗料に添加されたコラーゲンが凝集せず、塗装仕上げにおいて、優れた柔軟性と風合いを付与するコラーゲン水分散体、水系塗料および積層体を提供すること。
【解決手段】牛革シェービング屑よりコラーゲンパウダーを得、平均粒径が、粒径成分の指標(D50)で0.02〜5μm、かつ、大粒径成分の指標(D90)で0.05〜10μmであるコラーゲンタンパク質を含有するコラーゲン水分散体を作製する。コラーゲン水分散体は、式(1)で示す可溶性度Rが88%以上である。
R=(S/T)×100 ・・・(1)
式中、Sは#120メッシュを通過したアセトン・コラーゲン水分散体溶液(g)、Tはコラーゲン水分散体中コラーゲン量の100倍アセトン量(g)とコラーゲン水分散体(g)の総量(g)である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】実質的に連続な液体媒体と実質的に連続な液体媒体内に分散する複数の液滴構造を含むエマルション。複数の液滴構造の各液滴構造は、外部表面を有する第1の液の外側液滴と、第1の液の外側液滴の外部表面に内包される内部表面を有する第2の液の内側液滴とを含み、第2の液は第1の液に非混和性であり、内側液滴と外側液滴は両者間に境界表面領域を有し、ブロック共重合体の外層が外側液滴の外部表面に配置され、ブロック共重合体の内層が内側液滴の内部表面に配置されている。ブロック共重合体は親水性高分子ブロックと疎水性高分子ブロックとを含み、それらが共同して液滴構造の安定化に作用し、第1の液は実質的に連続な液体媒体に非混和性である。
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本発明は、架橋剤としてポリカルボン酸を用いて、随意に第2の親水性重合体と組み合わせた親水性重合体を含む前駆体を架橋することを含む、高分子ヒドロゲルの調製のための方法に関する。本発明は、本発明の方法によって得られる高分子ヒドロゲル、およびいくつかの様々な用途におけるその使用にさらに関係する。 (もっと読む)


本発明は荷電分子が固定化した多孔性高分子粒子およびその製造方法に関する。本発明によれば、生体適合性高分子を用いて多孔性粒子を製造すると共に、前記多孔性粒子の空隙の内部に荷電分子を固着することができて、前記多孔性粒子に様々な電荷物質を担持することができ、静電気的引力および多孔の性質に起因して現れる毛細管現象による吸収または吸着が可能であることから種々の薬物または機能性物質を担持することができる。
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本発明は、(1)生体適合性高分子チオール化誘導体を含む溶液(成分A)と、生体適合性チオール基反応性架橋剤(成分B)とを相互に混合して、特定の架橋条件を有する反応性混合物を形成するステップと、(2)反応性混合物を反応させてハイドロゲルを形成するステップとを含む、複数の活性化合物成分を特定の条件下で混合および化学架橋反応させ、高速化学架橋によりハイドロゲルを形成する、生体適合性高速ゲル化ハイドロゲルの調製方法を開示する。本発明はさらに、新規の高速ゲル化ハイドロゲル噴霧剤の調製方法およびその医学分野での応用を開示する。本発明は、生体適合性が良好である、副産物を発生せず、安定性が良好であり、使用上便利であり、原料の用量が少なく、様々な医学的用途に適合する等の多くの長所を有する。
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【課題】分散性の良い二酸化チタンが得られる火炎溶融法において、産業的に利用分野の広い、特に光触媒粉体やセラミックス成形体原料として好適な5μmから200μmの範囲の平均径を持つ、高純度で分散性の良い二酸化チタン、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】気相法で得た分散性の良い二酸化チタンを原料として、火炎溶融法で、短い高温滞留時間で球状化した二酸化チタンを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分散性が良好なフミン質分散液の製造方法及び該フミン質分散液の製造方法を用いて製造されているフミン質分散液を提供することを目的とする。
【解決手段】フミン質及び/又はフミン質の誘導体が分散媒中に分散されているフミン質分散液の製造方法は、フミン質及び/又はフミン質の誘導体を乾式粉砕する工程と、乾式粉砕されたフミン質及び/又はフミン質の誘導体を分散媒中で湿式粉砕する工程を有する。 (もっと読む)


本発明は、酵素及びポリマーを含む粒子であって、当該酵素及びポリマーが、粒子中において混合物として存在し、そして当該ポリマーが、本発明の方法1に従い0mol/kgのイオン強度を有する水溶液に実質的に溶解性であり、そして1mol/kg超のイオン強度を有する水溶液中には不溶性である、粒子。 (もっと読む)


本発明は、粒子全体にわたって親油性生分解性ポリマー、例えば、アミノ酸含有ポリエステルアミド(PEA)、ポリエステルウレタン(PEUR)、およびポリエステルウレア(PEU)を組み込み、組み込まれた生物学的薬剤のインビボ送達について組成物を安定化させる、リポソーム粒子組成物を提供する。経口送達について、インスリンなどのバイオロジックは、ポリマーへ直接結合される。粒子中の脂質は、製作および消化の間、該組成物をさらに安定化させるように選択され、ネイティブな活性を有するバイオロジックの持続性送達を提供する。生物学的薬剤をインビボで投与するための、本発明の組成物を製造および使用する方法も含まれる。 (もっと読む)


