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Fターム[4F070AB16]の内容

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(i)少なくとも100℃の溶融温度(Tm)および190℃での等温動的周波数スイープ法により決定し、PI=100,000/Gcの式(式中、Gcはパスカルで表され、交差モジュラス(Gc=G’=G”)を表す)によって計算した、20を超える多分散指数(PI)を有する、少なくとも1つの直鎖状結晶性ポリオレフィン、および(ii)少なくとも1つの熱可塑性エラストマー(TPE)またはTPEとして振る舞うブレンド(ただし、TPEまたはブレンドはポリオレフィン(i)と相容性であり、周囲温度における24時間の圧縮後(ASTM D395−03、「Compression Set under constant deflection in air」)の、50%未満の圧縮永久歪を有する)を含み、成分(i)の量が、(i)と(ii)の全体を基にして計算して、0.1から15重量%の範囲にある、高溶融強度熱可塑性エラストマー組成物;この組成物を調製するための、均一メルト歪硬化剤として有用なプレミックス(iii);これらから成形されるポリマー物品を調製する方法、およびこのようにして調製される、成形されたポリマー物品。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐衝撃性に優れ、かつその成形品や、繊維又はフィルム化する場合に特異な粘弾特性を示す熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物(I)または熱可塑性樹脂(A)、該熱可塑性樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(C)および反応性官能基を有する化合物(D)を含む熱可塑性樹脂組成物(II)の製造方法であって、スクリュー長さLとスクリュー直径Dの比L/Dが、50以上である二軸押出機を用い、該二軸押出機に原料樹脂を供給してから押出すまでの滞留時間を1分〜30分、押出量をスクリュー回転1rpm当たり0.01kg/h以上の条件で溶融混練する熱可塑性樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 長期間に亘り親水性を保持でき、吸湿性、保湿性や水に対する再分散性に優れる親水性樹脂粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融可能な非水溶性樹脂(A)と、水溶性樹脂(B)と、樹脂(A)に対して相溶性がなく、水に対して水溶性樹脂よりも5倍以上の溶解速度を有する水溶性乳化媒体(C)とを溶融混合又は混練し、水溶性乳化媒体(C)で構成されたマトリックス中に、非水溶性樹脂(A)で構成され、かつ水溶性樹脂(B)を含む樹脂粒子が分散した分散体を生成させ、分散体の乳化媒体(C)を水で溶解し、水溶性樹脂(B)を含む球状の複合樹脂粒子を製造する。乳化媒体はオリゴ糖と水溶性可塑化成分(糖又は糖アルコール)とで構成できる。 (もっと読む)


ポリアミド系重合体(A1)又は/及びポリエステル系重合体(A2)に、ゲル分30重量%以上が均一分散したゴム(B)を混合し、動的架橋させて成る熱可塑性エラストマー組成物を用いる。この発明によると、耐熱性、耐油性及び機械的特性に優れ、かつ、屈曲や一定の伸張に対する耐疲労性に優れる熱可塑性エラストマー組成物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分を多量に含むアクリル系多層構造重合体の耐衝撃性、光学特性を損なうこと無く、粉体特性、特に嵩比重と耐ブロッキング性を改良したアクリル系多層構造重合体混合粉末を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体層を有するアクリル系多層構造重合体(α)およびガラス転移温度Tg40〜85℃かつ重量平均分子量150万〜800万の硬質非弾性重合体(β)を含むアクリル系多層構造重合体混合粉末により、上記課題は達成される。 (もっと読む)


【課題】優れた衝撃性、流動性、導電性、線膨張係数、表面外観を同時に満足する樹脂組成物及び該樹脂組成物の成形品、特に自動車用外装材の提供。
【解決手段】
樹脂組成物を、(A)ポリアミド、(B)ポリフェニレンエーテル、(C)ゴム状重合体(D)導電フィラー、(E)固め見掛け密度が0.50〜0.80g/cmで、固め見掛け密度/ゆるめ見掛け密度の比が2.50〜3.50のワラストナイトから構成する。該(E)ワラストナイトは平均粒子径が5〜11μmで、アスペクト比が10〜20である事が好ましい。 (もっと読む)


