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本発明は、α,β−エチレン系不飽和モノ及び/又はジカルボン酸若しくはその無水物(カルボキシルモノマー)又は少なくとも1種のカルボキシルモノマーを含有するモノマー混合物0.05〜15重量部及びラジカル形成開始剤若しくは開始剤混合物0.01〜10重量部を第1工程では流体混合機内で、≧20g/10分のメルトフローレートMFR(190℃/2.16kg)を有する粒子状エチレンポリマー100重量部へ加える工程であって、前記エチレンポリマーはエチレンホモポリマー類(HDPE、LDPE)及び/又は重合された2〜≦20重量%の重合C3−12オレフィン単位(LLDPE、EOP)を有する直鎖状エチレンコポリマー類から選択される工程と、前記混合物を5〜120分間の反応時間にわたり30〜120℃の反応温度でグラフト重合させる工程とによってカルボキシル化エチレンポリマーブレンドを製造するための方法に関する。第2工程では、第1固相工程で得られた変性エチレンポリマー100pbw、<20g/10分のメルトフローレートMFR(190℃/2.16kg)を有するエチレンポリマー若しくはエチレンポリマーブレンドの混合物150〜4,000重量部及びオレフィン系エラストマー0〜4,000重量部が、反応押出機に連続的に加えられ、160〜260℃の温度で反応させられ、0.05〜1重量%のカルボキシル化度を有するグラフト変性エチレンポリマーブレンドが連続的に排出される。このようにして得られた生成物は、様々な素地のための、好ましくは金属表面上及び金属表面間の結合剤及び/又は接着剤として適合する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー中に変性金属酸化物を含むポリマー組成物を調製するに当たって、非水性溶媒中の金属酸化物のナノ粒子分散液を少なくとも1つのカップリング剤と合して、非水性溶媒中の変性金属酸化物のナノ粒子分散液を形成する、ポリマー組成物の調製方法に関する。次いで、ナノ粒子分散液をポリマーと合し、引き続いて非水性溶媒を除去するか、さもなければ、任意の順序で、ナノ粒子分散液をモノマーと合し、このモノマーを重合させて重合性組成物を形成し、そして溶媒を除去する。また、かかる方法によって調製されたポリマー組成物も開示される。
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ナノコンポジットの表面のナノ粒子の濃度が内容積部より何倍も高い、新たな非対称タイプのナノコンポジットを産生するために、溶融処理か、または溶液処理のいずれかによってポリマー中にナノ粒子を分散させ、ナノコンポジットの内容積部から表面へのナノ粒子の移動を引き起こすことによりナノコンポジットおよびナノコンポジットポリマー生成物を調製するための方法を提供する。これらの表面は、新品のポリマー、および移動プロセスを経ていないナノコンポジットと比較して、高度に強化された特性(エージングに対する安定性、より長い貯蔵寿命、より高い疎水性、より高い耐摩耗性、より高い硬度、およびより低い摩擦を含む。)をナノコンポジットへ与える。ナノコンポジットポリマー生成物の新たな表面は、表面へのナノ粒子の移動を誘導し、それによって表面より下に濃度勾配を作り出すことにより産生される。
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【課題】 樹脂本来の透明性を維持しつつ高度な耐候性を付与したポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
一般式(1)
SiX(4−a) (1)
(式中、Rは炭素数1〜18の1価の有機基、Xは加水分解性基をあらわす。RおよびXが複数個ある場合は、それらは同一であっても異なっていてもよい。aは1、2、または3である。)
であらわされるシラン化合物で表面修飾された、酸化亜鉛部分の粒子径が数平均粒子径0.5〜20nmの酸化亜鉛微粒子(A)とポリオレフィン系樹脂(B)とを含有する樹脂組成物であり、酸化亜鉛微粒子(A)の含有量が0.1〜30重量%である樹脂組成物。該樹脂組成物は、透明性を維持しつつ優れた耐候性を持つ樹脂組成物である。 (もっと読む)


