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Fターム[4F072AB24]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 繊維状物質一般 (9,726) | 繊維状物質の集合性 (2,997) | 撚糸(ヤーン) (102)

Fターム[4F072AB24]に分類される特許

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【課題】曲げ弾性率及び衝撃強度などの優れた物性バランスを持つ成形体を形成することができ、製品性能を改良し得る繊維強化されたポリ乳酸含有樹脂組成物及びその用途の提供。
【解決手段】成分(A):ポリプロピレン系樹脂、成分(B):ポリ乳酸系樹脂、成分(C):有機繊維、成分(D):酸変性ポリオレフィン系樹脂又は/及びヒドロキシ変性ポリオレフィン系樹脂、成分(E):エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂、および、必要に応じて成分(H):プロピレン系重合体を含み、且つ下記の工程(I)〜(IV)を経て製造されたことを特徴とする、繊維強化ポリ乳酸含有樹脂組成物によって提供。
工程(I):成分(B)、成分(E)を溶融混練する
工程(II):工程(I)で得られる組成物、成分(A)の一部、および成分(D)を溶融混練する
工程(III):工程(II)とは別途に、成分(A)の残部、および成分(C)を含む組成物を製造する
工程(IV):工程(II)で得られる組成物、工程(III)で得られる組成物、及び必要に応じて成分(H)とを混合又は溶融混練する。 (もっと読む)


強化材とエポキシ樹脂組成物とを含んだ硬化性エポキシ樹脂複合材組成物、及び、そのような組成物から複合材を調製する方法;ここにおいて少なくとも1種のアルカノールアミンと前記少なくとも1種のスチレン化フェノールの組合せは、少なくとも1種のエポキシ樹脂と少なくとも1種のアルカノールアミン硬化剤との反応速度を上昇させるとともに、前記エポキシ樹脂組成物の硬化による複合材の熱的及び機械的特性を維持するのに十分な量で、前記エポキシ樹脂組成物中に存在する。 (もっと読む)


エンドレスVベルトの形状の加硫ゴムCVTベルトは、アングルドサイド、ベルト本体に埋設された螺旋状に巻かれた心線の心線層、オーバーコードゴム層及びアンダーコードゴム層を備えたベルト本体を有する。そこにおいて、前記心線は、連続フィラメントの縒り合わされた、シングルトウヤーンの束であり、炭素繊維は、接着剤によって含浸された及び/又は心線層のゴムと適合する接着剤によって上塗りされる。シングルトウヤーンは18Kであっても構わない。炭素繊維は、約6.0〜約6.4ミクロンのフィラメント径と、約200〜約300GPaの引張係数と、約1.9%〜約2.3%の破断点伸びを有する。
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【課題】品質の高いプリフォームを簡単に得ることができる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】積層ヘッド10は仮想線位置からバインダー付ストランド1Aの積層を開始する。各ローラの回転により送り出されたバインダー付ストランド1Aは加熱兼加圧ローラ20を周回する間に加熱され、付着しているバインダーが溶融される。加熱兼加圧ローラ20の下端に達したバインダー付ストランド1Aは下層のバインダー付ストランド1A上に積層されると同時に加熱兼加圧ローラ20によって加圧される。溶融されたバインダーは積層されたバインダー付ストランド1Aと下層のバインダー付ストランド1Aとを接着し、積層位置を保持する。バインダーは自然冷却により固化し、接着状態を強固にする。積層ヘッド10が積層完了位置よりも若干手前となる実線位置に達した時、バインダー付ストランド1Aはカッター19により切断され、切断端が積層される。 (もっと読む)


【課題】 連続した断面形状の繊維強化樹脂成形品を、安定した物性で精度よく製造し、作業環境の悪化を招くことのない新規な製造方法とする。
【解決手段】 一実施形態としての繊維強化樹脂成形品の製造方法は、熱可塑性物の母材樹脂を繊維形態とした樹脂繊維101と補強繊維102とが引き揃えられた複合繊維中間体10を成形金型3に導入し、成形金型3内で加熱し樹脂繊維101を溶融する。さらに、これを成形金型3から連続的に引き出し、冷却して固化する。成形金型3は母材樹脂の溶融温度以上に加熱し、複合繊維中間体10を導入する。樹脂繊維101は、成形金型3の通路31の内周面に沿って高い含有比率で配置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】解じょ性に優れたラジカル重合性プリプレグを形成できる繊維強化複合材料用樹脂組成物、及びラジカル重合性プリプレグとその製造方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノールA型ビニルエステル樹脂(A)、液状ビスフェノールA型エポキシ樹脂(B)、マイクロカプセル型エポキシ樹脂硬化剤(C)、ラジカル開始剤(D)を含み、前記液状ビスフェノールA型エポキシ樹脂(B)と前記マイクロカプセル型エポキシ樹脂硬化剤(C)の質量比が2/1〜4/1であることを特徴とする繊維強化複合材料用樹脂組成物、及びこれを強化繊維に含浸させたラジカル重合性プリプレグ。 (もっと読む)


