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Fターム[4F072AB33]の内容

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Fターム[4F072AB33]に分類される特許

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【課題】適切な熱伝導率を有し、熱可塑性樹脂との成形体中に占める炭素繊維含有率を高めることができる炭素繊維強化材を提供すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μm、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が10〜100μm、アスペクト比が1乃至20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μmであり、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が0.1〜1mmである短繊維Bとを重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する結晶子サイズは10nm以上であることを特徴とするピッチ系炭素繊維集合体に熱可塑性樹脂を含浸させて得られる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造設備で且つ短い製造時間で、樹脂の含浸状態、強化繊維配向の均一性および樹脂と強化繊維の接着状態において優れた工業的品質を備えた熱可塑性樹脂プリプレグを製造することが出来る樹脂プリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート1に対し、繊維方向と直交する方向に所定の縫い目長さ、縫合長さ、及び縫合間隔で耐熱糸2よって縫合処理を施し、その後、その縫合処理を施した炭素繊維シートをアセトン中に浸し、繊維束表面のサイジング剤およびカップリング剤を除去して連続強化繊維シート10とする。必要に応じて、繊維と樹脂の接着性を向上させるカップリング剤を繊維の表面に添加する。そして、連続強化繊維シート10とポリカーボネートシート4を積層して加熱・加圧しポリカーボネート樹脂を繊維間に加圧含浸させてポリカーボネート・炭素繊維プリプレグを得る。 (もっと読む)


【課題】予備成形体への形成性に優れるだけでなく、樹脂の注入が容易に行え、さらに作製された繊維強化複合材料が優れた特性を有する、繊維強化複合材料の予備成形体の作製に用いられる基材の提供。
【解決手段】本発明による基材は、有機繊維不織布層の片面または両面に強化繊維チョップドストランド層がステッチ糸により連結された複層構造を有し、有機繊維不織布層が、ニードルパンチによりニードルされた不織布からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度と外観の両方に優れたFRPを得ることができるSMCを提供する。
【解決手段】樹脂組成物とガラス繊維とを含有して形成されるSMCに関する。ガラス繊維として、ウェットアウトタイプのものとウェットスルータイプのものを併用する。ウェットアウトタイプのガラス繊維2による優れた強度と、ウェットスルータイプのガラス繊維3による優れた外観を併せもったFRPを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、ハニカムを製造する方法であって、ハニカムは、ハニカムの面を形成するエッジを有するセルを含み、面は、複数の点で画定され、点の少なくとも2つが、異なる接平面に位置しており、
a)融点が120℃〜350℃の熱可塑性材料と、1デニール当たり600グラム(1dtex当たり550グラム)以上の弾性率を有する高弾性率繊維とを含む複数のシートから、拡張したセルを有するハニカムを形成する工程と、
b)ハニカムを熱硬化性樹脂で含浸する工程と、
c)熱硬化性樹脂を硬化または部分的に硬化して、硬化または部分的に硬化したハニカムを形成する工程と、
d)硬化または部分的に硬化したハニカムを、接着剤の平行な線の面に垂直な方向にプレスして、熱硬化性樹脂の少なくとも一部を破断する工程と、
e)プレスしたハニカムを、接着剤の平行な線の面に垂直な方向に引き離して、破断点を有するハニカムを形成する工程と、
f)破断点を有するハニカムを、モールド内または型上で、曲げる、成型する、または成形する工程と、
g)ハニカムを加熱して、熱可塑性材料を破断点まで流す工程と、
h)モールドまたは型の形状を実質的に保持するためにハニカムを冷却する工程と
を含む方法に関する。
本発明はまた、この方法により製造された成型ハニカムであって、25パーセント未満のハニカムセルが、180度を超える凹角を有するハニカムに関する。 (もっと読む)


