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Fターム[4F070AB16]の内容

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【課題】曲げ弾性と耐衝撃性とに優れたプロピレン重合体組成物成形体を工業的に有利に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合体を1〜45質量%の範囲の量、繊維状無機充填材を35〜80質量%の範囲の量、エラストマーを5〜45質量%の範囲の量、そして脂肪酸もしくは脂肪酸金属塩を0.3〜10.0質量%の範囲の量にて含む繊維状無機充填材含有マスターバッチペレットと、プロピレン重合体を30質量%以上の量にて含む希釈材とを、溶融混練機にて溶融混練してプロピレン重合体組成物を得て、次いで該プロピレン重合体組成物を成形機にて成形することからなるプロピレン重合体組成物成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
溶融張力に優れ且つ温耐衝撃性、引張強度、曲げ強度等の機械的強度に優れ、耐熱性、耐薬品性にも優れ、低温から高温までの幅広い環境で使用できる成形品を与える異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物から成形した緩衝材を提供する。
【解決手段】
粘度平均分子量26000以上の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、結晶性ポリエステル樹脂(B)20〜100重量部、熱可塑性エラストマ(C)0.5〜40重量部、並びにモノオレフィン系化合物及びジオレフィン系化合物よりなる群から選ばれたモノマーの重合体で且つポリカーボネートと反応する官能基を含有する重合体(D)0.5〜20重量部を含有させたことを特徴とする異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該組成物からなる緩衝材。 (もっと読む)


第1の容積および第2の容積を有する反応容器を用いる熱可塑性ポリマー分散体の製造方法であって、第1の撹拌機が第1の容積内に配置され作動可能であり、第2の撹拌機が第2の容積内に配置され作動可能であり、第1の容積は第2の容積よりも少なくとも20倍大きく、これらの容積内の撹拌機は1000mPas以上の粘度に対処可能であり、a)初期量のポリマーと任意で水および任意でアルカリとを容器の第1の容積に充填する工程と、b)80〜300℃の範囲の標的処理温度に容器を外部から加熱する工程と、c)10〜100rpmの範囲の速度で少なくとも30分間、第1の容積における第1の撹拌機を作動する工程と、d)第1の容積に水および任意でアルカリを添加する工程と、e)第2の容積を第1の容積に接続し、1000rpmを超える速度で第2の容積における第2の撹拌機を作動し、1次および2次混合機の再循環比が3を超える時間範囲の間、動作温度を実質的に一定に保ちながら、第2の撹拌機に反応生成物を通して再循環させて、分散体を形成する工程とを含む方法を開示する。そのような方法を用いて得られることのできる分散体およびそのような方法を実施するための反応容器をさらに開示する。

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熱可塑性ポリマー(TPO)及び剥離した有機粘土を含むナノ複合体は、剥離剤が有機粘土を剥離するように、少なくとも1種の溶融したTPOポリマーを、少なくとも1種の有機粘土及びH−TEMPO又はH−TEMPOのアミン前駆体のうちの少なくとも1種の剥離剤を剥離条件の下で接触させることを含む方法によって調製される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーに植物性材料を50〜95質量%と多く含有させながら射出成形できる熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法並びにこの熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性材料と熱可塑性エラストマーとを含有し、植物性材料及び熱可塑性エラストマーの合計を100質量%とした場合に、植物性材料を50〜95質量%含有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、混合溶融装置を用いて、ショアA硬度が50を越え且つ90以下である熱可塑性エラストマー(オレフィン系熱可塑性エラストマー等)を溶融させながら植物性材料(ケナフコア等)と混合する混合工程と、得られた混合物を、押し固めてペレットを得るペレット化工程と、を備える。更に、得られた熱可塑性樹脂組成物を射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】架橋ゴムの力学的性質の発現機構を精密に解析することができる架橋ゴムのシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】架橋ゴムAに対して重合性モノマーを用いて飽和状態まで膨潤させた後、モノマーを重合させてゴムの網目構造を固定かつ染色剤にて染色した試料ゴムを作製する作製手段Bと、該作製手段により得られた試料ゴムを電子顕微鏡及びコンピュータトモグラフィー(CT)を用いて3次元膨潤モデルを生成する3次元膨潤モデル生成手段Cと、該3次元膨潤モデル生成手段Cにより得られた3次元膨潤モデルをゴムの密度が一定に戻るように収縮させた膨潤前の3次元モデルを生成する膨潤前3次元モデル生成手段Dと、該膨潤前3次元モデル生成手段Dにより得られた膨潤前3次元モデルを有限要素法解析を用いて力学特性を解析する解析手段Eと、を有する。 (もっと読む)


構造変性されている親水性又は疎水性ヒュームドシリカを含有している、熱可塑性エラストマー及び熱可塑性エラストマーの機械特性を改良するための方法。この熱可塑性エラストマーは、成分(例えば熱可塑性樹脂成分及びヒュームドシリカ)からマスターバッチを製造し、これを更なる熱可塑性エラストマーと配合させることによって製造されている。 (もっと読む)


