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Fターム[4F071AE19]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(機能限定成分) (4,553) | 溶媒、分散媒(溶剤) (271)

Fターム[4F071AE19]に分類される特許

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【課題】平坦化特性に優れ、スクラッチの発生を抑制でき、研磨速度が大きい研磨パッド(研磨層)を製造する方法を提供する。
【解決手段】水アトマイズ法にて得られる不規則形状の錫粉末及び/又は錫合金粉末を含む金属成分と、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂及び/又は熱可塑性エラストマーと、有機溶媒とを含有する錫組成物を予め補強層を設置した型に流し込み、その後有機溶媒を除去することにより金属シートを作製する。続いて金属シートを熱ロールプレスし研磨シートの電気抵抗を低下させ、表面の平滑性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスが低くてクロスオーバーが抑制された膜電極接合体と、前記膜電極接合体を用いる燃料電池とを提供すると共に、前記膜電極接合体の製造が容易となる膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極4と、酸化剤極3と、前記燃料極4及び前記酸化剤極3の間に配置された電解質膜2とを具備する膜電極接合体1であって、前記電解質膜2は、厚さ1μm以下で、厚さ方向に貫通した貫通孔5を有し、かつ前記貫通孔5の孔径の平均値が前記厚さ以下の大きさである無機多孔質膜6と、前記無機多孔質膜6の前記貫通孔5内に充填されたプロトン伝導性電解質7とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース自体に由来する良好な強度および良好な可撓性を有する、再生セルロースを用いたセルロース成形体を提供すること。
【解決手段】セルロース材料を、例えば4級アンモニウム塩型イオン液体などのイオン液体に溶解して調製した溶液を、上記イオン液体に相溶し、かつ、実質的にセルロース溶解能を有しない媒体と接触させて再生したセルロース成形体において、セルロース材料に対するイオン液体の含有量を30質量%超98質量%以下に調製する。これにより、引張強度および可撓性に優れた再生セルロース成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】高温においても搬送性に優れており、熱処理を行っても面状が良好であるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】式(I)と式(II)を満たすセルロースアシレートフィルム。
式(I): 1.01≦E’(//)/E'(⊥)≦1.30
式(II): 5≦σ240(20%)≦100
[E’(//)は25℃における引張り弾性率が面内で最大となる方向の引張り弾性率(単位;MPa)、E'(⊥)はE'(//)の測定方向と直交する方向の引張り弾性率(単位;MPa)、σ240は、25℃における引張り弾性率が面内で最大となる方向に、240℃において20%伸ばしたときの引張り応力(単位;N/mm2)を表す。] (もっと読む)


【課題】支持体の表面における汚れの付着を防止する。
【解決手段】セルロースアシレートと溶媒とを含むドープ70を調製する。セルロースアシレートは木材を原料とし、セルロースアシレートに含まれる化合物若しくは結合カルボン酸基のセルロースアシレートに対するモル当量が3以上15以下の範囲内として、Ca成分の質量濃度が0ppm以上5ppm以下、Mg成分の質量濃度が20ppm以上60ppm以下である。表面を冷却したエンドレス走行の流延ドラム34上にドープ70を流延してゲル状の流延膜40を形成後、流延ドラム34から流延膜40を剥取し乾燥してフィルム51とする。ドラム洗浄機44から流延ドラム34の表面にレーザー光を照射する。流延ドラム44上の有機物が分解除去される。以上より、汚れとなり得る脂肪酸Ca等の生成が抑制されるため流延ドラム34上での汚れの付着を防ぐことができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のエチレン/α−オレフィンインターポリマーと分岐および/または高溶融強度のポリプロピレンとを含むポリマー組成物、ポリマー組成物の製造方法、ならびにポリマー組成物から作製した成形、重ね成形、異形押出または熱成形製品に関する。ポリマー組成物は、減少した熱成形後シートおよび押出後(異形材)の光沢特性および/または改良された耐引っかき特性を有し得る。
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【課題】湿熱耐久性に優れ、強度が強く、異物欠陥が少なく、かつ視野角特性に優れた光学フィルム及びそれを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】バーティカルアラインメント型液晶セルと少なくとも一方の偏光子との間に、下記式1で定義する厚み方向のリターデーション値(Rt値)が60〜300nmであり、アセチル基及びプロピオニル基を有する一枚の脂肪酸セルロースエステルフィルムからなる偏光板保護フィルムを有し、該フィルムはバーティカルアラインメント型液晶セルに直接設けられている。Rt値=((n+n)/2−n)×d(式1) (もっと読む)