一態様として本発明はデンプン及び疎水性に改質された層状ケイ酸塩粘土を含む実質的に剥離化されたナノコンポジット材料を提供する。他の態様として本発明は上述の実質的に剥離化されたナノコンポジット材料を含む材料から作製される包装を提供する。このナノコンポジット材料は改良された機械的及びレオロジー特性並びに水分取込及び/又は損失速度が低いという点で低減された水分への感受性を有する。他の態様として本発明は、上述の実質的に剥離化されたナノコンポジット材料の調製方法であり、水性ゲルの形態にあるデンプンを溶融混合装置内で疎水性粘土と混合する工程を含む方法を提供する。さらなる態様において本発明は、実質的に剥離化されたナノコンポジット材料の調製方法であり、デンプンを疎水性粘土と混合してマスターバッチを形成する工程(マスターバッチ方法)と、このマスターバッチをさらなるデンプンと混合する工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】難燃性、引張特性、成形加工性に優れ、折り曲げても白化せず、かつ電線に加工する際に後架橋工程を必要としない難燃性熱可塑性エラストマー樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ビニル芳香族化合物から主として作られる少なくとも2つ重合体ブロックAと、共役ジエン化合物から主として作られる少なくとも1つの重合体ブロックBとからなる(水添)ブロック共重合体100重量部、(b)非芳香族系ゴム用軟化剤20〜300重量部、(c)金属水酸化物を含む難燃剤100〜600重量部、(d)パ−オキサイド架橋型オレフィン系樹脂および/またはそれを含む共重合体ゴム0〜150重量部、(e)パ−オキサイド分解型オレフィン系樹脂および/またはそれを含む共重合体ゴム10〜150重量部を含む、電線被覆用の難燃性熱可塑性エラストマー樹脂組成物。有機パーオキサイドの存在下または不存在下に成分(a)〜(e)を一括混練する上記樹脂組成物の製造方法。有機パーオキサイドの存在下での架橋前に成分(a)〜(c)の全量、成分(d)の少なくとも一部および成分(e)の少なくとも一部を配合し、架橋後に残部を配合する上記樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性、フィルム剛性に優れたフィルムが得られるエチレン−ビニルアルコール共重合体複合体を提供すること。
【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール共重合体(A)中に水膨潤性層状無機化合物(B)が分散して存在するエチレン−ビニルアルコール共重合体複合体において、前記水膨潤性層状無機化合物における長径が0.2μm未満の短粒子成分が5〜50%であり、かつ長径が0.5μm以上の長粒子成分が20〜50%の割合で分散して存在するエチレン−ビニルアルコール共重合体複合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】採光窓、腰窓などの窓材、カーポートなどの建築部材や、照明具などの保護カバーなどに必要な光拡散性と透光性という相反する機能を同時に有し、耐候性も良好なフレーク状ガラスを使用した成形体及びその製造方法を提供。
【解決手段】透明な熱可塑性樹脂に対して0.1〜20重量%のフレーク状ガラスを配合した樹脂組成物を成形して得られる透光性でありながら光拡散性の成形体であって、フレーク状ガラスは、5〜50μmの平均粒径を有し、かつ、成形体中に成形体単位面積あたり6〜44.5g/mの割合で含有する成形体;平均粒径5〜50μmのフレーク状ガラスを熱可塑性樹脂に対して0.1〜20重量%配合し溶融混練した後、得られたマスターバッチを所定の形状に成形して、フレーク状ガラスが成形体単位面積あたり6〜44.5g/mの割合で含有した成形体を得ることを特徴とする成形体の製造方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】汎用的なポリアミド樹脂の諸物性を向上させる天然由来の有機充填材が配合されたポリアミド樹脂組成物及びポリアミド樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂(a)と、オリゴエステル化した天然由来の有機充填材(b)とを加熱混練することを特徴とし、この天然由来の有機充填材(b)をオリゴエステル化させる方法は、天然由来の有機充填材(b)と、二塩基