1−ブテンモノマーの単独重合若しくは共重合によって得られる熱可塑性ポリマー、又は1−ブテンモノマーの単独重合若しくは共重合によって得られる熱可塑性ポリマーと1種以上の相溶性熱可塑性ポリマーとの混合物からなるポリマー部分(a)、ASTM 926試験法によって測定される最小ウイリアムズ可塑度が30であり、且つ1分子あたり平均少なくとも2つのアルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン(b)、1分子あたり平均少なくとも2つの、水素原子に直接結合したケイ素原子を有するオルガノヒドリドケイ素化合物(c)、ヒドロシリル化触媒(d)を含む組成物からフレキシブルパイプを製造する方法であって、(i)触媒(d)の存在下で化合物(b)及び(c)の架橋によって得られる硬化ポリジオルガノシロキサン(B1)を供給すること、(ii)前記硬化ポリジオルガノシロキサン(B1)を前記ポリマー部分(a)に分散させ、熱可塑性エラストマーを得ること、及び(iii)前記熱可塑性エラストマーを、例えば、押出成形によってフレキシブルパイプに成形することを含む方法である。使用する熱可塑性エラストマー及び得られるパイプは、飲料水汚染との関連で規格KTW−270(A)の条件に適合する。 (もっと読む)


少なくとも1種のジエンエラストマー、補強用充填剤、架橋系および酸化防止剤系をベースとするゴム組成物であって、前記酸化防止剤系が、少なくとも下記の2種の酸化防止剤“A”および“B”を含み、A/Bの質量比が、0.1と5.0の間であることを特徴とする特にタイヤ用のゴム組成物:
A.下記の式(I)に相当するN‐アルキル‐N'‐フェニル‐パラ‐フェニレンジアミン:
【化1】


(I)

B.下記の式(II)に相当する4,4',4''‐トリス(アルキルアミノ)トリフェニルアミン:
【化2】


(式中、R1、R2、R3およびR4は、同一または異なるものであって、各々、1〜12個の炭素原子を有する線状または枝分かれのアルキル基または5〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基を示す)。
そのような酸化防止剤系は、本発明の組成物に疲労および亀裂伝播に対する良好な長期抵抗性を付与する。
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【課題】耐磨耗性、耐傷付き性、耐熱性および軟化剤のブリード抑制の特性に優れた動的架橋組成物を提供すること。
【解決手段】(A)ビニル芳香族単量体単位を含有する共重合体および(B)熱可塑性樹脂を、(C)架橋剤の存在下に、動的に架橋してなる動的架橋組成物であって、前記(A)が、−70℃以上−5℃以下の範囲に1つ以上のtanδピーク1と、0℃以上50℃以下の範囲に1つ以上のtanδピーク2と、を有する動的架橋組成物。 (もっと読む)


【課題】電子機器を汚染及び腐食し難いことに加え、十分なリサイクル性を有するシール材の材料である熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】電子機器に用いられる熱可塑性エラストマー組成物であって、(A)蛍光X線分析による塩素含有量が60ppm以下であるエチレン・α−オレフィン系共重合ゴムと、(B)α−オレフィン系結晶性熱可塑性樹脂、α−オレフィン系非晶質熱可塑性樹脂、及び環状オレフィン系熱可塑性樹脂からなる群より選択される少なくとも一種の熱可塑性樹脂と、を含む原料組成物を、(C)架橋剤の存在下で、動的に熱処理して得られる熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】自動車バンパーなどの被膜付き熱可塑性樹脂製品を、その表面被膜を除去すること無く、多方面に再利用が可能な再生樹脂粒状物とすることができる方法を提供すること。
【解決手段】少量の樹脂硬化物が混在していて、黒色顔料もしくは有彩色顔料を含有する再生対象の熱可塑性樹脂製品粉砕物に、白色顔料、黒色顔料、有彩色顔料などの光遮蔽性顔料を一種もしくは二種以上混合して、加熱溶融物を調製し、次いでその加熱溶融物を固形粒状物に変換する方法。 (もっと読む)


【解決手段】
水性エラストマー分散体を含む水性樹脂組成物、及び水性エラストマー分散体から製造される製品を提供するもので、水性エラストマー分散体は分散相と水相を含み、分散相は、ポリイソプレン等の硬化性脂肪族共役ジエンエラストマーを含むエラストマーと少なくとも一種の添加剤とを含む。一方水相は、水と可溶状態又は分散状態である他の任意の成分とを含む。水性エラストマー分散体は、ゴムなどのエラストマー及び添加剤を溶媒混合物中に溶かして得られた溶液を水性乳濁液に転化させて調製する。水性乳濁液を濃縮して溶媒を除去すると希薄ラテックスを得ることができ、この希薄ラテックスを再度濃縮する。水性エラストマー分散体から製造される製品としては、医療用手袋、コンドーム、プ
ローブカバー、デンタルダム、指サック、カテーテルなどがある。 (もっと読む)


