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Fターム[4F072AB24]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 繊維状物質一般 (9,726) | 繊維状物質の集合性 (2,997) | 撚糸(ヤーン) (102)

Fターム[4F072AB24]に分類される特許

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【課題】航空用非可燃複合材料樹脂の組成物の提供。
【解決手段】航空用非可燃複合材料樹脂の組成物は、成分一、成分二、成分三、成分四の4種の成分を調合し製造し、成分一は、低分子量アルカリ性液体フェノール樹脂組成成分で、成分二は、二酸化シリコン粉末で、無機充填材料であり、加工作業性を改善し、難燃機能を増強することができ、成分三は、ヘキサメチレンテトラミン(Hexamethyleneteramine)で、低温加速固化の促進剤であり、固化成型の利便性を向上させ、成分四は、メタノールで、粘度調整の溶剤であり、作業の利便性を改善し、繊維/樹脂の含量比の制御に有利で、さらに航空用非可燃複合材料樹脂の組成物は、アルカリ性触媒-プレ重合型を用いるResole液体フェノール樹脂を主剤とし、さらに加工と難燃性能の要求に対応し、二酸化シリコン粉末と低温反応促進剤(ヘキサメチレンテトラミン)を添加し、メタノール溶剤により加工作業粘度を調整し、製造工程において樹脂ソークと含量のコントロールを容易とし、加熱固化プロセスにより、難燃特性に優れた複合材料構造を製造する。 (もっと読む)


【課題】ボルト等のネジ材を構成する繊維強化樹脂複合材を製造する場合に、ネジ山の凹凸部を十分に補強でき、経済的に優れた製造原価で製造できるガラスストランドと、このガラスストランドを用いて得られるガラス繊維強化樹脂引抜成形材を提供する。
【解決手段】交絡ガラスストランドSは、2以上のガラスストランドが互いに交絡している交絡ガラスストランドであって、2以上のガラスストランドの番手の合計値に対する前記交絡ガラスストランドの交絡番手が3.0%以上18.0%以下の範囲内で大きく、かつJIS R3420(2006)に従う引張強度が100MPa以上である。交絡ガラスストランドSの製造方法は、ストランドの番手に対して、交絡番手が3.0%以上18.0%以下の範囲内で大きくなるように弛ませるものである。ガラス繊維強化樹脂引抜成形材は、本発明の交絡ガラスストランドSを体積百分率表示で30%から50%含有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さ与える、ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設した伝動ベルトの提供。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとトリアジン系化合物とメタクリル酸亜鉛を含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維3。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設し、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭な伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとマレイミドを含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】FRPプリフォームの製造装置における小形のテンション付与装置であって、繊維束の開繊状態を向上させることができるものを提供する。
【解決手段】FRPプリフォームの製造装置において、マンドレルに供給される繊維束Rにテンションを付与するテンション付与装置30であって、マンドレルに向かって走行する繊維束Rを、第1および第2の挟み込み部材32b、33によって挟み込んで押圧する押圧手段と、制御信号に応じ、第2の挟み込み部材33または両挟み込み部材32b、33を駆動して、押圧手段に繊維束Rを押圧させる駆動手段36と、を含んでなるテンション付与装置30とした。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ポリエポキシド化合物のエポキシ当量が200g/当量以下であり、100%濃度での粘度が400mPa・s以上であり、かつ水に対する溶解度が3重量%以上であることを特徴とする。また、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであること、前処理剤のゴムラテックス含有量が10重量%以下であることや、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
扁平断面繊維束であるにも関わらず、耐炎化工程通過性に優れ、高炭素繊維含有率の複合材料を作成することができる扁平断面炭素繊維束を提供する。
【解決手段】
断面組織が等方性組織の集合体である炭素繊維束であって、その表面平滑度Sが1.20以上1.5以下であり、かつ長軸(a)と短軸(b)の比率Rが1.2〜10の扁平断面形状であることを特徴とする扁平断面炭素繊維束であり、前記の炭素繊維の前駆体ポリマーには、ポリアクリロニトリルを出発物質とする耐炎ポリマーでが用いられる。 (もっと読む)