本発明は、a)強化繊維束層を提供するステップであって、こうした束が繊維束内に熱可塑性樹脂および/または架橋性樹脂を含有するステップと、b)ステップa)の高弾性率繊維層の少なくとも片側に熱可塑性および/または架橋性材料層からなる層を設けるステップと、c)適切な量の熱および圧力下でステップb)からの層を圧縮することにより高弾性率強化繊維のプリプレグを製造するステップとを含む高弾性率強化繊維のプリプレグ製造方法を提供する。
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【課題】繊維コードとゴムとの界面に高い剪断接着力を付与することを可能にしたゴム補強用繊維コード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】繊維コードC0に、レゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物と、ゴムラテックスと、平均繊維径が1μm以下のミクロフィブリル化セルロース短繊維とを混合してなる接着剤C1を塗布したゴム補強用繊維コードCを構成する。一対のビード部3間にカーカス層4を装架し、カーカス層4の外周側にベルト層6を配置し、ベルト層6の外周側に補強コードをタイヤ周方向に巻回してなるベルトカバー層7を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルトカバー層7の補強コードとしてゴム補強用繊維コードCを用いる。また、カーカス層4のの補強コードとしてゴム補強用繊維コードCを用いる。 (もっと読む)


粒子で強化されかつ繊維で強化された複合材料は、繊維領域および繊維間の中間層領域を含有する。前記繊維領域は多数の繊維を含有していて、それらの少なくとも一部は1番目の基礎重合体配合物および1番目の多数の強化用粒子を含有する1番目の重合体組成物の中に位置する。前記中間層領域は、前記1番目の多数の強化用粒子および2番目の多数の強化用粒子の中の少なくとも一方および2番目の基礎重合体配合物を含有する2番目の重合体組成物を含有する。1番目および2番目の多数の強化用粒子の例にはそれぞれコアシェルゴムおよびポリイミドが含まれ得る。前記1番目の多数の強化用粒子の濃度を高くすると当該複合材料の熱特性、例えば高温に長時間さらされた後の重量損失などの如き熱特性が維持されながら当該複合材料が示すじん性が向上し得る。更に、前記強化用粒子の相対的位置によって複合材料の機械的特性、例えば衝撃後圧縮(CAI)強度などが影響を受けることも見いだした。
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【課題】割付治具の複数枚とその通糸方法によって、複数本の繊維束の開繊を行うことで、耐振れ性に優れた、軽量の搬送用シャフト製品の製造方法を提供する。
【解決手段】ボビン2から巻きだされた複数本の繊維束に、レジン浴4中で熱硬化性樹脂組成物を含浸させた後、繊維束を均等に割り付けるための割付治具5を介して金型6を通過させながら硬化させる引抜成形品の製造方法であって、割付治具5を複数枚用い、それぞれの割付治具5(5a〜5d)により繊維束が異なる方向から開繊されるように通糸する引抜成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維を集束した繊維束に、無機フィラーと融点が200℃以上の熱可塑性樹脂との配合物を十分に含浸させ、その樹脂含浸繊維束を螺旋状に撚って高い生産性で樹脂ストランドを得る際に、樹脂ストランド中の繊維濃度及び無機フィラー濃度の変動を抑えることが可能な、長繊維強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を集束した繊維束に、無機フィラーと融点が200℃以上の熱可塑性樹脂との配合物を含浸させて樹脂含浸繊維束を得る工程と、樹脂含浸繊維束を螺旋状に撚って樹脂ストランドを得る工程とを有し、樹脂ストランドを得る工程は、紡口手段8の貫通孔内に、樹脂含浸繊維束を螺旋状に撚りながら通過させる工程を更に有し、貫通孔内壁を構成する材料のHRC硬度が54以上であり、樹脂含浸繊維束の撚回数が1000〜4000rpmである、長繊維強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長時間屈曲走行させても被覆層が初期の接着強さを持続する耐熱性、耐水性、耐油性を併せ持つ伝動ベルトおよびそれを与えるゴム補強用ガラス繊維、特に耐油性に優れた伝動ベルトおよびそれを与えるゴム補強用ガラス繊維を提供する。
【解決手段】フェノール類−ホルムアルデヒド縮合物とゴムラテックスとを含有するガラス繊維被覆用第1液を複数のガラス繊維フィラメントを集束してなるストランドに塗布被覆し1次被覆層を設けた後で、該1次被覆層上に異なる組成のガラス繊維被覆用第2液を塗布被覆しさらなる2次被覆層を設けたゴム補強用ガラス繊維であって、2次被覆層が水素化ニトリルゴム(A)とカルボキシル化アクリロニトリル−ブタジエン共重合体(B)とクロロスルホン化ポリエチレン(C)を含有することを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】補強効果の高いペレットを提供すること。
【解決手段】複数の溶融樹脂槽30に複数のガラス繊維束L1〜L3をそれぞれ導入して、複数のガラス繊維束L1〜L3にそれぞれ樹脂7に含浸させ、各溶融樹脂槽30の最下流部(図中右端)に装着された各ダイ5により、樹脂7が含浸されたガラス長繊維L1〜L3の断面形状を整え樹脂量を調整し、各溶融樹脂槽30の下流に配置された合撚装置50により、各ダイ5を通過したガラス長繊維L1〜L3を1つに合撚してしめ縄状に形成し、合撚装置50の下流に配置された切断装置60により、撚り合わされたガラス長繊維L1〜L3を切断して、しめ縄ペレットを製造する。 (もっと読む)