【課題】粒子を製造可能な、単純で簡便な工程の粒子の製造方法を提供する。高収率で、粒子径が均一で液中での分散性に優れた粒子を提供することにある。
【解決手段】(1)高分子を含有する水溶液を準備する工程と、(2)水の溶解度が1質量%以上、50質量%未満の溶媒中に、水溶液を液滴として投入する工程と、(3)溶媒中に高分子を含有する粒子を得る工程と、を有する粒子の製造方法。(a)高分子を含有する水溶液を準備する工程と、(b)水の溶解度が1質量%以上、50質量%未満の溶媒中に、(水の質量)/(溶媒と水の総質量)×100が溶媒に対する水の溶解度以下となるように水溶液を混合して、高分子を含有する粒子を得る工程と、を有する粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】還元剤、タンパク質変性剤又は界面活性剤等の薬剤を含まない、各種酵素によって修飾、加水分解可能で、再重合可能な水可溶性であるケラチンを提供すること。
【解決手段】ケラチン含有物質を低温下、還元剤、タンパク質変性剤、及び/又は界面活性剤等の各種薬剤存在下で反応させ、次いで透析膜又は限外濾過等でこれら薬剤を除去することで得られる還元型水溶性ケラチンを含むケラチン水溶液の製造方法、該製造方法で得られるケラチン水溶液、該ケラチン水溶液の酵素処理物、及び、これらの重合処理から得られるケラチン加工物。 (もっと読む)


本発明は、ゼラチンおよび架橋剤の新規の使用に関する。さらに特定的には、本発明は、ヒトまたは動物身体の適用領域に架橋ゼラチンゲルを形成する医療用膠剤に関する。本発明によれば、(i)ゼラチンおよび架橋剤が互いに混合されて架橋医療用膠剤を形成し、これが次に適用領域に投与されるか;あるいは(ii)ゼラチンおよび架橋剤が別個の形態で利用可能にされ、そして適用領域に同時にまたは順次的に投与される一方で、架橋医療用膠剤を形成する。
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【課題】紫外線よりもより強度な放射線を用いることによって、DNAを安定に固定化した環境汚染物質の吸着担体を大量に生産することができる。
【解決手段】放射線照射によって架橋する性質を有する架橋型高分子をDNAと同時に又は別個に水又は緩衝液に添加混合して溶解することにより、架橋型高分子及びDNAの双方を含む混合高分子溶解液を調製する。この混合高分子溶解液に対して放射線を照射することにより、架橋型高分子からなる支持体にDNAが固定化されたゲル組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】紫外線よりもより強度な放射線を用いることによって、タンパク質に安定的に橋かけ構造を導入し、タンパク質からなるナノ及びサブミクロンサイズオーダーの生分解性粒子状成形体を製造する。
【解決手段】タンパク質からなる粒子状成形体の製造方法は、粉末状のタンパク質を含む原料と水又は緩衝液とを0.00025〜0.1重量%になるように混合することにより原料混合液を調製し、調製した原料混合液に電離性放射線を100Gy以上200kGy未満の照射線量で照射する。 (もっと読む)


【課題】高い色強さ、高い彩度を有する新規な顔料の提供。
【解決手段】平均粒径0.01μm〜0.12μmの粒子からなるジケトピロロピロール、キナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、インダントロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、アゾ又はフタロシアニン系の実質的に結晶質の有機顔料であって、0.12μmよりも大きい粒径の粒子及び0.01μmよりも小さい粒径の粒子の合計量が、0.01μm〜0.1μmの粒径の粒子の重量を基準にして0〜8重量%であり、CuKα放射線X線粉末図の半波高全幅値が、約0〜0.68°2θであることを特徴とする有機顔料。 (もっと読む)


本開示のいくつかの態様は、生物学的流体を架橋剤と合わせて、その生物学的流体の内因性タンパク質を共有結合的に架橋させ、架橋ゲルを形成することを含む生物学的流体の架橋方法に関する。生物学的流体の例は血液、血漿又は血清である。 (もっと読む)


組成物およびポリマーを製造するための方法が開示される。組成物は、生物学的に適合性および生分解性があるポリマーマトリクスを含むフィルムおよび造形品を含む、新規プラスチックを含む。このようなプラスチックは、天然源に由来するポリマーを含みうる。さらに、このようなプラスチックは、創傷修復、インプラント、ステント、薬物カプセル化および薬物送達、ならびに他の用途に対する生体系において有用である。開示された方法は、各種添加剤、たとえば生物活性タンパク質、糖、脂質などが、続く処理中の生物活性の損失なしにポリマーマトリクス内に包含されうるような緩和な製造プロセスを含む。加えて、このようなプラスチックの力学的特性、たとえば弾性、柔軟性、および多孔性を制御するための製造方法が開示される。
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本発明は、架橋ポリマーベースの層を含むシート材料及びそれらの製造方法に関する。より詳細には、本発明は、トリアジン型架橋性化合物などのアミン−アミン架橋性化合物により硬化されるゼラチンベースの層に関する。そのような材料に使用されるゼラチン溶液は、ゼラチン溶液の硬化速度を制御するために緩衝化される。本発明は、画像記録材料などのそのような硬化ゼラチン層の応用ばかりでなく医薬品産業又は化粧品産業に応用可能な試験基材などの応用にも関する。 (もっと読む)


低界面張力を有する1つまたは複数の物質を含む乳濁液およびマイクロカプセルを開示する。乳濁液およびマイクロカプセルの生成方法ならびにそれらを使用する方法も開示する。一部の実施形態では、微生物油が使用される。一部の実施形態では、海洋性油が使用される。一部の実施形態では、乳濁液は、6.0を超えるpHを有する。一部の実施形態では、乳濁液は、5.0未満のpHを有する。さらに別の態様では、第一のマイクロカプセルの凝集体および該第一のマイクロカプセル内に被包される添加物質を含むマイクロカプセルに関する。第一のマイクロカプセルの凝集体は、1つまたは複数の外殻によって被包される。 (もっと読む)


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