説明

Fターム[4F072AD41]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | マトリックス (8,173) | 縮合系樹脂 (6,065) | ポリカーボネート系 (191)

Fターム[4F072AD41]に分類される特許

101 - 120 / 191


【課題】
梁部材等の長尺で複雑形状を有するプリフォームを連続、自動成形にて製造する場合において、強化繊維のシワや折れ等の材料欠点を生じさせることのない、柔軟性、工程通過性、取り扱い性の優れた強化繊維基材、それを用いたプリフォーム、ならびに複合材料、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
一方向に並行するように引きそろえられた複数本の強化繊維糸条を、前記強化繊維糸条に交差するように延在した補助糸により拘束することで形態を保持した一方向性基材を少なくとも二枚積層させた長尺の強化繊維基材であって、前記強化繊維基材の少なくとも長手方向に沿った端部が縫合されており、この縫合部分の厚みをt1、前記強化繊維基材を圧縮したプリフォームの厚みをt2としたとき、前記厚みt1とt2とが次の(1)式を満たすように縫合されている。
1.27×t2≦t1≦1.90×t2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】空隙率と化学修飾率をコントロールした不織布を得ることで、それを複合材料にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化を実現する。
【解決手段】化学修飾されたセルロース不織布であって、化学修飾率がセルロースの全水酸基に対して8〜65mol%で、空隙率が35体積%以上、好ましくは35〜60体積%であるセルロース不織布。セルロースを不織布とした後に、化学修飾することにより、このセルロース不織布を製造する。このセルロース不織布とセルロース以外の樹脂とを含む複合材料。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維による補強により高剛性、高耐衝撃性を有し、繊維方向の線膨張係数が少なく、かつヒートサイクルに対する耐クラック性が良好で、炭素繊維方向以外の線膨張係数も少ない成形品を与える芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)50〜100重量%、並びに熱可塑性ポリエステル樹脂(B−1成分)およびゴム成分の含有量が40重量%未満のスチレン単位成分含有樹脂(B−2成分)よりなる群から選択された少なくとも1種の樹脂からなる熱可塑性樹脂(B成分)0〜50重量%よりなる樹脂成分100重量部に対し、数平均繊維長が10μm以下、数平均繊維径が1.5μm以下、且つ数平均繊維長と数平均繊維径から算出したアスペクト比が4.5以上であるワラストナイト粒子(C成分)5〜80重量部および数平均繊維長が1mm以上の炭素繊維(D成分)10〜100重量部を含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、寸法安定性、帯電防止性、外観及び溶融加工時の熱安定性に優れ、成形品表面からの無機フィラーの脱落がなく、さらに難燃化も容易なガラス繊維強化樹脂組成物の提供。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)50〜95重量部と、ガラス繊維(B)の数平均長さが10μm以上50μm以下であり、且つ、ガラス繊維(B)の直径が5μm以上20μm以下であり、且つ、ガラス繊維(B)の含水率が0.1%以下であることを特徴とするガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


マフラーアセンブリーは、少なくとも1つの内部チャンバーを画定するハウジングを含む。ハウジングは、熱可塑性樹脂と強化要素から製造された複合材料で構成される。強化要素は、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維、炭素繊維、グラファイト繊維、鉱物繊維、セラミック繊維、カーボンナノチューブ、ナノフィラー、鉱物フィラー、セラミックフィラー及びこれらの組合せから成る強化材料の群より選択される。ハウジング内にパイプが収容される。パイプは、パイプの内部通路とハウジングのチャンバーとの間の音響伝達を可能にする少なくとも1つの開口を含む。当該チャンバー内に音響減衰材料が収容される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性複合材用充填材として優れた多孔質炭素シートを提供すること。
【解決手段】高分子化合物100重量部とピッチ系炭素繊維フィラー100〜2000重量部とを含む多孔質炭素シートであって、該ピッチ系炭素繊維フィラーのアスペクト比が3以上であり、該高分子化合物は、200℃以下で融点を持たず、かつ少なくとも1種類の溶媒に可溶であり、空隙率が30〜80%である多孔質炭素シート。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗率の再現性が良好で、各種成形法の成形条件が変化しても導電性の変化が小さい樹脂組成物などを提供する。
【解決手段】平均繊維径が5〜500nmの炭素繊維と、平均繊維径が500nm以上の非導電性繊維と、樹脂とが配合され、前記炭素繊維の配合割合Xが1〜20質量%であり、非導電性繊維の配合割合YがX<Yの関係を満たす樹脂組成物などである。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂中に従来よりも少ない量の炭素繊維を、繊維破断を抑えて均質に分散させることで、体積固有抵抗値の再現性が良好であると共に、各位置におけるそのバラツキが少ない半導電性の成形体を提供する。
【解決手段】樹脂と炭素繊維とを溶融混練又は溶液混合してなる、マトリックス樹脂中に炭素繊維が分散した半導電性樹脂組成物を用いた成形体であって、(a)炭素繊維が比表面積10〜60m2/gであること、(b)溶融混練又は溶液混合する際の樹脂の溶融粘度又は溶液粘度が3,000Pa・s以下であること、(c)成形体成形時の溶融又は溶液樹脂組成物の粘度が6,000Pa・s以下であることを特徴とする成形体である。 (もっと読む)