【課題】二軸押出機を用いてポリアミド/ポリフェニレンエーテル樹脂組成物を製造する工程において、加工時の樹脂温度の大幅な上昇及びそれに起因する樹脂組成物の分解とストランドの変色、及び押出時のサージングをも解消した製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリフェニレンエーテルとポリアミドを溶融混合する工程における押出機のスクリュー構成として、少なくとも一つの混練ブロックを有し、その混練ブロックが、複数のスクリューエレメントより構成され、そのL/Dが1.0〜3.0の範囲内とした製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維複合材料の製造方法は、エラストマーにカーボンナノファイバーを剪断力によって分散させる工程を含む。エラストマーは、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有している。エラストマーにカーボンナノファイバーを剪断力によって分散させる工程は、ロール間隔が0.5mm以下のオープンロール法を用いて0ないし50℃で行われる。 (もっと読む)


【課題】 引張強さ、低温時の伸び及び溶着性に優れた防水シートを提供すること。
【解決の手段】 (A)架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー15〜40重量%及び(B)線状低密度ポリエチレン60〜85重量%、又は(A)15〜40重量%、(B)40〜85重量%及び(C)結晶性ポリプロピレン系共重合体樹脂0〜20重量%からなる組成物を成形加工してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール、ガスケット、O−リング、ホースに好適なエラストマー性と高温、腐食性、高摩耗条件等の環境条件に対する安定性及び耐性に優れたエラストマー組成物及び動的加硫を用いる製法を提供する。
【解決手段】加工性ゴム組成物は熱可塑性ポリマー材料の母材中に分散した加硫フルオロカーボンエラストマーを含有する。一実施態様では、母材は連続相を形成し、加硫エラストマー材料は非連続相を形成する粒子の形状である。組成物は硬化剤、未硬化フルオロカーボンエラストマー、高温加工助剤、および熱可塑性材料を混合し、エラストマー材料の加硫を行うのに充分な温度と充分な時間混合物を加熱し、その間加熱工程中機械的エネルギーを適用して混合物を混合することで製造される。成形物品、例えばシール、ガスケット、O−リング、ホースは従来の熱可塑方法、例えばブロー成形、射出成形、押出しでゴム組成物から容易に形成できる。 (もっと読む)


本発明は、a)天然ゴムまたはポリイソプレンゴムと、b)ブタジエン系ゴムと、c)主鎖が基本的に飽和しているゴムとを含むブレンドゴムの加硫物を調製する方法に関する。ゴムc)がゴムa)および/またはb)と混合される前に加硫系の少なくとも一部と一緒に予備加熱され、そして共加硫される点が改善されている。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れたブチルゴム(レギュラーブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及びポリイソブチレン)の水系乳化分散液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ブチルゴムを有機溶剤に溶解してゴム溶液を調製する。ロジン石鹸と、炭素数が8〜22のアルキル基を含むアルキル硫酸塩またはアルキルベンスルホン酸等のアニオン系乳化剤とをゴム溶液に混合し撹拌して乳化し、さらに水で希釈した後、有機溶剤を留去する。ここで、ロジン石鹸(A)と前記アニオン系乳化剤(B)との配合重量比(A/B)は、90/10〜70/30であり、有機溶剤を留去した後の固形分含量は40〜65重量%である。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性などのガスケット材料としての基本的要求特性に優れるとともに、金属部材との接着性及び高温耐性に優れたガスケット材料と、このガスケット材料を金属部材と一体化してなる金属一体化ガスケットを提供する。
【解決手段】(I)熱可塑性エラストマー100質量部に対し、(II)マレイミド化合物0.1〜10質量部を含有してなるガスケット材料である。そのガスケット材料が、金属製カバー体、又は金属製枠体と一体化して構成されてなる金属一体化ガスケットである。 (もっと読む)