【課題】成形体にした際に優れた表面品位を得ることができる一方向強化繊維基材の利点を維持しつつ、取扱い性や賦形性、成形の際の樹脂含浸性を大幅に改善可能な、強化繊維積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を一方向に引き揃えた一方向強化繊維基材が2層重ねられ、該2層の一方向強化繊維基材が、層間に介在された熱可塑性樹脂からなる結着材で互いに固着され、該2層の一方向強化繊維基材を一体的に扱うことが可能な強化繊維積層体、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】性能のバラツキを小さくすること。
【解決手段】繊維強化合成樹脂線状物10は、無機繊維からなる芯側補強繊維12と、有機繊維からなる鞘側補強繊維14と、無機繊維と有機繊維との間に介在するマトリックス樹脂16と、外周被覆層18とを含んでいる。芯側補強繊維12は、ガラス繊維で構成することができ、その外周に鞘側補強繊維14が概略真円状に配置されている。鞘側補強繊維14は、ポリエステル等の有機繊維で構成する。マトリックス樹脂16は、芯側補強繊維12と鞘側補強繊維14とに含浸されるものであって、熱硬化性樹脂で構成する。外周被覆層18は、鞘側補強繊維14の外周を被覆するように形成され、熱可塑性樹脂で構成される。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、繊維強化樹脂複合材に導電性を付与する。
【解決手段】3次元繊維強化樹脂複合材(12等)は、面内方向糸が形成する布地に縫い糸4が耳糸5に係止されつつ縫い込まれて構成された強化繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる。面内方向糸がガラス繊維又は炭素繊維から構成されるのに対し、耳糸が銅、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタン等の金属材料から構成されている。面内方向糸が炭素繊維の場合、耳糸をニッケルとすることにより電触を防止する。この複合材を、電磁シールド材として利用する。耐雷材料、静電防止材料、ヒータ材料、衝撃損傷検出センサーとして利用するために、耳糸同士を短絡する接続導電線7や外部接続用の電極端子8、9を適宜設ける。 (もっと読む)


【課題】
プリプレグからのガラススクリムクロスの浮き上がりを防止でき、品位や特性に優れたFRPを成形できるガラススクリムクロスプリプレグ材とその製造方法を提供する。
【解決手段】
強化繊維とガラススクリムクロスにマトリクス樹脂を含浸して、一方向プリプレグを作製し、その片面に厚み0.02〜0.05mmのポリエチレンフィルム、他面に2〜6重量%の水分率を有する離型紙をそれぞれ積層して、ロール状に巻き取るプリプレグ材の製造方法であって、前記離型紙側に含浸させる樹脂に対して、前記ポリエチレンフィルム側に含浸させる樹脂の粘度が高いガラススクリムクロスプリプレグ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維の含有量が高く、寸法安定性、熱膨張係数の抑制、表面平滑性に優れたプリント配線板用積層板に供されるガラス繊維プリプレグ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を補強材とするプリプレグ1であって、そのうちのガラス繊維含有量が60wt%以上、75wt%以下であり、ガラス繊維束3が一方向に延在する層と、ガラス繊維束3が一方向とほぼ直交する他の一方向に延在する層との、少なくとも2層からなり、各層のガラス繊維の単位重量は40g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主方向の機械的強度が向上された繊維強化基材を提供する。
【解決手段】多数本の繊維1aが一方向に引き揃えて構成された主繊維群1と、主繊維群1に積層される、多数本の繊維2a(3a)が一方向に引き揃えて構成された第1の副繊維群2(第2の副繊維群3)と、主繊維群1と第1の副繊維群2(第2の副繊維群3)を縫い合わせる止め糸4と、を備え、主繊維群1における繊維の引き揃え方向と、第1の副繊維群2(第2の副繊維群3)における繊維2a(3a)の引き揃え方向とがなす角度θ(θ)の絶対値が2〜25°である強化繊維基材10。 (もっと読む)