【課題】架橋性組成物、それから得られる熱可塑性エラストマー及びその使用を提供する。
【解決手段】架橋開始剤としての過酸化物を含む、熱可塑性エラストマーとしての少なくとも1つのコポリエステル及び40質量%以上の酢酸ビニル含有率を有するα−オレフィン−酢酸ビニル共重合体をベースとする架橋性組成物。本発明はさらに、本発明の架橋性組成物の調製に、熱可塑性エラストマーの製造のための本発明の架橋性組成物の使用に、本発明の熱可塑性エラストマーを生成するための本発明の組成物の架橋方法に、ならびにまた本発明の熱可塑性エラストマーそれ自体に、及び成形品の製造のためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】架橋剤の含フッ素エラストマーへの分散性を向上させ、加硫速度を速めることができる架橋用含フッ素エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶剤(A)、含フッ素エラストマー(B)および架橋剤(C)を混合した後に乾燥することで、架橋用含フッ素エラストマー組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】製品表面のブツによる外観不良がなく表面肌が滑らかで、成形加工性の良好な、加硫ゴム代替を可能とする、結晶性樹脂と架橋されたゴムとからなる柔軟な熱可塑性エラストマーの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性樹脂(A)と架橋されていないゴム(B)が溶融状態でブレンドされ、架橋されていないゴム(B)が結晶性樹脂(A)中に平均粒径10μm以下の大きさで島状に分散したモルフォロジーを持つブレンド物(C−1)が、架橋剤(D)の存在下で動的に熱処理されることにより製造される、結晶性樹脂(A’)中に架橋されたゴム(B’)が平均粒径10μm以下の大きさで島状に分散したモルフォロジーを持つ熱可塑性エラストマーの製造方法。 (もっと読む)


エラストマーラテックスを含む第1の流体を、粒状充填剤を含む第2の流体と混合すること、エラストマーラテックスを凝固させ、それによってマスターバッチクラムを形成すること、マスターバッチクラムを約1質量%〜約20質量%の含水量にさせて、脱水された凝固物を形成すること、脱水された凝固物に機械的エネルギーを加えて、脱水された凝固物を摩擦の結果として発熱させて、脱水された凝固物から水を除去し、一方で、脱水された凝固物が約130℃〜約190℃の温度に達っせしめ、含水量は約0.5%〜約3%に低減され、そして含水量の実質的に全ての低下は蒸発によって成し遂げられ、それによって素練りされたマスターバッチを製造すること、ならびに、更に含水量を低減させながら、素練りされたマスターバッチに、少なくとも更に0.3MJ/kgの機械的エネルギーを加えること、を含むエラストマー複合材の製造方法。
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【課題】 本発明の目的は、上述の従来技術の課題に鑑み、柔軟性に富み、ゴム的特性、圧縮永久歪み特性、ガスバリア性及び制振性、衛生性に優れ、特に成形体表面性に優れた熱可塑性エラストマー組成物の製造法を提供する。
【解決手段】 末端にアルケニル基を有するイソブチレン系重合体(A)、ポリプロピレン系樹脂(B1)及び/又はポリエチレン系樹脂(B2)及び/又はスチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(B3)からなる樹脂成分(B)を溶融混練しながらイソブチレン系重合体(A)をヒドロシリル基含有ポリシロキサン(C)により動的に架橋することで得られる熱可塑性エラストマー組成物の製造法であり、イソブチレン系重合体(A)の溶融混練系中への添加を少なくとも2回以上分割して添加し、かつ各回の添加量はイソブチレン系重合体(A)最終仕込量の10〜80%の範囲にあるとする。 (もっと読む)


【課題】特定のアルジトールのアセタール及びケタールを用いることによってポリマーの耐コールドフロー性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】ポリマー組成物を製造する方法であって、該方法は、ポリマーと溶媒を含むポリマーセメントを準備する工程と、アルジトールのアセタール又はケタールをポリマーセメントに導入する工程と、溶媒からポリマー及びアルジトールのアセタール又はケタールの少なくとも一部を分離して、ポリマー及びアルジトールのアセタール又はケタールを含むポリマー組成物を得る工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、次の工程:(i)アルカリ土類金属カーボネートのナノ粒子、アルカリ土類金属サルフェートのナノ粒子、金属酸化物のナノ粒子、メタロイドの酸化物のナノ粒子及びシロキサンのナノ粒子から選択される無機ナノ粒子と、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)及びポリメチルメタクリレート(PMMA)から選択される溶融状態の少なくとも1種の熱可塑性ポリマーを含む組成物Aとを混合してマスターバッチを得る工程(この工程(i)の混合物は、前記無機ナノ粒子を少なくとも25重量%であって最大75重量%含む);並びに(ii)工程(i)で得られたマスターバッチと、溶融状態の熱可塑性ポリカーボネートマトリックス(PCm)を含む組成物Bとを混合して、前記無機ナノ粒子を最大10重量%、好ましくは前記無機ナノ粒子を最大5重量%含む透明ポリマー材料を得る工程:を含む、透明ポリマー材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


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