【課題】Reの湿度依存性が低く、高レタデーション値のセルロースエステルフィルムをつくる。
【解決手段】レタデーション制御剤と、セルロースエステルと、溶剤とを含ませたドープを調製する。第1フィルム製造設備10において、表面を冷却した流延ドラム32の上にドープを流延してゲル状の流延膜11を形成する。流延ドラム32から剥取した流延膜11を残留溶剤量が10重量%に達するまで乾燥する。この流延膜11を第2テンタ43で170℃以上250℃以下の温度範囲となるように加熱してセルロースエステルを結晶化させる。そして、幅方向に延伸して拡幅し、フィルム17とする。以上により、面方向でのポリマーの配向度の絶対値|P1|が0≦|P1|≦0.050であるフィルム17が得られる。 (もっと読む)


【課題】製膜中、支持体の表面における汚れの付着を防止する。
【解決手段】針葉樹を原料としたセルロースアシレートを使用してドープ70を作る。このセルロースアシレートは、セルロースアシレートに含まれる化合物若しくは結合カルボン酸基のセルロースアシレートに対するモル当量が3以上15以下の範囲内で、セルロースアシレート中のCa成分の質量濃度が0ppm以上5ppm以下、Mg成分の質量濃度が10ppm以上70ppm以下である。表面を冷却したエンドレス走行の流延ドラム34上にドープ70を流延してゲル状の流延膜40を形成する。ドラム洗浄機44から流延ドラム34の表面にドライアイス粒子を含む洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム34から流延膜40を剥取後、乾燥してフィルム51とする。脂肪酸Ca等の生成を抑制し、洗浄ガスによる流延ドラム34表面の洗浄により汚れの付着を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高速でレタデーション値Reが低いフィルムを製造する。
【解決手段】ドープをドラム上に流延して、ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム62として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム62をテンタ64に案内する。テンタ64では、フィルムの両側端部をピンで保持して幅方向に拡げながら、送風ダクトからの乾燥風で乾燥する第1乾燥工程と、この第1乾燥工程の後に、フィルム62を幅方向に張力付与しながら乾燥する第2乾燥工程とを実施する。そして、(ピンの走行速度)/(ドラムの回転速度)で求める第1比率と、L2/L1で求める第2比率と、L3/L2で求める第3比率とが、0.94≦(第1比率)/{(第2比率)・(第3比率)}≦0.97を満たす。 (もっと読む)


【課題】斜めムラの発生を抑制しながら、生産速度を向上させてフィルムを製造する。
【解決手段】表面を冷却させた流延ドラム34の上に、ポリマーを含む固形分と溶剤とからなる2種類以上のドープを共流延してゲル状の流延膜44を形成する。流延膜44は、流延ドラム34上で空気に面する表層44aと表層44a及び流延ドラム34に接した内層44dとを有し、この内層44dは基層44bと支持体層44cとからなる。表層ドープ70aの固形分濃度C1を18重量%以上20重量%以下の範囲とし、基層ドープ70bの固形分濃度C2よりも2重量以上5重量%以下で低くする。また、表層44aの厚みが流延膜44の総厚みの2%以上10%以下とする。これにより、表層44aでの有効なレベリング効果が得られ斜めムラの発生が抑制される。この流延膜44を流延ドラム34から剥ぎ取り乾燥して得られるフィルムは優れた光学特性を示す。 (もっと読む)


