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【課題】本発明は、樹脂本来の物性を維持しながら、高い導電性を有する樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)樹脂成分、および(b)前記樹脂成分中に分散され、炭素原子のみから構成されるグラファイト網面が、閉じた頭頂部と、下部が開いた胴部とを有する釣鐘状構造単位を形成し、前記釣鐘状構造単位が、中心軸を共有して2〜30個積み重なって集合体を形成し、前記集合体が、Head−to−Tail様式で間隔をもって連結して繊維を形成している微細な炭素繊維を含有する導電性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃剤として低融点ガラスを含有すると共にこの低融点ガラスによる難燃化作用が向上した難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】難燃性樹脂組成物は、マトリクス樹脂100質量部に対して平均粒径10〜500nmの低融点ガラス粒子を1〜40質量部含有する。このような粒径の小さい低融点ガラス粒子を難燃剤として用いると、難燃性樹脂組成物で形成された成形体が高温に曝され、内部の低融点ガラス粒子が融解して成形体の表面に達した際に、融解した低融点ガラス粒子同士が成形体の表面で部分的に溶着するネッキング現象が起こりやすくなる。このため、融解した低融点ガラス粒子は成形体の表面から脱落(ドロッピング)しにくくなり、被膜の形成効率が高くなって、低融点ガラス粒子による難燃化作用が向上する。 (もっと読む)


共集合法は、(a)水性多価電解質組成物に分散されており、かつ第一の極性の正味の電荷を有している第一の多価電解質、(b)水性多価電解質組成物に分散されており、かつ該第一の極性とは反対の第二の極性の正味の電荷を有している第二の多価電解質、及び(c)これらの多価電解質の共集合を防ぐのに有効な濃度で水性多価電解質組成物に溶解している電解質を含む水性多価電解質組成物中で:(1)該電解質の濃度を減少させる工程、又は(2)該水性多価電解質組成物と固体基材又は第二の液相の表面との間に界面を形成する工程であって、該表面はこれらの多価電解質の少なくとも一方に親和性を有する工程、又は(3)該電解質の濃度を減少させる工程及び前記界面を形成する工程により、これらの多価電解質を共集合させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高い成形手法により、屈折率の高い酸化物微粒子を樹脂中に非常によく分散させることで外観に優れ、かつ、機械強度を大きく低下させない樹脂成形体を提供することが課題とした。
【解決手段】酸化物一次粒子同士が接触する面積を抑えた数珠状に連なった形状で、また酸化物一次粒子で形成された空隙を有する多孔質酸化物を用い、透明性樹脂との混合時に一部もしくは全部が酸化物一次粒子まで破砕され、酸化物一次粒子が樹脂中にナノ分散する。ナノ分散することで、添加剤による白濁を防ぐことができ、屈折率の高い酸化物微粒子により樹脂成形体の光沢性を向上することができる。また、添加量が多くとも、機械強度を大きく低下させない。 (もっと読む)


【課題】低コスト、生産性に優れた植物性有機物を添加する新規で有用な生分解性樹脂複合材料の製造方法の提供。
【解決手段】粉砕した植物性有機物(農業植物性廃棄物、或いはその副産物)と熱可塑性生分解性樹脂を溶融混合することにより生分解性樹脂複合材料を製造する。その植物性有機物と生分解性樹脂はそれぞれ1種類以上混合し、植物性有機物の総含有量は、10〜90重量%の範囲で、粒径(或いは繊維直径)が1mm以下であり、さらに必要に応じて、植物性有機物と生分解性樹脂の相溶性を改善するために、相溶化剤を添加することを特徴とする生分解性樹脂複合材料の製造方法である。また、製品への成形加工は現在における通常のプラスチック成形加工方法で行い、その溶融成形時の最高温度が植物性有機物および生分解性樹脂の分解開始温度の−25〜+30℃の範囲にすることを特徴とする生分解性樹脂複合材料の成形方法。 (もっと読む)


【課題】低燃費性と耐摩耗性能をバランス良く向上させたトラックおよびバスなどの重荷重車両用タイヤを提供すること。
【解決手段】エポキシ化天然ゴムを5〜50質量%含むゴム成分100質量部に対してシリカを5〜20質量部含有し、かつ、シランカップリング剤を含有しないゴム組成物の製造方法であって、前記エポキシ化天然ゴムに前記シリカを配合し混練りしてマスターバッチを作製する工程を含む、ゴム組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来技術を改善し、かつ、前疎水化された酸化物系補強充填剤及びオルガノポリシロキサンからなる、500000mPasを下回る粘度を有するベース材料を製造するための連続的な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、500000mPasを下回る粘度を有するシリコーン組成物のためのベース材料の連続的な製造法に関し、その際、第一の方法工程において、オルガノポリシロキサン(A)と、前疎水化された酸化物系補強充填剤(B)とを、隣り合って配置された混練室(2)を有する連続的な混練カスケード(1)中で、均質に混合及び混練する。第二の後接続された方法工程において、第一の方法工程により製造された材料を撹拌装置(8)中で後処理に供し、その際、材料を剪断力を与える撹拌工程に供する。 (もっと読む)


