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【課題】優れた酸素吸収速度を有し、酸素吸収後も遷移金属塩による熱可塑性樹脂の酸化を抑制して不快な臭気を発生しない酸素吸収性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の酸素吸収性樹脂組成物の製造方法は、(1)実質的に主鎖のみに炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)と遷移金属塩(C)とを、予め溶融混練して樹脂組成物(M)を得る工程;および(2)該樹脂組成物(M)と熱可塑性樹脂(B)とを溶融混練する工程;を包含し、Fedorsの式により算出される該熱可塑性樹脂(A)の溶解度パラメーターをSP(A)とし、そして該熱可塑性樹脂(B)の溶解度パラメーターをSP(B)とした場合、これらの溶解性パラメーターの差が、
SP(B)−SP(A)≦3.0
を満足する。 (もっと読む)


【課題】従来の吸液性樹脂形成性樹脂組成物は、成形体の吸液力が低下することや、吸液後にゲルが離脱してしまう。また、安全性や取り扱い性が悪い等の問題がある。さらに、成形できる形状がシート状や繊維状のみに限られる。
【解決手段】下記重合体(A)を含んでなり、固形分が80〜100重量%であり、ゲル化率が0〜40%である樹脂組成物(C)、及びこの樹脂組成物を加熱及び/又は放射線照射による架橋方法で架橋する吸液性樹脂の製造方法。
重合体(A):カルボキシル基、スルホン酸基及びこれらの官能基のプロトンがオニウムカチオン又はアルカリ金属カチオンで置換された官能基からなる群より選ばれる少なくとも1種の官能基を有する構成単位(a)を(A)の重量を基準として20〜100重量%含有してなり、(A)のオニウムカチオン置換率が30〜100モル%である重合体。 (もっと読む)


【課題】種々のインクを受容可能であるとともに、吸液性を向上させたインク受容性粒子を提供することである。また、本発明の課題は、このインク受容性粒子を利用した、記録用の材料、記録装置、及びインク受容性粒子収納カートリッジを提供すること。
【解決手段】例えば、中間転写体に粒子層を形成する。粒子層上にインク滴を吐出し画像を形成する。これによりインク受容性粒子にインクを受容させる。記録媒体を中間転写体と重ね合わせ、記録媒体上にインク受容性粒子層を転写した後、定着する。この記録装置に適用されるインク受容性粒子200として、親水性樹脂を含んで構成され、表層部の前記親水性樹脂の中和度が中央部の前記親水性樹脂の中和度よりも高い親水性粒子を用いて構成させる。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール(PVA)を基材とするプロトン伝導性高分子電解質膜であって、優れたプロトン伝導性およびメタノール遮断特性を有する電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】PVAとプロトン伝導基を有する水溶性高分子電解質とを含み、PVAと前記水溶性高分子電解質とを除く水溶性ポリマーの含有量が、PVAに対する重量比にして0.1未満である前駆体膜を熱処理して、PVAの結晶化を進め、PVAと反応する架橋剤により上記熱処理した前駆体膜を化学的に架橋することにより、架橋PVAを基材とし、前記基材に保持された前記電解質を介してプロトンが伝導される高分子電解質膜を形成する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料及び炭素繊維複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料は、エチレン−プロピレンゴムと、非極性の液状ゴムと、平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーと、を含む。本発明の炭素繊維複合材料の第1の製造方法は、エチレン−プロピレンゴム30と非極性の液状ゴム50とを混合して第1の混合物32aを得る第1の工程と、第1の混合物32aとカーボンナノファイバー40とを混合して第2の混合物34aを得る第2の工程と、第2の混合物34aをオープンロールで薄通しして炭素繊維複合材料36を得る第3の工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールの規則的な配列をもつナノ構造材料が容易に製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】互いに混和しないポリマーブロック成分Aとポリマーブロック成分Bとが結合してなるブロックコポリマーと、ポリマーブロック成分Aに配位してポリマーブロック成分Bに配位しない無機前駆体と、を溶媒に溶解して原料溶液を調製する原料溶液調製工程と、無機前駆体が配位したポリマーブロック成分Aからなるポリマー相1Aと、ポリマーブロック成分Bからなるポリマー相1Bと、が自己組織化により規則的に配置したナノ相分離構造10を形成するナノ構造形成工程と、を経てナノ構造材料を得る。さらに無機前駆体を無機成分に変換することで、無機成分を含むポリマー相2Aとポリマー相2Bとからなる有機/無機ナノ構造材料20が得られる。さらに有機成分を除去して、無機ナノ構造材料30としてもよい。 (もっと読む)