本発明は、反応処理技術によって製造される強化ポリマー複合体に使用されるガラス繊維のためのサイジング組成物およびその使用方法を提供する。本発明の実施形態は、反応処理技術によって製造される強化ポリマー複合体に使用されるガラス繊維のためのサイジング組成物に関する。反応処理技術を施す上で、本発明のサイジング組成物のいくつかの実施形態は、ガラス繊維強化ポリマー複合体の製造におけるモノマーおよび/またはオリゴマーなどのポリマー前駆体の重合を妨害しないか、またはその妨害を最小限に抑える。例えば、いくつかの実施形態において、本発明のサイジング組成物は、ガラス繊維強化ポリアミド複合体の製造におけるラクタムのポリアミドへの陰イオン重合を妨害しないか、またはその妨害を最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】ストランドに該ガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を、水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた寸法安定性、耐熱性、耐水性および耐油性を与え、特に、優れた耐油性の伝動ベルトを供給するためガラス繊維被覆用塗布液を提供する。
【解決手段】ガラス繊維フィラメントを集束させてなるストランドに塗布被覆し被覆層を設けるための、クロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と水素化ニトリルゴム(C)を含有してなるガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維6。 (もっと読む)


【課題】糸および織物の構造的な特徴を生かし、容易に安価に繊維強化がはかれる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成し、この巻縫いした複合繊維束糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成してこの織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料。特に炭素繊維束3の1束ないし複数束または/および天然繊維糸4の1本ないし複数本と熱可塑性の合成繊維糸6を引き揃えて熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成して繊維強化複合材料を成形することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系での難燃性と機械強度に優れた積層体の製造に有用なプリプレグ、及び該積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、連鎖移動剤、架橋剤、架橋助剤、リン酸エステル、及び金属水酸化物を含む重合性組成物を炭素繊維に含浸した後、重合してなるプリプレグ、並びに前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系での難燃性と機械強度に優れた、繊維強化樹脂成形体及び積層体、並びにそれらの製造に有用なプリプレグを提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンポリマー、架橋剤、ホスフィン酸塩、及び炭素繊維を含んでなるプリプレグ、前記プリプレグを硬化してなる繊維強化樹脂成形体、並びに前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において伸びることなく寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さを与える伝動ベルトの提供。
【解決手段】複数本の高強度ガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有するガラス繊維被覆用塗布液を塗布し被覆層を設けて1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとビスアリルナジイミドを含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】航空用非可燃複合材料樹脂の組成物の提供。
【解決手段】航空用非可燃複合材料樹脂の組成物は、成分一、成分二、成分三、成分四の4種の成分を調合し製造し、成分一は、低分子量アルカリ性液体フェノール樹脂組成成分で、成分二は、二酸化シリコン粉末で、無機充填材料であり、加工作業性を改善し、難燃機能を増強することができ、成分三は、ヘキサメチレンテトラミン(Hexamethyleneteramine)で、低温加速固化の促進剤であり、固化成型の利便性を向上させ、成分四は、メタノールで、粘度調整の溶剤であり、作業の利便性を改善し、繊維/樹脂の含量比の制御に有利で、さらに航空用非可燃複合材料樹脂の組成物は、アルカリ性触媒-プレ重合型を用いるResole液体フェノール樹脂を主剤とし、さらに加工と難燃性能の要求に対応し、二酸化シリコン粉末と低温反応促進剤(ヘキサメチレンテトラミン)を添加し、メタノール溶剤により加工作業粘度を調整し、製造工程において樹脂ソークと含量のコントロールを容易とし、加熱固化プロセスにより、難燃特性に優れた複合材料構造を製造する。 (もっと読む)


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