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Fターム[4F070GB07]の内容

高分子物質の処理方法 (58,416) | 架橋(操作) (733) | 架橋、硬化時の条件の特定 (536) | 加圧、加圧下での (64)

Fターム[4F070GB07]に分類される特許

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【課題】ブリード性物質を含有する最外層に隣接する層が可塑剤等の液状物質を含有している場合であっても、過剰なブリードの発生が十分に防止された多層体を提供すること。
【解決手段】第1のエラストマー及びこれと相溶している第1の液状物質を含有する第1層11aと、第1層11aに隣接するとともに最外層に位置するように設けられた第2層12aと、を備え、第2層12aが、第2のエラストマーと、当該第2のエラストマーからブリードするブリード性物質と、当該第2のエラストマーと相溶している第2の液状物質と、を含有している、多層体1a。 (もっと読む)


架橋ポリ(アリーレンエーテル)が、その形成のための方法およびそれを含む物品とともに記載されている。架橋ポリ(アリーレンエーテル)は、グラフトポリ(アリーレンエーテル)を形成し、そのグラフトポリ(アリーレンエーテル)と水を反応させて、架橋ポリ(アリーレンエーテル)を形成する工程を含む方法により、製造される。グラフトポリ(アリーレンエーテル)は、未架橋ポリ(アリーレンエーテル)と、構造:[式中、R1は、水素またはメチルであり;R2は、C1-C8ヒドロカルビルであり;R3は、C1-C4アルキルまたはC2-C6アルコキシアルキルであり;nは、0、1または2であり;xは、0または1であり;Yは、-R5-、-O-R5-、-C(O)-R5-、-C(O)-X-R5-および-X-C(O)-R5-から選択され、R5は、C1-C12ヒドロカルビレンであり、Xは、O、SまたはNR6であり、R6が、水素またはC1-C12ヒドロカルビルである]を有する架橋剤を反応させることにより、形成される。
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【課題】低空気透過性能を維持したうえで、柔軟性、耐亀裂性および耐破壊性能に優れたゴム組成物の製造方法およびそれにより得られるゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)ハロゲン化ブチルゴムおよびイソモノオレフィンとパラアルキルスチレンとの共重合体のハロゲン化物から選ばれる1種以上のゴム30〜95重量%および(B)エポキシ化率が5〜85%のエポキシ化天然ゴム5〜70重量%含有するゴム成分100重量部に対して、補強剤を20〜100重量部含有するゴム組成物の製造方法であって、(1)密閉型ミキサー中で50〜200℃にて、ゴム(A)、および補強剤全量の80重量%以上の補強剤を10秒以上混合する工程、ならびに(2)エポキシ化天然ゴム(B)、残りの補強剤および工程(1)で得られた混合物を混合する工程からなるゴム組成物の製造方法。 (もっと読む)


ポリアミド系重合体(A1)又は/及びポリエステル系重合体(A2)に、ゲル分30重量%以上が均一分散したゴム(B)を混合し、動的架橋させて成る熱可塑性エラストマー組成物を用いる。この発明によると、耐熱性、耐油性及び機械的特性に優れ、かつ、屈曲や一定の伸張に対する耐疲労性に優れる熱可塑性エラストマー組成物を提供することができる。 (もっと読む)


従来の硬化されている熱可塑性エラストマーと比較して増加したオイル抵抗及び減少した圧縮永久歪みを有する熱可塑性エラストマーが、遊離ラジカル開始剤、約50質量%よりも多い1,2-ビニル含有率を有するジエン含有ポリマーを含む第一共試薬、及び少なくとも2つのアクリレート基を含む多官能性アクリレート、少なくとも2つのイミド基を含む多官能性マレイミド、又はその両方の混合物を含む第二共試薬を含む硬化系による、プロピレン樹脂及びエチレン/アルファ-オレフィン/非共役ジエンエラストマーの動的加硫された混合物から、エラストマーゲル含有率が少なくとも97%であるようにして製造され得る。 (もっと読む)


【課題】架橋可能で、高められた温度で加硫する高粘性のオルガノポリシロキサン組成物を特に経済的に製造できる連続的な方法を提供する。
【解決手段】少なくとも500Pa・sの25℃で測定された粘度を有する、高められた温度で加硫するオルガノポリシロキサン組成物(MH)を連続的に製造するにあたり、高粘性のオルガノポリシロキサン(OH)と架橋性添加剤(H)とを、一列に隣り合って配置された少なくとも2つの混練室を有し、それらの混練室がそれぞれ同方向又は逆方向に駆動可能な軸平行の2つの混練工具を有し、かつ該混練工具の軸に対して横方向に通過可能な開口を通じて互いに接続されていて、第一の混練室が供給口を有し、かつ最後の混練室が排出口を有する混練カスケード中で混合及び均質化し、その際、架橋性添加剤(H)を含んでいる混練室中の温度を高くても95℃とする。 (もっと読む)