【課題】
ゲル通液速度及び荷重下吸収量に優れた吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、スメクタイト(B)とを含むことを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。スメクタイト(B)はヘクトライト、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト及びサポナイトからなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。スメクタイトとして(B)の水分散体積平均粒径は10〜100nmが好ましい。スメクタイト(B)の含有量は水溶性ビニルモノマー(a1)、加水分解性ビニルモノマー(a2)及び架橋剤(b)の重量に基づいて0.01〜5重量%が好ましい。吸収性樹脂粒子の荷重下吸収量は15〜27g/g、またゲル通液速度は30〜250ml/分が好ましい。 (もっと読む)


骨格および該骨格にグラフトされた側鎖を含む両親媒性分子を提供する。少なくとも三つの骨格ユニットが疎水性かつ蛍光性であり、少なくとも一つの側鎖ユニットが親水性である。分子中の、親水性である骨格ユニットおよび側鎖ユニット対疎水性である骨格ユニットおよび側鎖ユニットの重量比は、約1:4から約4:1である。蛍光粒子を形成するため、水、有機溶媒、および該有機溶媒に溶解した両親媒性分子を含む溶液が提供される。溶液中の分子の濃度は約1から約1000CACであり、例えば約10CACから約100CACであり、ここでCACとは両親媒性分子の臨界凝集濃度である。溶液から有機溶媒を除去すると、両親媒性分子は外縁サイズ約10nmから約10ミクロンの粒子を形成することが可能となる。

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【課題】化粧料等の分野において利用されるホスホリルコリン基含有重合体のポリマーナノスフェア、ならびにその用途及び製造方法の提供。
【解決手段】


で示される単量体(PC単量体)と炭素数10〜22の(メタ)アクリル酸エステル(LA単量体)の重合体であってPC単量体5〜60モル%及びLA単量体40〜95モル%の割合で重合された重量平均分子量5,000〜5,000,000の重合体から形成されたポリマーナノスフェアであり、40℃以上の温度条件下で、下記工程(1)及び(2)の工程を実施することにより形成された粒径5〜500nmのポリマーナノスフェア。工程(1):重合体を水とアルコールとの混合液に溶解又は分散させる工程、工程(2):工程1で得られた重合体の溶液又は分散液に水を添加しポリマーナノスフェアを形成させる工程。 (もっと読む)


【課題】凝集物の少ない樹脂混合液の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(3)を順に含む樹脂混合液の製造方法。
工程(1):水酸基を含有する樹脂(A)、イオン交換樹脂および溶媒を含む第1の混合液を作製する工程
工程(2):前記第1の混合液に、ポリカルボン酸中和物(B)を混合し、第2の混合液を作製する工程
工程(3):前記第2の混合液から、前記イオン交換樹脂の残渣を除去する工程
また、前記工程(1)において、水酸基を含有する樹脂(A)、イオン交換樹脂、溶媒に加えて、さらに無機層状化合物を含む第1の混合液を作製する樹脂混合液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 十分な粒子強度および十分な着色力を有し、かつ、粒度分布がシャープな着色粒子集合体およびその製造方法の提供。
【解決手段】 着色粒子集合体は、コア粒子と、当該コア粒子の表面に形成された着色シェル層を有するコア−シェル構造の着色粒子の複数によって構成され、コア粒子は疎水性樹脂よりなり、着色シェル層は、活性剤構造を有する樹脂と着色剤微粒子とを含有し、体積基準のメジアン径が2〜100μm、体積基準のCV値が1.0〜15.0%である。製造方法は、コア粒子と、活性剤構造樹脂粒子と、着色剤よりなる着色剤微粒子とを、水系媒体中で凝集させ、コア粒子の表面に活性剤構造樹脂粒子および着色剤微粒子を合着させ、活性剤構造樹脂粒子を熱溶融させることにより、コア粒子の表面に着色シェル層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