【課題】繊維に含有されているサイジング剤やカップリング剤を利用して、立体形状の三次元繊維構造体から成るプリフォームの形態保持性を容易に確保することができるプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】プリフォームの製造方法は、反応性の表面処理剤により表面処理された繊維束を一方向に配列して形成した繊維束層を積層して少なくとも2軸配向の平板状の積層繊維群を形成する連続繊維配列工程と、平板状の積層繊維群にその厚さ方向に結合糸としての厚さ方向糸を挿入する厚さ方向糸挿入工程とを備えている。さらに、積層繊維群を加圧手段を用いて加圧変形させて三次元繊維構造体とする加圧変形工程と、三次元繊維構造体を加熱処理する加熱処理工程とを備えている。 (もっと読む)


短切断の合成またはセルロースに基く天然の強化繊維が通常の容量測定または重量測定による秤量装置を用いる単軸または二軸スクリュー押出し機或いはダブルアームドバッチ式混合機で行われるような混練り工程に均一に供給される形でポリマー複合物のために提供される。本強化繊維は、混練り工程に供給したときにマトリックス樹脂中に分散し、均一に分布するようになる。また本強化繊維は、繊維を被覆し且つ各切断繊維束内に一時的繊維間結合を形成する仕上げ組成物を有する切断繊維束の形で提供される。この仕上げ組成物は、切断繊維束が容量低下または重量低下によるスクリュー供給機装置により混練り工程に均一に供給できるように繊維間付着性を提供する。混練り工程での混合時には、一時的結合が壊れ、切断繊維束が別々の個々の繊維に崩壊し、マトリックスポリマー中に分散する。短切断強化繊維の製造法も提供される。 (もっと読む)


【課題】繊維状強化材をフィードホッパーへ供給するに際し、繊維状強化材がフィードホッパーの内壁へ衝突し解繊物が発生するのを抑制し、フィードホッパー内壁へ解繊物や樹脂成分が付着、蓄積しブリッジ現象を起こしたり、付着物の塊が落下したりすることなく、原料を混練装置へ安定して供給することができる、繊維強化熱可塑性樹脂組成物の製造装置およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維状強化材供給口、熱可塑性樹脂成分供給口および混練装置への材料投入口を備え、さらに、繊維状強化材供給口には、投入された繊維状強化材を混練装置への材料投入口方向に向かってガイドする繊維状強化材供給ガイドを設けてなることを特徴とする、繊維強化熱可塑性樹脂組成物製造用のフィードホッパー。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、曲げ弾性率、流動性、耐薬品性、および耐候性の物性バランスに優れるガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂(A)100質量部、ならびにアルキルエステル基、グリシジルエステル基、アリールエステル基、およびニトリル基からなる群より選択される少なくとも1種の官能基を有するオレフィン系共重合体(B)0.1〜10質量部、を含むことを特徴とする、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物ならびにその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】放熱性と表面特性が適切な範囲にある放熱材料を得ることができる炭素繊維を提供する。
【解決手段】光学的異方性ピッチを用い、導入角α、吐出口長さLと吐出口の径Dの比L/D、該光学的異方性ピッチの紡糸温度における粘度を制御してピッチ繊維を得、該ピッチ繊維を不融化、炭化、黒鉛化してなる、黒鉛結晶子の層面方向の広がりLa、電気比抵抗、熱伝導率、端面及び表面平滑性が適切な範囲にあるピッチ系炭素繊維を作成し、それを用いて組成物及び成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高いマトリックスとの親和性が高い放熱材料を得ることができるピッチ系炭素短繊維を提供すること。
【解決手段】下記(i)〜(iv)の要件を満足するピッチ系炭素短繊維。
(i)メソフェーズピッチを原料として得られ、
(ii)平均繊維径が5〜20μmであり、
(iii)平均繊維長が5〜6000μmであり且つ
(iv)表面pHが3.0〜4.8である。 (もっと読む)