ニトリル共重合ゴム(A)を40〜90重量%、及びアクリル樹脂(B)を10〜60重量%含有して成り、前記アクリル樹脂(B)が、(メタ)アクリル酸エステル単量体単位とα,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位とを有し、前記α,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位の、前記アクリル樹脂(B)の総量に対する含有量が27%超過、65重量%以下であるポリマーアロイを用いる。この発明によると、耐寒性および耐ガソリン透過性を維持しつつ、耐オゾン性および耐燃料油性(特に耐アルコール混合ガソリン性)のバランスに優れた、燃料ホース用材料として好適なポリマーアロイを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性(加熱変形率)および引裂き特性(引裂強度)に優れた、有機過酸化物によって架橋される架橋エチレン・プロピレン・ジエン共重合体組成物を提供することにある。
【解決手段】 ムーニー粘度が40以下(100℃)のエチレン・プロピレン・ジエン共重合体100質量部に対して、架橋助剤として、下記化学構造式(1)のジメタクリレートが0.5〜20質量部添加され、有機過酸化物によって架橋される架橋エチレン・プロピレン・ジエン共重合体組成物とすることによって、解決される。
CH=C(CH)−COO−(CHCHO)−OCC(CH)=CH(ただし、n=1〜30)・・・・・化学構造式(1) (もっと読む)


【課題】
成形性、耐熱性及び耐油性に優れる熱可塑性エラストマー組成物、特に耐熱性に優れる、(メタ)アクリル系ブロック共重合体を含む熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
酸無水物基及び/又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリルブロック系共重合体(A)を含む組成物を、反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)と共に押出機内で混練することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の諸性質を有する新しい熱可塑性硬化物(TPV)、低コストのTPV、塗布できるTPVを製造すること、常用のミキサー中で、高価な追加の装置を必要としないでTPVの調製を可能にすること、TPVの調製において、高水準の量の橋架け剤(例えば金属有機物もしくは過酸化物)の使用を避けること、および安定なTPV組成物を得ること。
【解決手段】熱可塑性硬化物の製造が、二種の重合体を用いて行われた。一方の重合体を、カルボン酸無水物とグラフトもしくは共重合し、次いで、その酸無水物グラフト重合体を、その酸無水物と反応し、そして橋架けするアミノシランと反応させた。 (もっと読む)


本発明は、
(a)0.37より多い炭素−炭素二重結合の全量/1000炭素原子を有する不飽和ポリオレフィンと架橋剤との架橋性ブレンドの調製において、該ブレンド段階が該不飽和ポリオレフィンの押出の前および/またはその間に実施され、かつ該架橋剤が該不飽和ポリオレフィンと接触するときに液体状態にある、上記調製をする段階、
(b)該ブレンドを押出機で押出す段階、
(c)該押出されたブレンドを基体上に施与する段階、および
(d)該押出されたブレンドを架橋条件下に処理する段階
を含む、架橋されたポリマー組成物を調製する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、a)天然ゴムまたはポリイソプレンゴムと、b)ブタジエン系ゴムと、c)主鎖が基本的に飽和しているゴムとを含むブレンドゴムの加硫物を調製する方法に関する。ゴムc)がゴムa)および/またはb)と混合される前に加硫系の少なくとも一部と一緒に予備加熱され、そして共加硫される点が改善されている。 (もっと読む)


【課題】良好な物性を有し、広い温度範囲にわたり、ゴム弾性に優れ、かつ硬度、機械強度、耐油性、耐熱性等の物性のバランスおよび成形性に優れる新規な熱可塑性エラストマー組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(A1)(メタ)アクリル系重合体ブロックおよび(A2)アクリル系重合体ブロックからなり、A1およびA2のうち少なくとも一方の重合体ブロックの主鎖中に、所定の酸無水物基(a1)を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル系ブロック共重合体(A)が、1分子に2個以上のアミノ基を含む化合物(B)により、熱可塑性樹脂(C)中で動的に架橋されて成る、荷重:5.88MPa、昇温速度:5℃/分で行なう高化式フローテスター試験による流動開始から終了までの温度幅が50℃以内であることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性および耐摩耗性に優れ、ドライ感の触感に優れた熱可塑性エラストマーを提供する。
【解決手段】下記表1に示す成分(a)〜(d)から成る熱可塑性エラストマーであって、成分(a)/(b)の重量比が15/85〜85/15であり、成分(a)100重量部に対して成分(c)の割合が10〜300重量部、成分(a)〜(c)の合計100重量部に対して成分(d)の割合が0.1〜10重量部であり、少なくとも成分(a)と(d)とが有機過酸化物の存在下に動的熱処理されている熱可塑性エラストマー。
【表1】
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【課題】 熱可塑性フルオロエラストマー組成物の基材への接着力を高める方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性フルオロエラストマー組成物の基材への接着力を高める方法、及び複合品の製造方法は、フルオロエラストマーと熱可塑性材料との部分的に硬化した動的加硫ゴムを基材上に塗布する工程、及び部分的に硬化した動的加硫ゴムを基材と接触させながら硬化させる工程を含む。部分的に硬化した動的加硫ゴムは、熱可塑性材料と硬化剤の存在下、フルオロエラストマーが完全に硬化するより短い時間及び低い温度の条件下でフルオロエラストマーを動的に加硫させることによって製造する。動的加硫ゴムが基材と接触しているときに硬化が完了する。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系積層表面材料において、押出ラミネーション成形性を改良して、ネックインを小さくし、高速での製膜を可能とし、低温でのヒートシール性を有し、透明性や強度もバランス良く向上させべたつきやブリードアウトも低減する樹脂材料を実現する。
【解決手段】成分(A)プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体98〜60wt%及び成分(B)高圧法低密度ポリエチレン2〜40wt%を含有して、成分(A)が以下の条件(i)を満たす、プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体による樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、10℃以下に2つのピークを有し、高温側のピーク温度(℃)のTg1と低温側のピーク温度(℃)のTg2とにおける温度差が30℃未満であること。 (もっと読む)


