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Fターム[4F072AH22]の内容

Fターム[4F072AH22]に分類される特許

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【課題】軽量であり、且つ十分な吸音性及び高い剛性等を有する車両用内装材製造のための車両内装用熱膨張性基材の製造方法、及び車両内装用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の車両内装用熱膨張性基材の製造方法は、合成樹脂エマルジョン、熱膨張性マイクロカプセルエマルジョン、樹脂系接着剤エマルジョンを混合し、これを無機繊維マットに含浸させ、その後、マイクロカプセルの熱膨張開始温度より低い温度範囲で乾燥させ、次いで、合成樹脂粉末が溶融し、且つマイクロカプセルの熱膨張開始温度より低い温度範囲で加熱し、熱プレスし、次いで、冷却することを特徴とする。本発明の車両内装用基材の製造方法は、車両内装用熱膨張性基材を、マイクロカプセルの熱膨張開始温度を越える温度範囲で加熱し、その後、冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


反応性熱可塑性樹脂を常温下で多孔質基材の表面に適用することで、反応性ポリマー予備含浸強化材料を製造する方法及び装置である。多孔質基材には、反応性熱可塑性樹脂の粒子の一部を溶融させて含浸させる。反応性熱可塑性樹脂の一部は、多孔質基材の表面の隙間に流入し、硬化性の熱可塑性樹脂の残部は、硬いまま残される。補強材料の供給ロールと、ドレープ性のあるポリマー予備含浸樹脂補強材料の受取ロールと、フィーダーロールから補強材料を上に受け取るコンベアベルトと、反応性熱可塑性粒子を240〜470g/m程度沈着させるための粒子沈着用ホッパーとからなるポリマー予備含浸樹脂補強材料を製造する装置。 (もっと読む)


【課題】 平坦で含浸性に優れたプリプレグの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 繊維布からなる基材を、溶剤又は樹脂ワニスを収容した含浸槽に浸漬し、含浸槽上空に設置された2本のスクイズロール又はカットバーの間を通過後若しくは乾燥後に、基材搬送路の両側に対向して配置した一対のダイにより、樹脂ワニスを両面に塗布し、乾燥することを特徴とするプリプレグの製造方法及び含浸槽、含浸槽の上空に設置されたスクイズロール又はカットバー、少なくとも2つの乾燥手段、基材搬送路の両側に対向して設置されたダイを有するプリプレグの製造装置。 (もっと読む)


【課題】FRP部材同士の接着強度が高く、外部からの応力が作用しても剥離や破損が起こり難いFRP用ラジカル重合性接着剤を提供すること。
【解決手段】(A)ビニルエステル樹脂、(B)1分子中に2つ以上のイソシアネート基を有するイソシアネート化合物と、1分子中に1つ以上の水酸基を有する(メタ)アクリル化合物と、ポリエチレングリコール、ポリエーテルポリオール及びアジペート系ポリエステルポリオールから選ばれるポリオールとを反応させて得られ、且つ重量平均分子量が2,000〜8,000であるウレタン(メタ)アクリル樹脂、及び(C)コバルト金属塩を含有し、(A)成分と(B)成分との重量比が、25:75〜50:50であることを特徴とする繊維強化プラスチック用ラジカル重合性接着剤である。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング成形における樹脂付着装置において、繊維割れにより繊維束に的中させることができなかった樹脂を、繊維束に付着させる。
【解決手段】複数の樹脂噴射用ノズル29a・29bを有する液滴噴射装置11と、ノズル29a・29bと所定の対向間隔を置いて繊維束100を走行させる走行装置10と、を具備し、走行する繊維束100の表面に向けて液滴噴射装置11によって樹脂8(主剤12及び硬化剤15)を噴射することで、繊維束100に樹脂8を付着させるフィラメントワインディング成形における樹脂付着装置5であって、繊維束100を挟んでノズル29a及びノズル29bと対向する位置に繊維束100の裏面と近接するように配置される樹脂受け部40a・40bを具備した。 (もっと読む)


本発明は、アラミド、ガラス、芳香族ポリエステルおよび剛直棒状高分子から選ばれるマルチフィラメントヤーンから、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性の繊維連続テープを作るための方法に関する。本方法は、a1)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップ、およびb1)広げたフィラメントを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、あるいはa2)ヤーンを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、およびb2)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップと、これらのステップに続くc)樹脂を硬化または固化させることによってフィラメントを固定してテープを得るステップと、を含み、ステップa1〜b1、a2〜b2のそれぞれとステップcとは一連の操作で実施される。本方法は、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性のテープを作るのに適している。テープは、2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を含み、フィラメントは、硬化または固化した樹脂によって固定されている。本方法は、0.5ミリメートル未満の幅と2〜20の断面アスペクト比(w/h)とを有するマイクロテープを作るのにも適している。 (もっと読む)