【課題】加工性を劣化させること無く、誘電正接、重量、厚さ、コストを低減した高周波対応配線板材料およびそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】石英ガラス繊維の密集度が疎の石英ガラスクロスを基材とし、誘電正接が低い熱硬化性樹脂組成物を含浸したプリプレグとその硬化物を絶縁層とする電子部品。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリアミド樹脂複合材における、吸水率が高くなり、機械的強度も不充分である問題を回避し、マトリックス樹脂中の未重合モノマーによるボイド発生がなく、曲げ強度等の機械的強度の向上したガラス繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法及びその製造方法に使用するガラス繊維基材の処理方法を提供する。
【解決手段】(1)ガラス繊維基材をアミノ基含有シラン化合物又はその塩の酸性水性液と接触させる工程(A−1)、及び、前記工程(A−1)を経たガラス繊維基材をアルカリ液で処理する工程(A−2)、を含むガラス繊維基材の処理工程(A)、並びに、(2)前記処理工程(A)を経たガラス繊維基材に、ε−カプロラクタムを含有する重合性組成物を含浸させ、アニオン重合させる工程(B)を含む、ガラス繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴムまたは樹脂との接着に優れた補強用繊維を提供し、かかる補強用繊維を容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面に平均粒径が7〜500μmの粒子がその一部を埋没させて存在しているとともに、凹部が存在することを特徴とする。さらには、凹部の繊維軸方向の平均長さが0.1〜20μm、繊維の周方向の平均長さが平均0.1μm〜繊維径の1/2倍であり、各凹部の平均間隔が0.1〜50μmであることが好ましく、繊維の直径が5〜400μmであることや、粒子がガラスであることが好ましい。またその製造方法は、繊維表面を粒子によりブラスト処理する補強用繊維の製造方法であって、該粒子が平均粒径7〜500μmの多角形状で、平均新モース硬度が4〜12であり、ブラスト処理が粒子をドライ状態にて、エアー圧0.01〜10MPaの条件にて処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】編目が強固で目ズレがなく、耐熱高強度繊維が本来有する強度、耐熱性などの優れた性質が生かされ、かつ適度な伸縮性を有し、しかもゴムや樹脂の補強用シートとして用いた際にゴムや樹脂との接着性が良好な、耐熱耐圧メッシュシートおよびその製造方法ならびに用途を提供する。
【解決手段】耐熱高強度繊維と熱可塑性繊維との合撚糸、交絡糸あるいは引き揃え糸を用いて編成された編み地の編み構造を、樹脂で含浸固定したメッシュシートであり、前記編み地を熱可塑性繊維のガラス転移点以上の温度で熱処理し、編み地の形態を安定化させた後、該編み地に樹脂を含浸させ、さらに該編み地をひろげた状態で樹脂を硬化することにより製造する。これにより、ゴムまたは熱可塑性エラストマーとの界面で剥離が生じることなく、耐熱高強度繊維が本来有する耐熱性と高強度を兼ね備えたメッシュシートとなる。 (もっと読む)


【課題】Vリブドベルトの装着作業性を向上させつつもミスアライメント異音の発生を抑制させることを課題としている。
【解決手段】ゴム組成物によって形成されたベルト本体を有し、ベルト長手方向に延在する心線が前記ベルト本体に埋設されているVリブドベルトであって、ベルト幅1cm当たりのベルト長手方向の引張り弾性率が、200N/%を超え350N/%未満の範囲の内のいずれかであることを特徴とするVリブドベルトを提供する。 (もっと読む)


【課題】高速の引抜成形によって製造した場合でも溶融樹脂の植物由来繊維への含浸が十分な複合樹脂ペレット、これを用いた成形品、および、複合樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】1質量%以上59質量%以下のポリオレフィンワックスと、1質量%以上20質量%以下の無水マレイン酸変性ポリオレフィンと、20質量%以上78質量%以下のポリオレフィン樹脂と、20質量%以上78質量%以下の植物由来繊維と、を含有していることを特徴とする複合樹脂ペレット。 (もっと読む)


本発明は、アラミド、ガラス、芳香族ポリエステルおよび剛直棒状高分子から選ばれるマルチフィラメントヤーンから、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性の繊維連続テープを作るための方法に関する。本方法は、a1)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップ、およびb1)広げたフィラメントを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、あるいはa2)ヤーンを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、およびb2)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップと、これらのステップに続くc)樹脂を硬化または固化させることによってフィラメントを固定してテープを得るステップと、を含み、ステップa1〜b1、a2〜b2のそれぞれとステップcとは一連の操作で実施される。本方法は、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性のテープを作るのに適している。テープは、2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を含み、フィラメントは、硬化または固化した樹脂によって固定されている。本方法は、0.5ミリメートル未満の幅と2〜20の断面アスペクト比(w/h)とを有するマイクロテープを作るのにも適している。 (もっと読む)