【課題】 短繊維がゴム中に均一に分散したゴム/短繊維マスターバッチの提供。
【解決手段】 平均径0.5μm未満の短繊維の水分散液とゴムラテックスとを攪拌混合し、これから水を除去して得られるゴム/短繊維のマスターバッチ及びその実用的な製造方法並びにそれらのマスターバッチを用いた空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】2種以上の熱可塑性樹脂に超臨界流体を作用させることにより、一方の熱可塑性樹脂を高度に分散させ、特異な形態で均一分散させて靭性に優れる熱可塑性樹脂組成物を得ること。
【解決手段】炭酸ガス透過係数が1×10−10cm・cm/cm・sec・cmHg未満の熱可塑性樹脂(A)の1種または2種以上と、炭酸ガス透過係数が1×10−10cm・cm/cm・sec・cmHg以上の熱可塑性樹脂(B)の1種または2種以上を含む熱可塑性樹脂組成物であって、熱可塑性樹脂組成物のドメイン(分散相)を構成する少なくとも1つの熱可塑性樹脂の分散形状係数(=L/πd)が、分散形状係数>1.3である熱可塑性樹脂組成物。ここで、L:分散相の平均外周長(μm)、d:分散相の平均最大粒子径(μm)、π:円周率である。 (もっと読む)


ポリオール架橋可能なフッ素ゴム、架橋促進剤、ポリオール系架橋剤、および水酸化カルシウムを含有し、かつ、上記架橋促進剤とポリオール系架橋剤との重量比が特定比率であるフッ素ゴム組成物を、特定条件で熱処理することにより、低摩擦性、低粘着性、低反発性等にバランス良く優れ、防振ゴム、ハードディスク装置用ストッパーに代表される衝撃吸収ストッパ部品等に好適に使用可能な低摩擦性フッ素ゴム架橋体を得ることができる。 (もっと読む)


(A)特定構造の非共役ポリエン単位を含むエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体100重量部に対し(B)可塑剤1〜150重量部と(C)熱可塑性樹脂0〜30重量部とからなる、ペレット。及び、上記ペレットを押出機に連続的に供給して動的架橋を行うことを特徴とする、熱可塑性エラストマーの製造方法。上記ペレットは架橋反応性に優れ、これを用いることによって、圧縮永久歪みや分散性に優れる熱可塑性エラストマーを効率よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】高強度であるとともに優れたゴム弾性、耐熱性、及び耐油性を有する熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)融点が160℃以上である熱可塑性樹脂と、(B)(B1)アクリル酸アルキルエステル及び/又はアクリル酸アルコキシアルキルエステル単量体由来の構成単位20〜99.99質量%、(B2)炭素−炭素二重結合を側鎖に有する単量体由来の構成単位0.01〜20質量%、(B3)不飽和アクリロニトリル単量体由来の構成単位0〜40質量%、及び(B4)これらと共重合可能な単量体由来の構成単位0〜30質量%(但し、(B1)+(B2)+(B3)+(B4)=100質量%)からなるアクリルゴムと、を含む混合物が、架橋剤の存在下に動的に熱処理されてなる熱可塑性エラストマー組成物である。 (もっと読む)


(A)ハロゲン化イソブチレンエラストマー、(B)ポリアミド及び(C)第3級アミン、第2級ジアミン及び第3級アミンとジアミンとの混合物からなる群から選ばれたアミン成分のブレンドを含んでなる動的架橋された熱可塑性エラストマー組成物であって、エラストマー(A)がポリアミド(B)の連続相中にドメインとして分散している、改良された機械的性質及び耐疲労性を有する熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】導電性軸体の外周上に少なくとも1層以上の導電性ゴム弾性層を有する導電性ローラの表面平滑性に優れた導電性ローラ用ゴム組成物の容易な混練方法を提供する。
【解決手段】導電性軸体の外周上に少なくとも1層以上の導電性ゴム弾性層を有する導電性ローラ用ゴム組成物の混練方法において、配合材料の一部を前記導電性弾性体に含有されるポリマーと同一のポリマーを含有する未加硫ゴム組成物シートとともに投入混練することを特徴とする。 (もっと読む)


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