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Fターム[4F072AD09]の内容

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Fターム[4F072AD09]に分類される特許

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【課題】製造過程において樹脂と充填材との間に生ずる収縮量の差を抑制することにより、複合材料の寸法安定性の悪さやクラックの原因となる残留応力を低減できる製造方法であって、硬化性樹脂や充填材の種類及び配合割合の制限を受けることなく、成形加工性にも優れた複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】硬化性樹脂と充填材とを含む複合材料の製造方法において、未硬化の硬化性樹脂の硬化を複合材料の使用環境温度よりも低い温度雰囲気下で行うことを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンの成形品表面に塗装を行うことは困難を伴うために顔料を用いた着色によって意匠性を確保しているが、再生ポリプロピレンに残存する異物が成形品表面に滞留して十分な意匠性を発揮することが困難であることから、表面に塗膜を形成して隠蔽することが有効となる。しかし、ポリプロピレンは塗料として適する高剛性の樹脂との密着力に劣ることから、容易に剥がれやすいという課題を克服する必要があった。
【解決手段】この発明に係るポリプロピレン着色成形品は、ポリプロピレン、パルプ繊維、及び着色した低粘度樹脂を添加した混合物の射出成形品であって、表面に着色した低粘度樹脂の塗膜を形成して成るものである。 (もっと読む)


【課題】温度条件や波長等に影響を受けることなく、常に高い透明性が維持され、かつ、繊維とマトリクス材料との複合化により様々な機能性が付与された繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】平均繊維径が4〜200nmの繊維とマトリクス材料とを含有し、50μm厚換算における波長400〜700nmの光線透過率が60%以上である繊維強化複合材料。可視光の波長(380〜800nm)より短い平均繊維径を有する繊維を用いるため、繊維による可視光の屈折が生じにくく、温度変化や波長変化が起きても、繊維とマトリクス材料との界面での可視光の散乱ロスが発生しにくい。このため、50μm厚可視光透過率60%以上の高い透明性を安定して保持することができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性成形体及びその製造方法において、簡単な組成で金属と同等以上の高い熱伝導率を持ちながら有機合成樹脂並みに軽く、低コストである素材を製造できること。
【解決手段】切断工程(a)において炭素繊維が所定長さの短繊維2Aに切断され、整列工程(b)において短繊維2Aがプレス金型10内に整列させられ、流入工程(c)において短繊維2Aが整列したプレス金型10内に液状エポキシ樹脂3Aが流入させられ、プレス工程(d)においてプレス金型10,12によって液状エポキシ樹脂3Aが整列した短繊維2Aとともに整列した方向と垂直な方向にプレスされ、短繊維の間及び単繊維の束である短繊維の中に入り込むとともに、圧縮されて液状エポキシ樹脂3Aの占める体積が必要最小限となる。その後、硬化工程(e)において液状エポキシ樹脂3Aが硬化することによって、全体に表面硬度と強度とが付与されて、熱伝導性成形体1Aが得られる。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤を用いずに十分な難燃性を確保することができ、且つ十分な耐電食性を有する硬化物を得ることが可能な硬化性樹脂組成物、並びに、これを用いた永久レジスト、プリプレグ、金属張積層板、封止材、感光性フィルム、レジストパターンの形成方法及びプリント配線板を提供する。
【解決手段】 樹脂と、エチレン性不飽和結合を有する三価のリン化合物と、を含有する硬化性樹脂組成物。前記エチレン性不飽和結合を有する三価のリン化合物の含有量が、硬化性樹脂組成物の固形分全量を基準として1〜60質量%であると好ましい。 (もっと読む)