【課題】SAP粒子の水分吸収/保持特性に悪影響を与えることなく、SAPの吸収率及び浸透性を向上させること。
【解決手段】粘土を含む超吸収性ポリマーの製造方法は、(I)(a)1種以上のエチレン性不飽和カルボキシル基含有モノマーと、(b)1種以上の架橋剤と、(c)必要に応じて、前記カルボキシル基含有モノマーと共重合可能な1種以上のコモノマーと、(d)前記ポリマーを部分的に約50〜約99重量%まで中和するための中和剤と、(e)重合媒体と、を含む重合混合物を重合させて部分的に中和された架橋ヒドロゲルを得る工程と、(II)粘土を前記部分的に中和された架橋ヒドロゲルと混合して部分的に中和された超吸収性ポリマー−粘土ヒドロゲルを得る工程と、(III)前記部分的に中和された架橋ヒドロゲルを約190〜約210℃で約15〜約20分間乾燥する工程と、(IV)前記乾燥した部分的に中和された超吸収性ポリマー−粘土ヒドロゲルを粒子に粉砕する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと酸化チタンフィラーとを含む液晶ポリエステル樹脂組成物のストランド法による製造において、ストランドの流れ不良や破断を十分防止して、該液晶ポリエステル樹脂組成物の造粒物(ペレット)を安定的に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シリンダと前記シリンダ内に設置された二軸のスクリュウとを有する二軸押出造粒機を用い、前記シリンダに設けられた供給口から液晶ポリエステルと酸化チタンフィラーとを供給して溶融混練する。前記二軸押出造粒機のシリンダ設定温度は、液晶ポリエステルの流動温度をTm[℃]としたとき、Tm−10[℃]以下とする。 (もっと読む)


【課題】長期間クラック、剥離、黄変がなく、耐候性に優れた保護被膜を形成し、これら性能の再現性があり、保存安定性が良く、増粘又はゲル化することがないプライマー組成物の製造方法及びこれを用いた被覆物品を提供する。
【解決手段】下記〔1〕又は〔2〕の工程を含むポリシロキサン硬質被膜形成用プライマー組成物の製造方法。
〔1〕(I)加水分解性シリル基及び有機系紫外線吸収性基がそれぞれ側鎖に結合したビニル系重合体(A)及び有機溶剤に分散したシリカ微粒子(B)を含むプライマー前駆体を調製する工程、
(II)プライマー前駆体に水を加え加水分解を行う工程、
(III)加水分解物を含む組成物に脱水剤(C)を添加して組成物中の水分を除去する工程。
〔2〕(IV)前記(A)に水を加えて加水分解を行う工程、
(V)加水分解物に、前記(B)を添加する工程、
(VI)組成物に前記(C)を添加して組成物中の水分を除去する工程。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、水の存在下で有機クレイとポリマーのメルトとを配合することによるポリマーナノコンポジットの製造方法を提供する。本発明は前記方法によって製造されたポリマーナノコンポジットも提供する。 (もっと読む)


構造変性されている親水性又は疎水性ヒュームドシリカを含有している、熱可塑性エラストマー及び熱可塑性エラストマーの機械特性を改良するための方法。この熱可塑性エラストマーは、成分(例えば熱可塑性樹脂成分及びヒュームドシリカ)からマスターバッチを製造し、これを更なる熱可塑性エラストマーと配合させることによって製造されている。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維からなる補強充填材のゴム成分への分散性及び補強性を高めて十分な耐久性及び剛性を発揮するゴム組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ゴム成分中に、セルロースナノ繊維を含むゴム組成物において、該セルロース繊維の−OH基の水素結合を阻害するために、該−OH基の一部又は全部をマスク剤でマスクしてあること、またセルロースナノ繊維は、平均繊維径が1〜1000nmの範囲にあり、平均繊維長さが0.1〜100μmの範囲にある等の特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートの如き線状熱可塑性ポリマーに有機化層状珪酸塩を配合した樹脂組成物に対しては、薄肉成形品に代表されるように、更なる剛性および流動性の改良が求められる場合があり、かかる課題が解決された樹脂成形用材料を提供する。
【解決手段】A成分〜C成分の合計を100重量%としたとき、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリアルキレンナフタレート、およびポリフェニレンエーテルからなる群より選択される少なくとも1種を主成分とする線状熱可塑性ポリマー(A成分)25〜99.4重量%、50〜200ミリ当量/100gの陽イオン交換容量を有する層状珪酸塩(B成分)0.1〜30重量%、および該ポリマーへの添加剤としての大環状オリゴマー(C成分)0.5〜45重量%からなる樹脂成形用材料。 (もっと読む)


