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Fターム[4F072AD09]の内容

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Fターム[4F072AD09]に分類される特許

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【課題】ガラス短繊維を配合して得られる熱可塑性樹脂において、高い強度特性や耐熱性を有するガラス繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸またはその無水物を含む変性ポリオレフィン樹脂を主成分とし、かつ、実質的に界面活性剤を含有しない集束剤で集束処理されたガラス繊維が配合されていることを特徴とするガラス繊維強化樹脂組成物であって、変性ポリオレフィン樹脂の0.01〜30質量%が不飽和カルボン酸またはその無水物であることを特徴とするガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】異形断面や曲がり部を持つフランジ付き繊維強化樹脂中空部品を、十分に軽量化した状態でかつ肉厚もほぼ等しい状態で、容易にかつ低コストで成形することができる成形方法を提供する。
【解決手段】予備成形した中空樹脂コア10と第2のコア15との接合体の外周に強化繊
維21とマトリックス用樹脂24とを積層して中空積層体20とする。中空積層体20か
ら第2のコア15を引き抜き、引き抜いた領域を押圧してフランジ状部分26を形成する
。その中空樹脂コア10内に加圧用バッグ30を挿入配置し、成形型40内に配置する。
成形型内に配置した中空積層体20の加圧用バッグ30内に圧力を付与しながら加熱して
、フランジ状部分26も含めて樹脂と強化繊維とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による反りや変形が小さい、CFRP部材と該CFRPとは異なる素材からなる部材とを結合した一体化結合体を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化樹脂製の第1部材と、炭素繊維強化樹脂とは異なる、特定方向における線膨張係数αが 5×10−6−1 を超え、30×10−6−1未満である第2部材が結合面を形成して結合し、第1部材は、前記特定方向を0°として、炭素繊維が、−5°〜+5°の角度で配列した第1層と、40°〜50°に配列した第2層と、−50°〜−40°に配列した第3層と、85°〜95°に配列した第4層が、前記結合面に対して並行して積層されてなるとともに、第1層に含まれる炭素繊維の体積含有率a%、第2層と第3層に含まれる炭素繊維の体積含有率b%、第4層に含まれる炭素繊維の体積含有率c%、および第1〜4層に含まれる炭素繊維の体積含有率d%が、特定の関係式を満たす一体化構造体。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維強化樹脂組成物に匹敵するウェルド部位の耐熱性やクリープ特性を有し、且つ安価なガラス繊維強化樹脂組成物と成形品を提供する。
【解決手段】
芳香族ビニル系単量体(a1)50〜90重量%、シアン化ビニル系単量体(a2)10〜50重量%および共重合可能なその他のビニル系単量体(a3)0〜10重量%を共重合してなるビニル系共重合体(A)5〜90重量部、芳香族ビニル系単量体(b1)10〜90重量%、シアン化ビニル系単量体(b2)1〜50重量%、不飽和カルボン酸、不飽和ジカルボン酸および不飽和ジカルボン酸無水物からなる群から選ばれた単量体(b3)0.1〜40重量%および共重合可能なその他のビニル系単量体(b4)0〜80重量%を共重合してなる変性ビニル系共重合体(B)0.5〜60重量部、および平均繊維径が3.0〜7.5μmであるガラス繊維(C)5〜50重量部を含有してなるガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 繊維状充填材を充填したPPS樹脂製の円筒部を有する成形体の問題点、特にその円筒部にハウジング部分などを一体成形してなる成形体において、真円度が優れる円筒部を有するPPS樹脂製成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】
(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対して、(B)繊維状充填材10〜350重量部、(C)非繊維状充填材5〜300重量部を配合してなり、(B)繊維状充填材と(C)非繊維状充填材の合計が(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対して100重量部以上である樹脂組成物を射出成形して得られる円筒部を有する成形体であって、円筒部とハウジング部分を有する成形体。 (もっと読む)


【課題】空隙率と化学修飾率をコントロールした不織布を得ることで、それを複合材料にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化を実現する。
【解決手段】化学修飾されたセルロース不織布であって、化学修飾率がセルロースの全水酸基に対して8〜65mol%で、空隙率が35体積%以上、好ましくは35〜60体積%であるセルロース不織布。セルロースを不織布とした後に、化学修飾することにより、このセルロース不織布を製造する。このセルロース不織布とセルロース以外の樹脂とを含む複合材料。 (もっと読む)