【課題】製造中のスチレン拡散防止を図るとともに、高強度で均一な肉厚、外観の優れた繊維強化プラスチック製管体を製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、筒状の成形型上に被含浸物のシート状の強化繊維基材を配設し、この強化繊維基材の上に、離型材を介して注入樹脂の拡散を促進する樹脂拡散部材を敷設し、これらの強化繊維基材、離型材及び樹脂拡散部材をバッグフィルムによって成形型上に気密に被覆し、このバッグフィルム内を真空減圧状態にしてバッグフィルム内に樹脂を吸引、注入して、強化繊維基材に樹脂を含浸させる繊維強化プラスチック製管体の真空注入成形方法であって、強化繊維基材として繊維編織物、粒状物及び不織布を積層して用いるものとする。 (もっと読む)


本発明は、ガラスクロス(Glass cloth);およびジフェニルシランジオールおよびアルコキシシランを含む有機‐無機ハイブリッド組成物を含む複合材料、これにより製造された複合フィルムおよび複合フィルムの製造方法を提供する。
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【課題】繊維強化複合材料システムにおいて、繊維強化複合材料の繊維体積含有率を、より精度よく制御することである。
【解決手段】繊維束14に樹脂を含浸して成形する繊維強化複合材料成形システム10であって、繊維束14に第1樹脂を含浸する樹脂含浸装置22と、第1樹脂が含浸された繊維束14に第2樹脂を被覆する樹脂被覆装置34とを備え、第2樹脂には、第1樹脂よりも樹脂粘度が高い樹脂を用いる。そして、第1樹脂と第2樹脂とには、熱硬化性樹脂を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】素繊維に対して安定した収束性と開繊性といった工程通過性を備えさせ、そして良好なマトリックス樹脂含浸性とを具備させ得る炭素繊維用サイズ剤を提供する。
【解決手段】所定範囲の125℃における表面自由エネルギー値を有する3種のエポキシ化合物からなる混合物(D)が水に分散している水分散液(d)と、下記の式(化1)で表される成分(E)が水に溶解した水溶液(e)とを、前記混合物(D)と前記成分(E)との質量比(D)/(E)が3/5〜3/1の範囲内となるように混合する。


(式中、R1、R2は水素又はアルキル基であって、R1、R2は同一であってもよく、異なっていてもよい。又m、nは、それぞれ1以上の整数であり、m+nが54〜100である。) (もっと読む)


【課題】低コスト化を維持しつつ、低線膨張化と打抜き性を兼ね備えたコンポジット積層板用プリプレグの製造方法、コンポジット積層板の製造方法およびコンポジット積層板を提供すること。
【解決手段】コンポジット積層板に用いられ、第一の層と第二の層とから構成されるプリプレグを連続的に製造する方法であって、ガラス織布に対して第一の樹脂材料を含浸し、加熱乾燥させる第一の工程と、前記ガラス織布上にガラス不織布を載置し、前記ガラス不織布の上面から第二の樹脂材料を含浸し、加熱乾燥させる第二の工程と、ガラス織布およびガラス不織布からなる積層体を加工し、前記第一の工程で得られた第一の層と、前記第二の工程で得られた第二の層とを形成する第三の工程と、を含むことを特徴とするコンポジット積層板用プリプレグの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】誘電特性を低下させることなく、プリプレグ製造時の利便性を高めるべく分子量の小さいPPEを用いても、耐熱性や成形性などの高い積層板を得ることができるポリフェニレンエーテル樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物は、ポリフェニレンエーテルと架橋型硬化剤を含む組成物であって、当該ポリフェニレンエーテルが下記式(I)で表され、且つその数平均分子量が1000〜7000の範囲にある。
【化1】


[式中、Xはアリール基を示し、(Y)はポリフェニレンエーテル部分を示し、Zは酸素原子または硫黄原子を示し、R〜Rはそれぞれ独立して水素原子等を示し、nは1〜6の整数を示し、qは1〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】誘電特性を低下させることなく、プリプレグ製造時の利便性を高めるべく分子量の小さいPPEを用いても、耐熱性や成形性などの高い積層板を得ることができるポリフェニレンエーテル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物は、ポリフェニレンエーテルと架橋型硬化剤を含む組成物であって、当該ポリフェニレンエーテルが下記式(I)で表され、且つその数平均分子量が1000〜7000の範囲にある。