本発明は、チキソトロープとしての、およびフィルター材料としてのその使用を含む加工助剤のような、例えば流体シールおよび摩擦材料をはじめとする製品での強化材として使用するための熱硬化性樹脂およびポリアレーンアゾールパルプに関する。このパルプは、(a)不規則形状の熱硬化性繊維繊維状構造物と、(b)不規則形状のポリアレーンアゾール繊維状構造物と(c)水とを含んでなり、それによって熱硬化性繊維フィブリルおよび/またはスタークは、ポリアレーンアゾールフィブリルおよび/またはスタークと実質的に交絡される。本発明はさらに、かかる熱硬化性樹脂およびポリアレーンアゾールパルプの製造方法に関する。
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流体ろ過媒体として用いる複合膜に用いられる改善されたキャスティング基材が提供される。複合膜は、高透過性を維持しながら、キャスティング基材とマイクロポーラス膜との間に良好な接着力を有している。キャスティング基材は、場合により、少なくとも1つのメルトブローン層を含んでなる、熱可塑性繊維で形成された1枚のスパンボンド層または複数のスパンボンド層を含んでなる。キャスティング基材によって、膜キャスティング溶液が、基材全体に浸透することなく、制御された深さまで均一にキャスティング基材に浸透する。キャスティング基材は、非常に均一な平均孔径、坪量、厚さおよび表面粗さを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い切り欠き強度を有するFRP製部材を提供する。
【解決手段】 少なくとも一つ以上の切り欠きを有する繊維強化複合材料(FRP)製部材であって、引張破断伸度が異なる2種以上の補強繊維を含み、応力集中領域において、弾性主軸方向に配向されている全補強繊維体積に占める、弾性主軸方向に配向されている補強繊維Aの体積割合VA1が、応力集中領域外において、弾性主軸方向に配向されている全補強繊維体積に占める、弾性主軸方向に配向されている補強繊維Aの体積割合VA2よりも高く、かつ、VA2が0.1以下であるFRP製部材。
補強繊維A:FRP製部材に含まれる補強繊維の中で最も引張破断伸度の高い補強繊維
応力集中領域:切り欠き端部より弾性主軸と直行する方向に(式1)で定義される距離d(mm)以内の領域
【数1】


V0:FRP製部材中の全補強繊維体積に占める、弾性主軸方向に配向されている補強繊維の体積割合 (もっと読む)


【課題】基板の地肌を視認できる程に化粧層が高い透明性を備えており、かつ、環境問題や資源問題にも配慮した化粧ボードを提供する。
【手段】基板2にプリプレグ3を重ねてから加熱・加圧してプリプレグ3の樹脂を硬化させることにより、透明な化粧層4を有する化粧ボード1が製造される。プリプレグ3は薄シート材にジアリルフタレート系樹脂を含浸させてなるもので、薄シート材はパルプを素材にした不織布(不織紙)又は紙であり、水に濡れると透ける性質を有している。薄シート材は目付け量が25〜50g /m2 であり、この薄シート材にジアリルフタレート系未反応樹脂を1m2 当たり75〜100g 含浸させている。 (もっと読む)


本発明は、第1の方向に実質的に平行である複数の第1の糸を含んでなる第1の層と、第2の方向に実質的に平行で第1の糸に対して斜行しまたは片寄っている複数の第2の糸を含んでなる第2の層と、層内で横断的に交絡する横断糸とを含んでなり、各層が約−40〜約0℃の範囲内のTg、および20℃で約2×10〜約1013ポアズのゼロ剪断粘度を有する高粘度ポリマーで被覆される、多軸布帛に関する。
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【課題】 木質系繊維がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルで結合された成形体の製造に関し、強度が高く、耐湿性に優れた木質系繊維成形体を得ることができる木質系繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質系繊維成形体の製造方法であって、木質系繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維を混合してマット体を作成するマット体作成工程と、前記マット体に相溶性共重合体を付与して成形前材料を作成する成形前材料作成工程と、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維が軟化状態または溶融状態となる温度で前記成形前材料を加圧して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする木質系繊維成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)繊維、薄片、小片およびそれらの組み合わせから選択される基体材料;および、(b)少なくとも1つの環状無水物および少なくとも1つのエポキシアルコールから生じた逐次反応コポリマーを含み、その少なくとも1つのエポキシアルコールの1つが、1つのみのエポキシ基を有する硬化した結合剤組成物:を含む複合材料であって;かつ複合材料が≦40重量%の硬化した結合剤組成物を含む複合材料。ホルムアルデヒドを含有しない硬化した結合剤組成物を含む複合材料が開示されている。ホルムアルデヒドを含有しない結合剤組成物を含む複合材料の製造方法および使用方法もまた、開示されている。 (もっと読む)


【課題】 機械的性質が良い成形体が得られる熱可塑性樹脂組成物の提供、
【解決手段】 (A)熱可塑性樹脂100質量部に対して、(B)セルロース繊維3〜300質量部と、(C)ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維から選ばれる1種以上の有機繊維1〜300質量部を含有する、熱可塑性樹脂組成物。セルロース繊維(B)と、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維から選ばれる1種以上の有機繊維(C)との配合比(B/C,質量比)が、1/10〜30/1である。 (もっと読む)


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