【課題】硬化後に可撓性及び強度の両方を保持する、安価なホルムアルデヒド非含有熱硬化性バインダーによって強化されたコンポジット材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、43ミクロンメッシュ粒子サイズ以下の脱脂ダイズ細粉及び少なくとも1種のエマルジョン(コ)ポリマーのポリマー粒子を含有するホルムアルデヒド非含有水性バインダー組成物を含有するコンポジット材料を提供する。好ましくは、脱脂ダイズ細粉は、水性分散物として存在するか又は変性された形態にある。また、ホルムアルデヒド非含有バインダー組成物を含有するコンポジット材料の製造方法及び使用方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】帯電による導電性蓄積性蛍光体への影響を極力少なくすることができ、しかも、加工が容易であり、コストを低減することのできる炭素繊維強化樹脂製のフロントパネルを備えたX線カセッテ及びX線カセッテ用フロントパネルを提供する。
【解決手段】主として繊維強化樹脂にて形成されたX線カセッテ用フロントパネル1は、厚みが400〜2000μmとされる、絶縁基材に樹脂が含浸された芯材層6と、厚みが50〜500μmとされる、芯材層6の両面に配置された炭素繊維強化樹脂層7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のバインダーの改善をもたらすバインダー組成物を提供する。
【解決手段】エマルジョンコポリマーおよびポリオール架橋剤を含むバインダー組成物。本発明の一つの態様は、(a)40℃から70℃の測定Tg、および40%以上の合計重量固形分を有する、10重量%から25重量%のカルボキシ酸モノマーを含む少なくとも1種のポリカルボキシエマルジョンコポリマー;ならびに(b)第一ヒドロキシ基および少なくとも1つの追加のヒドロキシ基を含み、第一ヒドロキシ基当量のカルボキシ基当量に対する比が0.25から2.0である、700未満の分子量を有する少なくとも1種のポリオール架橋剤を含むバインダー組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ複合材料の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ複合材料の製造方法は、カーボンナノチューブ構造体を提供する第一ステップと、液体の熱硬化性材料を提供する第二ステップと、前記液体の熱硬化性材料で前記カーボンナノチューブ構造体を浸漬する第三ステップと、前記液体の熱硬化性材料に浸漬された前記カーボンナノチューブ構造体を固化し、カーボンナノチューブ複合材料を形成する第四ステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、アラミド、ガラス、芳香族ポリエステルおよび剛直棒状高分子から選ばれるマルチフィラメントヤーンから、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性の繊維連続テープを作るための方法に関する。本方法は、a1)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップ、およびb1)広げたフィラメントを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、あるいはa2)ヤーンを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、およびb2)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップと、これらのステップに続くc)樹脂を硬化または固化させることによってフィラメントを固定してテープを得るステップと、を含み、ステップa1〜b1、a2〜b2のそれぞれとステップcとは一連の操作で実施される。本方法は、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性のテープを作るのに適している。テープは、2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を含み、フィラメントは、硬化または固化した樹脂によって固定されている。本方法は、0.5ミリメートル未満の幅と2〜20の断面アスペクト比(w/h)とを有するマイクロテープを作るのにも適している。 (もっと読む)


【課題】側面部に円弧状の隅角部が形成されているにもかかわらず、成形品の隅角部の強度低下が防止された繊維強化樹脂製賦形品を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂製賦形品1は、底面部10と底面部10より立ち上がった側面部20とを有し、側面部20に円弧状の隅角部21が形成され、底面部10には、一方向に配向した繊維11が含まれ、隅角部21の円弧の頂点Aを境界とした際の片側の第1側面部20aには、第1側面部20aの立ち上がり方向に対して85°〜90°で配向した繊維22が含まれ、もう一方の片側の第2側面部20bの、第1側面部20a側の部分には、第1側面部20a内の繊維22が、第2側面部20bの立ち上がり方向に対して90°〜95°で配向するように入り込み、第2側面部20bの残部には、第2側面部20bの立ち上がり方向に対して平行に配向した繊維23が含まれている。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンを用いることなく要求される難燃性を確保し、かつ密着性、電気絶縁信頼性、耐熱性、フレキシブルプリント配線板などの用途で要求される屈曲性を満足するフレキシブルハロゲンフリーエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と、下記(B)(C)成分の一方又は両方とを含有するフレキシブルハロゲンフリーエポキシ樹脂組成物に関する。(B)(C)成分全体の配合量がフレキシブルハロゲンフリーエポキシ樹脂組成物の全量に対して30〜50質量%である。(A)ナフタレン骨格エポキシ樹脂、(B)柔軟性成分と剛直性成分からなるブロック共重合体型熱可塑性樹脂等、(C)(C1)Tgが25℃未満の柔軟な熱可塑性樹脂等と、(C2)Tgが25℃以上の剛直な熱可塑性樹脂等とからなるもの。 (もっと読む)