酸又はその誘導体(c)と、エポキシド(d)又は多価アルコール(e)と、を化学反応させることによることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、有機陽イオンで部分的にまたは完全に交換された陽イオン交換容量を有する陽イオン交換層状物質を含む組成物であって、陽イオン交換層状物質は有機溶媒を含む液体の中にあり、さらに、(a)陽イオン交換層状物質は10層以下の厚さおよび10層を超える厚さに離層され、その物質のほとんどは10層以下の厚さで存在すること、(b)0.5時間1,500倍の重力を受けたときに陽イオン交換層状物質の10%未満が沈降すること、および(c)陽イオン交換層状物質の層の平均の層間隔がX線回折分光法で試験したときに3nmより大きいこと、の1つ以上を特徴とする。また、本発明は、(a)水を含む液体の中に陽イオン交換層状物質を分散させて分散液を形成する工程、(b)陽イオン交換層状物質の陽イオン交換容量以下の量の有機陽イオンを分散液に加える工程、および(c)陽イオン交換された層状物質を乾燥せずに、液体の水の少なくとも一部を有機溶媒と交換する工程によって、ナノコンポジットポリマーに混入するための陽イオン交換層状物質を調製する方法である。本発明は、また、そのように作られたナノコンポジット材料またはそのような陽イオン交換層状物質を含有するナノコンポジット材料を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フッ素樹脂および架橋ゴムを含み、得られる成形品の柔軟性と燃料バリア性に優れるフッ素樹脂組成物の製造方法を提供することである。また、該製造方法により得られたフッ素樹脂組成物および該組成物を用いた柔軟性と燃料バリア性に優れる成形品を提供することである。
【解決手段】フッ素樹脂の溶融条件下、少なくとも1種のフッ素ゴムを動的に架橋させ、その少なくとも一部が架橋された架橋フッ素ゴムおよび該フッ素樹脂を含む組成物(a)を得る工程A、該組成物(a)とフッ素ポリマーを溶融混練する工程B、を含むフッ素樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】無機フィラー分散方法においてPP樹脂、PA樹脂、ABS樹脂、PBT樹脂等の汎用的な成形用有機合成樹脂中にナノサイズの無機フィラーを均一に分散する事ができる無機フィラー分散法、そのフィラーを分散した樹脂、及びその製造法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量3万の低分子量のPPを無水マレイン酸で変性させ、キシレン中に入れて140℃まで加温し、30分間攪拌して均一な溶液を得る。無機フィラーとしては、水ガラス溶液に硫酸を加え、その後THFを加えることによってTHF中にシラノールを抽出し、トリメチルクロロシランを滴下することによって、粒子径が30nm〜80nmの疎水性シリカ微粒子を得る。得られたシリカ微粒子を変性PPと重量比で1:1になるように、キシレン溶液中に少量ずつ攪拌しながら入れていき、均一な溶液として、溶媒を除去し、得られた固形分を微粉末に粉砕してPP樹脂と溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物質等の機能性物質を取り込むことができるポリマーと酸化チタンとが、ナノメートルオーダーの層状構造を持って複合化した、酸化チタン/ポリマー複合体及び該複合体の簡便で短時間で製造可能な方法を提供すること。
【解決手段】 直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマー(A)と酸化チタン(B)とがナノ層状構造を有することを特徴とする酸化チタン/ポリマー複合体、及び直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマーを水性溶剤中で結晶性会合体に成長させる工程と、前記結晶性会合体と水溶性チタン化合物とを接触させて、酸化チタンの生成とポリマーとの複合化を行う工程とを有する該複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 価格競争力のあり、水系化できる無機有機ハイブリッド体を提供する。