硬化性樹脂中に分散される表面修飾ナノカルサイト粒子を含む組成物、並びにそのような組成物を組み込むコーティング及び繊維複合材料について記載する。表面修飾剤は、硬化性樹脂と相溶性がある、カルサイト及び相溶化セグメントとイオン的に会合した、結合基を含む。表面修飾剤はまた、硬化性樹脂と反応することが可能な反応基を含んでもよい。ナノカルサイト複合材料を調製し、そのようなナノカルサイト複合材料から調製される繊維複合材料を被覆する方法も記載する。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れた樹脂組成物ワニスの製造方法を提供すること。
【解決手段】無機充填材スラリー中に樹脂成分を溶解させた懸濁液を高圧ホモジナイザーで分散処理することを特徴とする樹脂組成物ワニスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロース繊維の高強度、低熱線膨張という優れた特性を持ちながら、高い透明性を示し、表面平滑性および光学的等方性(低位相差)に優れたセルロース繊維複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】平均繊維径30nm以下のセルロース繊維とマトリックス材料とから構成され、セルロース繊維が3次元網目状構造を形成しているセルロース繊維複合材料であって、厚み200μmのフィルムでの波長589nmにおける面内の位相差が6nm以下であり、JIS B0601−1982に準じて測定した表面粗さの最大高さ(Rmax)が150μm以下であり、厚み10μm〜500μmのフィルムまたはシートでのJIS K7136−2000に準じて測定したヘーズが5%以下であることを特徴とするセルロース繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】誘電率、誘電正接が低く、優れた耐熱性および密着性を有する回路基板用樹脂組成物、及び、これを用いたプリプレグと積層板を提供すること。
【解決手段】分子内に2つ以上のマレイミド基を含有する化合物(A)と、分子内に1,2−ジヒドロキノリン構造を含有する化合物(B)とを含有し、前記回路基板用樹脂組成物の硬化物の、1GHzにおける誘電率が、2.3以上、3.3以下であることを特徴とする回路基板用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引っ張り強度、曲げ強度に優れた繊維複合材料を得ることにある。
【解決手段】少なくとも平均繊維径が2nm以上、200nm以下である表面修飾されたセルロース繊維と、熱可塑性樹脂、または硬化性樹脂の樹脂マトリックスから成り、該セルロース繊維を樹脂マトリックス中に分散して含有していることを特徴とする繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】強度、耐久性に優れ、変形問題も起こりにくく、曲面であっても、光源からの距離に関係なくほぼ均一な発光が得られる、エッジライト式面発光ユニット用曲面発光性に優れた可撓性面発光シートの提供。
【解決手段】曲面発光性に優れた可撓性面発光シートは、可撓性樹脂2を含浸被覆してなる基布1を、導光性基材として含む複合シートであって、前記基布が、延伸フィラメントを含んでなる編織布であり、前記延伸フィラメントが、延伸方向a、及び前記延伸方向aに対する延伸垂直方向b、とを有し、前記可撓性樹脂の屈折率n1と前記延伸フィラメントの延伸方向の屈折率naとの差の絶対値|n1−na|が下記式1を満たし、かつ、前記可撓性樹脂の屈折率n1と、延伸垂直方向bの屈折率nbとの差の絶対値|n1−nb|が、下記式2を満たすことによって得られる。0.02<|n1−na|≦0.07・・・式1|n1−nb|≦0.07・・・式2 (もっと読む)


【課題】環境汚染に大きな影響を与えているフェノール樹脂に替わる、環境汚染に影響しない補強剤を見出すことにより、環境に優しい湿式硬質繊維板を提供する。
【解決手段】環境に優しい湿式硬質繊維板は、補強剤として、従来のフェノール樹脂に替えて、アクリル樹脂とビスフェノールAを含まないエポキシ樹脂を使用するものである。 両補強剤とも熱硬化性樹脂であって、100℃以下では、殆ど反応が進まず、140℃を越えると、急激に反応が進み硬化するタイプであり、環境保護の面から、使用水を殆ど外に出さないで、何回も循環使用している湿式硬質繊維板にとっては、うってつけの補強剤である。 (もっと読む)


【課題】 粒子の添加量が少なくても十分な特性を発揮し得る粒子含有樹脂を得ることができる粒子含有樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の粒子含有樹脂の製造方法は、互いに対向して配置された一対の電極間に、粒子と樹脂又は樹脂前駆体とを含有する原料混合物を配置する第1工程と、一対の電極間に電圧を印加して、原料混合物中の粒子を電界方向に配向させる第2工程と、一対の電極間に電圧を印加しながら、樹脂又は樹脂前駆体を固化させる第3工程とを有する。そして、第2工程の間に、一対の電極間の距離を第1工程における距離よりも広げる。 (もっと読む)