【課題】製造中のスチレン拡散防止を図るとともに、高強度で均一な肉厚、外観の優れた繊維強化プラスチック製管体を製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、筒状の成形型上に被含浸物のシート状の強化繊維基材を配設し、この強化繊維基材の上に、離型材を介して注入樹脂の拡散を促進する樹脂拡散部材を敷設し、これらの強化繊維基材、離型材及び樹脂拡散部材をバッグフィルムによって成形型上に気密に被覆し、このバッグフィルム内を真空減圧状態にしてバッグフィルム内に樹脂を吸引、注入して、強化繊維基材に樹脂を含浸させる繊維強化プラスチック製管体の真空注入成形方法であって、強化繊維基材として繊維編織物、粒状物及び不織布を積層して用いるものとする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系難燃剤を用いずに十分な難燃性を確保することができ、十分な伸び率を有する硬化物を得ることが可能な硬化性樹脂組成物、並びに、それを用いたプリプレグ、金属張積層板、封止材、感光性フィルム、レジストパターンの形成方法、及び、プリント配線板を提供する。
【解決手段】樹脂と2つ以上のエチレン性不飽和結合を有する五価のリン化合物と、を含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板に求められる絶縁信頼性や耐熱性を損なうことなく吸水率を低くできるシート状ガラス基材プリプレグ及びこれを用いた積層板、プリント配線板を提供する。
【解決手段】シート状ガラス基材(A)に熱硬化性樹脂(B)を含浸又は塗工し乾燥してなるプリプレグであって、シート状ガラス基材(A)のガラス表面の総面積をSg、シート面積をSとしたときの面積比率〔RS=Sg/2S〕が0.5〜1.3の範囲であるシート状ガラス基材プリプレグ及びこれを用いた積層板、プリント配線板である。 (もっと読む)


【課題】
産業用梁部材において、軽量かつ高剛性でありながら、制振性に優れた繊維強化複合材料を提供することである。
【解決手段】
複数層の強化繊維層を含む積層体を組み合わせなる、長手方向に直交する断面が4角形である繊維強化複合材料であって、それぞれの積層体は別個に積層されており、少なくとも1つの積層体には破断伸びが50〜1000%である粘弾性樹脂層が含まれ、前記粘弾性樹脂層が含まれてなる積層体中少なくとも1層の粘弾性樹脂層は前面にわたって存在してなることを特徴とする繊維強化複合材料。 (もっと読む)


短切断の合成またはセルロースに基く天然の強化繊維が通常の容量測定または重量測定による秤量装置を用いる単軸または二軸スクリュー押出し機或いはダブルアームドバッチ式混合機で行われるような混練り工程に均一に供給される形でポリマー複合物のために提供される。本強化繊維は、混練り工程に供給したときにマトリックス樹脂中に分散し、均一に分布するようになる。また本強化繊維は、繊維を被覆し且つ各切断繊維束内に一時的繊維間結合を形成する仕上げ組成物を有する切断繊維束の形で提供される。この仕上げ組成物は、切断繊維束が容量低下または重量低下によるスクリュー供給機装置により混練り工程に均一に供給できるように繊維間付着性を提供する。混練り工程での混合時には、一時的結合が壊れ、切断繊維束が別々の個々の繊維に崩壊し、マトリックスポリマー中に分散する。短切断強化繊維の製造法も提供される。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材料中でのセルロース繊維の分散性を向上させ、成形性、物理物性の向上、並びに透明複合材料においては透明性を改善する繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】マトリックス材料(B)中にセルロース繊維(A)を含有する繊維強化複合材料であって、上記セルロース繊維(A)は、その表面が、水系における重合性成分のグラフト重合により、グラフト修飾されている繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】 寸法変化が少なく、クラックや反りが低減された化粧板を得る。また、溶剤やホルムアルデヒドを使用せず、環境にやさしいものづくりが可能で、シックハウス症候群の原因となることがなく、大気汚染、更に環境に悪影響を及ぼさない。
【解決手段】 硬化性を有する常温で固形の結晶性オリゴマーと、無機充填材としての炭酸塩、水酸化アルミニウム、シリカ、タルク、フライアッシュからなる群から選ばれる少なくとも1種を必須成分とするスラリーが繊維質基材に塗布されたプリプレグを単独、或いは複数枚積層し、熱圧成型する。さらにプリプレグを単独或いは複数枚積層し、樹脂含浸パターン紙とともに積層し、熱圧一体化する。 (もっと読む)


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