[式中、Xはアリール基を示し、(Y)はポリフェニレンエーテル部分を示し、R〜Rは独立して水素原子,アルキル基,アルケニル基またはアルキニル基を示し、nは1〜6の整数を示し、qは1〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、強度や弾性率等の力学物性が優れる、繊維体積含有率(Vf)の高い、具体的には約45%以上の繊維強化複合材料を、RTM法で生産性良く、具体的にはできるだけ短い時間で製造する製造法を提供すること。
【解決手段】60〜180℃の範囲に含まれる特定温度Tに保持した型内に配置した強化繊維基材に、t≦10、t≦60、1<t/t≦6.0(t:注入開始から注入終了までの時間(分)、t:注入開始から脱型開始までの時間(分))を満たすように、熱硬化性樹脂組成物を注入し、型温をTに保持して加熱硬化する繊維強化複合材料の製造法。 (もっと読む)


【課題】芳香族炭化水素系電解質膜を補強し、水や熱による膨潤繰り返しによるピンホールや亀裂の発生を抑制する多孔質体としての不織布を一体化せしめた高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール(PVA)系繊維不織布に芳香族炭化水素系電解質を含浸させ、一体化せしめた高分子電解質膜。この高分子電解質膜は、PVA系繊維不織布に芳香族炭化水素系電解質を含浸させ、一体化させているため、水や熱による繰り返し膨潤によるピンホールや亀裂の発生抑制効果が高く、これを構成部品として用いた燃料電池の耐久性を向上させ、またコスト削減に貢献することができる。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィン樹脂と繊維材料との密着性に優れ、誘電率が低く配線基板の絶縁層等に好適に用いられる複合材料成形体を、作業工程が少なく高い生産性で製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、および第8族金属のカルベン錯体を含む重合性組成物を、液晶ポリマーよりなる繊維材の存在下に重合して、複合材料を製造する。該液晶ポリマーよりなる繊維材としては、単位面積当たりの重量が1〜100g/mであるクロスを好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】無機充填材の体積分率の増加を抑制しながら熱膨張率を低減することが可能な熱硬化性樹脂組成物及びその製造方法並びにこの熱硬化性樹脂組成物を用いたプリプレグ及びプリプレグを用いた積層板を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂(A)と無機の多孔性物質(B)を含有し、熱硬化性樹脂(A)の一部を前記多孔性物質(B)の孔内に含浸させた熱硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたプリプレグ及び積層板である。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒への溶解性が改良された酸性置換基と不飽和マレイミド基を有する硬化剤の製造法及び、該製造法で得られた硬化剤を用いる、銅箔接着性、耐熱性、耐湿性、難燃性、銅付き耐熱性及び誘電特性の全てにおいてバランスがとれており、電子機器用プリント配線板に有用な熱硬化性樹脂組成物、プリプレグ並びに積層板を提供する。
【解決手段】(a)1分子中に少なくとも2個のN−置換マレイミド基を有するマレイミド化合物と(b)下記の一般式(I)に示す酸性置換基を有するアミン化合物を、有機溶媒中で反応させる酸性置換基と不飽和マレイミド基を有する硬化剤の製造法並びに、(A)該方法により製造された硬化剤及び(B)該硬化剤と共に硬化する化合物を含有し、その硬化物のガラス転移温度が200℃以上である熱硬化性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び積層板である。
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2層以上の強化材の層を現場で(in-situ)成長させること、及び、各層を次の層を成長させる前にマトリックスで含浸することを含む、複合材の製造方法。強化材の層は化学蒸着法によって形成されうる。この方法は、所望の形状及び物性を有する部品を形成するためのアディティブ層製造技術として使用できる。
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【課題】複合材料の耐熱・耐食性やプリプレグの成形性などの熱硬化性樹脂を使用した際の利点を保ちつつ広い成形条件において耐衝撃性の改善された複合材料と、該複合材料の原料となるプリプレグを提供する。
【解決手段】次の構成要素[A]、[B]および[C]を含むプリプレグであって、構成要素[C]は、構成要素[B]に不溶であるとともに、長軸長と短軸長の比で表される異形度が2以上30以下であり、かつ、プリプレグの内部よりも表面に高濃度に分布することを特徴とするプリプレグ。
[A]:強化繊維
[B]:熱硬化性樹脂を主体とするマトリックス樹脂
[C]:熱可塑性樹脂を主体とする微粒子 (もっと読む)


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