【課題】種々の電気化学デバイスに好適に用いられる高分子電解質膜において,安価で化学的安定性に優れ,機械的強度が高く,さらにハロゲン元素を含まず廃棄時における環境負荷の低い高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】水溶性高分子電解質と非水溶性高分子の少なくとも二成分を含有する組成物により構成される高分子電解質膜であって,該非水溶性高分子の主鎖および/または側鎖中の一部に、親水性の官能基を有することを特徴とする高分子電解質膜を用いる。前記非水溶性高分子中における親水性官能基は、カルボキシ基,スルホ基,ホスホリル基,アミン,ヒドロキシ基,−B(OH)およびこれらの誘導体からなる群より選択される少なくとも1種であり、前記水溶性高分子電解質は、スルホ基またはホスホリル基を電解質として有することを特徴とする、上記の高分子電解質膜である。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレタデーション値が高いフィルムを得る。
【解決手段】エンドレスに走行する流延ドラム上にセルロースアシレート及び溶媒を含むドープを流延することにより形成した流延膜を流延ドラムから剥ぎ取り湿潤フィルム38とする。テンタ13は、異なる温度の第1〜第3乾燥領域A1〜A3で構成される。湿潤フィルム38の両側端部に複数のピンを差し込み保持した後、テンタ13内を搬送する間に乾燥してフィルム20とする。第1乾燥領域A1では湿潤フィルム38の幅を狭め、第2乾燥領域A2では幅を維持し、第3乾燥領域A3では幅を拡げる。また、第2乾燥領域A2は、第1乾燥領域A1よりも30℃以上100℃以下の範囲内で高くする。これにより湿潤フィルム38に収縮力が作用し、面方向及び厚み方向の分子配向が制御されるため厚み方向のレタデーション値が高いフィルム20が得られる。 (もっと読む)


【課題】フイルムの溶液製膜に用いられるオーステナイト系ステンレス製の流延バンドのマルテンサイト化を防止する。
【解決手段】流延バンド95は、各回転ドラム93、94に巻き掛けられ、各回転ドラム93、94の回転に従動して走行する。各回転ドラム93、93の間には、複数のガイドローラ102が設けられている。各ガイドローラ102は、流延バンド95の上部の内面95bと接触し、内側から流延バンド95を支持する。各ガイドローラ102は、各回転ドラム93、94と略平行な金属ローラ部と、この金属ローラに巻き付けられたゴム部とからなる。ゴム部は、流延バンド95と各ガイドローラ102とが接触する際に、流延バンド95に加えられる垂直抗力を低減する。これにより、オーステナイト系ステンレス製の流延バンド95のマルテンサイト化が防止される。 (もっと読む)


【課題】光学異方性がほとんどなく、機械方向とそれと垂直な方向とで物理特性の差があまりなく、温湿度の変化による光学異方性変化や縦横の寸法変化等が小さい透明フィルムを提供することで、温度や湿度という環境の変化が起きても光漏れや色味変化等を起こさない、優れた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】機械方向の引張弾性率が2.4×109〜4.9×109N/m2であり、機械方向に垂直な方向の引張弾性率が2.3×109〜4.7×109N/m2であり、かつ、機械方向の引張弾性率/機械方向に垂直な方向の引張弾性率の比が0.80〜1.36であり、フィルム面内のレターデーション値Reが20以下、およびフィルム膜厚方向のレターデーション値Rthの絶対値が25以下の透明フィルムとする。また、上記透明フィルムを用いた光学補償フィルム、偏光板、液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】屈曲性を損なうようなフィラーを高充填する手段を用いなくとも、高度の寸法安定性、低反り性に優れた液晶ポリエステルフィルムを与える溶液組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミン由来の構造単位およびフェノール性水酸基を有する芳香族アミン由来の構造単位から成る群から選ばれる少なくとも1つの構造単位を全構造単位の合計に対して10〜35モル%有する液晶ポリエステルAを、有機溶媒に溶解させて低分子量化して得られる、該液晶ポリエステルAを0.1重量%以上含有する溶液組成物であって、低分子量化前の該液晶ポリエステルAを、3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェノールを溶媒として0.2g/dl溶液としたときの40℃における固有粘度が、1.2以上、前記液晶ポリエステルAの低分子量化で得られた前記溶液を前記有機溶媒で希釈して0.5g/dl溶液としたときの25℃における固有粘度が0.5〜1.0である。 (もっと読む)