【課題】接着性、低熱膨張性、低誘電損失性、低導体失性及び加工性をすべて満たす高周波対応配線板材料並びにそれを用いた多層プリント基板及び電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】架橋成分を70〜90重量部、破断伸び率が700%以上である高分子量成分を10〜30重量部、無機フィラーを150〜400重量部含有する樹脂組成物を絶縁層に用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性、耐熱性、静的強度を持つ繊維強化複合材料およびこれを得るためのエポキシ樹脂組成物、さらに、耐熱性、弾性率が高く、かつ靱性の優れた硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】[A]エポキシ樹脂、[B]芳香族アミン系硬化剤、[C]S−B−M、B−MおよびM−B−Mからなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体を含み、かつ、[A]エポキシ樹脂が、[Aa]、および、[Ab]を含むエポキシ樹脂組成物。
[Aa]縮合多環骨格、ビフェニル骨格、オキサゾリドン環の骨格から選ばれる少なくとも1つの骨格を有するエポキシ樹脂
[Ab]多官能アミン型エポキシ樹脂 (もっと読む)


【目的】熱膨張係数が低く,打抜加工に対しても十分な耐衝撃強度,機械応力の緩和能力を有し,白化現象の発生,進展を抑えた打抜加工性が良好な積層板を提供する。
【解決手段】ワニスを繊維基材に含浸乾燥してなるプリプレグにおいて、前記ワニスが、熱硬化性樹脂,アクリロニトリル−ブタジエン共重合体エラストマー及び無機充填剤を成分として含有する、プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】連続した、平坦な織物とされる織成繊維強化シート、及び、斯かる織成繊維強化シートを作業性良く、作製することのできる織機方式による織成繊維強化シートの製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の織物とされる織成繊維強化シートは、(a)縦糸として、連続した繊維強化プラスチック線材2を複数本、互いに所定の空隙gを持たせて平行に配列し、且つ、補助縦糸5を平行に配列された繊維強化プラスチック線材2の間に所定の間隔にて平行に配列し、(b)平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2にて形成されるシート状の繊維強化プラスチック線材のいずれかの側に位置するように、繊維強化プラスチック線材2の長手方向に沿って所定間隔Pにて横糸3を配置し、且つ、横糸3は、縦糸2及び補助縦糸5に織り込まれることによって、平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2をシート状に固定する。 (もっと読む)


【課題】増粘速度を速くすることにより養生のための時間を短縮し、FRP成型を速やかに行うことができ、また、シート体3の放置スペースを低減させることができる生産性のよいSMC4の製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂、充填剤、低収縮剤、架橋剤及び増粘剤10aの材料成分10を含有する樹脂組成物1を調製し、この樹脂組成物1をシート化してシート体3を作製し、このシート体3を養生するSMC4の製造方法において、シート体3を養生するよりも前に、前記増粘剤10aを含む材料に対して超音波振動処理を行う。好ましくは、樹脂組成物1、増粘材料11、又はシート体3の少なくともいずれか一つに超音波振動処理USを行う。 (もっと読む)


架橋可能成形組成物は、(1)(i)2以上のイソシアナート官能性を有するイソシアナート成分と、(ii)イソシアナート成分のイソシアナート基と反応する少なくとも1つの官能基及び少なくとも2つのエチレン性不飽和基を有するエチレン性不飽和成分との反応生成物である、少なくとも6つのエチレン性不飽和基を有する官能化イソシアナート生成物;及び(2)少なくとも2つのエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体を含む単量体成分を含み、エチレン性不飽和成分(ii)及び/又は単量体成分(2)の少なくとも1つが、少なくとも3つのエチレン性不飽和基を有するように選択される。この成形組成物は、特に強化及び熱硬化に適している。該成形組成物から導かれた架橋樹脂例が、多くの場合260℃超えの高い熱変形温度を達成できることが示される。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられるリチウムイオン電池の部分内部短絡等による急激な温度上昇と熱逸走状態を回避するため、リチウムイオン電池の外装缶に貼り付けることで急激な温度上昇を抑制し、リチウムイオン電池のセパレーターシャットダウン機能を有効に作用させることができ、かつ外装缶への貼り付け性、外装缶保護性、貼り付け修正性に優れる
シートを提供する。
【解決手段】基材に吸熱性物質がバインダーで固着されたシートであって、シートとして吸熱量が40℃以上160℃以下の範囲で2000J/m2以上であり、吸熱ピーク温度のうち少なくとも一つの吸熱ピーク温度が60℃以上150℃以下であり、かつシートの厚さが400μm以下であるシート。 (もっと読む)


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