【課題】高温度での成形に用いることが可能であり、高い剛性および高い耐衝撃性を有する成型体が得られる複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの提供。
【解決手段】複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを、有機繊維と無機繊維の2種以上を含む強化繊維と、熱可塑性樹脂とで構成した。強化繊維の有機繊維および無機繊維の重量比率を、有機繊維/無機繊維=1/1〜1/10に設定し、熱可塑性樹脂および前記強化繊維の比率を、熱可塑性樹脂/強化繊維=95/5〜60/40に設定した。強化繊維を、ペレットの長手方向に略整列状態で存在させ、さらに10〜200回/mの範囲で撚られた状態で熱可塑性樹脂中に存在させた。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の弱点を克服し、その機械的な性能をより一層向上させることを可能とするガラス繊維強化熱可塑性樹脂と、これに使用されるガラス繊維、さらにガラス繊維に使用されるガラス繊維用集束剤、これを使用するガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、皮膜形成剤、アルデヒド捕捉剤及びシランカップリング剤を含有する。また本発明のガラス繊維は、上記本発明のガラス繊維用集束剤により表面処理されたガラス繊維であって、チョップドストランドに付着したガラス繊維用集束剤の質量が表面処理を行っていないガラス繊維の質量に対する付着率が、質量百分率表示で0.1%から5.0%の範囲内にある。また本発明のガラス繊維の製造方法は、ブッシングより連続的に引き出したガラスフィラメントの表面に、上記本発明のガラス繊維用集束剤を塗布する。さらに本発明のガラス繊維強化熱可塑性樹脂は、補強材として上記本発明のガラス繊維チョップドストランドを用いたものである。 (もっと読む)


【課題】 機械特性、摺動特性、成形品表面外観、耐候性などに優れた車両外装機構部品が得られる樹脂組成物、およびこの樹脂組成物を原料として製造される車両外装機構部品を提供すること。
【解決手段】 第一発明は、(A)成分:熱可塑性ポリエステル樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂100重量部、(B)成分:繊維長さ方向に直角な断面の長径と短径の比が1.5〜10.0の範囲の異形断面形状を有する繊維状強化剤25〜150重量部、および、(C)成分:着色成分1〜15重量部を含む車両外装機構部品製造用樹脂組成物を要旨とし、第二発明は、この樹脂組成物を成形してなる車両外装機構部品を要旨とする。
(もっと読む)


【課題】軽量、かつ高強度、高弾性率で、耐熱性、耐摩耗性、耐衝撃性にも優れ、含浸性がよくボイドが少なく、成形性やリサイクル性に優れた繊維補強熱可塑性樹脂複合材料および該複合材料を用いた成形体を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維を強化材とし、熱可塑性樹脂をマトリックスとする複合材料であって、パラ系アラミド繊維を芯糸とし熱可塑性樹脂繊維を組糸とする組紐又は前記組紐と熱可塑性樹脂フィルムあるいは不織布との積層体を、加熱圧縮成形してなることを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


成形することによって、未硬化プリプレグまたが硬化部分の物理的または化学的特性に実質的な悪影響をもたらすことなく、高レベルの強度および損傷許容性の両方を有するコンポジット部品を形成することができるプレ含浸コンポジット材料(プリプレグ)が提供されている。これは、マトリックス樹脂中に十分な量の、メタ置換された少なくとも1つのフェニル基を有する多官能性芳香族エポキシ樹脂を含めることによって実現される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導路となる繊維が配向した繊維方向はもとより、繊維が重なる方向にも高い熱伝導率をもつ繊維複合樹脂材料を提供する。
【解決手段】マトリクスとなる樹脂と、繊維径が1μm以下で、少なくとも一部が金属化合物からなる被覆層で被覆されているポリマー繊維とを含み、被覆層とポリマー繊維の合計の充填率が30〜90体積%である繊維強化複合樹脂組成物。 (もっと読む)


101 - 120 / 191