混合物が少なくとも1つの架橋可能な不飽和鎖状重合体ベース、10〜100質量部のシリカ、及び、1〜20質量部のトリアルコキシメルカプトアルキル−シラン類のシラン結合剤を含む第1混合工程と、前記混合物に加硫系を加える最終混合工程とを備えるタイヤ用混合物の製造方法である。前記シラン結合剤は、0.5〜2質量部の酸化亜鉛及び5〜15質量部のカーボンブラックに吸着した形で用いられる。第1混合工程では、前記混合物は、1〜5質量部の1又はそれ以上の脂肪酸誘導体を含み、最終混合工程では、前記混合物に1〜2質量部の酸化亜鉛を加える。前記脂肪酸誘導体は、炭素数が2〜6であるアルコール又は炭素数が2〜6である1級若しくは2級アミンを用いて、炭素数が16〜20である脂肪酸の縮合物から得られる。 (もっと読む)


本発明は、次の工程を含む透明ポリマー材料の製造方法を提供する。
(i)無機ナノ粒子と熱可塑性ポリカーボネートマトリックスとの間の界面における物理化学的相互作用を促進するのに適した少なくとも1種のモノマー及び/又は少なくとも1種のポリマーで少なくとも部分的に被覆された無機ナノ粒子を含む複合ナノ粒子を得る工程:この工程は、
・前記モノマー及び/若しくはポリマーを前記無機ナノ粒子の表面上に直接グラフトさせ若しくは直接吸着させることによって;又は
・ラジカル経路で反応することができる官能基を含むクロロシラン若しくはオルガノシランから選択されるカップリング剤を介して:
該無機ナノ粒子を前記モノマー及び/又は前記ポリマーで表面変性することによって実施される。
(ii)工程(i)で得られた複合ナノ粒子と溶融状態の熱可塑性ポリカーボネートマトリックスとを混合して前記透明ポリマー材料を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、酸官能化カーボンナノチューブを溶融ポリカーボネートに分散させる、熱可塑性ポリカーボネートおよびカーボンナノチューブベースの導電性ポリカーボネートコンポジット材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


以下の成分:(A)結晶性又は半結晶性ポリオレフィン樹脂;及び(B)ハイドロタルサイトを含むか又はハイドロタルサイトから実質的に構成されるナノサイズの無機充填剤;を含み;ハイドロタルサイトの量がナノ複合材料100重量部あたり0.02〜6重量部であり、ポリオレフィンナノ複合材料のメルトフローレート値:MFR(2)に対する成分(A)のメルトフローレート値:MFR(1)の比:MFR(1)/MFR(2)が少なくとも1.02であり;ポリオレフィンナノ複合材料が相溶化剤を含み;そして、30〜300秒−1の剪断混合速度においてポリオレフィン樹脂中の無機充填剤(B)及び相溶化剤の分散液を形成する、ポリオレフィンナノ複合材料。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料に電子線を照射する電子線照射工程と、熱可塑性樹脂と電子線が照射された植物性材料とを混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部は電子線が照射された植物性材料である。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物微粒子の分散性を高めることができ、結晶性熱可塑性樹脂の結晶化速度を速くし、しかも結晶化度を高めることができる結晶性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂組成物は、表面に有機過酸化物基を有する金属酸化物微粒子及び結晶性熱可塑性樹脂を溶融混練してなり、金属酸化物微粒子に結晶性熱可塑性樹脂がグラフト化されたグラフト体と、結晶性熱可塑性樹脂とを含有するものである。この場合、JIS K 7121で規定される結晶化ピーク温度から求められる過冷却度が0〜120℃であり、かつJIS K 7122で規定される結晶化熱量から求められる結晶化度が20〜100%であることが好ましい。結晶性熱可塑性樹脂としては、JIS K 7122で規定される結晶化熱量の測定において、2℃/分の冷却速度で冷却した際に、結晶化発熱が観察されるものが好ましい。 (もっと読む)


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