【解決手段】 珪酸アルカリ金属塩水溶液中の珪酸アルカリ金属塩をイオン交換体、特に陽イオン向寒樹脂により脱アルカリ金属処理して活性珪酸水溶液を生成させ、該活性珪酸水溶液を水溶性高分子物質と混合し、混合水溶液から固形分を回収することからなる活性珪酸及び水溶性高分子物質からなる無機有機ハイブリッド体の製造方法。無機有機ハイブリッド体は、それ自体を含有する水溶液や塗料から形成されるシート体、膜体、積層体の層構成材料として多様な分野での利用可能である。 (もっと読む)


【課題】透明性などの特性を維持したまま、微粒子添加量増加に伴う延性低下、耐衝撃性低下を抑制し、従来のトレードオフの関係にある諸特性を高次元にバランスさせた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
微粒子と、第1樹脂相及び第2樹脂相の相分離構造を有する樹脂成分相とから成り、
該微粒子を該第1樹脂相に分散させ、並びに該第2樹脂相には該微粒子が分散していない樹脂組成物であって、
該微粒子の一次粒子の短軸長さが1〜10nm、長軸長さが20〜700mm、アスペクト比が5〜200である微粒子から構成する。 (もっと読む)


【課題】防蟻・防ダニ効果のあるホウ酸塩が高分子化合物中に均一に分散されてその効果が最大限に発揮され、またほぼ恒久的にその特性が失われることのない高分子組成物およびその製造方法並びにその成形体を提供する。
【解決手段】高分子化合物にホウ酸塩と多価アルコールとの縮合物を溶融混練して高分子組成物を得る。この高分子組成物を原料として、あるいはその高分子組成物を一旦ペレット状に成形して当該ペレットを原料として、溶融射出、溶融押出、溶融紡糸などの各種成形加工法により、発泡体、織布、不織布、シート、フィルムなど目的とする成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一分散された熱硬化性樹脂組成物をもたらすマスターバッチおよびその製造方法を提供し、軽量で、かつ良好な力学物性を示す繊維強化複合材料を得ること。
【解決手段】樹脂成分を総量で60〜95重量%含むとともに、カーボンナノファイバーを5〜40重量%含むマスターバッチであって、重量平均分子量が600〜10000である熱硬化性樹脂を樹脂成分中に30〜100重量%の範囲で含むマスターバッチ。 (もっと読む)


多孔質のポリマーマトリックス中又は収着されるべきガスが浸透性であるポリマーマトリックス中にガス収着用成分が分散されて成るガス収着システムであって、前記ガス収着用成分が、シリカ粒子、多面オリゴマー状シルセスキオキサン及び球状シリケートの中から選択される中心核に:収着されるべきガスを化学的に固定することができる官能基を有する少なくとも1個の有機又は有機金属基;及び、マトリックスポリマー中において前記核を固定する機能を有する炭素原子の鎖から成る少なくとも1個の固着用有機基:が結合して成るものであることを特徴とする、前記ガス収着システムが記載される。 (もっと読む)


1多層クロモニック構造体の製造方法は、(a)(i)最初の連続的水溶液ポリマー相、及び(ii)クロモニック材料を含む最初の非連続的クロモニック相、を含む最初の水性混合物を調製して、クロモニックナノ粒子を形成すること;(b)得られたクロモニックナノ粒子を多価カチオン塩で非共有結合的に架橋すること;(c)得られた架橋クロモニックナノ粒子をクロモニック材料を含む組成物中に分散させて、クロモニックナノ粒子分散体を形成すること;並びに(d)(i)当該クロモニックナノ粒子分散体を含む二番目の非連続的クロモニック相、及び(ii)二番目の連続的水溶性ポリマー相、を含む二番目の水性混合物を調製して、当該クロモニックナノ粒子を封入すること、を含み、ここで、当該第1非連続クロモニック相及び当該第2非連続クロモニック相の少なくとも一方はゲスト化合物を更に含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブをベースにした粉末組成物と、その製造方法と、ポリマー材料でのその使用。
【解決手段】ポリマー材料中に優れた分散性を示すカーボンナノチューブをベースにした粉末組成物。強化剤および/または導電性および/または熱特性の改質剤として使用でき、マスターブレンドの形でマトリックスポリマー中に容易に混和させることができる。 (もっと読む)


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