【課題】薄膜で表面平滑性に優れ、高い全光線透過性を有しつつ、高い光拡散性を有する光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明樹脂と金属酸化物を含む、全光線透過率が70%以上、ヘイズ値が20%以上100%未満であり、かつ中心線表面粗さ(Ra)が100nm以下の光学フィルムを、(A)ゾル−ゲル反応により金属酸化物を生成する金属化合物を、溶媒中でゾル−ゲル反応させる工程、(B)透明樹脂を溶質とする溶液を準備する工程、(C)前記(A)工程で得た混合物と(B)工程で得た溶液を混合する工程、および(D)前記(C)工程で得た混合物を基板または容器に塗布あるいは展開した後、加熱し溶媒を蒸発させて膜を形成する工程を含む方法で製造する。
ただし、前記透明樹脂のヒルデブランド法による溶解度パラメータであるSP値((cal/cm0.5)を、1(cal/cm0.5で除した無次元SP値と、
前記金属酸化物の下記方法により求めた親水親油バランスHLB値に1を加えた値が、以下の式(1)の関係を満たす。
2.1<|HLB値+1−無次元SP値| ・・・(1) (もっと読む)


【課題】
無色透明で耐熱性及び靭性に優れるポリイミド成形体を与えることができるポリイミド樹脂組成物、低温度での成形に供することが可能なポリイミド樹脂組成物からなるポリイミドワニスの提供にある。
【解決手段】
脂環式テトラカルボン酸二無水物及びその誘導体からなる群より選ばれる少なくとも一種のテトラカルボン酸成分と特定の脂環式ジアミン成分とを、該テトラカルボン酸成分100に対して脂環式ジアミン成分101〜110の範囲の仕込みモル比でイミド化反応を行うことにより得られる溶剤可溶型ポリイミドに1分子に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物を含有せしめる。 (もっと読む)


本発明は、1,3−ジオキソランおよびN,N’−メチルピロリジノン(NMP)等の第2の溶媒を含む二種複合(dual)溶媒混合物中でポリマーまたは混合ポリマードープを形成することによる、セルロースジアセテート/セルローストリアセテート混合膜、ポリイミド膜、およびポリイミド/ポリエーテルスルホン混合膜を含む平板型非対称膜の製造法に関する。ドープは、メタノール、アセトン、デカン等の適切な非溶媒添加物またはこれら非溶媒の混合物を用いてまたは用いないで、相分離点近傍になるよう調製される。平板型非対称膜は、凝固槽液およびアニール槽液として水を用いて転相工程でキャスティングされる。乾燥させた膜は、UV硬化可能なシリコンゴムでコーティングされる。得られた非対称膜は、緻密膜固有性能と比較して、優れた透過性および選択性を示す。 (もっと読む)


【課題】電極や膜の材料として好適な、酸型基及び/又は酸塩型基を有する含フッ素ポリマーを含む分散体を提供することにある。
【解決手段】含フッ素ポリマーからなる微粒子を含有する含フッ素ポリマーが液状媒体に分散されてなることを特徴とする含フッ素ポリマー分散体であって、上記含フッ素ポリマーは、酸・酸塩型基を有するものであり、上記酸・酸塩型基は、スルホン酸基、−SONR1718、カルボキシル基、−SONR、−SO1/L、−COONR又は−COOM1/L(R17及びR18は、同一又は異なって、水素原子、アルカリ金属、アルキル基若しくはスルホニル含有基を表し、R、R、R及びRは、同一又は異なり、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表し、R、R、R及びRは、同一又は異なり、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表し、M及びMは、同一又は異なり、L価の金属を表し、前記L価の金属は、周期表の1族、2族、4族、8族、11族、12族又は13族に属する金属である。)であり、上記含フッ素ポリマーからなる微粒子は、実質的に球形である含フッ素ポリマー球形微粒子を25質量%以上含む含フッ素ポリマーが液状媒体に分散されてなることを特徴とする含フッ素ポリマー分散体。 (もっと読む)


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