【課題】回巻体から連続的に引き出される強化用繊維束を使用して、撚りを行う引抜き法により、長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを製造するに際し、強化用繊維束の継ぎ合わせ部を高い生産速度にてダイノズルを通過させることができる、長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法を提供すること。
【解決手段】継ぎ合わせすべき強化用繊維束の端部分の双方について、それぞれ、繊維量半減端部を形成し、エアスプライサにより、前記繊維量半減端部A1,B1同士を1箇所以上にて交絡させ、さらに、新しい側の繊維量半減端部B1に続く繊維量非削減端部B2において、1箇所以上にてエアスプライサにより強化用繊維同士を交絡させることにより、使い終わりの側の強化用繊維束Aと新しい側の強化用繊維束Bとを継ぎ合わせ、強化用繊維束を連続供給することを特徴とする長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法である。 (もっと読む)


長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法を提供する。この方法は、プロセスチャンバー14に溶融熱可塑性樹脂を満たすステップと、このプロセスチャンバーの中に少なくとも一本の連続繊維ストランドを送るステップと、溶融熱可塑性樹脂56を含浸させた連続繊維ストランド50を引抜成形するステップと、熱可塑性樹脂を含浸させた少なくとも一本の連続繊維ストランドをペレット60に切断するステップとを含む。また、この方法は、適切な含浸を確保するために、特定な式に従ったペレットの加工を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な流動性を有し、FRPとした場合に優れた力学物性を発現する経済性に優れた成形材料およびその製造方法ならびに該成形材料を用いたFRPを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の成形材料は、繊維長が5〜100mmの範囲内である強化繊維が実質的に一方向に引き揃えられた、フィラメント本数が10,000〜700,000本の範囲内であるチョップド繊維束がマトリックス樹脂で一体化された成形材料であって、成形材料中におけるチョップド繊維束の繊維束の平均幅Wmと平均厚みtmとの比率(Wm/tm)が70〜1,000の範囲内であり、かつ、チョップド繊維束の平均幅Wmが2〜50mmの範囲内、平均厚みtmが0.02〜0.1mmの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形方法において、繊維強化複合材料の樹脂体積含有率をより精度良く制御することである。
【解決手段】樹脂含浸した繊維束をマンドレルに巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形方法であって、マンドレルに樹脂含浸した第1繊維束を巻回する第1巻回工程と、樹脂含浸した第1繊維束が巻回されたマンドレルに、樹脂含浸した第2繊維束を巻回する第2巻回工程と、を備え、第1繊維束と第2繊維束とは、補強繊維と熱硬化性樹脂繊維とを含み、第1繊維束における熱硬化性樹脂繊維の含有率を、第2繊維束における熱硬化性樹脂繊維の含有率より大きくする。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸された円形断面の有機繊維のように、セメントコンクリート、モルタル、スレートなどの水硬性硬化体あるいはプラスチック、ゴムなどの高分子硬化体に配合しても容易に引抜ける有機繊維に、熱的または力学的な方法による簡易で低コストの加工法により硬化体に対する物理的接着性に優れた形状を賦形し、配合によって硬化体のひび割れの拡幅、破片の剥落、あるいは過度な変形を高度に抑制できる硬化体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコール等の、ガラス転移温度が313K以上の有機繊維から成る特定撚糸を緊張下で熱固定し、熱固定した特定撚糸、あるいは熱固定後に特定撚糸を解繊して得られるコイル形状の低次撚糸または単繊維を硬化体に混入配合する。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸された円形断面の有機繊維のように、セメントコンクリート、モルタル、スレートなどの水硬性硬化体あるいはプラスチック(熱硬化性や熱可塑性樹脂成形品)、ゴム(タイヤ、ベルト、ホース等)などの高分子硬化体に配合しても容易に引抜ける有機繊維に、熱的または力学的な方法による簡易で低コストの加工法により硬化体に対する物理的接着性に優れた形状を賦形し、配合によって硬化体のひび割れの拡幅、破片の剥落、あるいは過度な変形を高度に抑制できる硬化体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維から成る撚糸を圧潰して圧潰撚糸を得る圧潰工程と、前記圧潰撚糸を未硬化材に配合する配合工程と、前記圧潰撚糸が配合された未硬化材を硬化させる硬化工程とを有し、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリオレフィン等の有機繊維から成る撚糸を圧潰して、撚糸を構成する繊維に長さ方向に沿って断面形状が変化する形状を賦形し、補強繊維として硬化体に混入若しくは埋設配合する。 (もっと読む)


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