ポリオール架橋可能なフッ素ゴム、架橋促進剤、ポリオール系架橋剤、および水酸化カルシウムを含有し、かつ、上記架橋促進剤とポリオール系架橋剤との重量比が特定比率であるフッ素ゴム組成物を、特定条件で熱処理することにより、低摩擦性、低粘着性、低反発性等にバランス良く優れ、防振ゴム、ハードディスク装置用ストッパーに代表される衝撃吸収ストッパ部品等に好適に使用可能な低摩擦性フッ素ゴム架橋体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性、柔軟性に優れた導電性架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に導電性酸化亜鉛、導電性可塑剤、発泡剤及び架橋剤を添加混練して加熱、発泡させてなる導電性架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法において、ポリオレフィン系樹脂100重量部に体積抵抗値が1×10Ω・cm以下、比表面積が20〜70m/g、嵩比容が500〜1,200ml/100gである導電性酸化亜鉛50〜200重量部及び導電性可塑剤10〜50重量部を練和することを特徴とする導電性架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法。
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【課題】 成形性に優れ、耐傷付き性に優れるとともに、シート表面のべた付きが少なく、均一延展性、シボ(エンボス模様)保持性に優れる積層体であって、特に表皮材として好適な積層体を提供する。
【解決手段】 熱可塑性エラストマー層と基材層とを積層してなる積層体において、熱可塑性エラストマー層として下記の成分(a)、(b)及び(c)を含有する混合物を動的架橋して得られる熱可塑性エラストマー組成物からなる層を用いる。
(a)エチレンと炭素数3〜5のα−オレフィンとからなる、メタロセン系触媒を用いて製造した密度0.85g/cm3〜0.88g/cm3のエチレン・α−オレフィン共重合体:40重量%〜99重量%
(b)オレフィン系樹脂:1重量%〜60重量% [但し、(a)と(b)との合計量を100重量%とする]
(c)炭化水素系ゴム用軟化剤:(a)と(b)の合計量100重量部に対して0重量部〜100重量部 (もっと読む)


少なくとも過半重量がエチレン-プロピレン-ジエン変性(三元重合体)ゴム(例えば、限定さえ玲流ものではないが、EPDM及び/又はNBR)から製造され、非常に望ましい長期間の抗菌特性を加硫ゴム物品に付与する銀系化合物を含有し、少なくともその一部がブラック以外の色調を示す非シリコーン加硫ゴム物品を提供する。このような物品は、固体または中空(発泡体またはスポンジ)状態のいずれか(または多層成形品における両方の組み合わせであって、全て或いは個々の層が着色されたもの)であって、これらは様々な異なった用途に利用され得る。銀系化合物は、例えば硫黄系の化合物および/または系のような標準的な加硫剤および加硫促進剤の利用によって悪影響を受けるため、このような有効な抗菌性加硫ゴム物品を提供することはかなり困難である。しかし、本発明は、加硫を可能にし、銀イオンと付加逆的に結合せず、それによって最終ゴム物品自体の長期間持続する抗菌性能を生ずる、一例としての過酸化物のような非硫黄系の加硫系および加硫剤の存在を包含する。該ゴム物品はフィラーも含む必要があり、同時に意外にも、ゴム物品の抗菌効力の制御を向上させ、かつ得られる銀と有害に結合して目的ゴムも着色させることがない一方で、寸法安定性、剛性、曲げ弾性率、引張り強度、耐摩耗性、伸びなどの望ましい特性を最終ゴム物品へ与えるために、可塑剤も含み得る。 (もっと読む)


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