式(I):
(T−CFO−Rf−CF−T
(式中、
nは1〜10の整数であり、
は水素化ポリマーの主鎖の芳香族基あるいは縮合芳香族基であり、
はTに等しくてもよいか、あるいは官能基−COOHまたは−COFであってもよく、
Rfは(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖である)
で表される、ポリマー構造中に無秩序に分配された配列を形成する芳香族環に結合されたパーフルオロポリエーテル(PFPE)鎖を含む芳香族水素化ポリマーであって、
出発芳香族水素化ポリマーが、環が少なくとも3個の原子によって形成されている環式モノマーの重縮合、段階的重付加または重付加によって得られる芳香族水素化ポリマー。 (もっと読む)


【課題】
吸収性物品に適用したとき、長時間使用しても良好な吸収特性を維持できる吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、架橋剤(b)、水不溶性球状単粒子(c)並びにバインダー(d)を必須構成単位として含み、
次式で表されるゲル通液速度保持率(GR)が50〜100%であることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。

ゲル通液速度保持率(GR)=(G2)×100/(G1)

なお、(G2)は生理食塩水に24時間浸漬させた直後のゲル通液速度(ml/分)、(G1)は生理食塩水に30分間浸漬させた直後のゲル通液速度(ml/分)を意味する。 (もっと読む)


本発明は、金属塩ナノゲル含有水性分散体、固体中間体生成物および耐水性プラスチック製品の製造方法に関し、これにより均一分散した物質を有する新規生成物の簡単な製造が可能となり、それは、例えば、抗菌性またはバリヤ効果を示し、および/または、酸素、湿気、化合物、特にガス状化合物または電磁性もしくは放射性放射線などに対して吸収能力を有する。 (もっと読む)


本発明は、粒子全体にわたって親油性生分解性ポリマー、例えば、アミノ酸含有ポリエステルアミド(PEA)、ポリエステルウレタン(PEUR)、およびポリエステルウレア(PEU)を組み込み、組み込まれた生物学的薬剤のインビボ送達について組成物を安定化させる、リポソーム粒子組成物を提供する。経口送達について、インスリンなどのバイオロジックは、ポリマーへ直接結合される。粒子中の脂質は、製作および消化の間、該組成物をさらに安定化させるように選択され、ネイティブな活性を有するバイオロジックの持続性送達を提供する。生物学的薬剤をインビボで投与するための、本発明の組成物を製造および使用する方法も含まれる。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物と、異なる官能基を備えるモノマーを有するポリマーとからなる磁性ナノ粒子を含む材料系に関する。この材料系は、固体(ナノ複合材)又は液体(強磁性流体)であり得る。本発明は更に、この材料系を得るための方法に関する発明であると共に、主に生物工学、獣医学又は医学的用途(例えば人間の疾患の診断又は治療等)におけるその使用に関する発明である。 (もっと読む)


【課題】反応性官能基を有する樹脂を包含し、特異な粘弾性挙動を顕著に発現する熱可塑性樹脂組成物からなり、耐衝撃性に優れ、かつ衝撃吸収能力に優れるスポーツ用品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物からなり、引張試験において、引張速度V1、V2のときの引張弾性率をE(V1)、E(V2)とすると、V1<V2のとき、E(V1)>E(V2)である熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とするスポーツ用品。 (もっと読む)


【課題】分散粒子径が細かく安定で、ブリードアウトが抑制され、ポリオレフィン系基材に対する表面処理剤、接着剤あるいは塗料等として有用な、樹脂の水分散体を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(A)に親水性高分子(B)を、(A):(B)=100:5〜100:500(重量比)の割合で結合させてなる重合体(C)を、水に分散させてなる樹脂分散体及び樹脂分散体の製造方法、並びにこれを用いた塗料、積層体。 (もっと読む)


【課題】 水系の環境や菌量に応じて殺菌効果を発揮し、効果持続期間の長い、人体にとって安全な殺菌プラスチックペレットを提供する。
【解決手段】 ヨウ素結合陰イオン交換樹脂を粉末状に加工したものを、低密度ポリエチレンに含有させて成る殺菌プラスチックペレットである。 (もっと読む)


【課題】高分子を容易かつ安価に微粉体とすることができる高分子粉体の製造方法を提供する。容量が大きく、大電流を流すことができるキャパシタ用電極材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】高分子と、易溶解性のイオン結晶あるいは易溶解性の分子結晶との混合物を共摺りして混合粉体とする(粉砕工程)。そして、該混合紛体中のイオン結晶あるいは分子結晶を除去して高分子粉体を得る(抽出工程)。 (もっと読む)


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